今回は先日「Z/X Code reunion 1 特製デッキ同梱版」が発売したということで、個人的に次の環境で使いたいリゲルデッキを紹介しようと思います。
レシピ自体は現環境のカードを使用していますが、次の26弾で登場する各種リゲルやシフトと相性が良いデッキになっておりますので、是非参考にしてください。
○デッキレシピ
リゲルデッキ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計14枚
○ゲームプラン
このデッキは個人的に好きなカードである<リゲルクリスマス>を中心とした中速域のデッキです。今回のデッキはこの<リゲルクリスマス>をなるべく強く使うことを意識した構築にしています。
具体的には
- 相手ターンに使用してカウンターを狙う
- 使用回数を増やして負けにくくする
序盤 -リソース5、6まで-
序盤は緑の入ったデッキ毎回のごとく、リソース6時点でのディンギルを狙います。
今回は通常のディンギルの選択肢に加え、<ダームスタチウム>のプレイを念頭に入れます。
また、このカードで<ウェアドール>を使い回すだけでリソースがぐんぐん伸びて行くことも注目ポイントです。
リソース5時点の行動の選択肢としては これらになります。基本的には、上から順に優先度が高い選択肢です。
中盤以降 -詰めまで-
中盤以降は基本的には<リゲルクリスマス>を毎ターン構えることを意識して、負けないように振る舞いながら相手のライフを1点ずつ削っていきます。
細かい動きが重要になるので、先程紹介した<ダームスタチウム>を始め各種アイコン、<ムリエル>を使いアドバンテージと稼ぎながら、攻めつつ攻められにくい状態を作ります。
<イシュタル>は登場させることで莫大なアドバンテージを稼ぐことができ、これ以降の行動の選択肢が一気に増えます。
<蒼天><あづみ>も似た立ち位置ですが、このカードは相手を攻めつつ次のターンの動きに繋がるのが強力です。
前のターンに<リゲルクリスマス>で登場させたリゲルと<蒼天><あづみ>で相手のライフを取り、ある程度盤面を固めつつ<リゲルクリスマス>を再び構えるといった動きで攻めと守りを両立できます。
この段階での注意点は、手札オーバーにならないようになるべくカードを使っていくことです。
せっかく増やした手札を上限オーバーのペナルティで捨てるのは勿体無いので、使えるものはなるべく使っていきましょう。
詰めの動き
さて、最後の詰めの動きです。
詰めに入る際はリソースを残さず、使えるカードをしっかり使って相手のライフを取っていきます。
詰めのタイミングですが
- 相手のライフが2点以下
- 自分の次のターンが来ないと判断したとき
<フィニッシュバレット>の多面展開や<蒼天><あづみ>の効果による自分ゼクスのデッキバウンス、エクストラを利用して相手のライフを取っていきます。
○各カード解説
"蒼天誓装"各務原あづみ
デッキバウンス除去は自分のカードも戻せる中々に万能な効果で、デッキサーチや他のカードを邪魔しないレンジ2と目立ちませんが非常に強力な効果も持っています。
効果の性質上、前に出ることが多いので自分プレイヤースクエア横に出すことは余りありませんが、それでも独自の運用ができるカードです。
オーバー・ザ・クラウズ リゲル
普通に手出しで踏み倒して多面展開もでき、<リゲルクリスマス>で出した返しに<ダームスタチウム>で回収して再度手出しなど細かいテクニックを使えるカードです。
デッキに多い高コストリゲルを上手く攻めに使えるカードでもあります。
勇者巨神ダームスタチウム
相手の角IGOBを処理できるサイズ、基本的なIGOBに処理できないサイズである11000というパワー、出しやすさ、どれを見ても強力なカードです。
前の<クラウズリゲル>でも説明しましたが<リゲルクリスマス>で出したカードをこのカードで回収して<クラウズリゲル>で再び出したり<クラウズリゲル>本人を登場させることもできるので、なんだかんだこのデッキでは中心になることが多いカードです。
他のも序盤に登場させて残ったならば、緑ゼクスとディンギルして<イシュタル>を登場させたりすることができます。
リゲル★クリスマス
2ドローを腐りにくくするためになるべく相手ターンに使うことを意識して、手札オーバーにならないようにしましょう。
多くのデッキでは踏み倒しまで待って使うと思いますが、このデッキでは踏み倒しの役割を他のカードにも持ってもらったりしているので、序盤からガンガン使って行きましょう。
相手の攻撃をこのカードでしっかり捌いて、自分が負けなければ常にチャンスがあります。
○26弾発売後
26弾発売後に追加される姫騎士リゲルはこのデッキと相性は抜群によりので、是非採用しましょう。また、シフトも長期戦かつカウンターを狙うこのデッキでは比較的採用しやすく、相性も良いです。
26弾が出てからは生き残りやすい構築にすることが重要になると思うので、このデッキに留まらず意識して作っていこうと思います。
○最後に
今回はリゲルデッキの紹介をしましたが、いかがだったでしょうか。よく見るデッキは青単でバトルドレス軸になっているので、今回のような混色にしたリゲルは珍しかったのではないでしょうか。
リゲルにしても、一つの構築にこだわっていると視野が狭まってしまうので、色んな型を試して行きたいですね。
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それでは、次の記事でお会いしましょう。