こんにちは、虎斗です。
6月28日(水)から、Ver.1.6.0Cが稼働しましたね。
<ER巴御前>、<R板垣信方><妙玖>、<R尼子経久>が修正されたことを除けば、追加されたカードにとっては初の修正となります。
1.6.0Bでは、巴御前、<ER平知盛>あたりを筆頭に<ER静御前>、<SR太史慈>など、やはり1.6で追加された新カードたちがバージョンをけん引していましたね。
巴御前、平知盛、太史慈あたりは強化計略で、割と素直に強くて流行る、使い手が多くなるのはわかるんですが、舞計略の静御前、単体強化を内包しているとはいえ大型ダメージ計略の<SR真田幸隆>がここと同じレベルで使用されているのは意外でした。
舞、ダメージ計略は強化計略と違ってやや使い方に癖がありますし、試合の作り方もやや異なります。
それでも公式サイトの情報から、パーツとなるカードも含めて勝率が出ていたところを見るに、かなり強力なカードだった、というのがわかりますね。
1.6.0Cではこれらの使用率、勝率共に高かったカードがやや下方され、あまり流行っていなかったカード、特に1.6で追加された中でもなかなか見ないカードたちに上方修正が入りました。
加えて、今回のバージョンアップではコラボスタンプキャンペーンとして、シャーマンキングから前後半合わせて6枚のカードが追加されています。
というわけで今回は、1.6.0Cで上方が入ったカード、コラボキャンペーン前半のカードからおすすめのカードを紹介していきたいと思います。
上方カード紹介
計略範囲 直径 6.4部隊分→6.8部隊分
防護倍率 0.6倍→0.4倍
計略範囲と防護倍率に上方修正が入ったことで、狙った味方部隊へ計略を投げやすくなり、また、撤退しづらくなりました。
史実再現的なところで行くと<ER源義経>と一緒に使って、義経の計略→<SR武蔵坊弁慶>の計略で弁慶を壁にして義経が突撃を決める、という使い方が可能で、これはこれで素直に強いです。
高コストの部隊の兵力を回復させつつ自身の武力が上がって戦えるので、この計略だけでも守城時にはかなり頼れます。
防護倍率が上がったことで見た目以上に生存しやすく、思ったよりも兵力が残る、思ったよりも城が守れた、という場面が発生しやすいです。
<R鎌田政清>と違って回復した計略をあとから返すようなこともなく、なにもデメリットがないため、場合によってはおかわりも可能。
その際には、味方部隊への効果、兵力回復の分が上限を突破してくれるおかげで、回復分が無駄にならないところも大きな強み。
スペックも武力8特技「気合」とばりばりの武闘派スペックなので、計略抜きにしても白兵で同コストに負けないところが良いですね。
源義経以外にも、<ER呂布>や<SR前田慶次>あたりの高コスト武将ならだれでも相性が良いので、高コストを採用したデッキの2コスト枠に採用すると、思った以上の活躍をしてくれると思いますよ。
効果時間 8.8C→効果時間 9.6C
今回上方されたのは効果時間のみ。
紫は<ER今川義元>、<SR浅井長政>、<ER袁紹>と渾身号令がどうしても中心になりがちで、これらのデッキを組む際には割と渾身号令以外のカードがスペック要員で埋められることが多く、計略が優秀でもなかなか使われづらいんですよね。
このフィーに関してはスペック要員としても採用できるのでまだ使いやすい方ではあるんですが、このレベルのスペックでもなかなか入ってこないあたり、渾身号令との相性の良さがどれだけ重視されているかがわかります。
とはいえ、フィーに関しては前述の通りスペックがまず武力8特技「昂揚」と2コスト鉄砲隊の中でもかなり優秀で、計略も2回目以降は火力が出るので、9.6カウントとなればそろそろこれを中心か、あるいはサブに置いたデッキが開発されてもおかしくなさそうです。
同じく上方されている<SR田豊>なんかはフィーと相性が良い+渾身調整役としても優秀なので、フィー、田豊を採用した渾身号令デッキなんかは面白そうですね。
紫の上方修正を受けているカードは現状活躍中のデッキタイプに入っていないカードが多く強化されているようなので、ここから新しい組み合わせや、まったく違った、渾身に頼らないデッキタイプが開発されるかもしれません。
スタンプキャンペーン武将紹介
すぴりっと、おぶ、そーど!
戦国大戦プレイヤーなら久しぶりな感じがする、麻倉 葉がシャーマンキングから参戦しました。
もちろん、麻倉 葉名義では初の参戦となりますが、計略も昔を思い出させる超絶強化となっています。
計略『O・S白鵠』は士気7ながら武力と速度上昇に、移動しながら斬撃が可能となる効果付きの単体超絶。
武力上昇が8に速度も上がるため神速騎馬としてはいい性能なんですが、プラスで斬撃も可能なので、突撃+斬撃を同時に入れた際の火力が強力。
斬撃可能の騎馬、という点では<SR浅井長政>が近いですが、渾身ではないので士気の量を気にしなくていい=連打が可能なところと、移動しながら斬撃ができるため斬撃を出しつつ突撃も可能な点で異なります。
この手の大暴れが可能な単体強化の割には効果時間も約8カウントほどとしっかりあり、斬撃が3回は振れるので、きっちり活かしたときの爆発力は凄まじいです。
勢力的にも玄はもともと超絶騎馬中心としたデッキの代表格、<ER呂布>ワラデッキが存在しますので、超絶騎馬ワラのパーツカードが充実しており、このカードを中心とした超絶騎馬ワラはすんなり組めそうです。
武力10気合と白兵が強いため、低枚数のデッキにスペック兼単体強化枠として採用しても問題なく運用できます。
今バージョンでは派手に活躍してくれそうな1枚ですね。
というわけで今回は1.6.0Cのおすすめカードについて書いてきました。
スタンプキャンペーン前半では<SR麻倉葉>がかなり強そうですし、お供に同コラボの<SRマタムネ>もいるので、今バージョンではよく見かけることになるんじゃないでしょうか。
修正内容については上方されたカードが台頭してくるのはもちろん、<ER巴御前>、<ER平知盛>、<SR太史慈>など弱体化されたカードたちもまだまだ強い、と言える性能です。
前バージョンに引き続き、今バージョンも各色、各デッキタイプごとに強いデッキが存在するバージョンになりそうな気がしますね。
それではまた次回、虎斗でした。