
風属性デッキ解説【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は風戦士デッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
風戦士デッキ【カマクラル】
環境随一の短期決戦型デッキであり、相手が動き出す前に先手を打って勝ち切ることができるため、罠読みに慣れていない初心者の方にもオススメのデッキとなっています!
値段の高いカードもほとんどなく、安くデッキを組めることもポイント高いですね!
本日ご紹介するデッキもレジェンドカード以外は安いので組みやすいのが特徴です!
風戦士デッキ同様、戦い方もシンプルで、比較的早いデッキに分類されるため、こちらを選択しても良いかもしれません。
それでは早速、ご覧ください!
デッキレシピ
風属性デッキ
カマクラル
モンスター
計28枚
デッキコンセプト
「最上級事故の回避」です!ラッシュデュエルにおいて、「アドを取る」という行為は自分のモンスターが相手モンスターを戦闘破壊した際に成立します。
こちらの場にモンスターが残るのに対し、相手の場のモンスターが消えるため、相手はカード1枚分の損失を出したことになるからです。
基本的にはこのやり取りで、場を返し返されながらゲームを進行していく訳ですが、戦闘において有利なステータスを持つのが最上級モンスターです。
しかし、最上級モンスターが強いからといって積み過ぎは禁物です。
主な理由は下記の2つ。
(1)手札事故の要因になる
(2)罠による損失が大きい
順番に解説していきます。
(1)手札事故の要因になる
最上級モンスターのアドバンス召喚にはモンスター2体のリリースが必要です。ラッシュデュエルは基本手札5枚でターンを開始するため、手札1枚が最上級モンスターだとすると、残り4枚の中に下級モンスターが2体居ないと場に出すことが出来ません。
手札のバランスが最上級モンスター2体、下級モンスター2体、魔法カードが1枚であったとします。
下級モンスターを2体召喚し、最上級モンスターのどちらかをアドバンス召喚。
魔法カード1枚を場に伏せる...という風に手札をほぼ使い切れるため、次のターンに4枚ドローできて動くことが可能です。
しかし、手札に最上級モンスターを3枚引いてしまうと、残り2枚が下級モンスターで無い限り、ほぼ動けずにターンを返すことになります。
そしてラッシュデュエルのルール上、手札が5枚以上ある場合は1枚しかドローできないため、手札に溜まった最上級モンスターをどうにかできない限り、打開策となるカードを引き込むことすら叶いません。
手札コストのある下級モンスターやレジェンドカードの<手札抹殺>など、手札を減らしたり手札を交換できるカードを上手く使っていくしかないです。
こうした手札事故を極力回避するために、多くても最上級モンスターの枚数は7-9枚程度にするのが一般的です。
(2)罠による損失が大きい
罠破壊耐性のあるマキシマムモンスターと違い、最上級モンスターは罠の影響を受けることが多いです。初期から最強罠として環境に君臨し続けている<ダーク・リベレイション>、レジェンドカードである<落とし穴>などはカード1枚で相手の最上級モンスターを破壊できます。
最上級モンスターのアドバンス召喚には下級モンスター2体のリリースが必要で、カード3枚を使っているため、1:3交換となり、罠をくらう側が圧倒的に不利です。
手札事故の回避と同様、これらの罠の被害を減らすために、そもそも最上級モンスターの採用を減らすのも一つの戦略となります。
これら2つの懸念点を解消するべく、極限まで最上級モンスターの数を減らしたのが今回の風属性デッキです!
最上級モンスターに依存せず、どのように強い盤面を作って攻めていくのか?
前置きが長くなりましたが、採用カード毎に解説していきたいと思います。
各カード解説
【最上級モンスター】3枚
エア・フォーミュラ・イーグル...3枚
カードの損失なく、墓地のカードまで蘇生できるアドの固まりです!
いつでも効果を発動できるよう、デッキのモンスターはほぼ全て風属性の通常モンスターで統一。
<永久凍結>にもひっかからないステータスであり、このカードを盤面に維持できれば、毎ターンリソース確保できるためかなり優秀です。
デッキのメインギミックのため、3積必須です!
【上級モンスター】4枚
サイバティック・ワイバーン...1枚
前述した<エア・フォーミュラ・イーグル>の効果で何度でも墓地から復活します!
<フォローウィング・ワールド>発動下では攻撃力3000となり、攻撃力2500ラインの最上級モンスターすらも一方的に戦闘破壊できます!
また、強力なサポートカードである<ストーム・ソニック>は「相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。」という壊れ効果!
マキシマムモンスターでも、裏側の魔法・罠カードでも、好きなカード1枚を確実に破壊します!
こんな汎用性の高い性能を持つカードは今まで出ていませんでした。
このデッキの強さは、<サイバティック・ワイバーン>をどれだけ輝かせられるかにかかっています!
疾風幻獣パズズ...3枚
<エア・フォーミュラ・イーグル>と<フォローウィング・ワールド>にも対応しており、フィールド魔法発動下では攻撃力2500、最上級モンスターに匹敵するパワーを持ちます!
欲を言えば、鳥獣族であれば他のカードとのシナジーも強まったのですが、準エースとしてフル投入しました。
【下級モンスター】21枚
セイント・バード、フライングマンティス、斧楽姫フルートマホーク...各3枚
<フォローウィング・ワールド>発動下では攻撃力2000となり、相手の下級モンスター相手に無双できるだけでなく、上級モンスターすら戦闘破壊できるようになる可能性もあります!
また、<援護弾幕>を使えば、相手モンスターの攻撃力を1000ダウンできるため、相手の最上級モンスターを返り討ちにすることも可能です!
下級のエースアタッカーでライフカットにも貢献するため、種族に関わらずフル投入しました!
メカファルコン、タイホーン、レッサー・ドラゴン、ベビードラゴン...各3枚
単体のステータスは少々心許ないですが、デッキ内の魔法・罠カードとのシナジーが高いためにフル投入しました!
今後、より優秀なステータスを持つモンスターが出た際は交代される候補達です。
【魔法カード】7枚
ストーム・ソニック...3枚
なんと相手フィールドのカードを何でも1枚無条件で破壊する破格のカードと化します!
<サイバティック・ワイバーン>はレジェンドカードなので、毎回都合よく発動できる訳ではないですが、それでも強いです!
ロマン寄りのカードではありますが、特に大きなデメリットがある訳でもないため、今回は3枚採用しました。
鳥呪戦術...3枚
追加効果で<エア・フォーミュラ・イーグル>を使い回せるようになることも相性がいいですね!
3積必須のカードです!
フォローウィング・ワールド...1枚
デメリットなく、風属性通常モンスターの攻撃力を一律500アップさせます!
最上級モンスターは<青眼の白龍>クラスに
上級モンスターは最上級モンスタークラスに
下級モンスターは上級モンスタークラスに
それぞれワンランク上の打点にアップするのでめちゃくちゃ強いです!
本当は3枚フル投入したかったのですが、フィールド魔法であるが故に被って引くと弱く、場のモンスターの維持のために今回は罠カードを優先したため1枚のみの採用としました。
ここは本当に苦渋の決断で、罠を減らしてフィールド魔法カードを3枚入れるタイプも強いと思います!
何枚入れるかは好みの問題になりそうです。
【罠カード】5枚
援護弾幕...3枚
デッキの半分以上が風属性の通常モンスターなので、発動時のコストには事欠きません。
実際にこの罠を引いていなかったとしても、相手が警戒して攻撃を躊躇ってくれればしめたもの!
単体で強いカードである以上に、プレイヤーの身を守る盾として重宝すること間違いなし!
存在すること自体が偉いカードで3枚フル投入しました!
ハートブレイクルック...2枚
発動条件があるため、汎用性はやや低いものの、相手の反撃を潰せる効果はシンプルに強いです!
ここは自由枠なので、パワー優先なら<フォローウィング・ワールド>、汎用罠優先なら<永久凍結>あたりに変えると良さそうです。
各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ △五分
相手の最上級モンスターをいなせるかどうかが鍵となってきます。単体性能では<青眼の白龍>と<連撃竜ドラギアス>の突破が難しく、魔法・罠によるサポートが不可欠です。
また、<ダーク・リベレイション>に対して有効な魔法・罠破壊カードは6枚入っていますが、発動条件が少し重いため過信はできません。
一度ペースを握れば後はズルズル勝てそうなので、強さは五分と言ったところでしょうか。
対風戦士デッキ ○有利
超速攻デッキの速さに追いつけるスペックを持っているため、こちらが動く前に負けるということは無さそうです。特に<援護弾幕>はターン終了時まで攻撃力をダウンさせる効果を持つため、一気通貫をつけた<連撃竜ドラギアス>から受けるダメージを2000も軽減してくれるはたらきを見せます!
相手が息切れしたタイミングでこちらが<エア・フォーミュラ・イーグル>を出せれば、アドバンテージ合戦に持ち込んで勝てそうです!
対幻竜デッキ ×やや不利
こちらもフィールド魔法を使うため、相手の幻竜族カードをサポートするかたちになってしまいます。通常の戦闘においては五分で拮抗しそうですが、マキシマムモンスターを出されると突破が困難です。
これらの点を総括すると、やや不利と言わざるを得ないでしょう。
デッキ改造案
今回はバランス型の構築にしましたが、より攻撃に特化したタイプと、通常モンスターであることを活かした罠型に寄せることも出来そうです!【超速攻軸】
罠による防御を一切捨てて、攻撃に特化するタイプです。<フォローウィング・ワールド>はもちろん3積確定!
下級の風属性の戦士族モンスターをフル投入して一気貫通も採用します!
また、相手の罠ケアのために<アゲインスト・バスター>も採用しましょう!
相手が数ターンもたつくようなことがあれば、バフされた下級モンスター達によってあっという間にライフはゼロ...
「決まれば勝ち、耐えられたら負け」というシンプルな対戦が好きな方はこちらのタイプもお試しください。
【罠多投型】
<カウンター・ハート>、<カウンター・シールド>、<永久凍結>など今回の構築では不採用ながらも、強力な罠カードが多数存在します!下級モンスターで攻めながら、要所は罠で止めるという動きが取れれば、環境でも十分に通用する強さになると思います!
枠的に相手の魔法・罠破壊カードあたりが抜ける候補になると思いますが、この軸でデッキを模索すれば、他のテーマにも応用できます。
相手の嫌がることをするというのが勝負の鉄則なので、自身のプレイングを磨くために罠型に寄せるのもオススメです!
最後に
最新弾パック「デッキ改造パック 激闘のサンダーストーム!!」に収録されたカードを使いながら、4つのデッキをご紹介いたしました。まだ試作段階であり、ブラッシュアップされてもっと強い構築が生まれることと思います。
7月末にパックが出たのも束の間...
8月4日に最強ジャンプ
8月12日にNintendo Switchソフト
8月21日に最強バトルデッキ 全7種
と8月は発売が目白押しです!
今後の記事でも新カードの考察やデッキ紹介をバンバン行っていきますので、是非ともチェックしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者370名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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- 個人ブログ こちカマ(こちらカマクラルのラッシュデュエル派出所)