【1ページ目】攻略コラム:2020年4月 | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】攻略コラム:2020年4月 | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス

Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス担当アカウント@yuyutei_zx 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

攻略コラム:2020年4月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

緑単ヴェスパローゼ_ver3

    posted

    by 攻略コラム

    タイトルトップ.jpg
    緑単ヴェスパローゼ_ver3
    皆さんこんにちは、立花です。
    最新弾「夢装<イデアライズ>」も発売し、新システムを始め多くの魅力的なカードが追加されました。
    今回はそんな新カードを追加されたデッキから、これまで紹介したきさらデッキの新しいデッキを紹介しようと思います。

    デッキレシピ
    デッキ名:緑単ヴェスパローゼ_ver3

    デッキコンセプト
    今回は新しいIGOBを強いタイミングで使用することを意識した構築にしました。
    10157.jpg
    10158.jpg
    新しいIGOBは展開力がない代わりにアドバンテージを稼ぐことができる能力になっています。
    強力な能力なのですがコストの用意が序盤では難しく、新誓いの利点であるリソースブーストからの先出しの利点をあまり活かすことができません。
    そこで、今回はIGOBの登場の準備をしつつ相手の反撃をうまく捌くことができる構築にしました。
    これまでのきさらと違いリソースを伸ばすタイミングをうまく見極め、強い盤面を作ることができるデッキです。

    ゲームプラン
    このデッキの最も重要なターンは実は3ターン目です。
    これまでの多くの緑のデッキは3ターン目にリソースを伸ばしディンギルを狙っていましたが、イデアライズIGOBが登場してからは不用意にリソースを増やすとそのまま相手にIGOBをされてしまい、押し切られてしまうことがあります。
    そのため、今回は3ターン目には相手が攻めにくい状態を意識した立ち回りをします。
    このデッキでは<サージェンティエ>を使用したプランと<お茶会ヴェスパローゼ>+各種迎撃カードの2つのパターンが存在します。

    サージェンティエ>を使うパターンはそのままで、<サージェンティエ>の効果を3ターン目に使用しプレイヤースクエアに<今日は晴れたからヴェスパローゼ>、もしくは<魔蜂姫ヴェスパローゼ>を登場させることです。
    今日は晴れたからヴェスパローゼ>は非常にパワーが高い上、トラッシュを用意する能力がIGOBと非常に噛み合っています。
    魔蜂姫ヴェスパローゼ>は3ターン目に登場するにしては破格の迎撃能力を持っており、このカードを相手が突破しながらこちらを攻めることは非常に難しいです。
    更に上手くいくと<サージェンティエ>の生存を狙うことができ、次のターンの動きを非常に強力なものにすることができます。
    もう一つのパターンはプレイヤースクエアに<お茶会ヴェスパローゼ>を登場させ、<逃がさない>や<ブラックケイブ>を使い耐久するパターンです。
    お茶会ヴェスパローゼ>+<ブラックケイブ>の組み合わせは<お茶会ヴェスパローゼ>のドロー能力も有効になる上、相手のリソースが6になるので次のターンほぼ確実にIGOBを行えるのが高ポイントです。
    これらの動きでプレイヤースクエアに残った<お茶会ヴェスパローゼ>や<今日は晴れたからヴェスパローゼ>は次のターンのディンギルのコストに使います。
    逆に<魔蜂姫ヴェスパローゼ>はプレイヤースクエアに維持しながら、こちらのIGOBと合わせて相手が突破しにくい盤面を作りながら戦います。

    これらのカードを組み合わせ強い盤面を3ターン目から作ることを意識します。
    そのため、プレイ可能であるなら<パルチザン>や<ビーガイスト>を積極的にプレイしていきます。
    どちらのカードもリソースを入れ変えることができるので3ターン目の動きの選択肢を増やしたり、<サージェンティエ>のコストとして活用できたりします。
    また、中盤のディンギルのコストにすることも可能なので、これらのカードを序盤からプレイして盤面に自分のゼクスをプレイすることも重要です。

    中盤以降は盤面に残ったカード+IGOB、<サージェンティエ>を組み合わせてこちらの盤面を作りながら相手を攻めていきます。
    ここでは各種ディンギルを始め、<イデアヴェスパローゼ>を組み合わせて盤面を作りつつ相手のライフを削ります。
    この際にディンギルのコストとしてトラッシュにヴェスパローゼを送っておくことでIGOBのコストに使用することもできるので、意識すると非常にスムーズに効果を使用することが出来ます。
    これまでのヴェスパローゼや緑と異なり、リソースではなく盤面を強くして戦うデッキです。

    各カード解説
    今日は晴れたから ヴェスパローゼ
    新しく追加されたヴェスパローゼです。
    厳しい条件を持っていますが<暗躍ヴェスパローゼ>と比較してレベルが必要ではなく、リソースに送るカードもある程度選ぶことができるので非常に優秀なカードです。
    トラッシュを増やす能力も<IGOB><きさら>や<魔蜂姫ヴェスパローゼ>と相性が良く、非常に噛み合った能力です。

