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始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その3

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    by 缶烏

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    始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その3
    どうも。


    初心者勧誘記事の第2弾の3回目です。(第2回はこちらから)

    今回は緑絡みのカテゴリ8種類になります。
    なんかもう少しカテゴリが増える予感がするので、キルクズ、トライバルトランサー、SSD(サメサメ団)はまた次回になります。

    今回も全部読むのは大変なので、適当にスクロールしながら、気になるカテゴリがあったら読んでみるくらいで大丈夫です!


    緑のカテゴリ
    エレメンツ
    ホウライ×ライカンスロープの複合種族カテゴリです。
    「大自然の声」を聞いた結果、体が獣人を超越して大自然の精霊になったライカンスロープたち。しかし、このままでは体が耐えられず、死の淵を漂う彼らを救う唯一の特効薬が、人間をホウライに進化させた「ソーマワクチン」だったのだ!といった感じで、ホウライの種族が追加されました。
    キーワード能力は『昇華』です。昇華X「○○」でリソースにある○○をX枚までデュナミスに表向きで置き、置いたカード1枚につき1枚デッキの上からスリープでリソースに置きます。
    エレメンツは、デュナミスに表側で置かれてる時に効果が誘発するゼクスと、デュナミスにエレメンツが複数枚表側で置かれていると効果が誘発するゼクスがいます。前者は主に5コスト以下で、後者は主に6コスト以上です。あと後者は昇華を持ってない場合が多いです。

    1.デッキを回して公開領域を広げるのが得意な軽量帯
    2.リソースを触るのが得意な大型帯
    3.リソースをリブートして連続攻撃

    THE・コンボデッキです。キルターンまではひたすらデュナミスにエレメンツを貯めて、キルターンは<エレメンツ"霜竜"ソウナ>でコストを下げた<エレメンツ"竜巻"カザネ>をプレイして、リソースをリブートしながら、自分の攻撃後のゼクスをリソースに送ります。そうしてリソースに送ったエレメンツを、デュナミスから昇華2を持ったエレメンツをプレイすることで再びデュナミスに置き直して連パンしていくデッキになります。
    序盤、デュナミスに優先的に置きたいカードは、<エレメンツ"氷柱"ヒョウカ>と<エレメンツ"華"リンカ>の2枚です。ドローの追加は強制なので、あまり置きすぎるとデッキ切れが早まって、負ける可能性が高くなる点は注意です。
    キルターンにデュナミスに優先的に置きたいカードは、<エレメンツ"竜巻"カザネ>と<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>になります。<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>の効果でリソースをリブートした後に、<エレメンツ"竜巻"カザネ>のコストでデュナミスの<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>をリソースに送り、ほかのエレメンツの昇華で再びデュナミスに置くことで、<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>を何度も誘発させることができます。

    五頭領
    ライカンスロープの単種族カテゴリです。
    旧五頭領からガイルタスクが除名されたタイミングで、新しい五頭領をエクストリーム・ドロケイで決定した結果、新五頭領が決まりました。なお旧五頭領は猫科生物で新五頭領は犬科生物となっています。
    キーワード能力は特に無く、リソースにリブートでカードを置くカードが多いのが特徴になるでしょうか。
    ほかには自分のゼクスをパンプアップできる効果持ちも非常に多いです。

    1.手札補充に優れた軽量帯
    2.パワーと展開力に優れた大型帯
    3.決めろ!<忍術・五頭領口寄せ>!!

    莫大なリソースで連続攻撃を行うコンボデッキです。3ターン目に<忍術・五頭領口寄せ>から大量にリソブをして、次のターンに<五頭領 天眼忍者ウェアジャガー>から大量のゼクスを出してライフを削り切ります。
    主な<五頭領 天眼忍者ウェアジャガー>から出すゼクスとしては、<新五頭領ウェアマメシバ>です。自身の効果で連パンに必要なリソースが1枚減って、さらに自身の効果で攻撃済みの自分のゼクスをリソースに送れるので、<新五頭領ウェアマメシバ>2枚だけでもリソースの続く限り連パンすることが可能です。
    五頭領 天眼忍者ウェアジャガー>は、リソースから発射するゼクスにコスト以外の指定がないので、あまり枚数は積めませんが色々なカードが採用圏内に入ってくるのも面白いところですね。

    ピュアティ
    ライカンスロープの単種族カテゴリです。
    緑の世界線に進んだルクスリアです。ユグドラシルを守る巫女であり、その根の内に眠り続ける最愛の人に寄り添い続けています。
    特徴としては<救世主 ピュアティ>をデュナミスに置き、<聖樹の祝福 ピュアティ>の効果でデュナミスから登場させ、圧倒的なカードパワーで大暴れするカテゴリになります。デュナミスに<救世主 ピュアティ>があるとボーナス効果のあるカードもあるので、何はともあれ<救世主 ピュアティ>をデュナミスに置くことからゲームが始まります。

    1.リソースを増やすこととカードを探すことが得意な軽量帯
    2.展開力に優れた大型帯
    3.パワー50000!!!!

    かなり腰を据えて戦う重めのコンボタイプのデッキです。<救世主 ピュアティ>以外の得点手段もそれほど多くなく、その他の連パン手段もプール内に存在しないので、ライフを取り切るのに数ターンかかってしまうのが欠点ですね。
    このデッキの強みとも言えるのが<かつての昼下がり ピュアティ>です。2ターン目から2リソブを狙えるカードは現代ゼクスにおいてもほとんど居ません。強力な名称縛りがあるからこそと言えるでしょう。
    ほかには<未来の大女優デ・ジ・キャラット>が<救世主 ピュアティ>と相性が良いです。<救世主 ピュアティ>の登場に全リソースをぶち込んでもプレイヤースクエアに11000を出せますし、次のターン使えるリソースも大量に増やしてくれます。

