前回は「Z/X Code reunion」単行本第1巻に合わせて、こんな記事を書いたりもしていました。
あれから半年、「スタートダッシュ!リゲル」が発売し、「Code reunion」と組み合わせてさらに強化できるデッキが発売されました。
イントロダクション
「スタートダッシュ!リゲル」は、「Z/X Code reunion」単行本第1巻特製デッキをさらに強化発展させたデッキとなっています。強力無比な<リゲル★クリスマス>を増量しつつ、新規オーバーブースト<舞装蒼天><各務原あづみ>、そしてオーバーブーストとのデザイナーズコンボである<私のパートナー リゲル>を展開しての攻撃力が持ち味のデッキです。
では先に、その収録内容を確認していこうと思います。
デッキ解説
デッキ名:「スタートダッシュ!リゲル」リゲル
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計10枚
一般的な5止めリゲルにかなり近い形になっていますね。
<リゲル★クリスマス>で自分からリソースを減らしつつゼクスを展開することで、相手にオーバーブーストをさせずに戦うデッキとなっています。
デッキ改造案解説
デッキ名:「スタートダッシュ!リゲル」改
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
<ブランデッドソード アルダナブ>以外はリゲルのカードとなり、<リゲル★クリスマス>の5止めプランをより遂行しやすくなりました。
先に、新規に採用したカードの解説をします。
新規採用カード解説
青の監視者リゲル
手札に戻す能力は速攻相手にはかなり安心感があり、リユニオンをデッキに戻す能力も、<私のパートナー リゲル>をデッキに戻すことで<舞装蒼天><各務原あづみ>から出す準備ができるなどおいしいです。
<ロイヤルガード リゲル>と違い、山札に戻してから引くため、山札が減らず、手札にだぶついた<私のパートナー リゲル>を戻すのにもうってつけですね。
戦いに臨むリゲル
交換した<ヴィクトリーコール ポラリス>とは、先攻1ターン目にリソースにイベントがあってもドローが可能な点で勝り、バウンスができない点で劣っている、と考えたいところです。
とはいえ5止めリゲルにとっては4種類目のアイコン持ちリゲルなので、5止めにこだわるのであればこちらを採用したいところですね。
友情を守る銃口リゲル
主に<リゲル★クリスマス>から登場、攻撃時にデッキから<ソードリベレイター リゲル>を登場、そのまま9000と11500で突破する、というのが5止めリゲルの基本的な戦い方ですね。
ターン終了時に登場させたゼクスは手札に戻ってしまいますが、<フィニッシュ・バレット リゲル>あたりで登場可能な<迦陵頻伽&リゲル>などを登場させると使いまわせるので、これは一長一短ですね。
迦陵頻伽&リゲル
4コスト6000というサイズながら、1枚のカードでこれだけ選択肢があるのがすばらしいところです。
先攻2ターン目にスクエアの4番6番に登場させて面処理を強要したり、<あづみとリゲル 蒼天への誓い>+<フィニッシュ・バレット リゲル>+<リゲル★クリスマス>を6リソースできっちりプレイする場合に重宝するでしょう。
最後に
<Code reunion>に関しては入手難易度が高いので、最初は入れないで試してみても平気です。プレイに慣れてきたら購入を検討しましょう。
次弾の【剣誓『恋人』】あづみも<友情を守る銃口リゲル><ソードリベレイター リゲル>あたりの上に乗せることで、オーバーブーストしないターンの得点力が上がりますね。
今回は前回の記事を踏まえたうえで、5止めプランをより遂行しやすくし、新規オーバーブースト<舞装蒼天><各務原あづみ>を軸にした形になっています。
このレシピでは改造用のほとんどのカードが新弾の「Code reunion」で揃うので、是非組んでみて下さい。
それでは。