前回のセレアノ記事に続き、今回もク・リトのデッキの紹介です。
今回はゼクドリで追加された新たなク・リト、<廃滅の顕臨姫><ネムレ>のデッキです。
今回は、稼いだアドバンテージを上手く活かすように作ってみました。
○デッキレシピ
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
○デッキコンセプト
セレアノ記事同様、今回も<廃滅の顕臨姫><ネムレ>に対応するゼクスである<ツァトーグ>を中心に考えました。また、<廃滅の顕臨姫><ネムレ>自身が使い終わった<ツァトーグ>を再びリソースに用意することが出来るのも優秀な点です。
○ゲームプラン
序盤はリソースを伸ばすことを意識します。2ターン目から使用できる<ニョグサ>や<仲良しランチ>といったリソースを伸ばすカードを使い、リソースを伸ばしていきます。
基本的には<ツァトーグ>+<落とし仔トークン>で攻めていき、<テオゴニアス>や<廃滅の顕臨姫><ネムレ>の能力でリソースを伸ばしつつ、次のターンの行動に備えます。
○各カード解説
廃滅の顕臨姫ネムレ
<トークン>生成時にリソースと手札を増やすことが出来る能力は多大なアドバンテージを稼ぐことができます。
<トークン>を生成する度に行えるので、このデッキでは積極的に<トークン>の効果を狙っていきます。
使い終わった<ツァトーグ>を再びリソースに送りつつ<ツァトーグ>の手札コストを確保できるので、完結した動きができる非常に優秀なカード達です。
ただし、除去を持ったカードが少ないので、盤面の配置などが非常に重要になってきます。
貪欲に喰らう怪奇ツァトーグ
<廃滅の顕臨姫><ネムレ>の能力を相まって、これら単体で完結しているのが強力です。
ただし、リソースを支払っているので単純な踏み倒しとは違い、リソースの枚数分しか行動ができないのが弱点ではあります。
そして星の世界へ
<トークン>の生成、除去、そしてチャージを増やす能力はどれも強力なものになっています。
<トークン>の登場回数が重要なデッキである<廃滅の顕臨姫><ネムレ>や<終末の顕臨姫><ナトコ>、<トークン>そのものに価値がある<窮極の顕臨姫><ルルイユ>などと相性が良いカードです。
<トークン>の登場を狙うのも良いですが、単純に迎撃イベントとして構えることも強力で序盤から終盤まで腐ることがないイベントです。
連毒長翅コルチメコプト
特に<ツァトーグ>をリソースに送ることが出来ると単純に攻撃回収を増やすことができるので、登場能力を再び使用することができます。
ただし、リソースに対する効率はあまり良くないので、詰めのタイミングで行いましょう。
○改良するなら
今回はイベントを多めに採用しましたが、リソースを伸ばすことが出来るゼクスを採用してウェイカーを行いやすくするのも選択肢です。その場合はテンポを崩さずリソースを増やせる<レディローズ>や<イシュタル>からのジャンプを狙える<スリープパピヨン>が候補だと思います。
その場合は他の色として白を採用し、各種優秀な迎撃イベントを採用すると良いでしょう。
○終わりに
今回は<廃滅の顕臨姫><ネムレ>の記事でしたが、如何だったでしょうか。私は序盤の動きを強くするためにイベントを多めに採用しましたが、他にも色んなタイプがあると思います。
ク・リトは構築力が試されるテーマなので、皆さん是非自分に合った構築を見つけてください。
それでは。
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