今回は新弾で強化されたサイクロトロンのデッキを紹介しようと思います。
ド派手なデッキであり、うまく行けば6リソースで8面を埋めることもできるデッキです。
テーマもイグニッションとこのゲームならではのデッキなので、是非お試しください。
デッキレシピ
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計14枚
デッキコンセプト
デッキの中心はもちろん<IGOB><雷鳥超>です。この<IGOB><雷鳥超>で出てくるカードを操作することができるカードがしっかりと用意されています。
ゲームプラン
狙うのはもちろんIGOBからの大量展開ですが、そのための準備として以下のことを行います。- 手札に<VBサイクロトロン>、もしくは<タウニー>+<惺将サイクロトロン>、<T.Birdサイクロトロン>といった展開札を用意する
- ウェイカーレベルを3まで上げる
ウェイカーレベル3は少し難しく感じますが実はIGOBのターンに3になれば良いのでそれほど難しくありません。
よく行う展開は1から2ターン目のどこかでウェイカーレベルを上げるカードをプレイ、3ターン目に<ルートヴィヒ>をプレイ、IGOBのターン前後でウェイカーレベルを3に上げるといった流れです。
<タウニー>はリソースリンクで登場させる事もできる上、出すカードをほぼ狙い通りに設定できるのでゲームプランのブレが少なくなります。
<惺将サイクロトロン>は破壊時という特殊な条件と展開できるカードの制限がありますが追加の除去とドローが強力で、中盤に1点取りたい時などにも使用したりします。
他にもこのカードで<双醒サイクロトロン>を登場→効果で<惺将サイクロトロン>をバウンス→<キヨミズ>を<IGOB><雷鳥超>効果で登場、<キヨミズ>効果で再び<惺将サイクロトロン>のような動きもできるので、実は一番使うサイクロトロンかもしれません。
<T.Birdサイクロトロン>は4以下全体バウンスと追加のイグニッションというこのデッキに非常にマッチした能力を持っています。
追加のイグニッションによって他のサイクロトロンを更に展開することができます。
パワーも9000と地味に高く、相手に破壊されにくいのも評価点です。
<剣帝サイクロトロン>は言わずもがな、大きいサイズと除去、絶界と相手にとって厄介この上ないカードです。
IGOBの前に置いて相手にIGOBを破壊されにくくしたり、自分プレイヤースクエア横に置いてライフを取られにくくしたりと存在そのものが厄介なカードです。
そしてフィニッシュプランの一つはもちろんシフト、<カノープス>の出番です。
実はこのデッキでは<IGOB><雷鳥超>の効果の関係上、ディンギルを絡めるとIGOBを1ターンで二回行うこともそれほど難しくなく、意外と狙って行うことができます。
大型サイクロトロンを大量に展開し、勝利を目指しましょう。
各カード解説
ε17共鳴戦士タウニー
序盤はドローによるコンボパーツや<誓いイベント>を探すことが、後半はこのカード自身がコンボパーツとして機能するのでいつ使っても強いカードです。
注意点としては<カノープス>を使って盤面展開を行う際、このカードは絶界を持たないのでここを起点に相手に反撃される可能性がありますがそれでも使用頻度の大きいカードだと思います。
T.Bird feat. サイクロトロン
全体バウンス能力により<エミクス>などの上から展開を行えるようになります。
また、イグニッションで登場するのはプレイによる登場なので、このカードのプレイ時であるイグニッションを行う効果は問題なく発動し、これも<IGOB><雷鳥超>を噛み合っています。
他にもこのカード自身を連鎖させて展開させ、最後に<VBサイクロトロン>や<タウニー>で再び仕込みを行うことも出来ます。
"孤高誓装"雷鳥超
前項でも書きましたが、このカードで展開するのもサイクロトロンなのでディンギルで自壊→IGOBという動きが他のテーマ以上に容易に行えるので、シフトを狙いやすいのも大きな特徴です。
サイクロトロンのサポートカードにイグニッションを行うカードが多く用意されているので、それらのカードとも相性が良いのも注目ポイントです。
【運命剣臨】電脳械カノープス
サイクロトロンの数だけドローやその分の展開、挙句の果てには全サイクロトロンに絶界というワクワクを詰め込んだ能力です。
IGOBの項目でも書いたように、サイクロトロン自体がシフトを狙いやすいので思ったより使う機会が多く、爽快感を体験することが出来ます。
戦闘起動!サイクロトロン
1コストでイグニッションを1回行える能力が単純に強力であり、IGOBを組み合わせると実質1コストで1体展開していることになります。
また、<タウニー>やリソースリンクである程度狙ったカードを展開したり、チャージを節約して展開したりと実は活躍機会が多いカードです。
雷鳥リソースリンク
<絆イベント>の方は除去によってサイクロトロンを展開する場所を作りつつIGOBから出すカードを操作することができ、劣勢時のゲームメイクに一役買っています。
<サイクロトロン>の方は<タウニー>などを展開することでコンボに使用するコストを減らしたりすることができます。
また、この手のリソースリンクには珍しく絶界の付与により天敵の<娑伽羅>に対して強いのも評価ポイントです。
改良するなら
今回は<IGOB><雷鳥超>の効果を最大限活かすためにサイクロトロンで染めましたが、他のイグニッションをするカードを採用してみると楽しいと思います。最近だと白のカードにその手のカードが多いので、一度試して見てください。
終わりに
今回はサイクロトロンのデッキでしたが、如何だったでしょうか。使ってみると意外と強くて面白く、くせになるデッキです。
最近のカードが多いため集めやすいと思うので、是非お試しください。
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それでは、今回はこの辺りで。