世間ではアイドル♪アメイジングギフトが発売されましたが、今日は最近遊んでいるレヴィーのデッキを紹介しようと思います。
では、まずはレシピ。
デッキレシピ
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
コンセプト
まずは、リソースを5枚貯め、<エンド・オブ・ザ・ワールド>から<ワールド・デリーター レヴィー>を登場させます。リソースが6枚になれば各種セカイイベントのゼクスを登場させる効果と各種ワールドアバターの破天降臨を使えるようになり、このデッキが一気に動き出します。
リソースが5枚あれば、<エンド・オブ・ザ・ワールド>から始動できるためアークゼクスを使うプレイヤーデッキより動き出しが1ターン早くなるのが大きな利点だと思います。
今回はさらに早く動くために<ティンバーフォース>等の緑のリソースを増やせるイベントを採用しました。
また、コントロールデッキへの回答として、<セカイを穿つ黒の斬撃>から登場できる<ジャック・ベイカー>と強烈なリセット効果を持つ<戦国冥王 織田信長>の採用をしました。
カード解説
ワンス・アポン・ア・タイム
上のトークンを登場させる効果が目立ちますが、下のワールドアバターかセカイイベントを捨ててコスト5以下のゼクスを破壊する方の効果も便利です。
セカイイベントを捨てて、ワールドアバターの破天降臨を展開の起点にすることが出来るのはぜひとも覚えておきたい動きですね。
セカイを穿つ黒の斬撃
コスト5以下という思ったより広い除去範囲、トラッシュという再現性の高い領域からの登場、そしてこのイベントをトラッシュから手札に戻しつつタダでプレイされる<世界の化身 クロ>の存在もありこのデッキにおけるこのイベントの存在は特に重要に感じます。
また、過去にこのカードがライフから捲れてコスト5以下のゼクスの破壊とプレイヤースクエアに登場したゼクスのおかげで2点守れたこともあり、レヴィーと対面する際はプレイヤーEXの絶界を付与する対象には注意を払いたいです。
世界の化身 アカ / 世界の化身 アオ / 世界の化身 シロ / 世界の化身 クロ
<アカ>はパンプ、<アオ>はワールドアバターのセルフバウンスとコスト指定がないバウンス・コスト3以下のバウンスによる2面除去、<シロ>はイグニッションを2回、<クロ>は同名以外のワールドアバターをトラッシュから登場させます。
基本的には<クロ>で状況に応じてトラッシュから必要なゼクスを登場させていきます。
相手の大型ゼクスを倒す時は<アカ>、セルフバウンスで攻撃回数を増やしたり除去が欲しい時は<アオ>、不確定ではありますが盤面を広げる<シロ>といった具合です。
体感ではありますが、<シロ>を登場させることが1番多いです。
イグニッションでセカイイベントを捲ってさらに気持ちよくなれますし、<クロ>と<シロ>で<限無栄盛の『創造』ルル>を降臨させ、<クロ>を再度登場させる動きも強いです。
また、<アオ><シロ><クロ>は起動効果なのもとても使いやすいですね。
魂のアム
<ルル>の素材になれたり、<セカイを穿つ白の衝撃>がチャージにある白のコスト6以下のゼクスを登場させるので白のスタートカードにしています。
一部を除く能力持ちのコスト3以下のゼクスに突破されないのは強いのですが、それだけなのでワールドアバターのいいスタカが出てこないかなぁと思っています。
鍛錬の蹴撃 花梨
<戦国冥王 織田信長>がコストに緑のみのカードを要求するので緑のライフリカバリーを採用しています。
<世界の化身 アオ>が自分のワールドアバターしか手札に戻すことができないので前に出さなくても活躍ができるこのカードを採用しました。
リソースの必要な色をリブートさせる事ができるので、各種セカイイベントに繋げていきたいです。
ジャック・ベイカー
このデッキでは<セカイを穿つ黒の斬撃>で登場し、自分のターンのみスクエアにある相手のカード名を全て家族に変更する事で様々なカードを無力化します。
<信長>との差異としてはリソース・トラッシュに5色を揃える必要がない点、信長より少ないリソースで相手の妨害ができる点が優れていますが、トラッシュに置いておかないといけない点、登場させても相手のゼクスがいなくならない点が劣るといえます。
また、こちらじゃないとできないこととしてイデアドライブや<Last Dance>等のプレイヤー指定のあるイベントも止めることもできます。
戦国冥王 織田信長
5色のリソースを支払い、トラッシュから単色のカードを1色ずつ計5枚を除外することで空いている自分のプレイヤースクエアに登場し、相手のプレイヤー、ライフとリソース以外の全てのカードをデッキに戻し手札を4枚にします。
プレイヤースクエアにいるゼクス込みで全てのカードを山札に戻すため絶界は貫通しますが、効果を受けないゼクスには無力だったりします。
このカードが登場した当時は5枚もリソースを払った後で追撃できるデッキが少なく採用が難しいカードという印象でしたが、2コストで使えるセカイイベントやタダで出てくる破天降臨があるこのデッキでは心強い味方となってくれます。
ランクEの指導係イラ / 大切な仲間のために
デュナミスとシフト権にまだ余裕があるので採用していますが、近いうちに抜けそうな枠ではありますw
他の採用候補
セカイを穿つ緑の爪撃 / 世界の化身 ミドリ
不採用の理由を端的に言ってしまえば<ミドリ>の決定力不足という一言に尽きる訳ですが手札が足りなく感じる際には優秀な1枚だと思います。
ワールドプレゼンター シロ&クロ
今回はコントロールデッキを絶対に許すことができなかったのでメタカードにその枠を譲り、採用を見送りました。
現状では<鍛錬の蹴撃 花梨>でリソースを起こしてセカイイベントを追加していますが、このゼクスは1コストでセカイイベントを使えるため<花梨>がいなくても攻撃力を上げることができます。
・・実は持ってないんだよなぁ。再録いつかなぁ。
波濤のアイドル シラ
<超越の神姫 ミステリア>と併用する事で一気にリセットすることも出来、注目している1枚です。
澄み渡る『王威』マルドゥク
破天降臨で出したいワールドアバターを持って来ることが出来るとよさげですね。
≪あいするゆうき≫
しかし、<クロ>を使って降臨する際には直接スクエアに登場させることが出来る<限無栄盛の『創造』ルル>にもなれるためこのカードを使いたい場面は思ったより少ないかもしれません。
弱点や注意点
<エンド・オブ・ザ・ワールド>を発動できなかった際の動きがまぁ弱いので手札のキープは慎重に行いたいです。対面する際は破天降臨でトラッシュのセカイイベントを手札に戻すのでトラッシュのセカイイベントをなくしたり、<世界の化身 クロ>の蘇生先をなくすことで勢いを抑えることはできます。
しかし、レヴィー側もしっかりとトラッシュ肥やしをするためそれだけでは完全に抑えることは難しいかと思います。
やはり、リソースをしっかりと立てて原初のアイコンやイベントカードで耐えながら戦っていくのがベストだとは思いますが、それをできるように構築の段階から意識しているか?と言われると話は別ですし対面するのも難しいデッキだと思います。
もしくはレヴィーが動き出す前に動き出すのも有効かと思います。しかし、こちらはこちらで難しいですね・・。
今後について
冬季展開発表会の1:01:50辺りで次弾のURである〈デウス・エクス・マキナ レヴィー〉も公開され更にラスボスらしさに磨きがかかっていい感じですね。しかし、このレシピのままでは<セカイを穿つ緑の爪撃>を採用していないので5種類のセカイイベントを用意できていません。
なので、メイン枠に入るセカイイベント、欲を言えば<ティンバーフォース>の代わりに使える緑1コストでリソースが増やせるものだととても嬉しいです。
次弾での強化も見込めますし、破天降臨とセカイイベントでしっかり動く新時代の速攻デッキとも言えるレヴィーのデッキ。ぜひともお試しください。
質問等がありましたらアルエナのDISCORDで頂ければ幸いです。
DISCORDサーバー《アルエナの遊び場》
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よしなに。