第四十八回「アルフォース」
エボリューションカップやアルティメットカップが開催されたことで普段よりも多くデジカに取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、大会に持ち込むデッキを日々考えています。
そんな中で今回は、私の中で持ち込みデッキの最終候補に残っている「アルフォースブイドラモン」の構築を紹介しようと思います!
デッキレシピはこちらになります。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
デッキの回し方
アルフォースブイドラモンでワンショットを目指します。序盤で<プカモン>のジャミングを活かして1点セキュリティを削っておき、後続でワンショット決めるのがメインプランになります。
<ズドモンACE>や<城戸丈>で進化元を抜くことができるので、グレイモンXやコマンドラモンのような進化元効果で耐性をつける対面にもアルフォースブイドラモンで手札に戻すことができます。
<リナ>の登場時効果で回避を得ることが出来ますが、DPマイナスやバウンス対面は先に動くと簡単に除去されてしまうので注意しましょう。
注目カード
ゴリモン
現在の環境では1コスト進化をするのは緑ぐらいで大抵のデッキは2コスト以上でLv4に進化していると思います。(BT14の<アグモン>や<パタモン>や<希望の使者>みたいなカードは除いて)
相手にメモリ1で返されても<ゴリモン>→<エアロブイドラモン>まで育成で進化が繋げることができ、次ターンに一気に巻き返す準備ができます。
ゴリモンの1コスト進化のおかげでワンアクション早く準備することが出来ます。
また、序盤の1進化での1返しが強力で次のターンにはジャミングのゴリモンがアタックしてきます。DP6000もあるので相手がうまく処理できなければ更にもう1点セキュリティにアタックすることが出来ます。
<ルインモード>のDP-5000にも耐えることができるのはポイント高いです。
ズドモンACE
相手の進化元を選んで破棄できるので耐性効果をもつ進化元を抜くことが出来ますし、カウンタータイミングでの進化も非常に強力です。
レスト状態の<ゴリモン>が場に残るだけで相手はブラスト進化を警戒せざるを得ないです。
序盤で4コスト登場して相手の場のデジモンをバウンスする動きも非常に強力です。
城戸丈
更に自分のターン中に相手デジモンの進化元が抜けた時にレストすることでメモリ+1できます。お互いのターン効果ならもっと使われていたように感じます。
アルフォースの進化時効果で<丈>を登場させて相手デジモンの進化元を抜くことができればメモリ1増えるので、<ラーナモン>進化のメモリや追加でテイマーを出すメモリを稼ぐことが出来ます。
アルフォースブイドラモンの効果でわざと進化元があるデジモンをバウンスせずに残しておくことで丈が活躍することがあります。
このデッキの弱点
<クオーツモン>の<ブラックウォーグレイモンX抗体>には手も足も出ないです。その為の対策として<グレイト・メイルストローム>を採用しています。
ただ、手打ちしてしまうと一気にメモリを大きく返してしまうので打つタイミングは注意しましょう。
最後に
もうすぐアニマルコロシアムの発売も予定されており非常に楽しみです。また新しいカードでデッキを紹介しようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。