どうもお久しぶりです、ロディオです。
15弾、発売しましたね。
この発売後しばらく経った後の、環境が固まらないこの時期が自分は一番好きだったりします。
さて、今日はゼクスレアの紹介です。
初の20コスゼクス、初のノスフェラトゥZ/Xレア、誘引の滑走レイバックちゃんです!
はい、正直微妙です。
最初これをみた時、<Z/XR精神の魔人アニムス(レリーフ加工エラー版)>の下位互換なんじゃないかと思ってしまいました。
ノスフェラトゥという縛られたカードを約13枚も貯めた後に出せるのは6コス以下のノスフェラトゥのみ。
完全蘇生は魅力的ですが汎用性の低さが目立ってしまいます。
さらに追い討ちをかけるように<Z/XR黄金騎士マリー・アントワネット>の出現による墓地メタの流行。
僕は頭を捻りました。
どうすれば、彼女を活用できるのだろう?
その時<Z/XR精神の魔人アニムス(レリーフ加工エラー版)>との比較で気付きました。
そうか、ノスフェラトゥならどんなコスト帯でも大丈夫。
さらにはノスフェラトゥにはカレントという優秀なESが存在する・・・・・・。
ならばウィニーのリーサルウェポンとして使うのはどうか?
そんなわけで、作ってみたものがこちらになります。
『蜂レイバックES』
スタートカード:
<C絶望の扉ボーンゲート>
IG:
4 <UC奈落の魔人アビッソ>
2 <C花弁蟻ペタルソルジャー>>
2 <R鋼鉄の尖塔ラケーテ>
2 <R幽鬼トワイライトアッシュ>
2 <UC夢見る乙女?フーカ>
2 <R跳躍するエースアタッカー>
2 <R毒針昆虫デスニードル>
2 <R小さな大戦士コーカサス>
2 <UC鋭刃断虫アガベアイコン>
メイン:
4 <PR探蜂兵スカウトシーク>
4 <C幽鬼グルーミーガスト>
3 <R途惑いの少女アリス>
3 <R不思議の国の帽子屋マッドハッター>
4 <R鮮麗なる美技カレント>
1 <UC魔性の妖魔リャナンシー>
3 <UC狂乱の教祖ファナティック>
2 <R流麗なゴルファー アルバトロス>
1 <UC暗闇を渡る影ダークネスシャドー>
1 <UC寡黙な騎士クリミナルチェイン>
3 <Z/XR誘引の滑走レイバック>
考え方は単純明快。
新しく登場した、<C幽鬼グルーミーガスト>がノスフェラトゥ『だけ』を落としてくれるなら、非IGノスフェラトゥ落としまくればIGいっぱい当たるよね♪
あくまで<Z/XR誘引の滑走レイバック>はとどめの一撃用にして、一時期流行した蜂ESの動きで攻めるデッキです。
蜂を運用するに当たっての緑の枚数、ノスフェラトゥの枚数を限界まで絞ってあります。
結果、ESデッキ必須の一枚、<UC廃墟の魔人ルイーナ>を積めなくなってしまい、それを<UC狂乱の教祖ファナティック>で補う形となりました。
基本的な動きは蜂ESに近いですが、<Z/XR誘引の滑走レイバック>を念頭に以下の点を注意して廻します。
・まず、<UC廃墟の魔人ルイーナ>不在のため、後攻0ターン目の除去はありません。
また、<UC狂乱の教祖ファナティック>の除去を考えて、常に1リソ余らせるプレイングを心がけます。
・2ターン目ではIGはせず、<PR探蜂兵スカウトシーク>より優先して<C幽鬼グルーミーガスト>を出してデッキを圧縮します。
・<SR憤怒の使者アルクス>を<Z/XR誘引の滑走レイバック>で補っているため、6コス枠の多い構築となっています。
そのため、相手の5コス帯を返せるカードが<UC夢見る乙女?フーカ>か3コス+3コスでしかないので握るカードは意識しなければなりません。
さて、自分でまわしてみた感想をば。
肝心の<Z/XR誘引の滑走レイバック>ですが、対戦してみて、8リソまでで7割くらいの確率で出すことができました。
出すカードは<UC暗闇を渡る影ダークネスシャドー>と<C幽鬼グルーミーガスト>(または<R流麗なゴルファー アルバトロス>)です。
通常のESデッキの<SR憤怒の使者アルクス>と違って、出せるカードの汎用性は低いですが、完全蘇生はやはり強く、そのまま押し切れる場面が多かったです。
<Z/XR黄金騎士マリー・アントワネット>による墓地メタは心配でしたが、<Z/XR黄金騎士マリー・アントワネット>の効果を起動できる余裕は与えないので、全然気にならなかったです。
15弾になって増えた中速には、ウィニーからの<Z/XR誘引の滑走レイバック>で有利は取りやすいようでした。
逆に、<SR怠惰の使者ファオルペルツ>を採用したウィニーデッキには捲くりの差で負けてしまうことが多かったです。
普通のウィニーより少しだけプレイング難度が高いですが、価格は安めで結構強いです。
とりあえずゼクスレアデッキを作ってみたい人など、いかがでしょうか?