今度より、新企画としてデッキ解説をしていくことになりました。
今回は、あまり詳しく解説したことのない【ミソス単頻伽】を解説することにします。
まずはレシピからどうぞ。
デッキレシピ紹介
赤単ミソス
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計10枚
「迦陵頻伽」のカードを6種24枚採用した迦陵頻伽デッキです。
枠の関係で<壮麗岩砕 迦陵頻伽>は採用していませんが、枠をうまく見つけることが出来れば採用しやすいと思います。
カード解説
ここからは簡単にいくつかのカードの採用理由と使用感を解説していきます。滅陽蛇アポピス
ミソスの特色である、手札のカードのコスト軽減と、ミソス登場時に火力を放ちつつ、破壊時にドローができる能力で堅実な働きをしてくれます。
プレイ時のコストだけではなく、能力で登場させるゼクスのコストも下げるので、2枚並べれば<麗の妙声鳥 迦陵頻伽>から<平天大聖 牛魔王>が繋がったり、<平天大聖 牛魔王>から<極麗六鳥 迦陵頻伽>が繋がったりします。
使いどころを見極めるのが難しいので、できるだけ8リソースで<麗の妙声鳥 迦陵頻伽>+<滅陽蛇アポピス>の動きを意識していきたいです。
迦陵頻伽の友達 共命之鳥
<迦陵頻伽とほのめ 春暉の絆>を取り逃さないため、<胸に秘めた寸草 迦陵頻伽>+<迦陵頻伽とほのめ 春暉の絆>とも仲違いしないのが良いです。
手札に3コストか<胸に秘めた寸草 迦陵頻伽>+<迦陵頻伽とほのめ 春暉の絆>を抱えて始めることが多いこのデッキで、数少ないキープ基準となりうるカードでもあります。
犬獣姫スキュラ
<迦陵頻伽の友達 共命之鳥>と並んで除外枚数をしっかり稼いでくれるので、どちらかの効果を2回使えれば、<麗の妙声鳥 迦陵頻伽>+<極麗六鳥 迦陵頻伽>のコンボがしっかり機能する圏内に入ります。
同じミソスのライフリカバリーである<未来を告げる牛人 件>とは一長一短ですが、序盤仕事をしやすいこちらのほうが好みです。
簡単な回し方解説
序盤は<槍木の精霊メリア>の効果を使って、<胸に秘めた寸草 迦陵頻伽>+<迦陵頻伽とほのめ 春暉の絆>を揃えたり、<滅神騎王アーサー>登場のためにトラッシュに5コスト以上のゼクスを溜めておきましょう。<迦陵頻伽の友達 共命之鳥>や<胸に秘めた寸草 迦陵頻伽>で手札の質を上げるのを忘れないように。
<滅陽蛇アポピス>を出しておいしいリソースになるまでは、<春啼醒鳥 迦陵頻伽>や、<刺穿突破の竜槍姫クロススピア>を登場させて我慢しましょう。
8リソース以上になったら<滅陽蛇アポピス>から<麗の妙声鳥 迦陵頻伽>を出したりしてスクエアを制圧しましょう。
攻撃しなくても<滅陽蛇アポピス>の効果でノーマルスクエアのゼクスなら倒せるので、イベントや起動効果を恐れることなく制圧できます。
総評
コストを軽減しての手札からの展開が持ち味の種族なので、手札を整えることをまず第一に考える必要があります。<胸に秘めた寸草 迦陵頻伽>+<迦陵頻伽とほのめ 春暉の絆>は他のプレイヤーリンクのように展開できるわけではありませんが、【迦陵頻伽】というデッキがすでに効果による展開を持ち味としたデッキなので、序盤をしっかり支えてくれるプレイヤーリンクは貴重な存在です。
また、手札をしっかり整えないとコンボもままならないので、コンボパーツをしっかり引きつつ戦線を維持しないと厳しい展開を強いられます。
<滅神騎王アーサー>でいくらかごまかしが効くとしても、コンボしないときの展開力が低いのでそこを突かれないようにしたいですね。
登場回数はあまり多くないものの、お気に入りのデッキなので今回こうして紹介させていただきました。
次回は特にお気に入りのデッキから選んで一つ紹介していきたいと思います。
それでは。