今回紹介する【ニーナIGOB】はケットシーをメインに据えたデッキです!今回は書きたいことが多いので早速行きますよー
こんなデッキを組みたい人にオススメです!
【序盤が安定する】
【猫で満たされたい】
【盤面制圧できる】
【デッキを何度も触れる】
【計算的なゲームができる】
デッキレシピ
デッキ名:Pニーナ・シトリー
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計14枚
デッキ紹介
理由は一つ!デッキの動きがシンプルに完結しているから!
【ケットシーの強い動き】
<タビーキャット>や<マヌル>から<ニャインクーン>や<天満クーン>を出して展開する。
少ないリソースで大量に展開できるのでそれだけでゲームを制しちゃうことも珍しくありません。
とまぁ、ケットシーは総じて展開力に定評があります。
が!除去はゼクスエクストラに頼りがちなため、先に埋められると辛くなる場面が多いんですよね...
そこで苦手をカバーするために、残りの枠に【<モーエ><ガネット>】や【ニーナ<リソ><リン>】など除去効果を持ったリソリンを積むのがセオリーになっていると。<ガネット>の場合、連続攻撃が楽に出来る点も大きいです。
ちなみに、今回の構築ではリソリンを抜いて作ってあります。
初めはニーナリンクを積んでいたんですが、メインフェイズの引き手段が<ゴージャスクーン>の1枚ドロー、<神憑るクーン>の2枚ドロー、<砂神ルル>の1枚回収に限られてしまい、アクセスする手段が少ないように感じたのが一因です。
現在その枠は痒いところに手が届く<リコイ>と大型に囲まれても立ち回れる<バーマン>に費やしています。
カード紹介
地下街の賢者マヌル
ケットシーをケットシーたらしめる特徴的な効果を持ったカードです。
ライフの回復効果もあるためLRかVBをデッキに戻せばラッキーインがあるかもしれません。
トラッシュを滅多に参照しない猫ではコスト?なにそれおいしいの?なので基本出し得な強カードですね。
最速で使えばテンポを大きくこちら側に向けることができるはず。
チャージに出したいケットシーがいない時は...ライフに居ることを祈ろう!
夜闇の狩人マーゲイ
ノーコストかつ毎ターン使える展開手段という非常に有用なカードです!
メインクーン名称と共にチャージに置いておきたい1枚ですね。
IGOBを出した後に展開したい<根こそぎクーン>を持ってきたり、強カードの<タビーキャット>を呼び出したり、メタカードとして機能する<アルパイン>を立てておいたり...用途は様々!
面白いところでは登場させた<新世界クーン>で手札の2枚目の<マーゲイ>を置いて使用済の<マーゲイ>を回収すれば、再び<マーゲイ>チャレンジに挑むことができます。
そこで3枚目の<マーゲイ>を呼びディンギルに使えばさらにチャレンジすることも。可能性に満ちた1枚ですね〜
"救済誓装"ニーナ・シトリー
【展開ルート例】
<IGOB><ニーナ>→<天満クーン>→<ニャインクーン>→<マーゲイ>→<アンシャルキシャル>降臨→効果<アルパイン>展開→チャージで<マーゲイ>効果→ <VBクーン>登場(全体6000マイナス)
このルートでは3cで7体展開しています。
あと1面、手札から<VBクーン>でも出せばPSにまで-13000が飛ぶのでそのまま3点入れることも可能。あくまでルートの1つであり途中で<タビーキャット>が絡めばもっと楽になったり...底知れない!
相手を仕留めることができなくても、スクエアが埋まっている中<アルパイン>を誘発させないように<IGOB><ニーナ>を倒すとなると相手は悩ましい限りです。
当然メインクーン名称も集まっているので、例え破壊されたとしても<誓い>さえあればすぐ出し直せるのが本当に強いなぁと。
宣教するリコイ
強いのか...?と半信半疑ぎみに採用してみたらいい動きをしてくれたので紹介しておきます。
(1)チャージをリソースに投げ込まれるなどして動き出しが鈍くなった時、デッキを無理やり回すのに使う。
(2)<ベイン>を一撃で倒したくなった時に使う。
(3)<スド>で6000まで溶かしたい時に使う。
(4)パワー11000の<ウェアタイガー>を倒したい時に使う。(こちらの10500ディンギルを埋められても追撃<ニャインクーン>の火力(5500+4500)で飛ぶのはデカい!)
と、何かと困難にぶち当たった時に活用しています。ライカンを愛し畏怖する身としては<タイガー>の11000を突破することに一番意味を感じています。
あくまで潤滑油なのでデッキがうまく回っている時はリソースに置いてしまうことが多いですね〜
プレイング(先攻)
- 3リソ <持ち逃げクーン>で5000の圧力
- 4リソ <ゴージャスクーン>でデッキ加速
- 5リソ <ニャインクーン>・<天満クーン>で2面取り or <マヌル>で展開
- 6リソ <タビーキャット>から展開 or <天満クーン>から<ニャインクーン>展開
- 7リソ (<リコイ>/<バーマン>始動)IGOBでゲームエンドまで
後攻では自身をそのまま出せる<疾足クーン>を活用して手札を温存しつつ戦うのも手ですね。
2ターン目にチャージに置いた<ゴージャスクーン>をそのまま出すのもオシャレだなぁと思います。
上で言った相性の話にもなりますが、10500打点を出す手段がゼクスエクストラもしくはIGOBしかないため、コントロール系カードを使う相手には注意が必要!
1ターンに1度しか出せないディンギルがカウンターされてしまうとあまりに手痛いため、<伏虎ルル>で安全策を取るなど相手の動向を意識したプレイをしたいですね。
こちらはこちらでメタカードである<アルパイン>を何度も立たせることができるので、IGアイコンが登場系かバーン系で集中するディンギルなどには嫌らしい相手になると思います。
ゴリ押してくる相手には<ヤシギ>用の赤リソと<ビックバーン>用の青リソを寝かせてしまえぃ!
<IGOB><ニーナ>を発動した時は様々なルートが考えられますが、着地点は必ず<根こそぎクーン>になるように考えています。
5体以上ケットシーを展開した後に2回は出したいので、<天満クーン>や<マヌル>が絡んだ時のためにチャージから落とさないようにしていますね。
IGOBのチャージ条件に関してはメインクーン名称がデッキの約半数を占めているので簡単に用意できるはず...!
問題は<誓い>を引けるかが運次第というところですね。
<マヌル>でライフにあることが確認できれば<砂神ルル>で回収しましょ。
これら総合してマリガン基準は<誓い>/<マヌル> > <ニャインクーン>/<天満クーン> > <ゴージャスクーン>で考えています。
Lv未使用構築で<疾足クーン>もいるため3cを引かなくても事故にならないのは凄く気が楽ですねー
展望
<リコイ>は自由枠で考えているので、自分はやりたいことや仮想敵ができたらこの枠を差し替えますね。
<いつもの一日ボブテイル>とかも面白そうですし、<バーマン>を見直して最初に挙げたリソリンを試してみるもよし。結構カスタマイズ性は高いんじゃないかなぁと。
長くなりましたが、デッキたくさん触れるの楽しいし、<天満クーン>の隠された効果(チャージ効果)でテンポ狂わせるのも楽しいし、何気に堀愛理先生のカードが多いし、ケットシーは素晴らしいデッキだなぁ!ということが伝わったなら幸いです。
余談
左にいるジト目で呆れ顔のニーナがいい味出してますよね。
ゼクスカードにプレイヤーキャラが映ることってあまりないのですがニーナに関してはとにかく多いんですよ!
ということで好きなケットシー...改めニーナ語りでしたっ