    マジカル
    リーファー×プラセクトの複合種族カテゴリです。
    ク・リトの超技術によってプラセクトを魔法の杖に擬態させ、魔法少女ごっこをするリーファーたちのカテゴリです。超技術のおかげで魔法の杖がしゃべれるらしい。
    特殊なキーワード能力はありませんが、汎用キーワード能力であるゼロオプティマにフィーチャーしたカテゴリになっています。リソースにイグニッションアイコンを複数枚用意しなければならないので、普通のリソース枚数制限より圧倒的にキツく、スタートリソースとも相性が良くありません。それに加えて、マジカルにはリソースにリーファー&プラセクト以外が存在すると効果が使えなくなるカードもあり、構築の縛りが非常に厳しいです。

    1.リソース整理が得意な軽量帯
    2.除去と展開が得意な大型帯
    3.狙え連続攻撃

    コンボデッキ的なライフの詰め方ができるのですが、リソースの用意が必要なため必然的にコントロール寄りのデッキになります。
    防御面で特に大事なのが<スイート・マジカル リリアン>になります。このカードはほとんどのゼクスの攻撃を1回いなしてくれます。リソースが減ってしまいますが、相手の絶界も貫通して除去することができるのは貴重な能力です。
    そして攻撃の要となるのが、<クイーン・マジカル カトリーナ>です。このカードは自分の面をリソースに返しながら展開することができるので、簡単に1パン分生み出すことができます。

    紅姫
    ホウライの単種族カテゴリです。
    青葉千歳ちゃんの子孫である紅姫ちゃんです。とてもかわいい。
    元々Z/XRの<深緑の中の夢幻 紅姫>のみでカテゴリにはなっていなかったのですが、登場から7年経った時に突然カテゴリ化しました。<深緑の中の夢幻 紅姫>にフィーチャーした、実質コスト7の緑のゼクスのみのカテゴリになっています。
    カードの性質上、コスト7以上のカードが出るたびにカードプールが広がって、どんどん強くなるので一度エラッタされています。

    1.リソースで7コストになる軽量帯
    2.防御力の高い大型帯
    3.バリエーション豊富

    カテゴリデッキで組み上げると重コントロールになります。
    深緑の中の夢幻 紅姫>から<秘密のチョコレート 紅姫>や、<陽光と水面の姫君 紅姫>を登場させて、強固な盤面を作ることが目標です。
    現在は、<四皇蟲 断絶刃王マンティスバーグ>を用いた連パンでワンショットをするコンボデッキのような構築が主流になっています。
    ほかに重宝されるカードといえば、<緑風の雷竜巻 カザネ>です。起動効果で<四皇蟲 断絶刃王マンティスバーグ>でリソースに埋めた<深緑の中の夢幻 紅姫>を回収しつつリソースを起こし、常在効果のパンプ能力で<深緑の中の夢幻 紅姫>のパワーを上げます。2枚出すことで<深緑の中の夢幻 紅姫>のパワーが11500になり、アークを超えることができるようになります。

    混色カテゴリ
    舞鬼(ダンシングオーガ)
    ミソス×ホウライの複合種族カテゴリです。
    ホウライは頭から木や花が生えており、角のようになっています。そこで、角の生えたミソスに、ホウライの若者がシンパシーを感じて声をかけたことで誕生したダンスチームです。ダンスによる地球の救済を標榜はしているそうです。標榜はね。
    カテゴリの特徴としては、自身をリブートする効果を持ったゼクスと、ゼクスのリブートをトリガーとする効果を持ったゼクスの2種類が存在します。後者の方が種類が少ないのでだいたい確定で採用することになると思います。ゼクスのリブートをダンスに例えるのはなるほどなぁって感じですね。
    他には、リムーブゾーンのカードの枚数によって手札でコストが下がるゼクスもかなりの種類います。そこまでリムーブを肥やすのが得意ではないので、序盤からリムーブ枚数を稼ごうとすると少し工夫が必要になります。

    1.除外と公開領域の整備が得意な軽量帯
    2.除去とパンチ数増加に貢献する大型帯
    3.レッツダンス!

    リブート効果を使って一気に攻め切るコンボデッキです。起動効果持ちはそこそこ居ますが、相手ターンに使える起動効果持ちは存在しないので、攻める時の露払いとして使うことになります。
    やはり狙うのは<≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑>の1コストでのプレイです。自身のゼクスがリブートするたびに手札でコストが2減るので、3体のリブートを目指しましょう。ターン開始時のリブートも数えますが、先述した通り防御性能としては乏しいので、そちらでの達成を狙うのは難しいです。イグニッション1本当てて1リブート、<≪舞鬼≫アンシー a.k.a 茨木>を誘発させて登場、攻撃後にコスト軽減持ちを出してリブートさせて2リブート。<≪舞鬼≫アンシー a.k.a 茨木>がさらに誘発して3リブートみたいな感じを狙っていくことになると思います。
    カテゴリ内だけだと少しパンチ力が足りないので、<貪欲な凶鳥ハルピュイア>などを採用してみるといいかもしれません。踏み倒すのが難しいゼクスですが、<≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑>の効果でリブートすると爆発的に得点力を伸ばせます。<≪舞鬼≫ラビ a.k.a 金熊>の効果で2面除去してから<豪壮の誇示 カーディナルブレード>を出すことで現実的なコストで<ハルピュイア>を登場させることができます。

    プリンセス
    エンジェル×リーファーの複合種族カテゴリです。
    桜街紗那の未来の姿であるハマリエルがリーファーをエンジェルに昇華させる遊びをしていたところ、生まれた複合種族です。リーファーは光合成ができるので働く必要が無く、放蕩的で自堕落な種族なのですが、エンジェルになったことで勤勉になり、他の種族は困惑しているそうです。
    カテゴリとしての特徴は、天使の光輪代わりの王冠をシフトして、スクエアに出てる王冠シフトの枚数によってカードの効果を得るというものになっています。通常ならスクエアにシフトは1枚しか置けませんが、カード効果でのシフトであれば、その縛りは発生しません。シフトする効果を使う前に、シフトのプレイをしましょう。逆はできないので注意です。

    1.公開領域を増やすのが得意な軽量帯
    2.展開力に優れた大型帯
    3.とんでもないリソブ

    莫大なリソースから連パンや守りを固めることでアドバンテージを取っていくランプ系のデッキです。
    まずは<プリンセス・プリンセス アミーラ>から<セシリアの授ける王冠>を大量にプレイすることでリソースを伸ばします。さらに<プリンセス・プリンセス アミーラ>から<プリンセス・ジェネラル リーゼ>につなげて、2枚目の<プリンセス・プリンセス アミーラ>を出すことができると、とてつもない量にリソースを生み出すことができます。
    次のターンは莫大なリソースと<プリンセス・プリンセス アミーラ>を使って<プリンセス・プロフェト フェテス>などを大量展開してスクエアを制圧したり、<プリンセス・ジェネラル リーゼ>を使って連パンすることで相手のライフを削り切ったり、<トリック・サマー ローリエ>で相手の起動能力を完封したりと色々な手段でゲームを進めることができます。

    ステイシー
    ノスフェラトゥ×プラセクトの複合種族カテゴリです。
    長い時を生きて肌年齢がボロボロになったノスフェラトゥが、プラセクトから作り出した美容エキスを摂取して肌がとぅるんとぅるんになった姿。何言ってるのかよくわからないと思うが、公式の設定集にはこれくらいのことしか書いてない。フレーバーテキストでもお肌と美容のことくらいしか言ってない。
    カテゴリの特徴としては、大量リソブ+大量トラッシュ肥やしです。他には、変なタイミングでトラッシュからパタパタと出てくるゼクスが何種類かいます。パタパタ出てくるゼクスはこのデッキのキーカードである<ステイシー"ω"アゲハ>のコスト軽減効果を使うのの助けになります。

    1.領域を広げるのが得意な軽量帯
    2.踏み倒しの得意な大型帯
    3.リフレッシュに気を付けよう!

    ステイシー"ω"アゲハ>から大量の連パンをしていくコンボデッキです。
    第一段階として<ステイシー"ζ"ナミ>や<ステイシー"ε"クロネコ>で<ステイシー"ω"アゲハ>を手札に抱えましょう。
    次は、<ステイシー"θ"ツマベニ>や<ステイシー"ρ"アカリス>登場させて<ステイシー"ω"アゲハ>のコストを軽減させる用のエサを出していきます。
    そして<ステイシー"ω"アゲハ>をプレイしていきます。自分の攻撃済みのステイシーをリソースに埋めながら、再度ステイシーを展開していきます。これをくりかえすことで相手のライフを削り切ります。
    ステイシー"ω"アゲハ>をプレイする際の注意点としては、コストとしてリソースに送る予定でも、スリープのゼクスがいるスクエアに<ステイシー"ω"アゲハ>をプレイすることはできないということです。これにはZ/Xにおけるゼクスをプレイする際の手順が関係しています。ゼクスをプレイする時は

    1.プレイするカードを宣言
    2.プレイするスクエアを指定
    3.コストの支払い
    4.登場

    という流れになります。3.の前に2.をする必要があり、スリープのゼクスのいるスクエアは指定できないので、登場できないというわけです。
    ステイシー"λ"ムラサキ>をリソースからプレイする際も、プレイの手順が関係してきます。リソースからカードをプレイするとき、自身を登場のコストにスリープすることはできません。これも、1.の時点でプレイするカードはリソースからテンポラリーというプレイ待機ゾーンに移動するので、3.の時にリソースに存在しないので登場のコストに使えません。
    夕涼みに赴く大罪の使徒 グロリア>や<碧天の鉄爪 禊萩>を使用する際も同じ処理が発生するので、注意しましょう。


    というわけでカテゴリデッキのススメの第三弾でした。
    アイドル♪ファンタジーフェスタで舞鬼、SSD、美食楼、プリンセスの新規が発表されましたね。かなり強そうなテキストをもらえています。

    今回紹介したカテゴリでも、アイコン帯の優秀さからオススメできるものをピックアップしていきます。

    1.エレメンツ:ヴォイドブリンガー有 ライフリカバリー有 アイコン3種類
    2.五頭領:ライフリカバリー有 アイコン4種類
    3.ステイシー:ライフリカバリー有 アイコン3種類
    4.プリンセス:アイコン4種類

    といった具合になっています。
    この中だと、エレメンツとステイシーがハイレアリティのカードを使用する枚数が少ないのでリーズナブルで組みやすいと思います。

    気になるカテゴリは公式サイトの用語辞典から調べれば、いろいろ書いてあります。
    他にも各カードのフレーバーテキストにいろいろ書いてますので、そちらを読んでみるのも面白いです。

    遊々亭にはたくさんの記事が上がっているので、そちらも一度覗いてみてください。


    次回はプレイヤーのススメ第4弾のアイドル編です。


    ではでは。

始めようゼクス!プレイヤーデッキのススメ!その4

    posted

    by 缶烏

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    始めようゼクス!プレイヤーデッキのススメ!その4
    どうも。


    初心者勧誘記事の第4回です。第6回かもしれない。(第3回はこちら)


    今回は竜の巫女およびその系譜の紹介です。いわゆるドラゴン弾で強化される9プレイヤーについての紹介です。
    前回のプレイヤーデッキ紹介のススメと同じく、デッキの特徴を軽く紹介していきます。今回も長くなるので、適当にスクロールして、好みのプレイヤーが居たら読んでみるくらいの心持ちで読んでもらって結構です!


