前回に引き続き新弾アルターブレイクで強化されたデッキの紹介になります。
世羅デッキは弾を重ねるごとにリブートしやすくなり攻撃回数が増しているのでビートダウンとして楽しいデッキになってます。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
キーカード紹介
超越者【始原】オリハルコンティラノ
2種のリブート効果が超攻撃的で魅力
AB時効果はNS限定で移動しながら殴るので実質面除去でティラノが少し苦手としていた相手PS横の捌きつつ点を取れるのが強力
自身の効果のみで最大4回攻撃出来るため、<剣の戦車シフト>と相性がよく、ドローしてパーツを探しに行けます。
アルターマギ オリハルコンティラノ
単体として十分なNS6000バーンとティラノが出しづらい11000に対応できるスクエア2000バーンが魅力
ブレイク先のティラノの効果を活かせる様にバーンで除去し過ぎないようにしましょう
<波間の白磁パールドルフィン>と違い<LRティラノ>は自ターン起動効果なので相手ターンにライフから捲れても除去出来ない点に注意
爛漫爪牙 オリハルコンティラノ
リブートした時発動する除外効果は相手のスタートカードを除去出来るので非常に強力
リブートする効果はコストとしてリブートゼクスが必要なのでやや重めだが、自分スタカも割れるので逆に利用する事も可能
基本的には<貫神岩跳スピネルペンギン>から出す運用で稀に<新生ティラノ>からも展開します。
【剣誓『戦車』】世羅
攻撃時ドロー効果を持っているため初登場から強いカードでしたが、<ABティラノ>の登場で更に評価が高くなったと言えるでしょう。
<LRティラノ>+<ABティラノ>のセットや<ケセラセラ>など攻撃回数を増やすパーツを引き込むため、使える時は忘れずに使いましょう。
ゲームプラン
基本的には3ターン目に1-2点、4ターン目に2-3点取ることを目指してトラッシュを肥やしつつ手札を整えていきます。初手のキープ基準として、先攻なら<爛漫ティラノ>+ドローソース、後攻なら<LRティラノ>+<ABティラノ>セットを持っていると理想です。また<ケセラセラ>の効果を最大値使える様リソースにティラノを置いていきましょう。1-2ターン目は<極刃ティラノ>や<グラップル>をプレイしてトラッシュ肥やしと手札整理をしていきます。<ケセラセラ>も他にドローソースが無ければ積極的に使って手札を回しましょう。また相手PSはパワーが低い方が3ターン目に点が取りやすくなるので先1以外は無理に殴らなくても問題ないです。
3ターン目のパターン例
1.ウェイカーペンギン+爛漫ティラノ(主に先攻)
ティラノの先攻テンプレ
イデアドライブを無視して2点狙いつつ相手のスタカも無効化出来るので、対戦のテンポを取りやすくなります。更に手札とトラッシュが許せば2回<here we goティラノ>を発動させられるタイミングがあるのでもう1点狙いに行く事も可能です。
2.LRティラノ+ABティラノ(主に後手)
ティラノの後攻テンプレ
相手の面を返しつつドローを加速して点数を取れます。攻められて劣勢時や相手PS回りにゼクスを固められている時も全て解決して点を取れるのでかなり強い動きです。残りの2コストは<セレネ>→<シェリーナ>→<シェリーナ>効果で<セレネ>破壊、で<ブレイクティラノ>のチャージを用意したり、<ケセラセラ>で<ブレイクティラノ>をリブートしたり出来ます。
3.アーサー
点数はそこまで伸びないが次ターンに繋がる動きになります。
4.ウェイカーティラノ
2ドロー+相手手札かチャージ除外出来るのでそこまで悪くない選択肢です。
4ターン目のパターン例として
上記は最大値に近い動きで8回攻撃しています。
4ターン目は手札の質にかなり依存しますが、<セレネ>や<here we goティラノ>を使って低コストで<新生ティラノ>や<LRティラノ>出せるように動けると残りのリソースで<ケセラセラ>を連打して押し切れます。
低コストで展開するパーツ
・<IGグラップル>or<極刃ティラノ>→<here we goティラノ>捨て
・素打ち<ケセラセラ>→<here we goティラノ>捨て
・<ディンギルイガリマ>→<新生>
さいごに
今回は<ABティラノ>を得た新たな世羅デッキを紹介させていただきました。前回紹介した先誓いを目指すティラノよりもIGOBに依存せず攻撃回数を重ねられて、単色なので動きがスムーズなのが魅力的で良いデッキだと思います。
このレシピが参考になれば幸いです。
次回もよろしくお願いします