8/21に池袋の某所で開かれた遊々亭Z/Xブロガー懇親会&対戦会に行ってきましたー!
マツダさんも書かれているとおり、フリカ冊子の頒布&C17漆黒の堕界発売からすぐの開催でした。
さあ対戦会、しかも動画を撮るということでフリカかストラクを使ったデッキを組んで持っていこう!
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がしかし、頒布後毎日バイト&給料日前でお金が無く何一つ用意できず!!
しょうがなく綾瀬杯で握った【シェスパピュイア】の調整版を持っていくことにしました。ウェイカーはフソウさんから剥ぎとりました。
使用デッキ
ということで今回はシェスパピュイアで全員処すつもりで対戦会に向かいました。対戦動画公開告知の記事のアレはそういうことです。少なくともフソウってやつは確実に遅刻するだろうから処そうと思っていました。やはりやつは遅刻しました。
というわけで殺意マシマシにチューニングした【シェスパピュイア】です。
プレイヤー スタートカード | IG |
---|---|
■<IGR戦斗怜亜> ■<C洗脳機械ブレインウォッシュ> |
4 <R偉大なる正義の頭脳> 4 <R宙翼合体アインスタイニウム> 4 <R猛撃の勇角エイクスニール> 4 <R哀愁バラード リリー> 4 <R優美な平打簪 花桃> |
メインデッキ | ZXEX |
4 <UC『命慟』潰機ミルストーン> 2 <R連射する火縄銃 深山霧島> 4 <R快速獣人ウェアプロングホーン> 4 <R道交変形セリウム> 4 <SRXIフラッグス シェスパティエ> 4 <SR貪欲な凶鳥ハルピュイア> 3 <SR勇者巨神ダームスタチウム> 4 <Cアブブ・カブラ> |
1 <Z/XR生れ出る『恵愛』イシュタル> 3 <Z/XR氾濫の『命慟』ティアマト> 2 <SR翠竜の桜翼 娑伽羅> 2 <R尊き『星海』ニンガル> 2 <PR億劫なる『沈泥』ラハム> |
前回のデッキからの変更カードと理由
ここからは前回の記事のリストから抜けたカードと入ったカードの解説です。
LR サンダーゲート→バラード リリー
それに加え、後述しますが<Rダンスコード・エングレイヴ>を抜き<Cアブブ・カブラ>に変えたため、ドロー札がないと<ティアマト>がいるとはいえジリ貧になるということもあり<R哀愁バラード リリー>に変更されました。
エヴァポレイション→アインスタイニウム
<エヴァポレイション>も相手に手の内さらさずに有効牌引き込む確率上げるという点ではこのデッキにマッチはしているんですが、やっぱLvゼクス強いよね!ってなりました。
やはりこのデッキは点を取って倒すデッキなので、点を取れる確率は少しでも上げておきたいなと考えました。<アインスタイニウム>は噛み合いに依りますが、後攻2ターン目に1点取れるカードです。6cで相手ライフ3なら普通に致死圏内に成り得るのがこのデッキなので、やはりこちらの方が合うなという感じでした。
孤独の放浪者フィーユ→深山霧島&ダームスタチウム
元々の役割はローレンシウム名称のゼクスをトラッシュに落としつつ手札の質を上げるために入れていました。いつのまにかローレンシウムはいなくなっていました。しかし5cということで<プフェルトナー>討伐任務が残っていたためデッキには入れっぱなしにしていました。
しかしリソースがそれほど伸びるデッキではないため、5cは額面通りの重さを持ち、トナー討伐に働いたのは1度だけでした。
そこに現れた救世主が<深山霧島>です。みやまきりしまです!みやまきりしまをどうぞよろしくお願いします!!
大体3c6000みたいなもんです。はいこの時点で強い!しかもちょうど<プフェルトナー>が殴り倒せます。はい強い! そしてこのカードは出るだけで1~8のリソースを起こした上に殴ってくるため、めちゃくちゃ相手が計算しづらくなります。平成の<マスプロトロン>です。
そして知り合いとフリーしてる時に<マルディシオン>が抜けなかったので<ダームスタチウム>入れました。冷静に考えたら11000のシステムゼクス抜けないのはマズいわな。まあ出される前に倒すようなデッキではあるんですけど。
ダンスコード・エングレイヴ→アブブ・カブラ
それなら<プフェルトナー>戻せて相手がオープンゼクスで殴ってきたのをオープンしながら返せる上に連パンにも使える<Cアブブ・カブラ>の方がええなぁ!っていう至極妥当な判断のもと変更しました。
うまぶれねぇ。
ナナヤ→ウェイカー裟伽羅
裟伽羅の問題点なんてディンギルLvが上がらないくらいですし、<シェスパ><ピュイア>するのにディンギルLvは関係ないですからね。
ナム→ラハム
といっても<ナム>が入ってる理由としては、青のオープンゼクスが欲しくて<ナムオープン>入れてた時期があったりとか紆余曲折があったわけですけどね。
個人的に一番好きなディンギルは<ラハム>ちゃんなので<ラハム>ちゃんが増えて幸せです。
しあわせ!