    竜の巫女とは
    各色の竜の巫女は敵対しており、自分の世界の始まりの竜を目覚めさせようとしています。
    そのために、各色世界の特異点であり強い力を持った主人公組に、カードデバイスというゼクスを使役するための力を与えることで、他の竜の巫女を出し抜こうとしています。なんもうまくいってませんけど。

    赤の竜の巫女メイラル×ロードクリムゾン
    再生と競争を司る巫女。
    剣道部主将の風紀委員っぽい性格をしている。堅苦しい漢字を使うが頭はあんまりよくない。
    ロードクリムゾンの方も堅苦しい漢字を使ってしゃべる。武士っぽい。

    デッキの特徴
    1.除外を肥やすこととバーンダメージが得意な軽量帯
    2.除去が得意な大型帯
    3.低コストでの展開能力

    コンボデッキ寄りのミッドレンジデッキです。相手のゼクスやチャージを除外することで、相手の攻め手を緩めて、伸びたリソースから連パンしていきます。イデア期の絶対的覇者だったプレイヤーでした。
    現在は<スタートリソース>から<無双禍焔竜 ロードクリムゾン>を登場させて、除外から<ファインプレー ロードクリムゾン>を出して、<無双禍焔竜 ロードクリムゾン>で破壊を繰り返してパンチ数を稼ぐデッキになっています。 最近の使われ方としては、ロードクリムゾンデッキとしてよりは、グッドスタッフ的な連パン要素としての使われ方が多いですね。
    青の竜の巫女ユイ×ヘリカルフォート
    機械と支配を司る巫女。
    お勉強はできるけど、運動が苦手なクーデレ系巫女ユイ。優秀な人間はサイボーグにしようとしてくる。
    ヘリカルフォートは擬人化したら絶対眼鏡かけてる系理系男子。ドリルがかっちょいい。

    デッキの特徴
    1.手札補充の得意な軽量帯
    2.山札上バウンスが得意な大型帯
    3.山札上いじってイグニッション!

    こちらもコンボデッキ寄りのミッドレンジデッキです。デッキトップバウンスで相手のドローを弱めて、緑の力でリソースブースト。さらにイグニッションなどを駆使して攻め込みます。
    緑という強力な色をもらった上に、<機鋼豪嵐竜 ヘリカルフォート>というデッキを掘りながらゼクスを展開できる強力なアークゼクスももらいました。ここから<螺旋竜ヘリカルフォート>を登場させることでイグニッションをして、さらに展開をして面制圧をしていきます。
    弱点としてはクセの強いカードが多く、安定するデッキを作ろうとすると古いカードを多く採用することになって、少しカードパワーが下がることです。ですが、新弾で出たカードが強力なので、その弱点も解決しそうです。
    白の竜の巫女ニノ×イノセントスター
    精神と崇拝を司る巫女。
    独特な間延びしたひらがなのみの喋り方をする幼女巫女のニノ。あがめよー。
    コントロール的な戦い方とは裏腹に、俺様系イケメンみたいな喋り方をするイノセントスター。

    デッキの特徴
    1.チャージを増やすのが得意な軽量帯
    2.イベントをやりくりするのが得意な大型帯
    3.相手の攻撃をしのいで反撃!

    イベントメインで相手の攻撃をしのぐ、コントロールデッキです。イベントで相手の攻撃をいなしながら、手札やチャージなどのアドバンテージを確保して、そのアドバンテージをパンチ数に変換して相手を倒します。
    強力なアークゼクスである<極煌明星竜 イノセントスター>から莫大なアドバンテージを獲得します。2リソで出して、トラッシュからイベントを踏み倒すだけで、無料で4リソ分アドバンテージを稼げます。
    トラッシュから撃ちたい2コストのイベントといえば、<世界を超えた約束 あづみ>と<世界を超えた約束 衣奈>この2枚の約束イベントです。ここから<各務原あづみ Unite R>や<天ノ川衣奈 Unite N>などのパニッシャーを登場させることで、面展開や自壊などをして、相手のライフを詰めていきます。
    黒の竜の巫女バラハラ×レルムレイザー
    殺戮と快楽を司る巫女。
    ちょっと○ッチでうふふ系のお姉様系巫女のバラハラさんです。初期イラストの服装がとんでもなくて好き。
    レルムレイザーは格闘家のお師匠様みたいな喋り方をします。めちゃくちゃトゲトゲです。

    デッキの特徴
    1.トラッシュを肥やすのが得意な軽量帯
    2.トラッシュからの展開と回収が得意な大型帯
    3.<崩壊への序曲>で爆アド!

    コンボデッキ寄りのミッドレンジデッキです。ドロー次第ですが、2ターンめに<崩壊への序曲>で詰め切ることも出来ます。デッキの強みは、攻撃の軸が<壊滅黒耀竜 レルムレイザー>と<崩壊への序曲>の2つあることです。
    まずアークゼクスである<壊滅黒耀竜 レルムレイザー>ですが、自分のゼクスを破壊しながら再展開をすることができるので、超簡単にパンチ数を増やすことができます。それに加えてスクエア全体のパワーマイナスも持っており、3枚プレイできれば全体マイナス6000で相手のアイコン持ちをすべてシャットアウトすることができます。出来るかどうかはともかくとして夢がある強力なムーブです。
    そして<崩壊への序曲>ですが、リソースに縛りがある代わりにカード1枚で山ほどのアドバンテージを生み出すことができます。破壊効果は自分のゼクスも対象に取れるので、このカードも自壊と再展開を1枚のカードでこなすことができます。トラッシュから<不倶戴天の闇レルムレイザー>を踏み倒せば、<序曲>の効果と<不倶戴天の闇レルムレイザー>の効果で2面破壊などもできるので、攻守ともに優れたカードです。
    緑の竜の巫女クシュル×ノーブルグローヴ
    繁茂と全一を司る巫女。
    下ネタ苦手な優等生のクシュルちゃん。ギャンブルで全財産失ったりするロックな部分もある。かわいい。
    クシュルの保護者ポジションのノーブルグローヴ。クシュルを孫のように思っている。

    デッキの特徴
    1.リソース操作の得意な軽量帯
    2.リソースを増やすのが得意な大型帯
    3.リソース差で相手を制圧!

    かなりどっしりとしたコントロールデッキです。リソースを伸ばして、<百華緋命竜 ノーブルグローヴ>でフタをしながらコントロールして詰め切ります。
    アークゼクスである<百華緋命竜 ノーブルグローヴ>は、簡潔にいうとゲームレンジのコントロール力が非常に高く、どんなデッキでも腐ることのないテキストが3つ詰め込まれています。それに加えて、ドラゴンシフトに乗れる汎用性の塊です。
    コントロールデッキと言いましたが、<百華緋命竜 ノーブルグローヴ>以外にコントロール性能の高いカードは少なく、プール外のカードに頼る必要が出てきます。1番よく使われているのが<トリック・サマー ローリエ>で、相手のスタートリソースなどの起動効果を使えなくすることができます。
    ほかに、<純潔の救世騎士ジャンヌダルク>を組み合わせたコンボデッキもあります。攻めに回る時の除去性能が足りないので、その部分を補える<純潔の救世騎士ジャンヌダルク>は相性がとても良いです。なんらかの手段でレンジ2を付与することで、相手のプレイヤースクエアに出たゼクスも随時処理できるようになり、得点力が跳ね上がります。
    始まりの竜の巫女エア×ラストゼオレム
    最初は名前が無かったが、いつの間にか名前が付いた元祖竜の巫女。後から竜の巫女がエアに統合されたので、エアじゃない竜の巫女プレイヤーカードもある。
    ラストゼオレムも元々は巫女全員の共有ゼクスだったが、いつの間にかエアのパートナーゼクスになった。
    公式のカード検索でエアで調べるとスク"エア"が引っかかるのマジでなんとかして欲しい。

    デッキの特徴
    1.ウェイカーLvを上げられる軽量帯
    2.除去と踏み倒しに優れた大型帯
    3.ウェイカーを踏み倒しまくろう!

    コンボデッキ寄りのミッドレンジデッキです。と言ったものの、潜在的プールがかなり広く、全色のすべてのドラゴンとウェイカーLvを取るカードが採用圏内に入るのでデッキのバリエーションはかなり多岐にわたります。なので基盤のみの説明になります。
    まずアークゼクスの<創世源天竜 ラストゼオレム>です。コスト7以下のドラゴンなら何でも登場させることができるので、踏み倒せるプールがかなり広いです。パワーパンプも11000打点が出しづらいエアのプールにおいて重要な効果になります。踏み倒し先としては<手作りのお弁当ラストゼオレム>、<悠久の守護 テオゴニアス>などが候補に挙がります。
    ほかには各種ウェイカー/トゥルードラゴンも重要なパーツです。ほとんどプレイすることはなく、だいたいカードの効果で踏み倒します。自分の小型を大量に破壊して連パンルートを増やしてくれる<滅天竜ラストゼオレム>。絶界貫通のパワーマイナスでアークゼクスに抜かれない<護界竜醒 ラストゼオレム>。リソブした上にドローがついてくるかもしれない<大天竜醒テオゴニアス>。運次第だけどカードを踏み倒せる<新年を祝う竜の巫女'14>、それらを踏み倒せる<烈天の星震 ラストゼオレム>。これらのうち、どれを軸にするかでも構築が大きく変わってきます。
    ニグたん&テオゴにゃん
    ニグたんことシュブニ・グと、テオゴにゃんことテオゴニアスのコンビプレイヤーです。どちらもゼクスなので互いがパートナーゼクスみたいな感じです。
    無色種族であるク・リトとトゥルードラゴンの複合種族カテゴリでもあるので、ク・リトシフトとドラゴンシフトの両方が使えます。デュナミスを使うギミックも少ないので、シフトに多くの枠を取れることが多いです。

    デッキの特徴
    1.後続の回収が得意な軽量帯
    2.掴みどころのない大型帯
    3.フォースを4枚貯めて変身!

    盤面制圧型のコントロールデッキです。戦闘破壊などで、プレイヤーカードにフォースを4枚貯めてからが本番なので、早いターンにゲームを決められません。ですが一旦動き出せば、相手や自分のプレイヤースクエアを12500絶界で固められたりするので、労力には見合ってるかなと言った感じです。
    アークゼクスは存在しません。その代わりアークゼクスを凌ぐパワー12500を誇る<竜魔友好 ニグたん&テオゴにゃん>がいます。手札を捨てる必要がありますが、除去と絶界付与ができるのでカードパワー的には全然負けていません。手札枚数的にはだいぶ差がついてしまいますけどね。
    ほかには展開の要である<ふりーだむ@ニグたんバルーン>が重要です。フォース枚数を増やすことができますし、戦闘をしてフォースを入れた後に起動して展開できます。さらに踏み倒せる領域がかなり広いので、色々な除去を受けても盤面の再構築が容易です。<竜魔友好 ニグたん&テオゴにゃん>以外には、<密林探検 テオゴにゃん>でのリソースブーストもかなり強い行動です。
    デスティニーベイン
    10年前からずっと強かった滅獄竜デスティニーベインちゃんがプレイヤーになって登場!
    なんで人型になったのかはよくわからない。○ッチなのでなんでもいいんじゃないでしょうか。
    デッキの特徴
    1.トラッシュを肥やすのが得意な軽量帯
    2.展開力に優れた大型帯
    3.必殺の<滅獄波ドゥームブラスト>!

