今回はブースターパック「二つの伝説」より、新リーダーの「チョッパー」と「カルガラ」のご紹介です。
それでは、さっそくデッキレシピをどうぞ!
「赤緑チョッパー」デッキリスト
デッキ概要
<OP01-016 ナミ><OP08-015 Dr.くれは><EB01-009 うるせェ!!!いこう!!!!>を使って手札や盤面に集めましょう。
<OP01-047 トラファルガー・ロー>を登場させることで、アタック時能力発動後の<OP08-007 トニートニー・チョッパー>を手札に戻し、登場させることで、再度登場時能力を使うことができます。 こうして、盤面に<EB01-006 トニートニー・チョッパー>や<OP01-015 トニートニー・チョッパー>などのパワー4000の《動物》を並べていきましょう。
場に「チョッパー」が3枚以上いる場合には<OP08-016 Dr.ヒルルク>を登場させて全体のパワーラインを急上昇させたり、<OP06-035 ホーディ・ジョーンズ>で相手のブロッカーをレストにしながら突っ込んだりと、相手の計算を大幅に狂わせる手段も駆使して、相手の盤面や準備が整う前に試合の決着を狙いましょう。
ピックアップカード紹介
手札消費もコスト消費も踏み倒しているため能力1回ごとに得られるアドバンテージ量がすさまじいカードです。
場に出てくるカードはパワー4000かつレスト状態での展開になるため、基本的に返しの相手のターンにアタックされると倒されてしまいますが、とはいえ実質ブロッカーとしての運用はできているためライフが守れていたり、展開している本体であるこのカード自身が倒されにくくなったりと、除去能力を持たないデッキにとっては非常に脅威になります。
リーダー指定などもないため、「赤ゾロ」や「赤緑ロー」などの他のデッキに出張できることも含めてかなり化け物じみたカードですね。
序盤に<OP08-007 トニートニー・チョッパー>を探すために使う、というのは勿論のこと、登場させたキャラは次の自分のターンからもうアタック可能であり、実質1コスト速攻キャラとして運用することが可能なのも強力です。
このカードで2コスト以上のキャラを登場させた場合、普通に登場させるよりもコストが軽くなる点も相まって、ゲーム展開への影響が非常に大きいカードです。赤系リーダー対面の時にドン!!が起きた状態でターンエンドされた時、このカードを警戒してアタックするかしないか、心理戦になるかもしれませんね。
そこで強力なのが、様々な登場時能力を使い回しながら、盤面のパワーが低い仲間を守れる<OP01-047 トラファルガー・ロー>と、終盤に活躍しやすいアタッカーの<OP06-035 ホーディ・ジョーンズ>の2種です。
アグロ系のデッキを使っていると、相手からライフに全くアタックされずに盤面処理をされ続ける、みたいな試合展開が多くありますが、<OP06-035 ホーディ・ジョーンズ>はそういう試合展開への回答として、ライフを手札に変換しながら盤面制圧も狙えるという非常に相性が良いカードになっていますね。
その他の相性の良いカード
アグロとの相性は微妙なんじゃ?と感じる方も多いと思いますが、前述したとおり、ライフを無視して盤面処理を優先される展開になることが多いため、9コストターンの時点でライフが3~4枚残っているという状況がザラにあります。
手札が枯れつつある状況でも、このカードを登場させた返しのターンはライフの枚数で耐えきり、その次の自分のターンに一気に詰める、という展開を狙えるため、状況を一転させる逆転札として採用もアリです。
《麦わらの一味》特徴があるため、<OP01-016 ナミ>でサーチ可能なのもかみ合いが良いですね。
「黄カルガラ」デッキリスト
デッキ概要
リーダーの能力で登場させる《シャンドラの戦士》を2~3種、
5~6コストターンに登場させるための<OP05-101 オーム><OP05-110 ホーリー>のセットなどを揃えにいきましょう。
リーダーの能力で<OP06-114 ワイパー>などの《シャンドラの戦士》を登場させ、残りのドンを使って<OP05-101 オーム><OP05-110 ホーリー>等のキャラを登場させましょう。
4ターン目は、リーダーの能力で<OP08-099 カルガラ>を登場させ、残りのドン!!はキャラ展開に使っても良いし、盤面が4面以上いる場合は振り分けてアタックしていっても良しです。
相手のターン中のカウンターイベント用に2ドン!!ほど残しておき、あとはキャラに振り分けてどんどん攻めていきましょう。
ピックアップカード紹介
5コストの方は能力発動に条件が必要ですが、現環境で猛威を振るっている「赤紫ロー」のデッキ対面で除去されにくいパワーラインなのが優秀です。
パワーの高さのみで十分強力なので、無理に能力発動を狙わず、バニラとして運用してしまいましょう。
効果なしなので特に説明できることはないですが、除去られやすいコスト帯ではあるものの、リーダーの能力でコストを踏み倒して良いと思える絶妙なラインのカードですよね。
この<OP08-099 カルガラ>がいる状態で<OP08-109 モンブラン・ノーランド>が登場すると、なぜだか1ライフ回復できます。仲良しですね。
ただし、OP08-109 モンブラン・ノーランドは《空島》特徴を持っていないためサーチ系に引っかからないので、狙うには自力で引くしかありません。
このデッキに回復の要素はこのコンボしか入っていないので、回復したければ頑張ってこの2枚を揃えましょう!
両方《空島》特徴を持っており、<OP08-115 大地は敗けない!!!>に関しては《シャンドラの戦士》も持っているため、どちらもサーチしやすいのが特徴的です。
これらのイベントを使って、盤面に並べた仲間を守っていきましょう。
<OP05-114 神の裁き>はある程度攻めておかないと+4000にならない点にだけ注意が必要です。
その他の相性の良いカード
<OP08-106 ナミ>は除去の範囲が広いことがかなり有用ですが、トリガー持ちのカードがそれほど多くないので、どんなタイミングでも使えるのかと言われると微妙なのが難点です。
<OP07-116 焔裂き>は対象がコスト4以下ですが、ターン中+1000のカウンターイベントとしても使えるので2パン分の相手の攻撃を止められる可能性があり、アグロ系のデッキに対する回答になる可能性がある点が強い部分ですね。
終わりに
ということで、今回は「二つの伝説」から2種類のリーダーを紹介しました!どちらも攻めっ気が強いデッキですが、手札すべてを攻めるために使っていくタイプのアグロと、手札で盤面を守りながら戦っていくタイプの中速デッキで、少し雰囲気が違うのが面白いですね。
チャンピオンシップの地区予選が近づいてきていますが、今回の弾は回していて楽しいリーダーが多いので、今後余裕があれば、別の新規リーダーについても書けたらいいな。と思います。
それでは、また次回に!