倒し方
マリガン基準としては相手を倒すのに必要なカードが揃っているかです。<ハルピュイア>、<シェスパティエ>×2(2枚目は<ダームスタチウム>でもよい)、<Cアブブ・カブラ>or<ミルストーン>、<花桃>、<アインスタイニウム>。
後攻でドローしたときにこの手札なら勝ちます。なのでこのうち2枚以上が揃っているならキープです。先攻でも後攻でもキープ基準はほとんど変わりません。
意外かもしれませんがリソリンはキープ基準になりません。あのリソリンは殺意を高めるカードですが相手は倒せません。倒すには倒すためのカードを集めなければならないのです。<リソ><リン>セット+<Cアブブ・カブラ>or<ミルストーン>レベルの手札であればキープしても問題ありません。
理想の動きとしては
3c
<アインスタイニウム>を中央脇のスクエアに置く
4c
<ミルストーン>でオープン
5c
<花桃>登場1リソブ青アイコン出して<スタートカード>と<ニンガル>降臨<花桃>で一点
7c
アイコンヒットで1点<シェスパ><ピュイア>で2点ゲームセット
orアイコンヒット<シェスパ><ピュイア>、アイコンと<シェスパ>で<ダームスタチウム>でもう一回遊べるドン!
みたいな流れがきれいですね。この動きができるようにハンドをこねくり回そう。
勝率を上げる大事なポイントとしては
(1)デッキに返すカードはできるだけアイコン持ち
まあ<ニンガル>とかお願いIGとかもあるのでこれは大事。基本的なコンボパーツは重いゼクスなのでアイコン戻してもデッキの動きはそんなに滞らないはずなので。
(2)アブブ・カブラは1枚は常に抱えたい
まずデュナミスデッキを全部表にできるほど息の長いデッキではないので、<Cアブブ・カブラ>は終盤まで使えます。あと一点が足りない時の連パンシステムや、盤面を埋められたときに光明を見出すのに使います。絶対に適当にリソースに置かないように。<ミルストーン>は別にいいです。終盤にオープンするカードは<イシュタル>が板(終盤まで使われていない=もう使わないため)
(3)ウェイカー裟伽羅で自分のチャージは全部埋めないように
ウェイカー裟伽羅は相手のチャージとNSにある相手ゼクスを全てリソースに埋めてしまう豪快な効果持ちです。このデッキの場合は基本的に盤面リセットなどに使うため大抵相手のリソースが5以上増えます。そのターン使えないとはいえ、相手のリソースが増えているのです。相手は7→13とかにジャンプしてしまうわけです。次のターン倒さなければ蹂躙されることは必定。つまり次のターンに倒さなければなりません。チャージが無ければ<シェスパ><ピュイア>はできません。そういうことです。
(4)ライフを殴る順番はちゃんと考えよう
どのタイミングで<ハルピュイア>が殴るのが一番点が入る確率が高いのか。例えば自分ライフ1で相手のライフが3で相手のPSはがら空き。<シェスパティエ>と<ハルピュイア>が攻撃可能でスクエアにはこの2体のみ。この場合ライフから生き物が1体でも出れば攻撃が止まってしまう上に止まったら返しで倒されてしまう可能性が高い。そのため生き物が出る確率が低い<シェスパティエ>から殴るのが望ましい。
しかし同じような盤面で相手も自分もライフが4だったとしたならどうだろうか。相手のライフから何も出なくても相手は死なない。何か出てもこっちは死なないんじゃないかな(慢心)。それなら<ハルピュイア>から殴って2点を確定させた方がいいだろう。この時VBが出て、どちらかがトラッシュに送られてもこちらの損は少ない。<シェスパティエ>が討たれると相手のチャージは増えず、<ハルピュイア>は手札に戻る。<ハルピュイア>が討たれると<シェスパティエ>で殴ることができ、<シェスパティエ>が除去られるためチャージが増える。
というように殴るときはどの順番で殴るのが最良なのかちゃんと考えよう。実は、ここがこのデッキで一番難しい()
このポイントを抑えて楽しく倒そう!!
終わりに
というわけで綾瀬杯から大幅に構築が変わった<シェスパ><ピュイア>の回し方説明記事でした。そのうち私の対戦動画も上がるとは思います。そしてそのお相手はなんと!遅刻してきたので個人的に処す事が決定していたフソウさん!さあ私は彼を処すことができたのか!!乞うご期待!!!
そのほかの方との対戦や対戦結果は別の記事として上げるかもしれませんのでよろしくお願いします!
ではでは。