
アミューズクラフト 1.0のカードレビューをかきみさんに頂きました!本日は月属性編です!
今回のSRカードについて
カウンターの能力を持っていますが、かなりコストが重いので基本的にはここぞという時にだけ使うイメージで、カウンターカードではなく3回ドローできる軽量キャラとして使った方が強いと思います。
また、DMG操作のテキストが既存の<凛々しき帝国の女騎士/オクタヴィア>のようなテキストとは少し違う物になっているので、攻撃中の相手キャラのDMGを<沈着冷静な特査を統べる少女/鹿ケ谷 憂緒>以外のキャラで1まで下げた後に、あえて攻撃中では無い相手キャラを<沈着冷静な特査を統べる少女/鹿ケ谷 憂緒>の一回目のDMG操作の対象にし、攻撃中のキャラに2回目のDMG操作を使う事でDMGを0まで下げることができる小技があります。
アミューズクラフト限定 時計仕掛けのレイライン 月単デッキについて
いわゆる大型月に分類されるデッキですが、<ホムンクルス>や<遺品封印>などのカウンター(打ち消し)カードが沢山入っているのが特徴的ですね。雪などの除去には弱いのですが、その反面でビートダウン相手には様々なカウンターとDMG下げでゲームをコントロールしやすいデッキになっています。
リーダーカードである<やや乱暴で好戦的な特査メンバー/久我 三厳>を登場すると無償で<お人よしな特査の苦労人/烏丸 小太郎>と<時計仕掛けのレイライン>を配置してくれるので、主に<時計仕掛けのレイライン>の効果で「学園の魔術置き場」を貯めていき、その置き場の枚数が増えるにつれて様々な強力なカードが使えるようになっていきます。
僕は原作未プレイなのですが、「時計」仕掛けのレイラインのデッキで12枚置き場を貯めることを目指すのは中々オシャレなデザインですね。
限定構築のカードについて
非常に強力な手札宣言なので、中盤以降は積極的に使っていきたいです。
手札宣言は「学園の魔術」置き場が3枚になっていれば切札以外の宣言ならなんでもカウンターできます。
本体は相手のアタックを失敗させて実質チャンプブロックをしながら<時計仕掛けのレイライン>の誘発で「学園の魔術置き場」を貯めたり、<刃道>の宣言効果や<ひねくれ者の世間ずれシスター/バルタ・ジョン・パトリック>の宣言能力ような宣言を失敗させる分には破棄されないので失敗させてからチャンプブロックをしたりなど小回りの効く立ち回りができる一枚です。
切札のランダム6回復で(厳密には回復とは別ですが)できるだけ終盤引いて強いカードをを山札に戻したいので、「学園の魔術置き場」にゴミ箱からカードを置くときはなるべくアタッカー等の終盤引きたくないカードを置いてゴミ箱の終盤強いカードの比率を上げておきましょう、なんだかヴァイスシュヴァルツみたいなテクニックですね。
「学園の魔術置き場」が12枚貯まると最大3体のバウンスができるので、相手の盤面を一気に半壊させましょう。
おわりに
という事でアミューズクラフト1.0の月属性カードレビューでした。大型月は攻める事が苦手なデッキで相手DFキャラをバウンスしたり数値操作を集中させて一面だけ通すような事でしか点を通せない事が多いですが、守りに関しては中盤の豊富なリソースでチャンプブロックをしたり、そもそものDMGを下げたりと無類の強さを誇るデッキタイプで、コントロールデッキや耐久デッキが好きな方には特にオススメです。
ではまた。