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【環境コラム】打倒楽族なるか?!蒼契約&赤白&○○考察

【環境コラム】原初の襲来前期と制限後環境のハデス

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    by Llenn

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    【環境コラム】原初の襲来前期と制限後環境のハデス
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。

    今回は原初の襲来前期環境の考察と禁止制限後の環境で台頭する可能性のあるテーマを踏まえたうえでのハデスの構築について書いていきます。
    環境で頭一つ抜けたデッキパワーを有しながらも規制を躱したということもあり、今や誰もが認める強力なデッキではあるものの、今後母数を増やすことが予想されるLOデッキなどの存在はハデスにとって脅威になることも考えられますが、正しいケアと構築があれば十分に戦うことができると考えています。

    また<無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]>などの集めにくいカードが必須枠となっているせいで手が付けられていない方もいるかもしれません。
    今回の記事ではデッキパワーを大きく下げずにコラボカードを抜いた組みやすいリストも紹介しますので、最後まで見ていってください!


    デッキレシピ
    制限後環境リスト
    ネクサス
    6


    コラボ抜き構築


    新制限後環境予測
    創界神・ネクサス・LOに対して強烈なメタ効果を持つカードが軒並み制限されたことで新制限環境ではAGE OF AVENGERS で収録される創界神デッキや「トール・キャッスル」、さらには造契約などのトップメタに対する対抗策を持ったデッキが台頭してくることが予測されます。

    雲数ノ絆神フラグジャッジメント>に対抗するために採用されていた<メフィラス[外星人]>などは前期に比べて序盤での優先順位が下がったり、<六冥魔導デルズ・ヴァジュラム>は獄契約に対して有効ではあったものの、その母数の少なさから採用枚数は抑えめでしたが「トール・キャッスル」の台頭によって価値が上がり採用枚数を増やす必要があります。

    確定枠とされていたカード枚数に変動が見られてきたため、次の採用カード紹介では解説した環境変化について意識しながら読んでみてください。


    採用カード紹介
    魔導の契約神ハデス
    このデッキの核。

    魔導化師ピエロット>の登場によってアタックする価値が増えたため、前期に続き今期も積極的に契約技の使用を狙っていきましょう。
    アタックしたスピリットを必ず顕現などで自壊する必要はありません。というのもライフを1点減らせば残りは<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>の攻撃2回で勝つことが出来るのでリーサルの難易度を下げられるからです。

    魔導番犬ハウンド・ベロス
    魔導皇女フェンレーゼ>や<六冥魔導ジェスタ・クラウン>などで序中盤に蘇生させる最優先カードです。
    他のカードとプレイする順番を悩んだ際はまずはこのカードからプレイし、不確定要素を排除してからゲームプランを練ります。
    Lv2効果は<ゴッドブレイク>などのフィールド系マジックに使う認識の方も多いと思いますが、幻契約や楽族のマジックに対しても非常に有効なので積極的に扱いましょう。

    魔導化師ピエロット
    3確定です。強すぎる。
    メインステップで手札破棄ができるので<魔導剣士ジャヴィル>の参照するトラッシュの魔導の枚数を増やせることや<六冥魔導ジェスタ・クラウン>や<魔導の契約神ハデス>の蘇生効果を好きなタイミングで行えるため器用な動きが出来ます。

    複数枚引くとリソースにならないこともありますが、C5に達してしまえばだいたいの問題は解決します。そのためのカウント増加効果をもっているので文句なしです。

    魔導皇女フェンレーゼ
    このカードを強く使えるかどうかでハデスデッキの練度が決まると言っても過言ではないと言えるほど重要度の高いカードです。
    よくリーサルターンに<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>を考えなしに複数枚出す人を見ますが、このカードをハデスのLV2効果で召喚することで召喚時効果で<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>の蘇生とドローをしつつ<魔導の契約神ハデス>の上のコアを2コアしか消費せずにスピリットが2体立ち、なおかつ1回神託ができるため大きく得をしています。
    アタックステップで顕現をしても同様ですが、メインステップで<魔導の契約神ハデス>のコスト支払い効果に必要なコアを用意することが出来るため、メインステップで行うことの価値の方が高いです。

    魔導剣士ジャヴィル
    「アイボウ突契約」や「天契約」が制限により母数を減らしたことで価値が下がったように感じますが、<メフィラス[外星人]>との相性や今後台頭してくる可能性のある契約煌臨デッキに対して有効なため2枚採用。

    魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス
    フィニッシャー。2~3枚並べて殴ればだいたい勝てます。特に説明の必要無し。

    六冥魔導デルズ・ヴァジュラム
    今後台頭してくる「トール・キャッスル」に対してコアブーストを止めることでリーサルターンを遅らせることができます。
    前期までの獄契約に対して<獄風の四魔卿ヴァン=トゥース>のコアブーストを止めてLv4にさせない動きと同様です。

    2枚目以降の役割が無いため本当は1枚にしたいところではありますが、速い段階で盤面におきたいカードなので2枚採用にしています。
    「トール・キャッスル」にはこのカードを除去する方法がほとんどないので、先に着地をさせた後は稼いだターンで質の高いリーサルを出す準備をしましょう。

    魔導狼ヴォルゴート
    アイボウ突契約に対して足場を能動的に崩すことが主な役割でしたが、制限を受けたことで環境から消える可能性があります。

    しかし、今後台頭が予測される「造契約」に対して<蒸気都市スチームハイヴ>や<フラカンの爆音神殿>を能動的に除去することが出来るため、来期も採用は必須になると考えています。

    魔導盾士デア・シュッツェン
    競技環境においても一定の母数をもつ極契約の<アルティメット・カグヤ>や<大昂愚龍ジゴ・トゥール>などに強く出るために採用。
    多くのデッキに対して幅広く対処ができることからCS環境でも有効です。

    また、<魔導の契約神ハデス>の契約技に反応して召喚することでアタックキャンセルを行ったり、耐性持ちの相手スピリットがいる際の突破方法になることも覚えておきましょう。

    六冥魔導ジェスタ・クラウン
    ライフ3点ラインからワンショットを狙えるため、2⇒3点の分割リーサルを必要とする対面(例えば絶甲とファラオムが同時に採用されるアイボウ突契約など)では必須のカードになっています。
    序盤は<魔導番犬ハウンド・ベロス>を蘇生してC5の達成を目指し、終盤は<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>や<魔導盾士デア・シュッツェン>の踏み倒しを行うことでリーサルの質を高めましょう。
    最近需要の高くなった<マリンエンジェモン>や発売予定のブリザードウォールLTに対して打点を通す役割も重要です。

    無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020] / 仮面ライダーエボル コブラフォーム [2]
    / メフィラス[外星人]
    「ハデスデッキ」が強い理由。
    相手に合わせてバーストを回収することで対応力を上げている点が強く、今後はロード・バロン Rvの登場によって仇敵シナジーはさらに強化されると考えています。

    無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]>は「造契約」のトラッシュメタネクサスの除去に必要なため3枚採用。

    メフィラス[外星人]>は<雲数ノ絆神フラグジャッジメント>が禁止されたことで価値は下がりましたが、ミラー対面の受けで必要になることから1枚は中盤以降に必要なので枚数を落として採用しています。

    魔界七将デストロードXV
    アタックステップ終了メタを完全に抜いてしまうと相手の受けを突破できない状況が出来てしまうので、あるとないとでは話が変わるので採用。

    殲滅魔導獣ケルベルガ
    ミラー対面で相手の攻めに合わせて盤面を全除去することも可能であり、仇敵カード以外を手札に回収する効果によって<六冥魔導ジェスタ・クラウン>を回収することでリーサルの質を上げられるのでかなり使用感は良かったです。
    攻める際にはミラーの<メフィラス[外星人]>を受けた後に後続として立つ動きも優秀です。

    紫の世界|紫の悪魔神 / ハデスの冥府神殿
    初手に持ってたらだいたい勝てるといえるくらい強いです。
    説明の必要もないくらい強いので黙って3枚入れておきましょう。

    ドミナネリオ魔法学校
    コラボ抜きリストでは<仮面ライダーエボル コブラフォーム [2]>を採用していないため初動とカウント盛りが少ないです。
    その問題を解決するために、足場になりつつ早い段階でC5達成に貢献するこのカードを採用することで、デッキパワーの低下を軽減しました。

    ハデスディザスター
    「アテナデッキ」や「幻契約」に対して5コア乗せを要求し、リーサルの難易度を上げることで先にこちら側がリーサルを迎えられるように採用。
    ジャム要因ではあるので確実にアクセスするために毎数を増やすよりかは、枚数を落として動きに再現性を持たせることの方が強いと判断して1枚採用です。

