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【イシズ】デッキ解説

posted

by 鳩鷺

【イシズ】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【イシズ】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【イシズ】は、「デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-」で登場した地属性・天使族で統一されたテーマでイシズが使用するイメージのカードのため【イシズ】と呼称されるテーマです。

このページでは、「イシズ」関連カード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【イシズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【イシズ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター33枚・魔法7枚・罠4枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【イシズティアラメンツ】デッキです。

イシズティアラメンツ
プレイヤー:鳩鷺


【イシズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【イシズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【イシズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【イシズ】デッキは、地属性・天使族モンスターを中心に墓地送りに関連した効果で展開していきます。

手札コスト中心の墓地肥やしで、罠カードの追加効果補助や、墓地効果につなげやすくなっています。

最終的には、「ティアラメンツ」融合モンスターや罠カードによる妨害で牽制しつつ、リンクモンスターの高打点による勝利を狙います。

次に【イシズ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「イシズ」の基本動作
【イシズ】デッキの展開を進めるにあたって、まずはキーカードとなる<墓守の罠>を見ていきましょう。
墓守の罠>は、墓地に<現世と冥界の逆転>があることで相手の墓地効果発動と蘇生を封じる効果を持ちます。
現世と冥界の逆転>が墓地に必要なので、<おろかな副葬>のように直接的に墓地に送る手段は備えていませんが、手札コストを活用して積極的に墓地に送る構築になっています。

(2)の効果でサーチする際のコストとして<現世と冥界の逆転>を捨てるだけでも充分機能するので、オマケ要素ではあるとは言え、割と墓地封じは狙いやすいです。

一番の目玉は、「イシズ」のコンセプトカードである地属性・天使族モンスターのサーチ効果でしょう。

永続罠カードを活かし、お互いのメインフェイズに発動すれば手札コストで墓地肥やしを図りつつ、手札の質を向上していくことが可能です。

こちらでは、サーチできる「イシズ」の地属性・天使族モンスターの効果を簡単にまとめました。

  • 宿神像ケルドウ> ...地属性・天使族モンスターを手札コストに特殊召喚し<現世と冥界の逆転>orそのカード名が記されたカードをサーチ
  • 剣神官ムドラ>...地属性・天使族モンスターを手札コストに特殊召喚し<墓守の罠>をデッキから置く
  • 古尖兵ケルベク>...手札・デッキのカードが相手の墓地に送られた場合相手フィールドの特殊召喚されたモンスターをバウンスし自身を特殊召喚
  • 古衛兵アギド>...手札・デッキのカードが相手の墓地に送られた場合に特殊召喚し、同名カード以外のレベル4・地属性・天使族モンスター蘇生

宿神像ケルドウ><剣神官ムドラ>の特殊召喚方法が緩く、<墓守の罠>を確保する際に重宝するので、どれか1枚が初動に来る確率も半々くらいなので安定した内容になっています。
「イシズ」の地属性・天使族モンスターの墓地に送られた際の固有効果は、<宿神像ケルドウ> <剣神官ムドラ>が墓地のカードをデッキバウンス、<古尖兵ケルベク><古衛兵アギド>がデッキトップの墓地送りとなっています。
現世と冥界の逆転>発動にチェーンする形でも、枚数増量効果が添加されるので、単純にデッキ破壊を狙ってみるのも一興でしょう。

ポイント2:「ティアラメンツ」を介した展開
【イシズ】デッキでは、「ティアラメンツ」を採用しています。

墓地送りをコンセプトにしたテーマだけあって、手札コストで消費するリソースを上手く再利用できる点でシナジーがあります。

こちらでは、<剣神官ムドラ><古衛兵アギド>2枚と手札コスト1枚からの動きを見ていきます。
◆剣神官ムドラ 古衛兵アギド+手札コスト1枚、計3枚からの展開例
  1. 古衛兵アギド>をコストに<剣神官ムドラ>を手札から特殊召喚し<墓守の罠>をデッキから置く
  2. 古衛兵アギド>効果(チェーン1)<墓守の罠>効果(チェーン2)で発動→<古尖兵ケルベク>サーチし、デッキトップ5枚を墓地に送る

このように、バウンス札1枚確保とともに大量の墓地送りが可能です。

デッキから一気に5枚も墓地に送れれば、さすがに1枚くらいは「ティアラメンツ」が落ちてくれると信じていますw

元々<壱世壊=ペルレイノ>1枚初動で<ティアラメンツ・レイノハート>サーチを介しての<ティアラメンツ・キトカロス>融合召喚+<壱世壊に軋む爪音>サーチが強力ですが、積極的な墓地送り手段を経て、より墓地効果や墓地融合を狙いやすくなりました。
また、メインの「ティアラメンツ」モンスターが闇属性である点を活かし、<ティアラメンツ・ハゥフニス>の効果で<ティアラメンツ・キトカロス>と共に効果無効要員の<捕食植物ドラゴスタペリア>を墓地融合できるのも優秀です。
ポイント3:「宣告者」の採用
今回妨害要員として、【イシズ】デッキに「宣告者」を採用しています。


モンスター効果を発動無効できる<朱光の宣告者>の手札コストとして地属性・天使族モンスターを使用することで墓地効果を能動的に発動しやすくなりました。

宣告者の神巫>は、地属性・天使族モンスターを墓地に送って墓地効果を発揮させるほか、<旧神ヌトス>を墓地に送って破壊効果につなげることもできます。
この際、いずれもレベルは4つ上がったレベル6に変動するので、特殊召喚しやすい地属性・天使族モンスターや「ティアラメンツ」とで<フルール・ド・バロネス>をシンクロ召喚して、より強固な妨害布陣を形成していきましょう。
「宣告者」はどちらもレベル2であり、墓地に送られた後も<スプライト・エルフ>による蘇生が可能なので、毎ターン出てくるチューナーとしても有効に利用できそうです。
まとめ
【イシズ】デッキは、墓地送りを駆使し融合・デッキ破壊を狙う!

【イシズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。


好相性な墓地融合テーマと組み合わせることで、リソースの低下も気にならずに展開を進めていけるようになりました。


種族を活かしての妨害札も、コンセプトを邪魔しない利点があります。


気になる方は、ぜひ「イシズ」のデッキを組んでみてください。


以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

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