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【魔導獣エンディミオン】デッキ解説

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by 鳩鷺

【魔導獣エンディミオン】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。


【魔導獣エンディミオン】は、共に魔法使い族のペンデュラムテーマで統一された「魔導獣」と「エンディミオン」の混合デッキです。

このページでは、「魔導獣エンディミオン」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【魔導獣エンディミオン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
魔導獣エンディミオン
プレイヤー:鳩鷺


【魔導獣エンディミオン】デッキの回し方・動かし方
次は、【魔導獣エンディミオン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【魔導獣エンディミオン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【魔導獣エンディミオン】デッキは、魔法カードを複数枚発動することで積み上げた魔力カウンターを駆使し、展開・妨害につなげていきます。

「魔導獣」「エンディミオン」は共に、魔力カウンターを貯蓄できるテーマなので、状況に応じどのタイミングでどの魔力カウンターを消費していくのかも重要になっていきます。

最終的には、展開した最上級・高ランクモンスターの除去効果を活かし、高打点による戦闘ダメージで勝利を狙います。

次に【魔導獣エンディミオン】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:リクルーターに魔力カウンターを貯蓄
まずは効率よくモンスターを展開すべく、リクルーターに魔力カウンターを供給していきましょう。

率先して魔力カウンターを乗せていきたいモンスターは、<魔導獣 ジャッカル>と<サーヴァント・オブ・エンディミオン>です。
魔導獣 ジャッカル>はリクルート先が「魔導獣」に限定され、<サーヴァント・オブ・エンディミオン>に関しては魔力カウンターが乗せられれば誰でもリクルートできるので、状況に応じて柔軟に対応できます。

創聖魔導王 エンディミオン>は魔法・罠妨害、<魔導獣 キングジャッカル>はモンスター効果妨害、<魔導獣 マスターケルベロス>なら打点強化と除外効果とそれぞれの特性を活かし優位に立てます。

なおかつ<サーヴァント・オブ・エンディミオン>は、召喚権を消化することなくモンスターを2体、魔力カウンターを乗せた状態で特殊召喚できるのはその後の展開・妨害につながりやすいので、<サーヴァント・オブ・エンディミオン>への供給が最優先になるでしょう。

上記のリクルーター2体に、トータルで6個もの魔力カウンターを必要と考えると重めに感じますが、<サーヴァント・オブ・エンディミオン>をペンデュラムゾーンで発動すれば1個分になりますし、魔法カードを発動する度それぞれに魔力カウンターは蓄積されるので、実質的には3回追加で魔法カードを発動すればよく、手札5枚の初手内で収まります。

サーヴァント・オブ・エンディミオン>で自身とともに特殊召喚したもう1体で<ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム><軌跡の魔術師>などのリンク2モンスターをリンク召喚すればリンク先が八の字に広がるので、リンク素材となったもう一体をエクストラデッキからペンデュラム召喚する際に貢献します。
こちらでは<サーヴァント・オブ・エンディミオン>がすでに魔力カウンターに乗っている状態で、ペンデュラムスケールが手札に2から8を確保している際の展開例をまとめました。
  1. サーヴァント・オブ・エンディミオン>の効果で自身の魔力カウンター3つ取り除き、自身を特殊召喚し<創聖魔導王 エンディミオン>をリクルート
  2. サーヴァント・オブ・エンディミオン><創聖魔導王 エンディミオン>で<軌跡の魔術師>をリンク召喚
  3. 軌跡の魔術師>効果で<創聖魔導王 エンディミオン>をサーチ
  4. ペンデュラムスケールをセッティングし、手札とエクストラデッキから<創聖魔導王 エンディミオン>計2体をペンデュラム召喚
  5. 創聖魔導王 エンディミオン>2体で<オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン>をエクシーズ召喚
  6. 軌跡の魔術師><オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン>で<神聖魔皇后セレーネ>をリンク召喚→<オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン>効果で<オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン>を特殊召喚、
このように、妨害札の<オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン>までつなげられます。

