
新リミット爬虫類【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は新リミットレギュレーションの考察記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
2024年7月リミットレギュレーション【カマクラル】
環境トップの爬虫類、次点のセレブローズのキーパーツが規制され、大幅なパワーダウンとなりました。
そのため、三番手以降のデッキが台頭してくるかたちになると思います。
<七宝神-良財>や<サンセットリバース>は健在なため、中・低速環境は継続となるでしょう。
また、相変わらず<コスモス姫のお戯れ>と<オーバーラッシュ・ストーム>も強いため、これらのカードをデッキに無理なく採用できるデッキが環境の中心となりそうです。
さて、今回は新制限対応の爬虫類を執筆いたしました!
爬虫類はテーマの強みであった下級モンスターによるアド獲得能力が失われ、純構築に近いかたちは保てなくなりました。
ただ、<清浄の蛇姫>には規制がかからなかったため、エースモンスターは健在です!
今回は優秀な光属性の下級モンスター達を採用することで、グッドスタッフのような構築にしました!
果たしてこれが爬虫類と呼べるのか?というツッコミはあると思いますが、どうかご勘弁を!笑
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
新リミット爬虫類
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計26枚
エクストラデッキ
計15枚
2.デッキコンセプト
「安定感重視」です!実は前環境の序盤、このデッキを握っていました!
ただ、純構築に近い爬虫類の方が安定感とパワーが高い事に気付き、そちらに乗り換えたかたちです。
<七宝神-良財>対策の<プライム・ドワーフ>を強く使える事がこのデッキの強みですが、単純に手数が増えた方が展開力が増しますし、<コスモス姫のお戯れ>のコスト確保とも相性が良かったため、お蔵入りにしていました。
今回の規制によって純構築が厳しくなったため、再度この構築を練り上げたかたちです。
ドローや墓地肥やしが豊富なため安定感も高く、光属性デッキに対してメインからメタっているのも良いですね!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】7枚
清浄の蛇姫...3枚
今回、規制を免れたエースモンスターです!こちらが規制されてもおかしくないくらいの壊れモンスターで、相手モンスターの打点を下げるにとどまらず、追加の1ドロー効果まで持っています!
攻撃力ダウンに関しては光属性の縛りはあるものの非常に緩く、追加の1ドローは表側表示であれば属性を問わないため、かなり強力です!
<秘密捜査官ミステイク>からの擬似サーチ、<秘密捜査官ミスキャスト>からのサルベージは出来なくなりましたが、単体スペックは環境随一です!
光属性デッキを組むにあたって、このカードを入れない手はないため、当然3枚採用しました!
七宝神-良財...3枚
前期に引き続き、今期も要注目のモンスターです!<コスモス姫のお戯れ>などの破壊効果からレベル7とバックを守れるカードなので、場に出ると安心感が違いますね!
墓地に同名カードか<七宝船>があれば特殊召喚できる効果も壊れています...
このカードをメインから積める事は、環境的に有利になる要素です。
光属性・レベル7というスペックは、このデッキと相性抜群なので3積み確定です!
七宝神-米大...2枚
2体目の七宝神です!もしかして7種類出るんですかね...
<七宝船>といい、レベル7は恵まれ過ぎでは...
<七宝神-良財>と同じ自身を特殊召喚できる効果を持ち、デッキトップ2枚を墓地に送る事で相手モンスターの攻守を700ダウンさせます!
この効果によって、爬虫類デッキが苦手としていた<七宝神-良財>を戦闘破壊できる様になりました!
ただ、個人的に一番評価しているのは、最上級モンスターと下級モンスターを使い分けられる点です!
手札に下級モンスターが詰まってしまった時は、あえてアドバンス召喚する事で手札を減らせます!
また、<コスモス姫のお戯れ>発動後や、相手の<夢中の誘い>を踏みに行く時にも重宝します!
特殊召喚で出したなら下級モンスターと変わらないですが、2300打点は偉いですし、攻守3000未満のモンスターを一方的に突破できるのも強いですね!
ただし、ある程度墓地が肥えるまでは2300打点の最上級モンスターでしかありません。
3枚入れてしまうと、最序盤で手札事故になってしまったり、相手の<メイドのいたずら>が効きやすくなったりとデメリットもあります。
使い勝手が良いモンスターではありますが、バランスを見て2枚の採用にとどめました。
【上級モンスター】1枚
風帝ライザー...1枚
最強のレジェンドモンスターです!破壊耐性持ちのモンスターだろうと魔法・罠だろうと、問答無用でデッキトップにバウンスしてしまいます!