    リターンセブンショーグン
    トラッシュに落とした<魔界七将デストロードXV>を蘇生するカードで実質アタックステップ終了メタカードです。
    たまにコアが多く乗った生き物をワンタイムで処理することに使うので覚えておきましょう。

    スネークビジョン
    アイボウ突契約のようなコア除去に耐性のあるデッキやアテナデッキの<鋼鉄雷機士ティグリゴレウス>の突破にあると便利だったので採用。
    1枚あるかないかで除去の楽さが変わるので採用をお勧めします。

    絶甲氷盾
    ミラー対策。
    手札に入ったら強いことはもちろん、トラッシュに落ちても相手がケアして準備をする間のターンを稼げるので「ハデスデッキ」の母数が多い間は入れておきましょう。


    不採用カード
    冥王女パイモニア
    魔導化師ピエロット>がいるので他にアタッカーがいるのかという考えになりました。
    トラッシュからでも召喚可能な再現性の塊がいるので、競合するこのカードは入れる必要がないと判断。

    魔導鳥将ナベリダス
    「獄契約」や「アイボウ突契約」の母数が減ることを予想し、相手の序盤の動きを挫くこのカードの価値はそれほど高くないと判断。


    回し方
    1.序盤
    2.中盤
    3.終盤


    最後に
    ここまでお読みいただきありがとうございました!

    禁止制限を回避したことで一強時代に突入することが予想される「ハデスデッキ」ですが、メタの対象にされる可能性は否定できません。
    しかし、デッキリストを変えたりプレイングが確立されることでそのメタを貫通する力は持ち合わせていると僕は考えています。

    今後の環境がどう動くかはまだまだわかりませんが、今後のデッキ構築にこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです!
    それでは!

【新弾コラム】過去弾テーマに有利!!剣獣デッキ解説

    posted

    by Llenn

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    【新弾コラム】過去弾テーマに有利!!
    剣獣デッキ解説
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。

    今回は7/28発売の「原初の襲来」に登場する剣獣デッキの紹介です。
    新規テーマであるにもかかわらず、既存のカードでシナジーがかみ合うものが多いことに加えて、環境上位に存在するデッキに対して有利が取りやすいデッキになっています。

    今後の環境に入ることは間違いないと考えているので、ぜひ最後まで見ていってください!!!
    剣獣デッキの解釈
    僕なりの剣獣デッキの解釈は重疲労・トラッシュ除外・手元置きなどのメタ効果で相手の攻めと受けを妨害しながらダメージレースを行うミッドレンジデッキです。

    トラッシュを除外する効果は現環境流行りの「ハデス」を筆頭に「超星」「血契約」「王契約」「夜族」などの数多くのデッキにそれだけでゲームを決めてしまうほどのメタ効果があります。

    重疲労は契約煌臨を行うデッキ全般に刺さる効果で、現環境だと「零契約」「造契約」「極契約」「雷契約」などのアタックによってカウントを増やすデッキに対して有効です。

    手元に置く効果は契約煌臨や顕現を手元に置くことで使用不可能にすることが出来るので、新旧テーマ全般的に通りがいいことも追い風になっています。

    また、今回紹介する構築は上振れによる2ターンキルを狙える構築にも成功しておりアグロも可能になっています。

    様々なリーサルプランも後ほど解説していくのでそれぞれのカードの役割について詳しく見ていきましょう。


    デッキレシピ
    『剣獣』
    ブレイヴ
    3
    マジック
    4



    採用カード解説
    俊足の契約神ヘルメス
    このデッキの核。

    メインステップでも使用可能な契約技を持っており、先攻後攻に関わらず安定してカウントを伸ばすことが出来るため、<テッペンバディ アイボウ>や<魔導の契約神ハデス>などの相手の攻撃に合わせてカウントを盛るデッキに対して無理して攻撃するリスクを負わないで済む点が優秀です。
    受けとしての運用も除去を異なり契約スピリット/アルティメットを魂状態にしないで打点を抑えることができるのも高評価。

    契約域は"このバトルの間"有効なので<覇王爆炎撃 Rv>や<氷刃血解>などの誘発除去を受けたとしてもバーストを止められることや召喚時効果を使わないでハンデスを行えることが剣獣の旧テーマに比べて差別化できていて強いです。

    アタックした眷属・締皇持ちスピリットを顕現でアタックキャンセルを行い、召喚したスピリットで再度アタックすることでハンデス回数を増やして行く動きも覚えましょう。


    創界神ヘルメス
    剣獣デッキは秘契約のように序盤に一度マリガンできるかで動きが大きく変わることと足場を確保することを考えて採用。

    他のマリガンカードを同時に引いた場合には<創界神ヘルメス>の神技の優先度は最も低いです。
    神域は打点を伸ばしつつハンデス回数を伸ばせることや覇王爆炎撃の破壊範囲を超えることに使うので極力コアの消費は抑えます。


    勇士エウリュティオス、勇士メドーン
    低コスト神託要員。

    カウントを盛れることが優秀で、契約域のカウント6達成に貢献します。
    特に契約技を2回とこれらのスピリットを2体召喚することが出来れば先攻2ターン目からハンデスを行うことができます。

    特に<勇士エウリュティオス>はハデスデッキに対して、<勇士メドーン>は契約煌臨デッキに対して重疲労を使う役割が大きいので採用する価値は非常に高いです。


    知見の勇士エウドロス、英雄獣 老将タイガー・ネストール、予言獣カルカース
    5コスト帯コアブ要員。
    フル軽減の場合は2コスト払って2コアブーストができるので無料で神託が出来ます。
    ハデスデッキのデッキパワーが高すぎるので<英雄獣 老将タイガー・ネストール>も採用する必要があると考えます。

    また<予言獣カルカース>、英雄獣 老将タイガー・ネストールは回復効果を持っているので<巨蟹神刀カニキリ>と合わせて複数打点を何度も出すことが出来ます。
    早い段階にリーサルを決めることが出来ることを評価し、5コスト帯のカードを多く採用しています。


    神火の英雄獣プロメテック・リュコス
    序盤の受けの認識が大きいかもしれませんが、剣獣デッキにおいては神託を進めることによる影響が大きいです。

    汎用性も高く必須枠に思われているかもしれませんが、自分自身の強い動きを押し付ける動きにはならず、マリガンで引いたとして手札に腐り続けることが多いため採用枚数は抑えるようになる可能性があると考えています。


    重弩の勇士レオンテウス
    他のカードに比べてカードパワーは劣りますが、コアブーストを十分に行ったゲームは7コスト払って全体除去を行えることは多いです。

    眷属・締皇の枚数のかさ増しのために採用していますが、自由枠として扱って大丈夫です。


    至高英雄獣トリスメギストス
    フィニッシャー。
    単体で4点出せることは優秀ですが、<絶甲氷盾 Rv>を防ぐことがこのリストではできないので巨蟹神刀カニキリと合わせた3点攻撃を目指します。

    特に言うことはないくらい強いので黙って3枚入れましょう。


    フルアーマーケロロドラゴン
    マリガンを序盤に一度行えるかどうかが鍵な剣獣デッキにおいて神託を外さないマリガン要員は本当に強いです。
    それに加えて巨蟹神刀カニキリも合体して回復を行えるため、3枚採用する価値もあります。


    巨蟹神刀カニキリ
    ハデスデッキがあまりにカードパワーが高すぎてこのカードの神域があるかどうかで、有利不利が大きく変わります。

    正直トラッシュ除外をするだけでは上手いハデスには勝てません。
    早期にリーサルを組むこともでき、重疲労で契約煌臨デッキに対しても強く出れるこのカードは確定枠だと思っています。


    つむじ風の螺旋道
    5コスト帯のカードは必ずフル軽減で召喚したいので神託で回収しつつ、リソースも回収できるこのカードのシナジーはこのデッキリストにかみ合っています。3確定。


    フォルクリバース
    神託で回収できるマリガンを増やすだけでも充分に価値があります。

    これも特に説明が要らないくらい強いです。


    最後に
    いかがだったでしょうか。新弾の中で最もカードパワーが高いデッキという訳ではありませんが、新弾によって大きく強化されたハデスデッキが今後台頭してくる中で剣獣デッキは環境デッキの立ち位置的にもかなりいいのではないでしょうか。

    今後もBlogや僕のXでも環境考察やリストの改定を行っていくので皆さんぜひ見ていってください。
    それでは!!!

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