    惑夢のイデア ヴェスパローゼ
    新システムであるイデアライズとして登場したヴェスパローゼです。
    非常に高いパワーと優秀な展開力を持ったカードです。
    プレイヤースクエアにも登場させることができるので、<魔蜂姫ヴェスパローゼ>とも非常に相性が良く、イデアライズの特徴であるリソースを使わない展開力として非常に強力なカードです。

    "勇凛誓装"百目鬼きさら
    10157.jpg
    10158.jpg
    新たに登場したイデアライズに対応したIGOBです。
    従来のIGOBと比較して多くのアドバンテージ獲得に特化した能力となっています。
    コストとしてトラッシュを要求するため早期のIGOBを狙うよりもしっかりと活躍できる準備を整えた方が能力を発揮できるカードとなります。

    蜂兵群長サージェンティエ
    今までは連続攻撃の起点として使用していましたが、今回は能力のコスト制限がない点に注目して早期から大型ヴェスパローゼを登場させ盤面を作るデッキにしました。
    もちろんリソースが増えた終盤は今までと同じく連続攻撃を行うカードとして活躍することが出来ます。

    暗殺蜂兵ブラックケイブ
    新たに採用した迎撃能力を持った蜂兵です。
    2コストは少し重く感じますが、手札からの発動なので相手の意識の外からプレイすることができ、5以下というコスト範囲も今の環境では対象が非常に多いです。
    リソースへ送る能力は序盤はこちらのIGOBを行えるようになるだけでなく、こちらのリソースも増やすことができるので次のターンの動きも強くすることができ、非常に強力です。
    このカードの効果で<お茶会ヴェスパローゼ>の効果が誘発するので、その点も噛み合いが非常に良いカードです。

    改良するなら
    このデッキはヴェスパローゼの枚数が少し少ないので、安定感を求めるのであればヴェスパローゼの枚数を増やしましょう。
    午後のヴェスパローゼ>や<暗躍ヴェスパローゼ>がこのデッキの使用感に合っていると思います。
    今回は非常に受けと盤面構築を意識した構築にしましたが、従来の緑のようにリソースブーストに特化させた構築も可能です。
    その場合はヴェスパローゼの各種優秀なリソースブーストカードを投入しましょう。
    きさらのデッキは今回で様々な形のデッキを作れるようになったと思うので、是非皆さんいろんなデッキを作ってみてください。

    最後に
    今回はきさらデッキの紹介でしたが、如何だったでしょうか。
    新システムや新IGOBによって様々なデッキを作成できるようになったと思います。
    対戦機会も少ないですが、デッキの構築も楽しい環境なので是非皆さんデッキを作成してみて下さい。

    それでは、次の記事でお会いしましょう。
    感想や意見、こんなデッキを見てみたい!!などは以下のフォームで送信をお願いします。

    感想箱へのリンク

イデアライズ雑感

    posted

    by 攻略コラム

    タイトルトップ.jpg
    イデアライズ雑感
    皆さんこんにちは、立花です。
    いよいよ32弾「夢装<イデアライズ>」が発売になります。
    今回は大きく新システムであるドリームキー、そしてイデアライズの実装と大きくゲーム環境が変化します。
    そこで今回は、これら新システム周りによってゲーム環境やデッキ構築がどのように変化するのか、私なりに考えをまとめて見ました。
    エンジョイセットからの感覚なのでここから変わる可能性がありますが、デッキ構築の参考にしていただけると幸いです。

    イデアライズの特徴
    まずは新たに実装されたイデアライズ、並びにドリームキーのギミックを確認してみます。
    イデアライズについては、以下のようなギミックになっています。
    • 特定の条件を満たすことでドリームキーを獲得
    • 指定された数のドリームキーを消費することでイデアライズのプレイが可能、その際にエクストラの使用権を消費
    • ドリームキーを獲得できるIGOBが個別で登場
    また、このドリームキーを獲得できるIGOBには次の特徴があります。
    • 相手のリソースだけでなく、自身のリソースもIGOBの条件として追加された専用の誓いカードが存在する
    • 誓いカードがこれまでのイベントではなくゼクスとなっている
    • 使用条件としてチャージのカードを参照しなくなり、代わりにリソースのカードを参照するようになった
    • IGOBはゲームを決める能力ではなく、カードアドバンテージを重要視した能力になっている。
    全体を通してみると、イデアライズは相手の行動によって妨害されにくいギミックであることが伺えます。
    今までのゼクスはIGOBという相手を倒す手段を如何に自分が行うか、もしくは相手に行わせないかという点が中心となっていました。
    そのため、IGOBを防ぐためのカードが採用されていたり、リソースを5で止める通称5止めと言われている戦略も開発されました。
    ですが、これらイデアライズはチャージを参照せず、更にゲートキーというこちらで触れることの出来ない領域のため妨害することが非常に難しくなっています。