このカードを囮にして<夢中の誘い>を踏みに行くのか、先に<夢中の誘い>を打たせた後でこのカードを通しに行くのか、手札と場の状況を見ながら動いていきたいですね。
大抵の場合は強く使えるカードですので、これより優先して採用するレジェンドカードのモンスターはあまり無いと思います。
もちろんこのデッキにも必須の一枚です!
【下級モンスター】17枚
最強旗獣ボルトライコーン...3枚
効果発動のタイミングは限られるものの、非常に強力な効果を持っています!相手フィールドの裏側表示の魔法・罠カード1枚を相手ターン終了時まで封じるため、単に罠を使わせないだけでなく、次ターンの展開にも絡ませる事ができなくなります!
<七宝神-良財>や<サンセットリバース>で破壊耐性を付与したカードでも、耐性の上から封じる事ができますね!
<プライム・ドワーフ>との兼ね合いから光属性モンスターの種族を散らしたい事もあり、強気の3枚採用にしました!
アニマジカ・ウィッチ...3枚
手札を交換してデッキの安定感を高めるカードです!このデッキに採用した最上級モンスターは全て光属性ですので、効果は発動しやすいです!
獣族である点も優秀で、<プライム・ドワーフ>のコスト稼ぎに役立ちますね!
サポートの役割が強いですが、デッキが回る事を重視したため3枚採用しました!
歌憐奏女オルドール...3枚
相手の墓地リソースを削りつつ、リリース要員を増やせる追加効果も持っています!爬虫類やセレブローズなど、墓地のカードを回収する効果を持つモンスターが環境に多いため、無理なく入れられるメタカードとして重宝しますね!
<プライム・ドワーフ>のコストもそうですが、3枚入れた方が強く使えるカードなので3枚採用しました!
純真のファドロニール...3枚
超優秀な汎用モンスターです!極端に言えば、<強欲な壺>を3枚入れられるようなものですね!
かなり緩い条件で1枚分のアドバンテージを稼げるため、余程の理由が無い限りは入れ得カードだと思います!
光属性のシナジーもあり、当然3枚確定です!
プライム・ドワーフ...3枚
序盤は機能しませんが、このカードありきの構築となっているため、もちろん3枚採用です!破壊以外の方法で相手の<七宝神-良財>を除去できるのはかなり強いですね!
ほとんど無いとは思いますが、相手が青眼、セレブローズ、サイバー・ドラゴンなどを使っている場合は、相手フィールドのモンスターを素材にフュージョン召喚できる可能性があるため、フュージョン体をエクストラデッキに入れながら目を光らせておきましょう!
レジェンド・マジシャン...2枚
墓地の質を高めてくれる優秀なカードです!<七宝神-良財>を墓地に送って特殊召喚条件を満たしたり、<プライム・ドワーフ>のコストを確保したりと役割が多いですね!
また、相手がレジェンド・ストライクも入っているかも?と警戒してくれるかもしれません。
そこまで重要なモンスターではないため、他のモンスターと入れ替えても良いのですが、他の候補が思い付かなかったのでこちらを採用しました。
準制限カードなので2枚の採用です。
【魔法】10枚
七宝船...3枚
レベル7軸なので必須カードですね!入れない理由を探す方が難しいカードです!
たまにやるのは、下級モンスターをコストに1ドローし、手札の<七宝神-良財>や<七宝神-米大>を特殊召喚するコンボですね!
もちろん3積み確定です!
コスモス姫のお戯れ...3枚
先攻2ターン目に打てたらほぼ勝ち確というパワーカードです!不利な盤面を返す札としても使えますが、ドロー次第なので過信は禁物です。
強く打てるタイミングを見極めて、より効果的に発動したいですね!
一応、重たい<天使の施し>として使えなくもないため、強気の3枚採用です!
オーバーラッシュ・ストーム...3枚
<夢中の誘い>や<魔法の筒>を踏んでしまうとそのまま負けレベルにキツい時があります。そんな罠は<七宝神-良財>でも守られている確率が高いため、このカードで安全に除去しましょう!
<風帝ライザー>をデッキに戻して使い回せるのも良いですね!
こちらも強気の3枚採用です!
