
轟炎のフェニックス 新弾カードレビュー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
2023年8月11日(金)に「轟炎のフェニックス」が発売されました!
強力な新規テーマに加え、デッキタイプを選ばずに採用できる汎用カードも多数収録されています!
また、既存テーマの強化パーツも幅広く散りばめられており、かなりお買い得な内容に仕上がっているのではないでしょうか?
あらゆるデッキのパワーを底上げしつつ、環境に多大な影響を与えるカードも登場したため、単にワンダーを握れば勝てるような環境ではなくなるかもしれませんね。
今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!
それでは早速どうぞ!
新弾カード考察
1.火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス
レベル10 / 炎属性 / 炎族 / MAXIMUM ATK 3500 ATK 2400 / DEF 0
「火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]」「火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード:手札のモンスター(炎属性または炎族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手に1000ダメージを与える。さらにこのターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されず、その攻撃は貫通する。
アニメ遊戯王ゴーラッシュで蒼月マナブが使役するエースモンスターです!
<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]>は墓地の炎属性/雷族1体をデッキに戻すことでレベル9以下のモンスターを破壊。さらにマキシマムモードであれば、レベルや裏表を問わずに追加で1体破壊。
<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]>は墓地の炎属性/水族1体をデッキに戻すことで相手の魔法・罠カードを1枚破壊。さらにマキシマムモードであれば、追加でもう1枚破壊できます!
やや墓地依存ではあるものの、1体で相手の場を壊滅状態にできる効果はかなり強力ですね!
専用構築にする必要はありますが、このカード自体が炎属性なので、<業火の結界像>の影響を受けません。
特に同弾で登場した<レジェンド・ストライク>の影響で<業火の結界像>の使用率は上がると予測できるため、特殊召喚を封じられないのは大きなアドバンテージとなるでしょう。
専用サポートカード達のおかげで、思った以上にマキシマム召喚の成功率は高いです!
レベル10なので<天の加護>や<天の招来>を使える点も優秀ですね!
ただし、このカード自体は打点アップ効果を持たないため、1ターンで相手に与えられるダメージには上限があります。
マキシマム召喚=即勝ちではなく、出してから決着までに3ターンくらいかかることは覚えておきましょう。
2.歴戦のカース・オブ・ドラゴン
レベル5 / 闇属性 / ドラゴン族 / ATK 2000 / DEF 1500
自分フィールドにモンスターがいない場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、「カース・オブ・ドラゴン」になる。その後、自分フィールドのこのカードと自分のフィールド・墓地のモンスター1体を素材として持ち主のデッキに戻してフュージョン召喚できる。
<エクスキューティー・リュミエル>のように上級モンスターでありながら、リリース無しで特殊召喚できる効果を持っています!
攻撃力2000と大抵の下級モンスターに勝てるステータスもさることながら、墓地に<暗黒騎士ガイア>があれば、即座にフュージョン召喚に繋げることができます!
環境TOPの<セブンス・ワンダー・フュージョン>は、墓地でのフュージョンを可能にしたことで話題となりましたが、こちらはもはや<フュージョン>の魔法カードすら要らないため、かなり無駄がないです!
墓地に<暗黒騎士ガイア>を用意するだけで、このカード1枚で2600打点の魔法・罠1枚破壊となるためかなり強力ですね!
ただし、墓地の<歴戦の暗黒騎士ガイア>は<暗黒騎士ガイア>として扱わないため、フュージョン素材にすることはできません。
また、このカードをリリースして<歴戦の暗黒騎士ガイア>をアドバンス召喚した場合、墓地のこのカードは<カース・オブ・ドラゴン>として扱わないため、やはりフュージョンできません。
墓地の相方は必ず通常モンスターである必要がある点には注意しましょう。
3.見切りのハーヴェイ
レベル4 / 地属性 / 戦士族 / ATK 1300 / DEF 1000
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで確認する。そのカードがモンスターカード(守備力1500以上)だった場合、さらにそのカードを破壊できる。
最上級モンスターのアドバンスセットを否定してくるモンスターです!
