Z/Xの看板娘にして、人気の高いパートナーコンビ。
今回は、そんなリゲルとあづみでZ/Xを始めたい人におくる、題して「スタートダッシュ!リゲル」の記事になります。
イントロダクション
最近では、オーバーブースト・ゼクスエクストラの要素を兼ね備えたスタートダッシュデッキ、「エンジョイ!マーメイド」や「エンジョイ!ノスフェラトゥ」が発売されています。リゲルのスタートダッシュデッキとも言える、「Z/X Code reunion」単行本第1巻特製デッキは、そのままでも上記2種のデッキに負けないデッキパワーを持っており、少し改造すれば他のパートナーデッキに並ぶ完成度のデッキになります。
では先に、その収録内容を確認していこうと思います。
デッキレシピ紹介
「Z/X Code reunion」単行本第1巻特製デッキ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
序盤は多めに積まれた3コストバニラ<オーシャンドレス リゲル>、<スナッチスカッド ミアプラ>、<目覚めたType.V>で相手にスクエア処理を強要。
これを改造すると以下の形になりました。
デッキレシピ紹介
「Z/X Code reunion」単行本第1巻特製デッキ改
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計14枚
入れ替えたカード
OUT
- 4 x <スナッチスカッド ミアプラ>
- 2 x <目覚めたType.V>
- 2 x <復興部隊長フェクダ>
- 3 x <アルファ・ノヴァ リゲル>
- 4 x <ソードスナイパー リゲル>
- 2 x <ツインミーティア リゲル>
- 1 x <ベストパートナー リゲル>
- 2 x <パーフェクトティーチャー リゲル>
IN
- 2 x <フラガマキナ リゲル>
- 4 x <レーザーサイス アヴィオール>
- 1 x <メリータル・ヴァウス リゲル>
- 2 x <ソードリベレイター リゲル>
- 4 x <無敗の姫騎士リゲル>
- 3 x <ゴー・ファイト・ウィン!リゲル>
- 1 x <リゲルとあづみ 連理の絆>
- 3 x <リゲル★クリスマス>
- 1 x <エレクトリックアイドル イオ>
- 1 x <試作型ブリMKII&汎用型ブリ>
- 1 x <教唆の『命慟』ティアマト>
- 1 x <【慈愛刃神】源大海ナム>
抜いたカードについて
復興部隊長フェクダ
4から5リソース時に安定して効果を使いたいカードなのですが、序盤は<リゲルとあづみ 連理の絆>の効果で手札を整えたいため、採用を見送ることになりました。
アルファ・ノヴァ リゲル
5リソース時には<ハーモナイズソード アルダナブ>をプレイするため、他のリゲルと差し替える形になりました。
ツインミーティア リゲル
パワーも十分で戦いやすいのですが、このデッキは余っても1リソースしか残らないため、入れ替えることになりました。
ソードスナイパー リゲル
5コスト以上も出せる踏み倒し手段がリソースを消費する上、よりアドバンテージを稼げるゼクスを出したかったので、直接アドバンテージを稼ぐわけではないこのカードは入れ替えることになりました。
ベストパートナー リゲル
リゲルの4コスト帯はなかなかに枠争いが激しく、リソースに置きにくく、登場させるうまみが少ないため、今回はオーバーブーストと踏み倒しを活かすため、踏み倒して強いリゲルと入れ替えることになりました。
スナッチスカッド ミアプラ/目覚めたType.V
イグニッションで登場できる<フラガマキナ リゲル>の枚数を増やせば、降臨条件で破壊してチャージに置き、<あづみとリゲル 蒼天への誓い>を使う、という流れをやりやすくなるため、入れ替えることになりました。
採用したカードについて
無敗の姫騎士リゲル
ステータスが高く効果も強いので、<リゲル★クリスマス>、<メリータル・ヴァウス リゲル>で登場させる候補にうってつけの1枚です。
ゴー・ファイト・ウィン!リゲル
こちらもステータスが高く、プレイヤースクエアを守りやすいので、手札に1枚は持っておきたいところです。
『ゼクス ドリームホロパック ゼク・ドリ』での再録が決まっているので、そのうち安価で手に入れることもできます。
レーザーサイス アヴィオール
<ロイヤルガード リゲル>のような強力なスタートカードが増えたため、それらを手札に戻すことができるこのカードは、採用しておいても損のないカードと言えます。
デッキ解説
単行本デッキでは収録されていない強力な効果を持つリゲル名称のカードを採用し質を上昇、<リゲル★クリスマス>と<メリータル・ヴァウス リゲル>の効果を使いやすくするよう調整しました。基本的な流れは変わらず、序盤は<レーザーサイス アヴィオール>でイグニッションを封じながらスクエア処理を要求し、<ハーモナイズソード アルダナブ>で<ソードリベレイター リゲル>を登場させて手札を補充、相手が6リソースになってからは、<"蒼天誓装"><各務原あづみ>+<フィニッシュ・バレット リゲル>でとどめ、という単行本デッキの方向性を残しつつ強化してみました。
ワンポイント解説
<ゴー・ファイト・ウィン!リゲル>はまだまだ高額なため、このレシピに<ベストパートナー リゲル>を採用し直して守りを厚くするのもよいでしょう。攻撃力が足りないと感じたら、どこからでもダメージを狙える<ソードスナイパー リゲル>を採用し直してもいいかもしれません。
ゲームに慣れてきたら試してみてください。
<フィニッシュ・バレット リゲル>、<ブランデッドソード アルダナブ>から容易に登場でき、自身に付与するレンジ2によって得点力が高まり、手札のゼクスのコストを下げる能力で、<フィニッシュ・バレット リゲル>を1コストでプレイできるようになります。
採用する場合は、<エレクトリックアイドル イオ>か<試作型ブリMKII&汎用型ブリ>をそのまま採用しておき、迦陵頻伽&リゲルは無色のカードだから、青のゼクス2枚を要求する<億劫なる『沈泥』ラハム>などの降臨条件を満たせない、という状況を避けたいところです。
最後に
資金に余裕があれば、是非<【運命剣臨】蒼星姫リゲル>を採用したいところです。新弾の【運命剣臨】天縫星バルビエルも非常に解決力と攻撃力が高いので、入手できたら採用したいところですね。
今回は初心者向けということで、「「Z/X Code reunion」単行本第1巻特製デッキ」に沿った形のレシピに改造しました。
もともとデッキに入っているカードや、再録カードが多いので、この形に改造してもそこまで値段が張らないと思います。
手札を増やしたり、入れ替えたりするカードが多く、安定して戦えるので、もしよければこのレシピを試してみてもらえたらな、と思います。
それでは。