死者蘇生...1枚
非常に汎用性の高いカードです!多くの役割を持たせられるカードだからこそ、使うタイミングによって強さのムラが出ると思います。
除去される前に即打ちするのも良いかとも思いますが、ここぞという時に発動したいですね!
個人的には手札のバランスを整えられる<天使の施し>も好きですが、今回は汎用性を優先してこちらを採用しました!
【罠】4枚
夢中の誘い...3枚
先攻1ターン目に伏せる事ができたら、ゲームエンド級の強さを誇ります!<シャイニーシェイディー>と違って盤面にカードが残らないため、裏側守備表示になったモンスターをリリースに使う事もできず、実質ターンスキップと言っても過言ではありません。
手札を増やしやすい爬虫類だからこそ相性も良いですね!
後攻時のパワーは下がるものの、効かないデッキはほぼ無いため、強気の3枚採用です!
魔法の筒...1枚
<七宝神-良財>で守りやすいからこそ、このカードを活かす事ができます!破壊耐性無しだと攻撃反応系は除去されやすいですが、<七宝神-良財>が居るだけでどっしり構えられますね!
他のカードを採用するくらいなら、このカードで守りを固めながらダメージを与えた方が強いと思います!
【エクストラデッキ】15枚
プライム・ピアース・ジャイアント...3枚
こちらが狙ってまともに出せるのは、このカードだけです。相手の<七宝神-良財>を除去する事が主目的ですが、<清浄の蛇姫>や<セレブローズ・マジシャン>なども吸えるため、活躍の場はそこそこあります!
相手がハーピィや闇魔など、光属性をデッキに入れないタイプですと、自軍のモンスターのみでフュージョンするしかありません。
ただし、先出しする事で相手の<プライム・ドワーフ>を封じれますし、貫通付与でガンガンライフを詰めていけるのはこのカードならではです!
ただし、<夢中の誘い>で取られてしまうと永続効果の恩恵は相手が得てしまいますので、場に出すタイミングには注意しましょう。
場に出すタイミングは多いため3積み必須です!
4.各デッキとの相性
新リミット爬虫類はミッドレンジデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
ビートダウン(悪魔、ハーピィなど) 相性:○有利
単純な殴り合いになりますが、手数を増やせて罠を引き込んだり、<コスモス姫のお戯れ>を打ちやすい分、こちらが有利な印象です!ハーピィの上級モンスターに対して<夢中の誘い>は無力ですが、相手は<七宝神-良財>の突破に手間取るため、打点的にもこちらが優勢かと思います。
ロイヤルデモンズの除去も<七宝神-良財>のおかげで効きにくいですね!
上記のことを加味し、相性は有利と判断しました。
ミッドレンジ(爬虫類、磁石など) 相性:△五分
ミラーの場合は先攻ゲーな印象です。かつての上振れである<秘密捜査官ミスキャスト>→<秘密捜査官ミステイク>→<純真のファドロニール>という連続アド獲得もできなくなったため、相手の盤面を返していくのは相当厳しい印象です。
磁石に関しても<七宝神-良財>でバックを守りつつ、<清浄の蛇姫>を使って相手のフュージョンモンスターを倒していく事が求められるため、やはり後攻だと厳しいです。
デッキパワー自体は拮抗しているため、相性は五分と判断しました。
コンボデッキ(セレブローズ、ワンダーなど) 相性:△五分
こちらが動き出す方が早いと思いますが、後から動いても捲るだけのパワーがあるのがコンボデッキです。セレブローズにしろワンダーにしろ、展開が通ると一気にゲームエンドまで行きますので、<夢中の誘い>や<魔法の筒>を引き込めていない限り即死ですね...
一応、<歌憐奏女オルドール>などのメタも積んでいるため、それで相手の展開を遅らせて押し切るかたちです。
パワーは劣るものの、メタやスピードの部分を加味して、相性は五分と判断しました!
5.最後に
ギャラクシーカップ予選で大暴れした爬虫類ですが、パワーは落ちるものの、まだまだやれそうな感じがします!流石にシェア率は下がると思いますが、使い慣れた方がそのまま使い続けるケースもありそうですね!
また、他のデッキが見つかったり、新弾が出るまではとりあえずこれを握るというのも多そうです。
多くの対面に五分以上が取りやすいのも魅力ですね!
これからも色々なデッキをご紹介していきたいと思いますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar