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ヴォイドヴェルグF【カマクラル】

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by カマクラル

ヴォイドヴェルグF【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はエクスキューティーの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

エクスキューティー【カマクラル】


マッドレア・アクエラ>、<ノーバディ・スキャットシーフ>という強力な汎用メタカードの登場によって、環境のシェア率を大きく下げたテーマですが、ずば抜けた安定感と対応力は未だ健在です!

海竜のような最上級モンスターを主にして戦うデッキを握った人の中には、エクスキューティーの安定感が恋しくなる方も居るのではないでしょうか。

僕もその内の一人だったため、<マッドレア・アクエラ>対策を積んだ逆メタエクスキューティーで大会に挑んだところ、優勝することができました!

たしかに<マッドレア・アクエラ>がキツイことには変わりませんが、それでも工夫次第で何とかなるもんだなと実感しました。

詳しくは前回記事を参照いただけますと幸いです。


さて、今回はヴォイドヴェルグFデッキをご紹介いたします!

もともと地力の高いテーマでしたが、複数の新規カードが登場したことで、さらに一段階強さが増した印象です!

単体でスペックの高いカードが多いことに加え、フュージョンモンスターも豊富でフュージョン素材となるモンスター達も優秀です!

テーマ内のギミックでフュージョンを回収する術があるところも、完成度の高いテーマである所以ですね。


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 各デッキとの相性
  5. 最後に
それでは、早速観ていきましょう!


1.デッキレシピ
ヴォイドヴェルグFデッキ
プレイヤー:カマクラル


2.デッキコンセプト
「フュージョンせずとも強い」です!

最上級モンスター達のスペックが高く、アドバンス召喚で場に出すだけでも十分に強いです!

フュージョンデッキながら、勝ち筋をフュージョンに依存していない点は非常に強力です!

また、デッキ構築を闇属性・ギャラクシー族で統一することによってシナジーが強くなり、上振れの動きを狙いやすくなる点も高評価です!

純構築にすることで、ここまでアドバンテージを稼げるテーマも珍しいのではないでしょうか。

それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】6枚
ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
フュージョン素材となる最上級モンスターです!
攻撃力を2800から最大4000まで上げられるカードであり、最上級モンスター同士の戦闘においては滅法強いです!
単体でも十分強いのに、フュージョン素材としても活躍できるなんてスペック高過ぎですね!
当然3積み確定です!

ヴォイドヴェルグ・クリュサオル...3枚
2種類のフュージョンに対応した最上級モンスターです!
ステータスも高く、デッキを闇属性・ギャラクシー族で固めることで2回攻撃、3回攻撃を狙うことも可能です!
特に終盤になれば<ヴォイドヴェルグ・グロビュール>で同じレベルの闇属性・ギャラクシー族モンスターをデッキに戻して、全破壊効果も狙いやすくなります!
レアとは思えないハイスペックカードですね!
どのタイミングで引いても強く使えますので、3枚フル投入です!

【上級モンスター】1枚
雷帝ザボルグ...1枚
このデッキとのシナジーはありませんが、単体で強いカードです!
セレブローズは裏側守備表示の盤面破壊が苦手なため、このカードでモンスター1体を退けることでダメージを通すスピードが少し上がります!
先攻1ターン目以外は活躍してくれるカードなので採用しました!

【下級モンスター】21枚
ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー...3枚
フュージョン素材かつ下級のメインアタッカーです!
トランザム・ライナック>と並び、レジェンドカードを除く下級モンスターの中では最高攻撃力を誇ります!
単体性能も高く、フュージョン素材は1枚でも多い方が良いため3枚フル投入しました!

ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス...3枚
条件付きではあるものの、ノーコストで最大2枚のアドバンテージを稼げるモンスターです!
墓地が肥えている前提にはなりますが、フュージョンを回収する効果は強いですね!
また、レベル4なので<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果を狙う上でも重宝します!
色々とシナジーの強いカードだったため、3枚採用しました!

ヴォイドヴェルグ・カタフラクトス...3枚
こちらも条件はあるものの、ギャラクシー族版の<フェニックス・ドラゴン>のようなカードです!
デッキのモンスターを闇属性・ギャラクシー族で固めれば、高い確率で効果を発動できます!
攻めの起点となる最上級モンスターにアクセスするカードが多いことは、安定感の向上につながりますね!
このカードもレベル4なので、<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果を狙いやすくなると思います!
このデッキにおいては3積み確定です!

ヴォイドヴェルグ・グロビュール...3枚
手札消費なく2体分のリリース要員として使える優秀なモンスターです!
手札5枚で最上級モンスター2体を出せるようになるのは強い動きだと思います!
また、現環境で採用率の高い<マッドレア・アクエラ>の攻撃を止められる守備力1300も地味に強力です!
攻撃力は無いものの、フュージョン素材としても使えるため、どのタイミングで引き込んでも邪魔になりにくいですね。
そのため3枚フル投入しました!

ヴォイドヴェルグ・キリエ...3枚
エースモンスターを墓地から回収した後、自分フィールドの表側表示のカードに破壊耐性を付与するという珍しいカードです。
タイミング的に手札に回収したエースモンスターには効果破壊耐性を付与できないため、イマイチ効果が噛み合っていません。
しかし、毎ターン安定的に最上級モンスターを召喚するためにはこうした墓地回収カードが必要不可欠なので、回収目的で入れています。
効果破壊耐性はあくまでオマケですね。
レベル的にも他カードと噛み合いが悪いですが、安定感を高めるために3枚採用しました。

メテオラーヴァ...3枚
ステータスは低いですが、一気に墓地を肥やせるカードです!
闇属性・ギャラクシー族の墓地肥やし要員は貴重なため3枚採用しました!

ダーク・プロフェット...3枚
3種類のフュージョンに対応するフュージョン素材です!
自身の効果で墓地からフュージョンを回収できるため、このカードでフュージョンに必要な札の2/3を揃えることができます!
そのため、<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>、<ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー>、<ヴォイドヴェルグ・グロビュール>のいずれかを引き込めていれば、即座にフュージョンすることが可能です!
このデッキには必須のカードですので、もちろん3積み確定です!

【魔法カード】8枚
ユニヴァーストーム...3枚
こちらの攻撃を確実に通すために必須のカードです!
フュージョン召喚に繋がらなかった場合、<ノーバディ・スキャットシーフ>によってダイレクトアタックはダメージ0となってしまいます。
仮に<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の効果でモンスター全破壊できて3回攻撃可能になったとしても、全く意味がなくなってしまいます。
そうした悲しいケースを減らすためにも3積み必須です!

フュージョン...2枚
このデッキはフュージョンデッキでありながら、フュージョン召喚が成立しなくても最上級モンスターの戦闘で十分に戦えるデッキです!
フュージョン単体で見ると、使いどころの限られた事故札にもなり得るリスクがあるため、極力採用したくはないです。
とは言え、流石に1枚ですと引くのが困難になってしまうため2枚の採用にとどめました。

ヴォイドヴェルグ・ファランクス...2枚
モンスターカードで似たような効果を持つ<スター・トランサー>と迷いましたが、今回はこちらを採用しました。
スター・トランサー>のパンプ効果はそのターン中なのに対し、こちらは永続であること。
マッドレア・アクエラ>の的にならないこと。
場に伏せて発動タイミングを選べること。
上記のような理由からこちらを優先しました。
逆にデメリットとして、<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の攻撃回数を減らす可能性を高めてしまいますが、シチュエーションが限定的なことと、仮に3枚とも魔法・罠カードであったとしても1回は攻撃できることから、デメリットよりメリットの方が大きいと判断しました。
単体で機能するカードではなく、手札でダブついても使えないため、2枚の採用にとどめました。

ブラック・ホール...1枚
ヴォイドヴェルグのフュージョンモンスター達とシナジーが強いレジェンドカードです!
単体カードとしても最高レベルに強いカードなので邪魔にならない点も魅力です!
この構築ではこれで確定かと思います。

【罠カード】4枚
ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
強いカードなのは間違いないですが、正直3枚はやり過ぎな感もあります。
シードラゴン・ナイト>で割られやすくやったりするので2枚と専用罠1枚に散らしたいところですが、ヴォイドヴェルグ専用罠があまり強くなかったため、こちらを3枚採用しました。
このカードの3枚目は自由枠なので、他のカードと入れ替えても問題ないと思います。

魔法の筒...1枚
最近は効果破壊耐性持ちのモンスターが増えてきたため、このカードでライフアドバンテージを取ることが一番無難です。
また、このデッキの構築的に相手フィールドにモンスターが居ることがそこまでデメリットにならないこともあります。
最上級モンスターの戦闘で十分に盤面を返せますね。
今のところ、この枠も確定で良いと思います。

【エクストラデッキ】12枚
ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア...3枚
最上級モンスター同士のフュージョンなので、ハードルはけっこう高めです。
その割には手札コストを要求してくるため、ここはデッキトップを墓地に落とすコストでも良かったのではないかと個人的には思います。
ともあれ、魔法・罠カード破壊+2回攻撃なので、単体で見るとかなり強い効果を持っています!
出す頻度は少ないかもしれませんが、ゲームエンド級のパワーを秘めたカードなので3枚採用しました。

ヴォイドヴェルグ・テオゴニア...3枚
墓地からレベル8モンスターを特殊召喚かつ効果破壊耐性を付与する壊れカードです!
このカードを場に出している時点で<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>が墓地にあるはずなので、2体で攻撃すれば致命傷級のダメージを与えられる可能性が高いです!
また、盤面に高打点が並ぶため、相手の返しのハードルを高めることもできます!
アドバンテージを減らさないカードとして3積み必須です!

ヴォイドヴェルグ・アポカリプス...3枚
手札1枚を墓地に送ることで、1000打点UP+効果破壊耐性を付与します!
また、特殊召喚したターンに<ブラック・ホール>を墓地から回収できるため、次のターンが回ってくれば、ほぼ勝ち確定で間違いないでしょう。
欲を言えば、もう少し打点が欲しかったところですが、<ブラック・ホール>を回収するという動きが強いので良しとします。
こちらも3枚フル投入です。

ヴォイドヴェルグ・プロトスター...3枚
こちらは<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>と違って<ブラック・ホール>の回収はできませんが、レベル4以下のギャラクシー族を墓地から手札に加えられます。
また、墓地に<ブラック・ホール>があれば追加でレベル8モンスターを墓地から特殊召喚できます!
レベル4以下のギャラクシー族に<ダーク・プロフェット>を選ぶことができるため、実質フュージョンも回収可能です!
また、レベル8モンスターを<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>にすれば、これだけで<ヴォイドヴェルグ・テオゴニア>のフュージョン素材が揃います!
そこからまた<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>を蘇生すれば一気に展開できますね!
中盤以降の盤面形成に大きく貢献してくれるため3枚必須です!


4.各デッキとの相性
ヴォイドヴェルグFはコンボデッキに分類されます。
それぞれの相性を見ていきましょう!

展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:○やや有利
このデッキはコンボデッキに分類されるものの、限りなく展開デッキに近いコンボデッキです。
そのため、パワーは五分と言いたいところですが、フュージョン成立で2500ラインでは抜けない高打点を盤面に出すことができる分だけこちらが有利です。
そのため、こちらがやや有利と判断しました。

罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:○有利
このデッキには効果破壊耐性を付与するカードが多数搭載されており、相手の罠の影響を受けにくいです。
また、<ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア>の召喚に成功すれば、一気に勝ち易くなるでしょう。
罠デッキは比較的動きが遅いため、こちらのフュージョン成立も十分間に合うと思います。
そのため、こちらが有利と判断しました。

コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:△五分
このデッキはコンボデッキながら、展開デッキに近いです。
そのため、動き出すスピードも比較的早めですね!
しかし逆に、フュージョンが成立しても超高打点は出せません。
仮に相手が<深淵竜神アビス・ポセイドラ>のマキシマム召喚に成功した場合、効果破壊耐性持ちの4000打点を超える手段はありません。
セレブローズ相手であれば装備魔法を割ることで何とかなりますが、純粋な4000打点には打つ手なしです。
短期決着か詰みか...その両極端となるため、相性は五分と判断しました。


5.最後に
もともとポテンシャルを秘めていたテーマでしたが、新弾カードの登場によって、一気に戦えるテーマに成り上がったなという印象です。

僕はデッキを大きく3タイプに分類して考えていますが、今回のような展開寄りのコンボデッキだったり、セレブローズのようなコンボ寄りの罠型デッキだったりとタイプのバリエーションが増えました。

そのため、一括りにしてまとめることにも無理が生じてきた印象ですね。

デッキの理解度を高めるためにはひたすら使い込む必要がありますし、環境の理解度を高めるためには色々なところで色々な方と対戦するしかありません。

今はリアル店舗の公認大会とリモート対戦という対戦環境や設備は整っているため、如何に時間を捻出してカードに触れる機会を増やせるかが重要になりそうです。

群雄割拠の環境を楽しんでいただくために、これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



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