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【魔弾】デッキ解説

posted

by 鳩鷺

【魔弾】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。


【魔弾】は、「デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズ」で登場した、光属性・悪魔族で統一されたリンク召喚を主軸に戦うテーマです。


このページでは、「魔弾」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。


【魔弾】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
モンスター18枚・魔法14枚・罠8枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【魔弾】デッキです。

魔弾
プレイヤー:鳩鷺


【魔弾】デッキの回し方・動かし方
次は、【魔弾】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【魔弾】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【魔弾】デッキは、縦列で起動した効果をトリガーにした独自の展開力を活かし、リソースを確保していきます。

「ヒストリーアーカイブコレクション」で登場した新規カードにより、安全にリンク召喚に移行しやすくなりました。

最終的には、「魔弾」魔法・罠カードによる妨害で相手の展開を阻害し、リンク召喚で得られた高打点で戦闘ダメージによる勝利を狙います。


次に【魔弾】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「魔弾」の基本展開
まずは「魔弾」の固有効果をおさらいしつつ、基本展開をみていきましょう。

今回メインデッキに採用した「魔弾」モンスターは、以下の4体です。
魔弾の射手 カスパール>・・・発動された魔法・罠カードと異なる「魔弾」カード1枚サーチ
魔弾の射手 ザ・キッド>・・・手札の「魔弾」カード1枚を捨てて2ドロー
魔弾の射手 ドクトル>・・・発動された魔法・罠カードと異なる「魔弾」カード1枚サルベージ
魔弾の射手 スター>・・・同名以外の「魔弾」下級モンスターをリクルート

「魔弾」モンスターの共通効果として、モンスターゾーンに存在する限り手札から「魔弾」魔法・罠カードを発動できます。

フィールドのモンスター効果を無効化できる<魔弾-クロス・ドミネーター>や、魔法・罠カードの発動無効破壊できる<魔弾-デッドマンズ・バースト>を最優先で確保することで、相手を妨害しつつ、こちらは相手ターンでの展開が可能です。
魔弾の射手 カスパール>か<魔弾の射手 スター>1体がいるだけで、魔法・罠カードかモンスターを補填できるので、真っ先にフィールドに呼び出していきましょう。

豆知識ですが、男性の「魔弾」モンスターは手札増強、女性の「魔弾」モンスターは「魔弾」モンスターを特殊召喚する効果で統一されています。

今回は、デッキからの確保を中心に展開を進めるべく、「魔弾」のみのサーチ・ドローだけでなく、ドローソースを中心とした構築を目指しています。
「魔弾」モンスターの固有効果のトリガーは、「魔弾」魔法・罠カードである必要は無いので、ドローソースはデッキ回転を底上げしつつ、「魔弾」の展開を助長するため複数枚の採用がオススメです。

「魔弾」の同名カードを多数採用した構築になっており、<強欲で貪欲な壺>でキーカードが除外される確率も軽減されるので、安心して発動できます。

自分ターンなら手札からフリーチェーンで使用できる<墓穴の指名者><墓穴の指名者>などの速攻魔法も妨害札として、かつトリガーとして非常に有効です。

ポイント2:対応できないカードはエクストラデッキで除去
【魔弾】デッキでは、対応しきれないモンスターの除去をエクストラモンスターでカバーしていきます。

魔弾-クロス・ドミネーター><魔弾-デスペラード>でもある程度対応しきれますが、対象を取る欠点があります。

対象を取らず破壊も介さない除去効果を持つ<星杯戦士ニンギルス>を採用したことで、破壊耐性や対象選択できないモンスターも難なく墓地に送れます。
リンク素材にはリンクモンスター2体以上が必須ですが、下級「魔弾」モンスターなら誰でも<魔弾の射手 マックス>に変換可能なので、展開さえできればそこまで難しい指定内容ではありません。

また、エクシーズ枠として<DDD赦俿王デス・マキナ>を採用しています。
こちらもモンスター効果の発動だけはトリガーに必要なものの、エクシーズ素材にする際は対象を取らずに吸収できてしまうので、余裕がある際は1枚フィールドに置いておきたいですね。

指定のエクシーズ素材はレベル10悪魔族モンスター2体と重めですが、自分フィールドの「DDD」モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できる効果を活かし、レベル3「魔弾」モンスター2体から召喚条件を満たせる<DDD磐石王ダリウス>を介しての特殊召喚が可能です。

一度戦闘を済ませてしまえば<天霆號アーゼウス>を上に重ねられるので、<No.84 ペイン・ゲイナー><No.77 ザ・セブン・シンズ>を積み上げつつ、除去効果を連発できる状況にしておきましょう。

ポイント3:Into the VRAINS!の採用
今回【魔弾】デッキに、<Into the VRAINS!>をフル投入しています。
Into the VRAINS!>は、手札から特殊召喚したモンスターを素材にリンク召喚を行う効果を持ちます。

リンク召喚を無効化されることなく、リンク召喚成功時に相手のみチェーンできなくなるので、安心してリンクモンスター着地後の固有効果を使用できます。

魔弾の射手 マックス>は下級「魔弾」モンスターから即座にリンク召喚でき、相手フィールドのカードの数に応じたサーチかリクルート効果をリンク召喚時に発動できるものの、<灰流うらら>1枚で展開がストップしてしまう弱点はぬぐえませんでした。

Into the VRAINS!>の登場で、特殊召喚から固有効果までの一連の流れを相手に妨害されることなく進行できます。

リンク1展開を基軸とするデッキの救世主と言えるほど優秀なカードなので、ぜひフル投入をオススメします。


唯一注意しなければならない点としては、<増殖するG>をチェーンされると2ドローされてしまうので、こちらは<灰流うらら>や<墓穴の指名者>でケアしていきたいですね。

まとめ
【魔導獣エンディミオン】デッキは、ドローソースで魔力カウンターを補給し、妨害効果で相手を翻弄!


【魔弾】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

Into the VRAINS!>の登場で、安定したサーチ・リクルートにつなげやすくなりました。

灰流うらら>による妨害を棒立ちで終わることなく、自身のリソースを十二分に確保できるようになったのは、棚からぼた餅感がありますねw

気になる方は、ぜひ「魔弾」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

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