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新テーマ紹介「影六武衆」【でぃん】

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by でぃん

こんにちは!でぃんです。
今回は先日発売したスピリットウォリアーズで強化された「六武衆」及び新テーマ「影六武衆」の紹介になります。

■新テーマ「影六武衆」の特徴はこれだ!
・忍がモチーフ
「六武衆」と言えば歴史上の武士・侍が元になったテーマですが、今回新たに登場した「影六武衆」は歴史上の忍者が元になっているようです。
例えばリハンは服部半蔵がモチーフになっているそうな。調べてみると面白いかもしれません。
効果も忍者らしい物が多いのでその効果を紹介していきましょう。

・墓地から身代わりに!
メインデッキの影六武衆モンスターは全員が以下の共通効果を持っています。

自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

墓地で起動できる効果破壊のみに対応した身代わり効果ですね。影六武衆を展開に絡めるとその分墓地から身代わりの恩恵を受けられるという訳です。
注意すべきは1体のみと指定されている点。全体除去には対応できないので<ブラック・ホール>等には無力です。
墓地という"影"から仲間を守るところが忍らしい効果です。

・除外ゾーンに干渉する効果
今回のスピリットウォリアーズから除外ゾーンを利用する効果を持ったカードも登場しました。
前述した身代わり効果等、影六武衆には自身の六武衆を除外するカードが多く存在します。
それらで除外されたカードを活かすことを狙ってデザインされているのでしょう。フィールド外のカードを活かすのも忍者っぽい効果ですよね(こじつけ)。


それでは気になる影六武衆のモンスターを紹介していきましょう。

■影六武衆
リハン
六武衆初の融合モンスター。融合を必要としませんが属性の違う六武衆モンスターを3体要求されます。
固有効果も自ターンのみしか使用できず使いにくさが目立ちます。又墓地の身代わり効果は少し強化され戦闘破壊や全体除去にも対応できる様になっています。
3体も要求するのであればもう少し強めにデザインしてくれても良かったのでは...

フウマ
紫炎の道場>のカウンター1つからでも呼び出せる初の六武衆モンスター。更にチューナーです!<シエン>のシンクロ召喚がより簡単になりましたね。
破壊の際のリクルートは手段や場所を問わないので、自分の<ドラゴニックD>等をトリガーとした能動的な起動も可能になっています。

ハツメ
フィールド・墓地の六武衆モンスター2体を除外することで<ハツメ>以外の六武衆を蘇生できます。
展開力の底上げが期待できますが名称ターン1効果な点や、墓地に六武衆が3体いなければ効果を上手く活かせない点を考えると枚数はできるだけ抑えたいところです。

キザル
キザル
特殊召喚成功時に場に存在しない属性の六武衆をサーチできます。自身が地属性なので基本的に地属性はサーチ不可です。
六武衆が並び始めるとサーチ先が狭まる為なるべく早めにフィールドに送り出したいところ。この手の効果には珍しくターン1制限がありませんので1ターンに複数回の使用も可能。

ゲンバ
召喚時に除外されてる六武衆を手札に加えることができます。同じくチューナーモンスターの影武者が競合相手になるでしょうか。<荒行>から呼べるカードや属性を考慮してどちらを採用するか決めるのが良いでしょう。

ドウジ
既にこのカードが存在する場合に六武衆が出てくるとデッキから六武衆カードを墓地へ送れます。ターン1等の制約が無い為展開すればするだけドバドバ墓地を肥やせます。相性の良い<真六武衆-エニシ>とは攻撃力が同じなので荒行に対応してます。採用するならここを活かしたいですね。

■サポートカード
影六武衆の他にも六武衆専用サポートカードが新たに2種類登場しましたのでそちらも併せて紹介しましょう。

六武衆の影忍術
フィールドのモンスターと引き換えに除外ゾーンから六武衆を特殊召喚する速攻魔法。速攻魔法故相手の妨害避けに使える可能性も秘めています。
ですが実際問題六武衆達が除外されていくのはゲームの中盤以降、1番重要な初動の成立に使いにくいのは致命的なのでは...
似たような効果の<六武衆の理>の方がまだ使いやすいかと思います。

忍の六武
ものすごい発動条件の相手ターンスキップ罠。6体を条件にできるのは新ルールならではと言えます。
が、実際問題属性の違う六武衆を6体を並べるのは相当難しく、罠カードなので最速で発動しても飛ばされるのは後攻2ターン目になってしまいます。一応<王家の神殿>を利用すれば次ターンをスキップさせられますがそこまでするなら他のループで先攻ワンキル決めた方が手取り早いですよね。
完全なロマンカード。


以上が今回新たに登場した六武衆の関連カードです。

メインデッキの影六武衆達には優秀な効果を持つ者が多い反面、融合体やサポートカードは軒並み扱いにくく、影六武衆特有の除外ゾーンを利用する戦術等は活かしにくいように感じます。

■六武衆と相性の良いカード・テーマって?
ミセス・レディエント
地属性モンスターを大量に展開するこのテーマとの相性は抜群。
六武の門>が絡めば簡単にリンク召喚できるので<シエン>+αの布陣も狙いやすいです。

インヴォーカー
十二獣の時にも書いた気がしますが、このカード六武衆とも相性抜群です。<キザル>のリクルート以外にも展開の締めに<アマゾネスの射手>を用いれば先攻ワンキルも狙えます。自身とリクルート先が地属性の為<ミセス・レディエント>を作ることでEXデッキからのさらなる展開が狙いやすい点も魅力。

真竜皇
ドラゴニックD>や真竜皇を用いて<フウマ>を破壊することで展開力を強化できます。比較的地属性は用意しやすいので同じ属性の<リトスアジム>やフウマと同じ属性の<マリアムネ>が筆頭候補になりますかね。

■実際のところ環境ではどうなのか?
影六武衆の登場により六武衆の展開力は間違いなく強化されました。
ぶん回った際の驚異的な展開力は環境デッキにも劣らず、ループを利用した先攻ワンキルも充分狙えます。ループを狙えるデッキの中では引いて弱い不純物が少ない点も魅力ですね。
ですがせっかく用意された影六武衆特有の戦術を環境の第一線で活かせそうにないのは少し残念に感じました。


いかがでしたか?
今回の紹介は以上になります。

次回は実際に強化された六武衆のデッキを紹介したいと思いますのでお楽しみに!

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