
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
2021年12月18日(土)に「遊戯王ラッシュデュエルデュエルディスク」が発売されました!
年末になるとこの手の高価商品が出ますね。
クリスマスプレゼントやお年玉、冬のボーナスで潤ったところを狙い撃ちしてます!笑
特典カードが豪華で、2枚のレジェンドカードに加えて魔法使い族メタの魔法使い族が収録されます。
今回の記事も2部構成で、前半は特典カードの考察、後半は同梱カードを採用した環境デッキをご紹介いたします!
それでは早速、ご覧ください!
特典カード考察
どれも強力なカードばかりです!環境に影響を及ぼすインパクトを持っています!
遊戯王と言えばこのカードで、遊戯王に詳しくない人でもこのカードの名前は知っていることもあるくらい有名なカードです!
最近はレジェンドカードが増えたことで見かける機会も減ってしまいましたが、絶対に1枚は持っておきたいカードです!
最近ラッシュデュエルを始めた方など、今まで持っていなかった人は大歓喜ですね!
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セブンスロード・エンチャンター |
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効果モンスター レベル3/闇属性/魔法使い族 攻1200/守100 |
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【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分または相手フィールドの表側表示モンスター(レベル3以外/魔法使い族)1体を選んで持ち主の手札に戻す。この効果でセブンスロード・マジシャンを手札に戻した場合、さらに自分は1枚ドローできる。 |
相手フィールドの魔法使い族をバウンスしてダメージを取りにいける他、自分の魔法使い族を手札に戻して効果を再利用することもできます!
<セブンスロード・メイジ>や<ささやきの妖精>の効果を使い回せると強いですね!
無限ループを防ぐため、レベル3の魔法使い族を戻せないところは良調整です。
相手の場に<セブンスロード・マジシャン>が居れば儲けもので、盤面除去しながら1ドローと隙がありません。
また、<TCB>を使えば相手のモンスターを1体バウンスすることもできます!
2枚のカードの組み合わせとしてはゆるい部類に入るため、お手軽除去ですね!
是非とも3枚集めておきたいカードです!
ノーコストの<ダーク・リベレイション>であり、数あるレジェンドカードの中でも3本指に入る強さだと思っています!
<ダーク・リベレイション>であれば墓地の魔法使い族の枚数を数えることでケアが可能でしたが、今後は相手のレジェンドカードが判明するまで、このカードを意識しながら攻撃する必要が出てきました。
レジェンドカードで1枚しか採用できないため、流行りの<シードラゴン・ナイト>で割ることもできません。
あくまで受け身ではあるものの、存在自体が偉いカードですね!
今のところ<炸裂装甲>の完全上位互換カードとなりました。
次はこれらのカードを採用した環境デッキをご紹介いたします!
デッキレシピ
デッキコンセプト
「テクニカルカウンター」です!
大量のパワーカードを詰め合わせて組んだデッキですが、コンボ要素も多く、使いこなすテクニックが必要なデッキです。
相手の力をそのまま返すカウンターを得意とするデッキなので、有効打を与えるようなタイミングでカードの発動をすることが必須となります!
玄人好みのデッキですが、使えば使うほど馴染む構築なので、是非とも組んで使い続けてみてください!
大会でも上位入賞できる可能性を十分持っていると思います。
各カード解説
これ1枚で高打点、貫通に対応しており、<ハーディフェンス・ミッション>で破壊されないのは優秀過ぎます!
このカードが居ることで、伏せカードを<獣機界奥義 獣之拳>とにおわせることもできますし、同名カードをデッキに戻せるためにデッキ切れで負ける心配もありません!
似たようなエースカードには<連撃竜ドラギアス>がありますが、<10sionMAX>を積まなくて良い分、デッキの空きスロットが増えるためにトータルでこちらの方が強いと思います!
絶対3枚必須のカード!
ただし、純機械と違って墓地の機械族は枯渇しがちなので、パンプ効果を使うタイミングには注意しましょう。
墓地を肥やしながら高打点で攻められるところが優秀です!
さらに自身が魔法使い族であることから<ミスティック・ディーラー>や<ダーク・リベレイション>のコストに使えるところも強いですね。
ただし、今後は相手の<セブンスロード・エンチャンター>に注意が必要です。
また、自分の場の<セブンスロード・マジシャン>を手札に戻すことで1ドローもできますので、何か引きたいカードがある場合には使ってみるのも良いと思います!
また、相手の最上級機械族モンスターを破壊することで<獣機界奥義 獣之拳>やバトル左遷を不発にすることもできます!
<鋼機神ミラーイノベイター>でデッキに戻せば再利用可能なために1枚のみの採用です。
優秀なステータス持ちであること。
下級事故の軽減ができること。
自身をリリースすることで即座に<鋼機神ミラーイノベイター>のコストになれること。
<アメイジング・ディーラー>の棒立ちを防げるところ。
上記の理由から入れない理由が無かったために3枚フル投入しました!
状況に応じた幅広い活用ができることが魅力的です!
環境で魔法使い族が流行っているようなら3枚必須のカードです!
ドロー促進と墓地肥やしを兼ねているため、3枚必須!
レベル4以下という制約はあるものの、手札を切れる効果は下級事故の緩和につながりますし、墓地の<火の粉のカーテン>を使い回せることも地味に強いです!
アニメ遊戯王SEVENSで登場したファイア・ソーサラーが実装されると交換の候補になるかもしれません。
昨今では墓地を参照する効果が増えているため、このカードでデッキに戻すことで相手の計算を狂わせることができます!
種類を選ばず手札を切れる効果も事故軽減につながるため強いですね。
今回は3枚採用しました。
特にこの構築では素の打点が2500ラインを下回る場合が多いため、このカードの効果によって一方的に上から殴りに行くことが可能となります!
特に<鋼機神ミラーイノベイター>のコストは候補となるカードが枯渇しがちなため、ここで節約できるのは大きいです!
<セブンスロード・マジシャン>とのコンボもあるため3枚必須です!
墓地対策に採用された<バックビート>ですら一瞬で無力化するパワーを持っているため、文句なしで3枚採用です!
種族のシナジーが無く、墓地リソースを削るという噛み合いの悪さから2枚の採用。
ただし、2枚あればそれぞれの効果でお互いをデッキに戻せるため、ちょうどバランスが良いと感じています。
使い惜しまずバンバン打って行くのが吉!
ただし、<シードラゴン・ナイト>と合わせて使う際は、シードラゴン・ナイトの効果を先に使っていきましょう!
しかし、単なるターン稼ぎとなるケースも多く、別の攻め手を考えた方が良いケースもあります。
特定の条件以外でのパワーがイマイチなため、1枚のみの採用に止めました。
特定の条件下以外では事故要因になり得ますが、決まれば強力なコンボとなります!
+<鋼機神ミラーイノベイター>の場合、
このカードと同じ種族の?というテキストを生かし、魔法使い族に変更することで墓地の魔法使い族でパンプすることができます!
打点アップしたり、貫通付与したりと選択肢が広がるところが強いですね!
+<セブンスロード・エンチャンター>の場合、
相手を魔法使い族に変更することで、どんなモンスターでもバウンスすることが可能です!
マキシマムモンスターだろうと、フュージョンモンスターだろうと、立ちはだかるモンスターを除去できるのが強いですね。
似たような効果を持つ<ロード・マジック-バックフロー>と比べるとこちらの方が条件がゆるいため、こちらを採用しました。
環境に応じて3積することも要検討です!
このカードを警戒することで相手の攻め手が鈍ることに期待しています。
複数枚積みたい気持ちもありますが、<シードラゴン・ナイト>対策で1枚のみの採用です。
相手は<ダーク・リベレイション>を警戒しますが、墓地に4枚未満なら安心して攻撃してきます。
そのタイミングでこのカードを当てることができれば、相手の計算を狂わせて大ダメージを与えられます!
発動後は墓地に一体でも魔法使い族が落ちていれば攻撃を躊躇ってくれるため、1枚入れておくと便利です!
今までは<死者蘇生>の採用率がダントツ一番でしたが、このカードの登場によってどちらを選ぶかが分かれそうです。
例えば、死者蘇生の場合は最上級モンスターを蘇生させることで、カード3枚分の働きをしたことになります。
本来であれば下級モンスター2体と最上級モンスター1体でアドバンス召喚するところを死者蘇生1枚で済むからです。
それと比較すると、このカードは発動タイミングによって活躍にムラがあります。
仮に最上級モンスター3体を破壊できれば1:9交換となりますし、下級モンスター1体であれば1:1交換です。
ただし、<ダーク・リベレイション>と違って墓地の魔法使い族が4枚以上という縛りが無いため、相手はどのタイミングでこのカードが飛んでくるか予測がつきません。
常にこのカードの発動に怯えながら攻めなければならないため、やりにくいと思います。
このカードが環境に浸透するまでは決まる確率も高いと思いますので、早いうちから使い慣れておくことをオススメ致します!
各デッキとの戦い方
連撃竜ドラギアスを採用することで盤面返しやライフカットがやりやすくなる点と、フェニックス・ドラゴンによる下級事故の緩和がメリットとなりますが、環境で採用率の高い<ハーディフェンス・ミッション>をくらってしまうというデメリットがあります。
環境に合わせてメリットとデメリットを天秤にかけ、どのデッキを握るかは要検討ですね。
パワー的には五分のように見えますが、セブンスロード・エンチャンターの存在から、相手の<セブンスロード・マジシャン>をバウンスしつつ1ドローできる可能性がある分、こちらが有利です!
おそらく3積されているため、発動機会は思ったより多いと思います!
こちらの後ろ盾が大きい分、安心して強気の攻めができる点が有利です!
ただし、<人造人間-サイコ・ショッカー>には滅法弱いため要注意です。
相手の勝ち筋はマキシマム召喚しか無いため、対処できるこちらが有利です!
最後に
年末の豪華セットということで、特典カードも強力なものばかりでした!これは是が非でも入手しなければいけませんね!
強力な罠である聖なるバリアーミラーフォースーを使う側に回るか、対策する側に回るのか、自身の立ち位置を選ぶ時が来ましたね。
私の個人的な意見だと使う側>対策する側(メタ側)の構図になることが多いため、積極的に罠を使う側に回ろうかと考えています。
今後も新環境楽しんでいきましょう!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者430名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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- 個人ブログ こちカマ(こちらカマクラルのラッシュデュエル派出所)