エクシーズ素材となったことで<創聖魔導王 エンディミオン>が能動的に墓地に送ることができ、<神聖魔皇后セレーネ>による蘇生が自他ターン問わず可能になります。
サーヴァント・オブ・エンディミオン>のペンデュラム効果の発動を満たしている時点で、おのずと<神聖魔皇后セレーネ>の魔力カウンターが3つ乗ることはほぼ確実ですし、魔法カードを多用していれば2体とも蘇生しつつ、魔法・罠妨害も2回使えるようになるのでオススメです。

ポイント2:ドローソースで効率よく魔力カウンターを供給
【魔導獣エンディミオン】デッキでは、魔力カウンター供給要員として魔法カードによるドローソースを多数採用しています。

採用する上で重要なのは、ドローソースが決して手札のアドバンテージにならない魔法カードであるということです。

たとえ2枚ドローできる強力なカードでも、手札が3枚消費するようでは手数が消耗していきます。

あくまでも魔力カウンターをためていくことがメインなので、1枚発動したら確実に魔力カウンターが1つ乗る流れは崩さずに行きたいですね。



今回ドローソースとして採用した魔法カードは以下の4種です。
チキンレース>はフィールド魔法なので<テラ・フォーミング>によるサーチに対応しており、<魔法都市エンディミオン>とでサーチ先を状況に応じて使い分けることも可能です。

テラ・フォーミング>からのサーチ→<チキンレース>で1ドローするだけで魔力カウンターは2個乗り、ドローしたカードが魔法カードかペンデュラムモンスターなら続けて発動すれば状況次第では使いきれないほどたまっていくでしょう。

成金ゴブリン>と併せてフルセットを消費すると6000ものライフ差が生まれますが、実質的には相手のライフが<創聖魔導王 エンディミオン>か<魔導獣 マスターケルベロス>大体1体分ライフポイント増えただけと考えれば、回転した手札で1体多くペンデュラム召喚できれば難なく突破できる数値と言えます。

計9枚を採用したことでほぼ4分の1がドローソースとなり、デッキ圧縮も兼ねつつ安定した魔力カウンターの供給が得られます。

ポイント3:最上級を容易に展開
【魔導獣エンディミオン】デッキでは容易な特殊召喚で最上級モンスターを確保し、高打点で勝利を狙います。

「魔導獣」の長ともいえる<魔導獣 マスターケルベロス>は自身1枚の初動で特殊召喚が可能です。
1:<魔導獣 マスターケルベロス>をペンデュラムスケールにセット→自身を破壊して<魔導獣 キングジャッカル>をサーチ
2:<魔導獣 キングジャッカル>をペンデュラムスケールにセット→自身を破壊して<魔導獣 マスターケルベロス>をエクストラデッキから特殊召喚

このように容易に2800打点の最上級モンスターが構えられます。

破壊耐性と除去効果の他、1度の魔法カードの使用で魔力カウンターが2個乗る点は補給面でも貢献します。

上級以上の「魔導獣」は通常の倍、魔力カウンターが貯まっていくので、自身の固有効果で消費する分も確保しつつ、いざとなったら他のカードが欲する量も提供できるのはポイントです。

3回魔法カードを発動すれば、他と比べてかなりの消費量を指定している<創聖魔導王 エンディミオン>がペンデュラム効果で自身を特殊召喚する際に必要な魔力カウンター分を容易に貯めていく際に本領を発揮します。

「魔導獣」で魔力カウンターを補給しつつ、<創聖魔導王 エンディミオン>の破壊対象を追加できる面で非常に好相性なテーマとなっています。
まとめ
【魔導獣エンディミオン】デッキは、ドローソースで魔力カウンターを補給し、妨害効果で相手を翻弄!

【魔導獣エンディミオン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

デッキ圧縮とともに魔力カウンターを貯めていけるので、手札誘発に頼ることなくリソースを確保できる点はオススメです。

マスターデュエルでも安定した強さを見せているデッキテーマなので、オンライン・オフライン共にそれぞれのレギュレーションに対応したデッキを構築してみるのもいいでしょう。

気になる方は、ぜひ「魔導獣エンディミオン」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

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