    イデアライズ登場による環境の変化
    これまでのゼクスは相手のIGOBを如何に防ぐか、もしくはIGOBを相手にうまくさせないかという点を注目し、序盤から中盤にかけてのチャージ管理が非常に難しくなっていました。
    そのため、勝ち抜くことができるデッキの条件には相手のIGOBより早く倒す、もしくは相手のIGOBをある程度妨害できる手段があるというのが求められる要素となっておりました。
    ですが、今後はイデアライズ中心の動きを防ぐことは難しく、これらのカードを使用したデッキも一線で戦えるとは限らない状態となっています。
    具体的に言うとこれまでは自身のリソースブーストはそのまま相手のIGOBに直結するため慎重に行われていましたが、リソースを伸ばすことで先にIGOBすることが可能になり、再び緑のカードが見直されました。
    特にイデアライズのIGOBはアドバンテージを重視した能力のため一回目のIGOBで相手のライフを削り切ることが難しく、リソースブースト時のデメリットが少ないのも魅力の一つです。
    そのため、先にIGOBし、次に強力なシフトをプレイし一気にゲームエンドまで進めることが出来ます。
    そのため、先にIGOBを行うことを意識したデッキが一定数存在することとなると思います。

    ですが、逆に考えるとイデアライズを相手にする場合はこれまで以上にIGOBの出力が出ておらず、一度のIGOBで負けることも少なくなったと考えることが出来ます。
    そのため、これまでと比べて一回目のIGOBで相手を倒せるようにするギミックを搭載したり、相手より先にライフを削り始めたりとチャージの管理以上にライフレースが重要なゲーム環境になると思います。
    10055.jpg
    10056.jpg
    10026.jpg
    10027.jpg
    また、ライフレースが重要なゲームと言うことは相手の攻撃を抑えるカードも重要になってきます。
    特にイデアライズを中心としたデッキはIGOB単体での出力は小さく、IGOBをしっかりと止めることができればプレイヤースクエアのシステムゼクスも残すことができ、そのターン中のライフ減少を大きく抑えることができます。
    これらのカードによって相手の攻撃をある程度防ぎ、ライフの消費を抑えることで相手にライフを削り切られるターンを遅くすることでこちらの動きを行うアプローチもあります。

    イデアライズ登場によるデッキ構築の変化
    既存のIGOBはチャージを要求する変わりに強力な効果を持っておりました。
    デッキ内にチャージを除去できるカードを採用したり、チャージにカードを送らないバウンスやリソース送りといった除去が評価されたり、使用を優先されている傾向がありました。
    また、チャージが必要という部分に着目し自身のチャージを用意するカードも注目され、採用されていました。
    ですが、イデアライズ関係全般のカードがチャージのカードをほとんど参照しないため、これらチャージの攻防をメインとしたカードの採用優先度が低くなると考えています。
    逆に、イデアライズ中心のデッキではデッキのキー獲得条件を中心としたカードアドバンテージを稼ぐことを重視したデッキ構築になると考えています。
    例えば青ならドロー効果、赤ならリムーブを稼ぐ効果を中心に構築されると思われます。
    これらの安定してキーを増やすことができるカードは同時にカードアドバンテージも稼ぐことができ、今後の追加カードもカードアドバンテージ獲得がしやすいカードが増やされると考えています。
    そのため、今後のデッキの多くはカードアドバンテージを稼ぎやすいデッキ構築に寄っていくと考えています。
    構築的にカードアドバンテージを稼ぎながら自分の動きを強くする方向性のデッキが多くなり、逆に相手のカードリソースを削ることを意識したデッキは少なくなっていくと思います。

    まとめ
    イデアライズは相手に妨害されにくく、こちらの行いたい動きを確実に行える新システムだというのが個人的な感想です。
    そのため、イデアライズに対抗するのは相手のカードリソースを削るのではなく、こちらのカードリソースも増やしてしっかりと相手の動きに対応することが今後の環境は重要になってくると感じています。
    また、カードリソースを稼ぐ動きは同時に相手の動きのパターンも分かりやすくなるので、相手によってはこちらの動くタイミングを変えたりして、相手のペースで戦わないようにすることも大事です。

    相手とのカードリソースの取り合いだけでなくライフレースも意識したプレイング、デッキ構築が今後は重要になると思います。

    最後に
    今回は久しぶりにコラム記事を書きましたが、どうだったでしょうか。
    次は新システムも追加となり、非常に大きくゲーム環境も変わると思ったので一度このような形の記事を書かせて頂きました。
    今回のような記事を始め、新しいデッキの記事もどんどん作っていこうと思います。

    それでは、次の記事でお会いしましょう。

    感想や意見、こんなデッキを見てみたい!!などは以下のフォームで送信をお願いします。

    感想箱へのリンク

【リユニオン】鬼神野シュリIGOB

始めようゼクス!プレイヤーデッキのススメ!まとめ

by -遊々亭- Z/X担当

READ MORE

始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!まとめ

by -遊々亭- Z/X担当

READ MORE

Z/X初心者〜中級者のためのルール講座

by 缶烏

READ MORE