今回はB41 未知<ミスティックアーク>で強化された【青緑龍膽】デッキの解説です。
アイドル組まなかったから思ったより期間が空いてしまいました。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
コンセプト
<流疾の双太刀龍膽>は対象を何枚でも選べる強力な除去とリソブ、そして起動効果でのスクエア入れ替え能力を持っています。前2つの能力は適当に使ってもアドバンテージが取れますが、起動効果でのスクエア移動は展開の少ない龍膽のカードプールだと工夫しないと活かしにくいです。
今回は展開能力を高めるために<龍膽&黒剣八魂マルディシオン>を採用しています。
他には<龍膽&千歳 並びあう双肩>をトラッシュに送り、<沈丁花>でリソースに入れ直して<アーク龍膽>を回収することで<スタリソ龍膽>が1枚しか見えてない状況でも<アーク龍膽>の連打が可能です。
しかし、今回のデッキは<スタリソ龍膽>、<沈丁花>、<スタカ龍膽>の3種類と、2コストの動きがかなり多くなってます。なので3ターン目を6リソで迎えた際、2ターン目に<PEX>を重ねて2+2+2で動くのと、重ねられず1+2+2の動きになるのとでは次のターンのリソース差が2枚以上出てしまいます。
なので今回は2ターン目にリソブと<PEX>を重ねることを両立できる<ティンバーフォース>と伝説指定リソブコンビを採用しています。<バタフライドミネーション>は手札都合で不採用です。
<ティンバーフォース>は中盤以降破壊された<アーク龍膽>をリソースに埋めるのに使ったりもします。
プレイング
キープ基準はアイコンです。1ターン目にアイコンを出さないと<ティンバーフォース>と<ネイチャーズフェイス>でリソブが出来ない為です。相手に破壊してもらうために相手のPSの周りに登場させましょう。後手で<A龍膽>+<AB龍膽>が揃っている場合は無理にアイコンを出さなくてもいいです。
後攻の場合は<【絶刀天臨】龍膽>に乗るのを忘れずに!
<沈丁花>で5リソに戻れることや相手のゼクスを埋めて無理やりABする小テクを覚えておくと得することもあるかもしれません。
<アーク龍膽>をプレイして<鍵シフト>を乗せ使った<スタリソ龍膽>を落として、<スタカ龍膽>と<アーク龍膽>で<跋難陀>をディンギル。<スタカ龍膽>で<AB龍膽>を出してリソブ。<沈丁花>をプレイして<アーク龍膽>か<スタリソ龍膽>をトラッシュからリソースに埋めて<アーク龍膽>を回収して、再びプレイみたいな動きが分かりやすく強いです。
シフトを<鍵シフト>ではなく<剣シフト>にして、<スタカ>から出す龍膽を<瞑想龍膽>に変えることで<跋難陀>ではなく<イシュタル>を出しても同じようなムーブができます。
後手ならアルターブレイクももちろん強いです。
その後<スタカ龍膽>から<共闘龍膽>を登場させます。効果でトラッシュにいる<沈丁花>や<A龍膽>や<スパンキング>を登場させます。<沈丁花>はアルターブレイク周りや追加の<アーク龍膽>の回収、<A龍膽>は既に手札に<AB龍膽>が居るときに使います。
一応本線は<スパンキング>です。<スパンキング>を出せば、出した<アーク龍膽>を回収できる上にスクエアを2面空けられてパンチ数を増やせます。手札に既に追加の<アーク龍膽>を回収する手段があって、アルターブレイクセットが揃っているような状況だと<共闘龍膽>を戻すこともあります。
ゼクステンド・ドライブなどもある環境で、これで確殺というには怪しいので3ターン目に1、2点取れるなら取っておいた方がいいです。
ということで【青緑アーク龍膽】デッキの紹介でした。
今まで除去性能に乏しいテーマでしたが、今回追加されたアーク龍膽のお陰で除去性能が高い寄りのデッキになりました。
もう一つの弱点であった得点力も、補色に恵まれて大きく伸ばすこととなりました。
その代わり最大の弱点である打たれ弱さは据え置きどころか、リソリンを詰めなくなった上にイデアを出せなくなったのでさらに脆弱になりました。最高打点が額面通りの11000しかありません。
とは言っても<PEX>のお陰でライフ1点増えているんで、アイコンの質も考えたら結構固くなっている気もしなくはないですね。
あと今までIGOBの持っていたハチャメチャリソース起こしや、高打点での制圧、起動イベント封じは難しくなりました。
次回はシンクロトロンかユーディの紹介の予定です。
ではでは。