特に最近活躍している<邪影ダーク・ルーカー>が、このカードの登場によってかなり使いづらくなりました。
かと言って表側表示で最上級モンスターを出してしまうと、<魔導竜騎士-セブンスギアス>の的を作ることになってしまいます。
この辺りの駆け引きがより難しくなり、デッキ構築の難易度が上がったように感じますね。
相手の裏側表示のカードとしか書いていないため、魔法・罠カードの確認も可能です!
<シードラゴン・ナイト>と違って破壊はできませんが、こちらはノーコストなので序盤から効果を使っていける点が優秀ですね!
絶対に3枚揃えておきたいカードです!
レジェンド・ストライク
【条件】300LPを払って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル4/攻撃力1600以下)またはレジェンド通常モンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で「レジェンド・マジシャン」またはレジェンド通常モンスターを特殊召喚した場合、さらに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
おそらく今後、どのデッキにも必須になるであろう魔法カードです!
安いコストでレベル4モンスターを何でも蘇生できるだけで強いのですが、<レジェンド・マジシャン>またはレジェンド通常モンスターを蘇生すれば、魔法・罠カードも破壊できるというとんでもない追加効果が付いています!
かつての<潜入開始>同様、あまりにもパワーが高いため、今後はこのカード3枚と<レジェンド・マジシャン>3枚をデッキに入れるところから構築がスタートするかもしれません。
<見切りのハーヴェイ>同様、こちらも絶対3枚揃えておきたいカードです!
5.エクスキューティー・ライディング!
【条件】相手が効果モンスターを表側表示で召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】そのモンスターの攻撃力以下の自分の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。その後、相手フィールドの表側表示モンスターを2体まで選んでその攻撃力をターン終了時まで1800ダウンできる。
公式からイラストのみ先行公開された時は、どんな効果なのかとかなり話題になっていましたが、蓋を開けてみたらエクスキューティー関係ない汎用罠でした!笑
レベル問わず、相手が効果モンスターを出してきた時に発動できるため、条件はかなり緩いです!
自分フィールドに特殊召喚するカードにもレベル制限が無いですが、召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃力以下のモンスターを攻撃表示で出さなければなりません。
相手モンスターの攻撃力を下げる追加効果もありますが、そのモンスターをリリースされると意味がないです。
そのため、相手の手札が少なくなったタイミングで、最上級モンスターを出してきた時に打ちたいですね!
このカードで<業火の結界像>を特殊召喚することで、そこから相手の特殊召喚を封じることもできます!
今後は<業火の結界像>が必須カードになるかもしれませんね。
何枚採用するかはまだハッキリと分かりませんが、とりあえず3枚揃えておきたいカードです!
6.攻撃の無力化
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】その攻撃を無効にする。このターン、相手は攻撃宣言できない。
遊戯王OCGではカウンター罠でしたが、チェーンの概念が無いラッシュデュエルにおいては通常罠に生まれ変わりました!
相手の盤面には干渉できないものの、そのターン内の攻撃を封じられるため、実質的なターンスキップとなります!
ただし、罠破壊耐性を考慮しなければ<聖なるバリア -ミラーフォース->の方が強いですし、3体攻撃を考慮しなければ罠破壊耐性持ちにも有効な魔法の筒の方が強いです。
それら2種類のレジェンド罠カードよりもこのカードが優先される場面は少なそうですが、それでもこのカードを選ぶ利点があるとしたら、同弾に収録された<ニゲイター・ドラゴン>の存在です!
墓地を2枚肥やせるだけでもかなり優秀ですが、相手フィールドの表側表示モンスターを3体まで選び、次の相手ターン終了時まで攻撃力2000ダウンできます!
大ダメージを与えながら盤面を返せるだけでなく、万が一返し切れなくても反撃の手間を与えることができます!
今後も何かしらの差別化がなされる可能性があるため、1枚は確保しておきたいカードですね。
最後に
収録内容の豪華さは、過去一ではないでしょうか?取り上げたいカードが多くて書き足りませんが、今回ご紹介できなかったカードの中にも強いカードが多く、数多のデッキがアップデートされることは間違いないと思います!
また、<暗黒騎士ガイア>など、実戦では使いにくかった人気カードにスポットが当てられて、環境でもやり合えるくらい強化されたことは個人的に嬉しい限りです!
これからも新カードを使ったテーマデッキをたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar