
新リミット海竜マキシマム
【カマクラル】
【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は2023年10月から適用される新リミットレギュレーションの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
改定枚数が少ないことに加え、ワンダーより海竜の方が重い規制を受けるという予想の斜め上をいく改定でした!
海竜のお手軽展開と墓地メタが減り、ワンダーの速度が落ちたことで、爬虫類やハーピィなど規制を免れた他のデッキが台頭してきそうです。
また、9月30日に発売されたストラクチャーデッキ-究極の青眼伝説-の登場で青眼デッキも環境入りすることでしょう。
10月14日に発売されるメガロードパック2にも新規のカードが多数登場するため、しばらく環境は混沌としそうですね。
さて、今回は新リミット対応の海竜デッキを執筆いたしました!
<グランド・エクストリーム>というデッキの核が規制されたことで展開力は下がったものの、マキシマム関連にはメスが入らなかったため、まだ組める余地があると感じました。
メインギミックから多数のドローカード、サルベージカード、墓地メタ、<業火の結界像>メタを内蔵しているため、環境デッキへのメタポジションとして活躍が期待できます!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
新リミット海竜マキシマム
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計29枚
2.デッキコンセプト
「環境メタマキシマム」です!展開と墓地メタを兼ねる<グランド・エクストリーム>が制限カードになったことで打撃を受けた海竜ですが、アビスカイト下級モンスターが増えたことでマキシマム軸ならまだまだやれると考えました。
効果破壊耐性持ちの4000打点を超えることは、環境デッキと言えども容易ではないですし、<アビスカイト・プリベントウォール>で戦闘破壊耐性も付与できればかなり高い確率でターンが返ってくることでしょう。
そこから全ブッパして4000ダメージを与えられたら勝利は目前です!
また、<アビスカイト・リーム>の効果で墓地メタ性能を補えるところもなかなか優秀ですね。
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【マキシマムモンスター】10枚
深淵竜神アビス・ポセイドラ、[L]、[R]...各3枚
[L]の効果で墓地のモンスターを空にできるため条件を満たすのは簡単ですね!
[R]の効果で相手はセットを大きく制限されるため、手札を使い切ることすら困難になります。
全ブッパにつながらずともマキシマム召喚に成功するだけで相手を追い詰められるため非常に強力です!
アビスカイトの下級モンスター達でパーツ回収も簡単になりましたし、以前より強くなったと感じています。
もちろん各3積み必須です!
輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]...1枚

デッキの上から3枚を墓地に落とせる優秀な最上級モンスターです!
マキシマムは出来ないものの、単体でも2900打点になれるため戦闘面で重宝しますね!
元の打点が2400なので、<アビスカイト・リーム>で墓地から回収することも可能です!
レベル10サポートカード達の恩恵も受けられるため、1枚だけ採用しました。
【上級モンスター】1枚
偉大魔獣 ガーゼット...1枚

マキシマムモンスターをリリースすることで8000打点となり、そのままダイレクトアタックが決まればほぼ勝ち確定です!
アドバンス召喚した<深淵竜神アビス・ポセイドラ>でも5000打点になれますし、<悪夢再び>で墓地から回収もできるため、なかなか使い勝手の良いカードではあります!
ただし、相手の<魔法の筒>で自らの首を絞めることもあり得ますので、活用の際は全ブッパ後など、相手のバックが無いタイミングを選ぶようにしましょう。
【下級モンスター】18枚
ダークグロウ・アングラー...3枚

墓地から好きなマキシマムパーツを回収できる優秀なカードです!
仮に回収できずとも、能動的に手札を減らせて墓地を肥やせるため最低限のはたらきも保証されています!
他種族のマキシマムテーマには類を見ないサポートカードなので3枚フル投入です!
ディープシー・ハンター...3枚

<業火の結界像>対策です!
下級モンスターでの戦闘や最上級モンスターのアドバンス召喚など、このカードに頼らない突破方法がないことも無いですが、戦闘を介さずに突破できれば1ターンの節約になるため強気の3枚採用としました!
深海竜バットイール...3枚

条件はあるものの、強力な手札交換カードです!
手札のバランスを整えて事故を回避できることはもちろん、足りないマキシマムパーツを引きにいくことも可能です!
守備力0なので<悪夢再び>にも対応しており、使い勝手の良いカードですね。
もちろん3積み確定です!
アビスレイヤー・ヴォジャノーイ...3枚

自分の墓地にモンスターが居ない場合、最初に場に出すことで手札を1枚増やせる優秀な下級モンスターです!
手札5枚スタートと6枚スタートでは全然違いますね!
ある意味、開始1ターン目でレジェンドカードである<強欲な壺>を打つようなものです。
それをデッキに3枚も積めるのですから、なかなかの壊れカードだと思います。
当然3枚必須です!
アビスカイト・アンジュ...3枚

海竜族版の<ミスティック・ディーラー>かと思ったら、なんとこちらは追加効果で墓地からマキシマムパーツの回収もこなせる上位互換カードでした!
最低でも手札を入れ替えることはできるため、かなり優秀ですね!
海竜族はアド獲得に優れた下級モンスター達を何種類も持っているため、それだけで他テーマと差別化できます。
もちろん3枚フル投入です!
アビスカイト・リーム...3枚

