今回はB40 勇気<クライシスアーク>で強化された【黒緑アークアルモタヘル】デッキの紹介です。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
コンセプト
<災華の暴嵐牙 アルモタヘル>から<†災厄の魔王†アルモタヘル>を登場させて、<アークアルモタヘル>をディンギルでトラッシュに送り、<魔王アルモタヘル>に<アルカナシフト>を乗せることで<アークゼクス>を回収します。さらにディンギルのタネに使うなどしてチャージに<レッドドラゴンフライ>を置けていたり、2枚目の<スタートリソース>を置けていると<アークアルモタヘル>の2回目に繋ぐことができます。
<明日へ>は<スタートリソース>のおかげで、混ぜ物の多いこのデッキでも運用がしやすくなっています。登場効果よりトラッシュからの回収で使いたいタイミングも多くあって使い勝手がとても良いです。よく<スタートリソース>と<アークアルモタヘル>をセットで回収しています。
<アングファング>は<魔王アルモタヘル>から登場させることができます。<エンデ>の為の破壊数は<ファオルペルツ>や<アッハーズ>にディンギルすることで稼ぐことができます。どちらのディンギルでも<メガマウス>の回収ができます。
プレイング
キープ基準は<ウェアキャット>、<パルチザン>、<明日へ>、<アークアルモタヘル>から2枚です。3ターン目の<アークアルモタヘル>の登場がやはり一番プレッシャーが強いので、そこを狙いやすい手札でキープしたいです。
1、2ターン目にしたいことは3つあります。
1.リソブの準備
2.<PEX>を重ねる
3.<魔王アルモタヘル>の用意
<明日へ>を持っている時は1ターン目に<ウェアキャット>を出すことが多いです。2ターン目にアイコン+<スタートリソース>で下準備が完成します。
<パルチザン>は2ターン目に出して先攻なら即起動、後攻なら構えてターンを返します。3ターン目に<スタートリソース>の起動をしなければならないため、緑リソがあまり使えず<スタカ>が使いづらいので<スタカ>を踏みつぶしちゃっても良いと思います。
カード足りないときはアドリブで頑張ってください。
3ターン目の一番きれいな動きは<PEX>が重なってる前提で
IGで<ウェアキャット>登場効果でリソブ
<スタートリソース>起動して<アークアルモタヘル>をプレイ
効果でリソブをしながら<魔王アルモタヘル>を登場
<アークアルモタヘル>と<スタカ>で<ナンナル>降臨効果でチャージの<アークアルモタヘル>をトラッシュに
<スタカ>効果で<スタートリソース>をリソースから出し入れ
<魔王アルモタヘル>に<アルカナシフト>を乗せて<アークアルモタヘル>を回収
<スタートリソース>起動して<アークアルモタヘル>をプレイ
って感じです。
<アークアルモタヘル>の2回目を出すパターンじゃなくて<エンデ>を出すこともあります。その時は<アークアルモタヘル>をディンギルのタネには使わず、<魔王アルモタヘル>から出したゼクスをディンギルに使います。
このパターンだと<アルカナシフト>の効果もチャージ生成に使うことが多いです。
IGで<ウェアキャット>を出さなくても<PEX>が重なっていれば手出し<ウェアキャット>で<アークアルモタヘル>まで行けますし、重なってなくても<明日へ>→<ウェアキャット>で<アークアルモタヘル>まで行けます。
勿論リソブできずにウェイカープレイで終わることもあります。
4以下のアルモタヘルが少なく、ブレイクしてもあんまり強くない構築なのでパーツが揃っていてもブレイクすることは稀です。ブレイクは主に<闇月>を踏み倒して手札やチャージを増やすのに使います。
これ以降チャージを連パンの面空けのコストに使いたいので、IGはほとんどしません。
あと<スタートリソース>が2枚ある前提です。
8リソあると
<アルターウィーク アルモタヘル>をプレイして<アークアルモタヘル>+αを回収
<アークアルモタヘル>をプレイして<魔王アルモタヘル>を登場
<魔王アルモタヘル>効果でαを捨てて<アングファング>を登場
<魔王アルモタヘル>と<Aアルモタヘル>で<ファオルペルツ>を登場
効果で<エンデA>を回収
<アングファング>効果で<エンデB>を登場
<エンデA>をプレイ
みたいな展開ができます。
<アークアルモタヘル>でチャージを吐いたり、<メガマウス>の効果を使って<アングファング>の効果を使えるようにすれば<アングファング>を<ファオルペルツ>のタネにもできます。
<アークアルモタヘルA>をプレイして<魔王アルモタヘル>を登場
<魔王アルモタヘル>効果で<打ち鳴らせ鼓動 アルモタヘル>を登場
<魔王アルモタヘル>に<アルカナシフト>で<アークアルモタヘルB>を回収
<アークアルモタヘルA>の効果で<魔王アルモタヘル>を破壊
<鼓動アルモタヘル>効果で自身を破壊
<アークアルモタヘルB>をプレイして<魔王アルモタヘル>を登場
<魔王アルモタヘル>と<アークアルモタヘル>で<ファオルペルツ>を登場
効果で<エンデA>を回収
<アングファング>効果で<エンデB>を登場
<エンデA>をプレイ
みたいな感じで2パン増えます。
<魔王アルモタヘル>から破壊すると2枚目の<魔王アルモタヘル>が見えてなくても2枚目の<アークアルモタヘル>から踏み倒すことができます。<アークアルモタヘル>の2枚目が無ければ<アークアルモタヘル>効果で自身を破壊して<鼓動アルモタヘル>でトラッシュに送って<魔王アルモタヘル>に<アルカナシフト>を乗せて回収しましょう。
あとは<アークアルモタヘル>と<魔王アルモタヘル>と<鼓動アルモタヘル>を駆使して残りのライフを取り切りましょう。
回すときの注意点として、<魔王アルモタヘル>と<鼓動アルモタヘル>のコストはアルモタヘルでなければならない点で困ることがあると思います。<アルカナシフト>はその両方の困難を解決してくれるので考えて使いましょう。あと3枚入れましょう。
逆説的に手札に来た非名称は処理しづらいです。<エンデ>や<メガマウス>や<明日へ>は消費するのが容易ですが、<ウェアキャット>などの緑系や<アングファング>などは手札に来た時に処理する方法が限られています。
処理する方法はリソースに置く、<夜天の銀騎士アルモタヘル>と<Aアルモタヘル>のコストに充てるしかありません。リソースの緑の枚数が多くなっても<エンデ>が出しにくくなったりするのでリソ置きなどもしっかり考えていきましょう。
他には<スタートリソース>を置き忘れないことと、<PEX>が重なってないのに<スタートリソース>の効果で<アークゼクス>をプレイしないようにしましょう。
というわけで【黒緑アークアルモタヘル】デッキでした。
<災華の暴嵐牙 アルモタヘル>とかいうカード名通りの嵐のようなカードが来たことでデッキパワーが大幅に強化されました。
元々緑と相性が良く<アルカナシフト>の性能も噛み合ってかなりの出力になったと思います。
次回は汎用アークゼクスを使ったレシピかアルターブレイク入りのアレキサンダーとかですかね。
ではでは。