    相手のライフを一瞬で刈り取るコンボデッキです。<崩壊への序曲>というカードがあるのでクルーエルドラゴンで染めた方が出力が出やすいですが、アークゼクスである<滅獄崩壊竜 デスティニーベイン>はコスト5以下のゼクスならなんでも踏み倒せるので、構築次第でさまざまなバリエーションを作り出せます。
    デッキの要である<滅獄崩壊竜 デスティニーベイン>はクセのない展開能力と、クセの強い破壊能力を持ちます。クセが強いと言っても、スクエアの大型パニッシャーなどに対処しやすく、大型の名称ゼクスを踏み倒してくる相手にも強いです。なにより手札を起動タイミングで捨てられるのが偉い!トラッシュ枚数の調整に一役買ってくれます。
    崩壊への序曲>はさっき紹介したのでスルーします。
    このデッキの必殺技とも言えるのが<滅獄波ドゥームブラスト>です。最小1コストでノーマルスクエアのゼクスを好きなだけ割れます。これだけだとそんなに強くはないのですが、プレイヤーの<デスティニーベイン>の起動効果で、次の自分ターンまで相手のコスト3以下のゼクスをシャットアウトできます。ライフからは出てきてしまいますが、相手のイグニッションの価値を無くすことができるので非常に強力です。絶界付与と両立できないので注意しましょう。
    リルフィ
    Z/Xのアプリゲームのサポートキャラとして産まれたトゥルードラゴンちゃん。カードが出る前にアプリゲームはサ終してしまった。
    アプリゲームが始まったタイミングで、AR(アプリレア)というレアリティが新設されました。そこに収録されたゼクスたちはゼクステンド・ドライブという1ゲームに1回しかお互いに使えない効果を持っていました。というわけで、リルフィはゼクステンド・ドライブにフィーチャーしたプレイヤーになります。

    デッキの特徴
    1.公開領域を増やすのが得意な軽量帯
    2.ゼクステンド・ドライブを駆使する大型帯
    3.<どっかん粉砕ハンマー リルフィ>で大暴れ!

    どっかん粉砕ハンマー リルフィ>から大量のゼクステンド・ドライブ持ちを踏み倒すコンボデッキです。キルターンは異次元の行動回数を誇ります。
    プレイヤーのリルフィの<起動効果>で、スクエアの小型リルフィを<どっかん粉砕ハンマー リルフィ>に変換して、<百烈猫姫 ウェアキャット>でリソースを伸ばしつつ、<オリジナルXIII Type.X Mode A>と<ざっくり両断ブレード リルフィ>で後続を探しまくります。<百烈猫姫 ウェアキャット>はリソースをリブートで置くので、<どっかん粉砕ハンマー リルフィ>の効果コストが帳消しになります。
    ここまでのカードたちはゼクステンド・ドライブ効果を使用していませんでした。ゼクステンド・ドライブ効果の使う先としては、<艶なる囁きルクスリア>や<百花に願う安寧 紅姫>などの、さらなる行動数の増加が見込めるゼクスたちに使っていきます。

    というわけで第四弾はドラゴン絡みの9プレイヤーの紹介でした。
    リルフィ以外の8プレイヤーの一番の強みは、なんといってもドラゴンシフトの数々です。汎用のドラゴンシフトだけでも5種類あり、リソースからの回収や、コスト指定無しの除去、パワーパンプなどデッキの安定性を上げるのに一役買ってくれます。

    気になるプレイヤーは居ましたか?
    公式サイトのおもな登場人物のページに飛ぶと、ストーリー上の活躍なんかも読めます。ぜひ読んでみてください。

    遊々亭にはたくさんの記事が上がっているので、そちらも一度覗いてみてください。

    次回はカテゴリデッキのススメ第3弾です。
    ドラゴン弾でも結構カテゴリ系の新規来ましたね。P指定ついてなくてホッとしてます。


    ではでは。

始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その2

    posted

    by 缶烏

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    始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その2
    どうも。


    初心者勧誘記事の第2弾の2回目です。(第1回はこちらから)

    今回紹介するのは白・黒の単色カテゴリに美食楼、D・ウィッチ合わせて9カテゴリについてです。
    全部読むのは大変なので、適当にスクロールしながら、気になるカテゴリがあったら読んでみるくらいで大丈夫です!

    白のカテゴリ
    祈獣
    セイクリッドビースト×ケット・シーの複合種族カテゴリです。
    みんな大好き褐色ケモミミ。ゼクスのストーリーにおけるケット・シーはずる賢い種族なのですが、そのケット・シーが、セイクリッドビーストという実態を持たない生命体になった時に、人をたぶらかしやすいケモミミ少女に変身したのが祈獣です。たぶらかされちゃう。
    独自能力は『シンボル』です。スクエアかチャージにシンボルに書かれた名称を持ったゼクスがいると、シンボル能力が有効になります。
    種族シフトである<【象徴再臨】ホルス>がホルス名称を持っており、シフトのステータスはすべてシフト元のゼクスも持つため、コスト5以上の祈獣がいればシンボルの達成は容易です。

    1.チャージにカードを置くのが得意な軽量帯
    2.手札をコストに効果を使う大型帯
    3.<信仰の頂き 祈獣ホルス>で無限の手札

    ミッドレンジ寄りのコントロールデッキです。ライフを攻める小型ゼクスと、PSを守る大型ゼクスで攻めと受けをこなします。
    デッキの核となるのはやはり、<信仰の頂き 祈獣ホルス>です。早いターンからこのカードをチャージに置いて、起動効果を使える回数を増やしていきます。相手ターンも起動することができますので、1ターンめから追加で2ドロー。2ターンめにも2ドローといった風に手札を増やしていけます。
    増やした手札は<無軌道な熱狂 祈獣クヌム>や<鋭気な再生 祈獣ウアジェト>の効果で捨てていきましょう。
    一番の強みは手札量なのですが、白いカードでは手札を活用しづらいので、<Last Dance>などの手札枚数を参照できるカードを入れることで強みを伸ばしていきたいです。

    輝聖
    エンジェル×ガーディアンの複合種族カテゴリです。
    容姿にこれといった統一感はなく、ある程度共通してるのは光でできた実体の無い翼くらいです。
    独自能力はありませんが、スクエアにコスト6以上の輝聖がいると効果が使えるようになるゼクスが複数枚存在します。
    デュナミスにエンジェルとガーディアンを要求するカードもある関係上、ウェイカーLvを上げられるカードが名称プール内にあります。

    1.チャージを整えるのが得意な軽量帯
    2.パワーと除去性能に優れた大型帯
    3.ハメ技でゲームを決めよう

    大型ゼクスでゲームを作るコントロールデッキです。祈獣と似たようなゲームメイクをしていくカテゴリになります。
    デッキのエンジンは<白き英傑 十輝聖>になります。このカードから早いターンに大型の輝聖を登場させることで盤面への定着を狙います。
    登場させたいのは<十輝聖 朧夜のラスダーシャン>です。約束イベントから出てくるパニッシャーやデュナミスからの破天降臨をすべてシャットアウトできるのが強みです。

    ギルド"暁"
    白の通常種族5種族のカテゴリです。上の2つのカテゴリと違い複合種族ではなく、単一種族が集まったカテゴリです。
    なぜか白の単色カテゴリはみんな名前が『キ』から始まりますね。
    独自能力として『連携』を持ちます。スクエアにあるギルド"暁"名称を持つゼクスの枚数だけ手札の連携持ちのゼクスのコストが下がります。0にはならないので、最大でもリソースの枚数分のゼクスしかプレイできません。

    1.戦闘をサポートする軽量帯
    2.攻撃遂行能力の高い大型帯
    3.タダ出しゼクスエクストラ

    コンボデッキ寄りのアグロデッキです。イグニッション次第で現代ゼクスですら追いつけないほどのスピードで相手のライフを削っていきます。
    なんといってもキーカードは<ギルド"暁"アンジュ・オーブ>です。<ギルド"暁"アンジュ・オーブ>で攻撃しまくることで一瞬でライフを削り取ります。そのままでは除去に弱いので、<ギルド"暁"勇猛のアシェラ>や<ギルド"暁"アドベントサイン・アヘド>で<ギルド"暁"アンジュ・オーブ>を守り抜きます。
    このデッキの安定性と爆発力に大きく貢献しているのが、<ギルド"暁"雷炎拳アドベントサイン>です。ギルド暁が4枚並ぶと0コストでスクエアのギルド"暁"を増やしつつ、手札も増やせますし、ドラゴン系のシフトを載せることもできる最強万能ゼクスです。

    黒のカテゴリ
    怪盗団
    ディアボロスの単種族カテゴリです。
    ギルド"暁"の同期のカテゴリです。怪盗団は6人しか居ないんですけど、ギルド"暁"は5人しか居ないので相討ちし続ければ勝てます(???)
    独自能力は『ファントム』で、手札を1枚チャージに置いて、スクエアにある自身を手札に戻すことができます。代わりに同名のファントム効果は1ターンに1回しか使えません。ここまでがコストで、その後効果部分を解決します。このファントムでアドバンテージを取りながら、空いた面を活かして連パンしていきます。

    1.チャージからデッキに戻してアドバンテージを取るアイコン帯
    2.ファントムでアドバンテージを取る大型帯
    3.イグニッション!!!

    イグニッション主体のアグロデッキです。
    手札の怪盗団1枚と引き換えにイグニッションで登場してくれる大型帯と、自身の効果でデッキに戻るアイコン帯がいるので、イグニッション成功率がかなり高いです。
    キーカードとしては<今宵も怪盗団"黄昏"がいただく!>です。イグニッションで落ちるとイグニッションの回数を増やすことができます。上述したようにイグニッション成功率が高いデッキなので、イベントとして素撃ちするのも及第点な効果です。
    今まで相手のアークゼクスを破壊するためのパワー11000を出すのが苦手だったのですが、<怪盗団"黄昏"陽動担当ラピナ>が出たことで、自分のデッキ枚数を増やしてデッキリロードを避けながら11000打点を出せるようになりました。

    黒剣
    トーチャーズ×ノスフェラトゥの複合種族カテゴリです。
    元々は黒剣八魂というナンバリングカテゴリでしたが、マルディシオンが独り立ちしたのち、ナゾのカテゴリとして生まれてきました。
    独自能力は『反魂』です。自分の黒剣ゼクスが、相手ゼクスを戦闘・効果で破壊した時に、破壊された相手ゼクス以下のコストで反魂Xを持つゼクスを、Xリソース払うことでトラッシュからリブートでノーマルスクエアに登場させることができます。
    条件が多い!!!

    1.トラッシュを肥やすのが得意な軽量帯
    2.低コストで自身を踏み倒すのが得意な大型帯
    3.投げ捨てられる手札

    アグロデッキです。反魂にリソース枚数の縛りはないので、相手ゼクスのコストを上げたり、トラッシュの反魂持ちのコストを下げたりすることで、早いターンからゼクスを展開していきます。
    基本的な動きとしては、<黒剣王 破竹のアヴァンツ>から相手のゼクスを無理やり引きずり出して、反魂を誘発させます。そして<黒剣竜兵 薙ぎ払うアチャ>などの反魂コストの軽い大型ゼクスを出しまくりましょう。

    墓城
    ノスフェラトゥの単一種族カテゴリです。
    こちらも元々は墓城七姫というナンバリングカテゴリでしたが、ネイが独り立ちしたのち、ナゾのカテゴリとして生まれてきました。
    相手のチャージ枚数を参照する珍しい効果を持ちます。そのため相手のチャージを増やす効果や、相手ゼクスをスクエアからチャージに置くという、これまた珍しい効果を持ちます。
    他には、輝聖のようにLvギミックを持つ点も特徴的です。

    1.トラッシュを肥やすのが得意な軽量帯
    2.トラッシュからの踏み倒しに長けた大型帯
    3.圧倒的展開力

    ボードアドバンテージを取るタイプのコントロールデッキです。
    墓城七姫 虚実のサリア>から各種墓城ゼクスにアクセスして、さらなる展開をしていきます。<ハプニング・プール 墓城姫ネイ>や<墓城七姫 壱の姫アーシア>を出せば連鎖していきます。
    他には<墓城七姫 五の姫ハーシェル>で自分の墓城のパワーを上げることでさらに強固な盤面を作り出すことができます。
    しばらくカードプールが増えてないので、追加待ちです。

    魔眼
    ディアボロス×プレデターの複合種族カテゴリです。
    プレデターの核を目に埋め込んだディアボロスです。いわゆる邪気眼、中二病ってやつですね。なのでトラッシュに要求する枚数も中学2年生の年齢と同じ14枚前後になっています。
    トラッシュの枚数を参照して効果を得ます。少ないともちろんダメですし、多すぎてもダメという難しさがあります。普通のデッキはデッキ切れ以外でトラッシュの枚数を減らすことは難しいのですが、魔眼はトラッシュの枚数を減らす手段として、トラッシュにある同名を複数枚戻すことで効果を使うことができます。

    1.トラッシュを肥やすのが得意で大型魔眼とシナジーがある軽量帯
    2.相手の行動を縛る大型帯
    3.豊富な破壊手段

    PSの大型で相手をコントロールするタイプのコントロールデッキです。今まで紹介した中だと輝聖に近いです。
    現在、フィニッシャーとしてよく採用されているのが<妖刀有スル積怨ノ魔眼 ムラサメ>です。単体で特攻隊長から面空けから展開までできます。特に2番目の効果は起動効果かつ破壊かつ破壊後の展開かつ展開対象にコスト以外の縛りがないので、使い勝手が非常に良い効果になっています。
    トラッシュから同名を戻す組の中でよく使われるのは、攻撃面で優秀な<白銀ヘ誘ウ雪華ノ魔眼 フリグス>、守備面は<罪灼ク紫焔ノ魔眼キャロル>です。他には展開の要である<鎖舞ウ暁月ノ魔眼 カテーナ>がいます。

    混色カテゴリ
    美食楼
    マイスター×ディアボロスの複合種族カテゴリです。読みはぐるめらうんじです。
    ディアボロスの知識とマイスターの技術で至高のスイーツレシピを作り出そうとする集団です。謎集団すぎる。
    独自能力は存在しませんが、赤と黒というトラッシュ肥やしが得意な色同士の組み合わせなので、トラッシュを肥やすスピードは異常な程速いです。

    1.トラッシュを肥やすのに長けた軽量帯
    2.トラッシュに落ちた時に効果が発動する大型帯
    3. <暴食の探求心 美食楼のグラ>こそが最強

    暴食の探求心 美食楼のグラ>を軸にしたコンボデッキです。
    まずトラッシュを大量に肥やし、<暴食の探求心 美食楼のグラ>の効果を起動します。ここから<美食楼のカラメル>や<美食楼のクーベル>を登場させてアドバンテージを取ったり、<美食楼のビスキュイ>などで再びトラッシュを肥やし、<美食楼のピケ>から<暴食の探求心 美食楼のグラ>を再び登場させることでさらに展開していくことができます。
    名称プール外ですと、<無双禍焔竜 ロードクリムゾン>と相性がいいです。カラーリングに加え、過剰な展開力を得点力に変換するためのバーンダメージも相性抜群です。

    D・ウィッチ
    バトルドレス×セイクリッドビーストの複合種族です。読みはでじたるうぃっちです。
    カード名の由来はソロモン七十二柱ですね。ソロモン七十二柱は悪魔の軍勢なのですが、悪魔とは全く関係ない種族が割り振られています。
    独自能力はありませんが、手札+チャージの合計枚数によって手札でコストが下がったり、効果を使えるようになるゼクスがいます。
    この特性の関係上、手札+チャージを増やす効果を持つカードが多く、特にアイコン帯に顕著です。他にはチャージ上限に加えて、手札上限まで増やすことができるのもこのデッキの軽量帯の強みです。

    1.手札+チャージを増やすのが得意な軽量帯
    2.コスト軽減で手札で1コストになる大型帯
    3.バウンス!バウンス!!バウンス!!!

    アグロ寄りにも動けるミッドレンジデッキです。
    イグニッションなどが成功して、手札枚数が多くなれば2、3ターン目から<D・ウィッチ 空想のグレモリー>を登場させることができるので、アグロデッキとして振る舞うことができます。起動効果で相手のPSのゼクスのバウンスもできるので、出して効果使って殴るだけで1点です。
    D・ウィッチ 空想のグレモリー>のほかに<D・ウィッチ 猟人のバルバトス>というカードが相手のチャージまでバウンスができる上に、条件を満たせば0コストになるのでテンポ面での損をしづらくとても優秀です。
    名称プール外のカードで相性がいいのは、<未来に向かう約束 あづみ>です。手札枚数が異常なほど増えるので、このカードから大型パニッシャー2枚出すのも容易です。


    というわけでカテゴリデッキのススメの第二弾でした。
    まれびとの宴に収録されたカテゴリかなり少なかったですね...。ですが9月にまた特殊パックの発売予定が組まれているので、今回収録されなかったカテゴリはそちらに期待です!

    今回紹介したカテゴリでも、アイコン帯の優秀さからオススメできるものをピックアップしていきます。

    ・ギルド暁:ヴォイドブリンガー有 ライフリカバリー有 アイコン4種類
    ・怪盗団:ヴォイドブリンガー有 ライフリカバリー有 アイコン種類豊富
    ・祈獣:ライフリカバリー有 アイコン種類豊富
    ・美食楼:ライフリカバリー有 アイコン4種類
    ・D・ウィッチ:ライフリカバリー有 アイコン3種類

    といった具合になっています。
    特にギルド暁はアイコン帯にハイレアリティのカードが少なく、リーズナブルに組めて強いので、オススメです。

    気になるカテゴリは公式サイトの用語辞典から調べれば、いろいろ書いてあります。
    他にも各カードのフレーバーテキストにいろいろ書いてますので、そちらを読んでみるのも面白いです。

    遊々亭にはたくさんの記事が上がっているので、そちらも一度覗いてみてください。


    執筆が長引いた&まれびとにあんまり収録されなかったので、次回はプレイヤーのススメ第3弾の竜巫女編になります。
    飛び飛びですみません。


    ではでは。

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