
プライムアニマジカ【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はデーモンの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
デーモン【カマクラル】
<惑乱のスカル・デーモン>という強力なエースモンスターが登場した事により、テーマとして確立され、大幅にパワーアップしたデーモンデッキ!
相手の最上級モンスターを奪えれば勝利は目前ですね!
また、<歴戦のカース・オブ・ドラゴン>や<クリボット>の採用が原作遊戯王の遊戯デッキを彷彿とさせ、古参勢には嬉しい限りです!
比較的安価で組めますので、是非ともお試しください!
さて、今回はプライムアニマジカデッキをご紹介いたします!
発売前から注目されていたテーマですが、ここ最近でシェアが増えて来た印象です。
構築の型がいくつも存在し、オトモダチセットを入れるのか、<強欲で謙虚な壺>か<傲慢な壺>か、どちらも採用しないのか、<バルーン・バティーア>は入れるのかなど、選択肢が分かれていきますね。
今回はテーマの強い部分を残しつつ、光属性グッドスタッフデッキとして活躍できるようにプライム要素を混ぜました!
特に不利対面とされる夢中やセレブローズに対して相性の差を埋める事を意識しています。
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
プライムアニマジカ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計26枚
エクストラデッキ
計15枚
2.デッキコンセプト
「ポストベリーフレッシュ」です!高い安定感と再現性を誇り、一時期は環境を席巻したベリーフレッシュですが、<竜水の神子>、<昂光の呪縛>の登場に加えてキーカードの規制によって、現在の環境ではほとんど見かけなくなりました。
そんなベリーフレッシュの後釜は誰が担うのか?
色々なデッキを試したところ、アニマジカにその可能性を見い出しました。
<アニマジカ・シューター>と<アニマジカ・ウィップ>は光属性モンスターなら1体リリースで召喚できる最上級モンスターなので、少ない枚数でも強い盤面が形成できます。
また、<純真のファドロニール>、<七宝船>でドローを加速する事ができるため、回転率も高いですね!
これらの動きが高い安定感と再現性を誇るベリーフレッシュに似ていると感じました。
一般的なアニマジカは早期に盤面を形成し、速攻でライフを削り切るビートダウンタイプなのですが、夢中に<栄華夢中のシルビクス>を出されると突破が困難という課題がありました。
それに対しては<レジェンド・プリースト>を採用し、攻守を600打点下げて戦闘で突破する事で対策しています。
また、<現夢中のシルビクス>で盤面をほぼ空にされた返しのターンで巻き返すように<プライム・ドワーフ>を採用しています。
これにより、相手の昆虫族モンスター2体を素材にこちらが<栄華夢中のシルビクス>を出せるため、一気に勝利に近づけますね!
それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.デッキ解説
【最上級モンスター】7枚
ジョインテック・プライムレックス ...3枚
プライム特有のリリース要員を減らせる効果を持っているため、1体リリースの1800打点として使う事もできます!相手のレベルを下げる効果はアニマジカの最上級モンスター達と相性が良いですね!
さらに墓地の光属性モンスター3体をデッキに戻して相手のバックを破壊できるため、こちらの攻撃を安全に通す際に重宝します。
デッキ内のシナジーを強めるために、できるだけ採用するモンスターは光属性で固めたかったため、<竜水の神子>の代わりに入れられるのは大きいです!
<七宝船>対応なのもありがたいですね!
相手の場にレベル4以上のモンスターがいないとバック破壊効果を使えませんが、強力な効果かつ種族をバラけさせるために3枚採用しました!
アニマジカ・シューター3枚
このデッキのエースモンスターです!光属性モンスター1体リリースで出せる2500打点であり、表示形式を変更する効果と、このカードのレベル以下の表側表示モンスター1体を破壊する強力な効果を持っています!
高打点モンスターを守備表示にして戦闘破壊したり、裏側守備表示のモンスターを表側攻撃表示にしてダメージを取りつつ破壊する事もできますね!
表示形式を変更するモンスターと破壊するモンスターは同じでなくても良い点も覚えておきましょう!
1枚で複数の役割をこなせる万能カードであり、アニマジカに限らずあらゆるデッキで活躍の見込めるカードですね!
もちろん3枚確定!
アニマジカ・ウィップ...1枚
こちらも<アニマジカ・シューター>同様に光属性モンスター1体リリースで出せる最上級モンスターです!元々の攻撃力は2000と心許ないですが、このカードのレベル以下のモンスター1体の攻撃力を2000も下げられるため、4000打点以下のモンスターであれば戦闘破壊できます!
このデッキでは獣族の採用枚数が少なめなので1枚の採用にとどめました。
【下級モンスター】19枚
アニマジカ・ダブルセイバー...3枚
アニマジカの下級モンスターの中で最高打点を誇ります!守備力1200の夢中の下級モンスター達を突破できる点は高評価ですね!
獣族の召喚・特殊召喚時に罠を打たせない効果がかなり使い勝手が良く、汎用性の高い<シャイニーシェイディー>やミラーの<アニマジカ・マジェスティ>、任務完了などを無効化できます!
<アニマジカ・シューター>の効果を安全に通したい時に重宝しますね!
光属性/獣族のレベルを2上げる永続効果はオマケ程度で考えた方が良いと思います。
下級の打点を稼ぐモンスターとして3枚採用!
アニマジカ・ソーサラー...3枚
自分フィールドの獣族モンスターの攻守を400アップさせ、貫通も付与する永続効果を持ちます!このカード単体でも1400打点の貫通持ちですが、場に獣族を並べればさらなる恩恵を受けられるため、とんでもないハイスペックカードです!
下級のアニマジカモンスターの中で、間違いなくこのカードが一番強いと思います。
文句なしで3積み確定!
アニマジカ・ガードナー...3枚
貴重な墓地肥やし要員かつ墓地の最上級アニマジカモンスターを回収できるカードです!手札1枚を<アニマジカ・シューター>か<アニマジカ・ウィップ>に変換できるため、獣族における<フェニックス・ドラゴン>の上位互換のような効果ですね!
永続効果は持たないものの、デッキ内でシナジーの強いカードですので3枚必須!
レジェンド・プリースト...3枚
墓地を3枚も肥やしてくれる貴重な効果を持ちます!自分の墓地にレジェンドカードがあれば、相手フィールドの表側表示モンスター1体の攻守を600下げられる追加効果もあり、こちらも強力です!
このカードは墓地にいる時にレジェンドカード扱いとなるため、このデッキには6枚のレジェンドカードが採用されている事になります。
<アニマジカ・ガードナー>と合わせて高速でレジェンドカードを墓地に送る事で、手札消費なく相手盤面の突破をサポートしてくれるのでシナジーが強いですね!
天使族で種族もバラけるため3枚確定!
純真のファドロニール...3枚
ノーコストで手札1枚分のアドバンテージを稼げる光属性の汎用モンスターです!先攻1ターン目は裏側守備表示でセットするかリリース要員に使うかたちですが、後攻1ターン目以降は手数を増やすのに役立ちますね!
特に先攻有利なラッシュデュエルにおいて、後攻から捲っていくためのカードは多い方が強いと考えています。
このカードをメイン採用している点もベリーフレッシュと似ているなと感じますね。
ベリーフレッシュの時は先攻1ターン目で使いにくい点から2枚の採用に抑えていましたが、今回は後攻からの捲りを優先して3枚採用しました。
プライム・ドワーフ...3枚
このデッキのキーカードです!自分の墓地の種族が異なる光属性モンスター3体をデッキに戻す事で、自分・相手の光属性モンスターをフュージョン素材として光属性モンスターをフュージョン召喚できます!
このデッキには機械族、獣族、天使族、ドラゴン族、ギャラクシー族の5種類が採用されているため、中盤になれば3種類以上たまっている事がほとんどです。
<アニマジカ・ダブルセイバー>の枠を別種族に変える事も試しましたが、<アニマジカ・ガードナー>、<レジェンド・プリースト>、<カードガンナー>、<七宝船>といった墓地肥やしがあるため、無理に種族をバラけさせなくても効果のコストは確保できた印象です。
ただ、後攻1ターン目からこのカードの効果を使いたいなどあれば、もっとバラけさせても良いと思います。
その場合はもはやアニマジカではなく、光属性グッドスタッフだと思いますが...
このカードの効果で相手フィールドのモンスター2体を素材にできればグッと勝ちに近づきますね!
ミラー戦においても相手の<アニマジカ・シューター>を素材に<プライム・ピアース・ジャイアント>を出せれば相手盤面のモンスターを減らしつつ貫通効果でダメージも取りにいけるため強いです!
もちろん3枚採用!
カードガンナー...1枚
墓地を肥やしつつドローを加速し、デッキの回転率を上げてくれるカードです!<風帝ライザー>や<氷帝メビウス>を入れている構築も見かけますが、今回は墓地肥やしを優先してこちらを採用しました。
<風帝ライザー>は環境にバウンス耐性持ちが増えた事で通りが悪くなったため、<氷帝メビウス>は<ジョインテック・プライムレックス>と役割が被ると感じたためです。
さらに上記2枚は属性のシナジーも無いですね。
このカードは個人的に、モンスターというよりは<天使の施し>のような魔法カード感覚なので、地属性ですが全く気になりませんでした。
【魔法】8枚
七宝船...3枚
レベル7モンスターをコストに2ドローできるカードです!このデッキには対応札が7枚採用されているほか、<アニマジカ・ガードナー>で<アニマジカ・シューター>と<アニマジカ・ウィップ>を回収する事もできるため、2枚引ける機会は多いと思います。
デッキの安定感を高めるためにドローカードは多いに越した事はありません。
当然3枚採用です!
コーリング・ダーク・メテオ...3枚
展開前に相手のバックを破壊できる便利なカードです!墓地のモンスターをデッキに戻す事で使い回せる点も高評価ですね!
<オーバーラッシュ・ストーム>は<夢中のラーヴァ>や<カードディフェンダー>で無効化されてしまうケースがあるため、こちらを優先しました。
コストのカードはデッキに戻してシャッフルですので、戻したカードをまた引きにいけるのも強いですね!
墓地肥やしカードが多くコスト確保にも困らないため3枚採用です!
コスモス姫のお戯れ...1枚
手札を増やすギミックが多い訳ではないですが、速攻で勝負をかけていくというよりは中・長期戦を想定しているため、一旦場に伏せておいて次のターンに打つ事が多いです。相手との盤面の差を埋められる貴重な札として採用しました。
強欲な壺...1枚
いつ打っても強い最強の汎用カードです!手札コストを要求する<コスモス姫のお戯れ>との相性も良いですね!
手札の質を高めつつ墓地を肥やせる<天使の施し>も検討しましたが、シンプルに手札1枚分増やした方が強いと感じたためこちらを選びました。
【罠】6枚
救惺望御...3枚
アドバンテージ的にはマイナスですが、テンポを落としてコントロールするために採用しました。現環境において1回の攻撃で8000ダメージを取り切る方法は無いため、決着までのターン数を引き伸ばせます!
墓地を肥やして<プライム・ドワーフ>の発動条件を整えつつ、相手フィールドのモンスターを使ってフュージョン召喚し、一気に捲っていくのが狙いです!
打つタイミングの見極めは難しいものの、このカードが刺さらないデッキは基本的に無いと感じたため3枚採用しました。
アビスカイト・レイ・モノクローム...2枚
<アニマジカ・ダブルセイバー>の存在からアニマジカに対して召喚反応罠が使いにくいため、攻撃反応罠であるこちらを採用しました。夢中、アニマジカ、セレブローズなど、現環境トップには光属性テーマが多いため、相手の墓地メタとしても使えますね!
また、コストに<プライム・ドワーフ>を選べば何度も使い回す事も可能です!
ただ、序盤は打ちにくかったり、磁石などの対面によっては機能しにくい事もあるため2枚の採用にとどめました。
魔法の筒...1枚
汎用性の高い<強制脱出装置>と迷いましたが、召喚反応罠はアニマジカに刺さりにくい事もあり、どの対面でも有効にはたらくこちらを選びました!<栄華夢中のシルビクス>や<カードディフェンダー>、<摩天楼 -スカイスクレイパー->で打点の上がったHEROモンスター、<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>など環境には高打点モンスターが多いため、決まれば大ダメージを与える事ができますね!
今回はこちらを選びましたが、ここは自由枠なので別のレジェンドカードでも問題は無いです。
【エクストラデッキ】15枚
プライム・ピアース・ジャイアント...3枚
<プライム・ドワーフ>の効果を使って、相手の光属性モンスターを素材にしてフュージョン召喚できます!レベル8以下の光属性であれば何でも良いため、<アニマジカ・シューター>や<E・HERO サンダー・ジャイアント>、<夢中のカラブローネ>なども素材にできます!
上振れにはなりますが、<ジョインテック・プライムレックス>の効果でレベルを下げれば<現夢中のシルビクス>や<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>も素材に使えますね!
場に出せればレベル7以上の光属性モンスターに貫通を付与できますし、自分フィールドのモンスターがフュージョン素材に使われる事もなくなります!
メリットしかないため3積み確定!
栄華夢中のシルビクス / 夢中のラーヴァ...各3枚
夢中対面でのフュージョン用に採用しました。<栄華夢中のシルビクス>を先出しされるとキツい部分は変わらないものの、それさえ無ければ相手フィールドのモンスター2体を素材にこれらのカードをフュージョン召喚できるため、<プライム・ドワーフ>が2体除去+フュージョンモンスターに大化けします!
特に<栄華夢中のシルビクス>を出せれば相手の夢中の抱擁を弱体化できますし、シンプルに効果破壊耐性持ちの3000打点なのでかなり強いです!
<現夢中のシルビクス>は効果を発動できないため、それなら<栄華夢中のシルビクス>の方が強いので入れていません。
長期戦となった場合、フュージョン先が枯渇して負けというケースを無くすために3枚ずつ採用しました!
セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ / セレブローズ・ファビュラス・マジシャン...各2枚
セレブローズ対面でのフュージョン用に採用しました。使うタイミングはかなり稀ですが、妥協展開で<セレブローズ・ウォーロック>の効果を使い、<セレブローズ・マジシャン>と<セレブローズ・ウィッチ>を出して盤面を返してきた時などに使える事があります!
特に<セレブローズ・ファビュラス・マジシャン>なら手札1枚を除去に変換できるので、相手のモンスターゾーンを更地にしてダイレクトアタックを決める事も可能です!
枠の兼ね合いから2枚ずつの採用。
セレブローズ・インコグニート・マジシャン / セレブローズ・インフルエンサーズ ...各1枚
こちらもセレブローズ対面でのフュージョン用に採用しました。ただ、上述したフュージョン体より<セレブローズ・インコグニート・マジシャン>を優先したいケースはほぼ無いです。
また、<セレブローズ・ウィズ>と<セレブローズ・エンチャンター>が表側の状態でターンが返ってくる事も無いでしょう。
可能性があるとしたら、リリースできずに棒立ちとなった<セレブローズ・ウィズ>と<アニマジカ・シューター>で起こしたモンスターがたまたま<セレブローズ・エンチャンター>だったというケースが0ではないため1枚だけ入れました。
他にもっと有用なモンスターがいれば、そちらを採用するためにここを抜くかたちになると思います。
4.各デッキとの相性
プライムアニマジカはミッドレンジデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
ビートダウン(HERO、アニマジカなど) 相性:○やや有利
一般的なアニマジカは短期決戦のビートダウンタイプですが、プライム要素と罠を入れたこのデッキは速度が落ちています。ただ、<救惺望御>によって無理やりこちらのペースに引きずり込み、<プライム・ドワーフ>で相手の盤面を吸収しながら返していくため、中盤以降はこちらに分がありますね!
序盤は盤面の返し合いですが、中盤以降からの強さを加味して、相性はやや有利と判断しました。
ミッドレンジ(ガイア、デーモンなど) 相性:×不利
相手が光属性テーマでないと<プライム・ドワーフ>のパワーが半減するため、パフォーマンスが下がります。その場合は<アニマジカ・シューター>をメインに戦っていく事になりますが、正直劣化版のアニマジカデッキという印象です。
ガイアにバックを割られながらフュージョン体で攻められたり、<惑乱のスカル・デーモン>で<アニマジカ・シューター>を奪われたりするとかなりキツイです。
現環境においてはガイアとデーモンをあまり見かけないため影響は少ないかと思いますが、メタを張っている分、対面による強さのムラは出てしまいますね。
そのため、相性は不利と判断しました!
コンボデッキ(夢中、セレブローズなど) 相性:○やや有利
これらの光属性コンボデッキに勝つために組んだデッキですので、まともに回ればこちらに分があります!展開速度はこちらが上なので、序盤からライフを削っていければ勝ち切れるケースもありますね!
とは言え、相手の高打点モンスター達を毎回安定して返せるかというと微妙なところです。
引きによる側面も大きいですが、平均出力の高さを考慮して、相性はやや有利と判断しました。
5.最後に
ベリーフレッシュが規制されて以来、様々なデッキを試して来ましたが今一つしっくり来ず...やっと巡り会えたのがアニマジカデッキでした!
安定感の高さと再現性の高さが自分には合っている気がします!
ベリーフレッシュのようにメインギミックで罠を構えられないため、素引きできるように罠の採用枚数を増やし、1枚は伏せておけるようにしました。
一口にアニマジカと言っても、デッキとしては光属性グッドスタッフに近く、それ故に構築のバリエーションも幅広いです!
そこため、今後もまだまだ構築を煮詰められそうですね!
これから洗練させていくのが楽しみです!
今後も様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar