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【ホルス】デッキ「王墓の石壁」「ホルスの黒炎神」採用型

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by メカヲタ

【ホルス】デッキ「王墓の石壁」「ホルスの黒炎神」採用型
みなさんこんにちは、メカヲタです。
「PHANTOM NIGHTMARE」で強化されたテーマのひとつである、「ホルス」を使用したデッキを解説します。
既存カードの詳しい解説については過去記事をどうぞ。
【ホルス】デッキ解説


新規「ホルス」カード解説
今回追加されたのはモンスターが1枚とフィールド魔法が1枚の合計2枚。
枚数としては少ないですが、【ホルス】としては大幅に強化されました。

ホルスの黒炎神
ホルスの黒炎竜 LV8>のリメイクとでも呼べるモンスターですが、効果自体は全くの別物で、いずれも手札で発動する2つの効果を持ちます。
1つ目は「ホルス」モンスターと<王の棺>がある際に、自身を見せて手札・フィールドのカードをコストとして墓地へ送り、フィールドのカード1枚を墓地へ送る効果。
コストは必要なものの除去自体はかなり高性能で、自身もコストにできることから実質的に自身を墓地へ送ることでの除去として運用が可能。
もちろん別のカードをコストにした場合は次ターンも効果が使えるため、必要に応じて維持するかコストにするかを選びたいです。
2つ目の効果は「ホルス」モンスターか<王の棺>が相手の効果で除去された際に自身を特殊召喚し、フィールドのほかのモンスターすべてを墓地へ送ることができるというもの。
「ホルス」共通の除去反応をトリガーとした自己SSで、能動的には狙いづらいものの発動してしまえば全体除去になるため強力。
墓地送りは任意なので暴発する危険はなく、また「ホルス」モンスターはノーコストで蘇生できるためリカバリも容易です。

既存の「ホルス」と非常に相性がいい強力なモンスターですが、単体では機能しない効果なので採用枚数は吟味したいところ。
基本は択としての1枚でいいかと思います。
墓地へ送られた場合は完全に効果がなく、既存の「ホルス」のような墓地肥やしとは相性が悪いのが難点。
どうしても再利用したい場合は<ホルスの先導-ハーピ>で回収できますが、あまり回収する機会はなさそう。
王墓の石壁
フィールド上で<王の棺>として扱うフィールド魔法で、「ホルス」モンスターをサーチする効果を持ちます。
サーチ後に手札を1枚デッキの下に戻す必要があるものの、【ホルス】において重要な<ホルスの栄光-イムセティ>のサーチはもちろん、墓地にない「ホルス」モンスターをサーチして<トレード・イン>のコストにしたり、前述の<ホルスの黒炎神>をサーチしたりと用途は多岐に渡ります。

ボトム戻しも完全なデメリットではなく、<強欲で貪欲な壺>で除外したくないカードをボトムに戻したり、素引きした「ドラグマ」カードを戻して<天底の使徒>を発動するなどなかなか優秀な動きをしてくれます。

また、<ホルスの黒炎神>が効果を発動した際に1ドローする効果も付いており、ターン1はないもののあちらが2つの効果それぞれターン1なため、実質的にこちらもターン2になります。
除去効果の後にコスト分をドローして損失を補填する使い方が主で、能動的には1ターンに1度使用することができます。
サーチ効果が本命とはいえおまけとしてはかなり強力で、先攻2ターン目にサーチから除去を飛ばしつつドローして一気に詰める動きを狙いたいです。


デッキレシピ
これらのカードを採用したデッキで、YCSJ NAGOYA 2023に出場してきました。
その時のレシピがこちらになります。


ホルス
プレイヤー:メカヲタ


所謂「メタビ型」と呼ばれる【ホルス】で、前期に構想・使用した【命削りホルス】の発展型になります。
大会結果は7-1の予選41位で予選敗退でしたが、デッキパワーはかなり高く満足いっています。
【戦績】
罪宝召喚ドラグマ 先○
神碑 先×
R-ACE 先○
-(不戦勝) ○
VS 先○
R-ACE 先○
ホルスBF 先○
R-ACE 後○

唯一の敗北が【神碑】相手で、こちらの妨害が一切刺さらない対面であるため、そういった「メタビ型」系統のマッチアップが課題となっています。

デッキ概要
ホルスの栄光-イムセティ>の効果、およびそれをサーチする<王墓の石壁>を使っていち早く<王の棺>にアクセスし、「ホルス」を墓地へ送って展開しつつ罠によって妨害します。

天底の使徒>を採用したことで、先攻では<共命の翼ガルーラ>によるドロー、後攻は<旧神ヌトス>による破壊や<金雲獣-馬龍>によるバウンスと柔軟に対応でき、<教導の聖女エクレシア>も<ドラグマ・パニッシュメント>をサーチできることから好相性。

サモンリミッター>も相手を強力に拘束しながら、返しは<ホルスの黒炎神>のコストにすることで一方的な展開が可能と高い妨害性能を実現しています。
これは新カードによって実現した動きで、<王墓の石壁>による安定感の向上もあって、十分に戦えるデッキに仕上がりました。
強欲で貪欲な壺>、<トレード・イン>を連打しつつ、<熱血指導王ジャイアントレーナー>によるドローも狙え、非常に爽快感のあるデッキです。

純構築に近い【ホルス】、ぜひ使ってみてください。

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