失われた<グランド・エクストリーム>の墓地メタ効果を補うモンスターです!
手札コストはかかるものの、相手の墓地のみ3枚選んでデッキバウンスできるのはかなり強力です!
追加効果を使えば手札の損失も無いため、積極的に効果を使って相手の展開スピードを落としていきましょう!
また、回収対象となるカードは多めに採用しているため、アドバンテージの損失は最低限に抑えられているかと思います。
当然3積み必須です!
【魔法】9枚
天の加護...3枚

手札でダブついたマキシマムパーツを2ドローに変換できるカードです!
デッキの回転率を上げるために貢献し、いつ引いても一定のはたらきが見込めます!
さらに上振れとして、デュエル開始1ターン目にこのカードから<天の招来>につなげられたら、手札の損失なくデッキ回転と墓地肥やしを促進できます!
絶対3積み確定です!
天の招来...3枚

<天の加護>と違って使うタイミングによっては強さにムラがありますが、マキシマムモンスターを倒された返しのターンで活躍できる貴重なカードです!
墓地を3枚肥やせるという最低限のはたらきもできるため、3枚採用しました!
グランド・エクストリーム...1枚

このデッキのメインの勝ち筋はあくまでマキシマム召喚ですが、そうそう毎回確実に決まるものでもありません。
場合によっては最上級モンスター同士の殴り合いになることもあるでしょう。
そんな時に展開を補助してくれるカードですね!
他にも手札事故の緩和や墓地メタとしての妨害など、こちらの動きにバリエーションを持たせてくれるカードです!
制限カードなので1枚の採用です。
魔法石の採掘...1枚

主に<悪夢再び>を再利用するために入れました。
マキシマム後に手札に<悪夢再び>を構えることで、マキシマムモンスターを返された後のリカバリーが劇的に強くなります!
能動的に手札を捨てて次のターンのドロー枚数を増やせるところも相性が良いですね!
必須の一枚です!
悪夢再び...1枚

マキシマムパーツを2枚揃えたり、<偉大魔獣 ガーゼット>や<深海竜バットイール>を使い回すのに重宝します!
このデッキにおいてはこれ以外考えられないくらい必須カードです!
ただし、雑に打って強いカードではないため、デッキの理解度や慣れは必要かと思います。
【罠】2枚
アビスカイト・プリベントウォール...1枚

海竜族モンスターに戦闘破壊耐性を付与する罠カードです!
これにより、<魔導騎士-セブンス・パラディン>や<青眼の究極竜>での突破を防ぐことができます!
生き残った次のターンで<[L]>の効果を使えば、相手のエースモンスターを除去してダメージを取りにいけます!
1000LP回復はオマケですが、ライフが重要なラッシュデュエルにおいてはとてもありがたい追加効果ですね!
<アビスカイト・リーム>の回収先を増やす目的で1枚採用しました。
魔法の筒...1枚

<究極の青眼伝説>の登場によって破壊耐性持ちの大型モンスターが環境に出てきました。
アドバンテージ的には<聖なるバリア -ミラーフォース->や<激流葬>になると思いますが、ワンダーなどと違ってこのデッキには<邪影ダーク・ルーカー>のリリース要員を確保する必要がありません。
4000打点を超えてくる相手モンスターの攻撃さえ止めてしまえば、あとは返せる確率が高いため、相手の高打点を利用して直接ライフを取れるこのカードを採用しました!
4.各デッキとの相性
新リミット海竜マキシマムはコンボデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
ビートダウン(ハーピィ、サイバーなど) 相性:△五分
単純なスピード勝負になると思います。こちらがマキシマム召喚を決めるのが先か、相手が展開を決めてライフを取り切るのが先か。
基本的にコンボデッキは動き出しが遅い印象ですが、このデッキにはマキシマムをサポートしたり、デッキの回転率を上げるカードが多投されているため、他のコンボデッキより少し早い印象です。
そのため、相性は五分と判断しました。
ミッドレンジ(爬虫類、ガイアなど) 相性:○有利
爬虫類は4000打点超えが厳しく、ガイアは<迎撃するガイア>を強く打てない点が厳しいです。ある程度の長期戦も戦えることを見越してデッキを組んだ場合、瞬間最大風速は落ちてしまいます。
そのため、短期で決着できる確率はそこまで高くないでしょう。
そうなると、マキシマム召喚も成立されるため、ミッドレンジにとっては厳しい展開となります。
そのため、相性は有利と判断しました。
コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
ビートダウン同様、こちらもスピード勝負となりそうです。相手にターンを渡すと<魔導竜騎士-セブンスギアス>やマキシマムリリースの<偉大魔獣 ガーゼット>で返されるリスクがあるため、可能な限り攻めたターンで勝ち切りたいですね!
引きによる運も絡みますが、デッキパワー的にも相性は五分と判断しました。
5.最後に
新リミットレギュレーション実装前後にストラクチャーデッキ発売と新弾パック発売が続き、環境変化待ったなしとなりました!分かりやすいワンダー一強の時代から、分布のバラける群雄割拠の時代に突入するでしょう。
公式から発表されたエリアナンバー1決定戦の上位デッキ分布から予測すると、ワンダーと海竜が減り、爬虫類・ハーピィ・ガイアあたりが台頭して来そうです。
そこに新テーマの青眼、サイキック、戦士などが加わるため、もうどうなるか分かりませんね。
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar