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大会レポート「ガロスCS3人チーム戦(9月22日開催)」【メカヲタ】

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by メカヲタ

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大会レポート「ガロスCS3人チーム戦(9月22日開催)」【メカヲタ】
みなさんこんにちは、メカヲタです。
去る9月22日、2020.10.リミットレギュレーションを適用したCSが開催され、参加してきましたので、その大会レポートを綴ろうと思います。

今回行われたのはガロスCS3人チーム戦で、使用デッキは【十二獣】です。結果はチーム3-2で予選落ちとなりましたが、個人戦績でみると5-0と久しぶりに満足のいくものでした。

デッキレシピ
十二獣
プレイヤー:メカヲタ
6


今回使用したリストです。
「ファントム・レイジ」で登場した<天霆號アーゼウス>の影響によりシェアを増やしつつある【十二獣】ですが、そのスタンダードなかたちだと思います。
特徴的なカードとしては<デッキロック>がありますが、これは以前より愛用しているカードで、環境で高いシェアを誇る【召喚ドラグマ】や【エルドリッチ】に対して有効打となるため、引き続きの採用となりました。
また、それらのデッキや関西にシェアの多い【セフィラ】や【魔術師】も意識し、<コズミック・サイクロン>を3投しています。手札誘発は<天底の使徒>や<紅き血染めのエルドリクシル>、<エルシャドール・アプカローネ>に対しても発動できる<屋敷わらし>や墓地リソースを削る<D.D.クロウ>をメインに据え、比較的パワーの低い<エフェクト・ヴェーラー>を非採用とするかたちに落ち着きました。
今期より関西でも【シャドール】のシェアが伸びると予想し、サイドデッキには<応戦するG>や<次元障壁>などを採用しました。

それでは、各ラウンドについて触れていきます。

1回戦【電脳堺】
後○後×ED後○
ダイス負け後手スタートも、1伏せエンドでターンが返ってくる。「十二獣」の召喚から<十二獣ワイルドボウ>の攻撃が通り、素材6の<天霆號アーゼウス>が成立、効果で伏せカードを剥がすと<電脳堺門-朱雀>。そのまま«天霆號アーゼウス»で制圧して勝ち。

2本目は<増殖するG>が通らず展開され、<真竜皇V.F.D.>+«電脳堺門-朱雀»が越えられず負け。

この時点でEDに入り、先後の選択権でダイス負け。先攻を取られるも«増殖するG»が通り、<電脳堺豸-豸々>、起動可能な«電脳堺門-朱雀»と1伏せでターンが返ってくる。返しで<ダイナレスラー・パンクラトプス>を特殊召喚し、<十二獣ヴァイパー>を召喚。ここで«電脳堺門-朱雀»が«十二獣ヴァイパー»を対象に起動し、チェーンして«ダイナレスラー・パンクラトプス»で破壊。処理後に<月の書>を発動されたため動けず、<墓穴の指名者>2枚と<十二獣の方合>、<無限泡影>を伏せターンを返す。相手の<灼銀の機竜>を絡めた展開に«墓穴の指名者»2枚を消費し、1500のライフ差と«真竜皇V.F.D.»でラストターン。
ドローで<炎舞-「天キ」>を引けたため勝利。<無限泡影>を破壊されていたり、「十二獣」を引けなければ負けだったため、ギリギリの勝利でした。

2回戦【セフィラ】
後○後×先○
デッキ枚数が54で【セフィラ】と確信。ちょっと記憶が不明瞭なんですが、1本目は<増殖するG>が通りカウンター罠1枚程度で返ってきたと思います。そのまま<天霆號アーゼウス>成立で制圧して勝ち。

2本目は<無限泡影>2枚と<冥王結界波>2枚、<十二獣サラブレード>の手札で、カウンター罠を防ぐため<無限泡影>は<秘竜星-セフィラシウゴ>と<源竜星-ボウテンコウ>に決め撃ち。素引きの<セフィラの神意>から<セフィラの神撃>は構えられるも捲れるハンドで安心していたら、<PSYフレームロード・Ω>で「十二獣」を抜かれ、ドローの<ダイナレスラー・パンクラトプス>だけでは捲り切れず敗北。

3本目、<十二獣ドランシア>+<王宮の勅命>+<十二獣の方合>でターンを返すも<レッド・リブート>直撃。敗北を覚悟するも相手もハンドが渋いのか<邪竜星-ガイザー>単騎展開から<魔導獣キングジャッカル>+«PSYフレームロード・Ω»+<幻獣機アウローラドン>で<レッド・リブート>を拾ってターン終了。ライフは相手2000で自分700、<十二獣ヴァイパー>召喚からエクシーズし«十二獣の方合»を開くももちろん«レッド・リブート»。<十二獣ワイルドボウ>でダイレクトし«天霆號アーゼウス»で刺し違えながら盤面を一掃。相手のドローは<灰流うらら>でライフを切れず、返しに「十二獣」を召喚して勝ち。

3回戦【エルドリッチ】
後○後○
3伏せエンドに<十二獣ワイルドボウ>からダイレクト、<スキルドレイン>を開かれ0ダメージも<天霆號アーゼウス>を出してターン終了。「黄金郷」が回っておらず、«天霆號アーゼウス»が<黄金卿エルドリッチ>に除去されるも<十二獣ラム>と<十二獣ラビーナ>の擬似ループで耐久。<十二獣の会局>によりデッキを圧縮し<コズミック・サイクロン>から打開して勝利。

2本目は<呪われしエルドランド>+2伏せ程度でターンが返り、「十二獣」の召喚に<神の宣告>を撃たせてライフを削りつつ<デッキロック>により«黄金卿エルドリッチ»を封印。「エルドリクシル」を無視して不確定のカードの除去に注力し、<ダイナレスラー・パンクラトプス>などでライフを削って勝利。

4回戦【SPYRAL】
後○後×先○
マジシャンズ・ソウルズ>スタートから落とした<SPYRAL-グレース>に<D.D.クロウ>、<墓穴の指名者>に<屋敷わらし>。ドロー効果のコストが<SPYRAL MISSION-強襲>と渋そうだったため<灰流うらら>で止めるとターンが返ってくる。しかし「十二獣」が引けずターン終了。相手も動けず<SPYRAL GEAR-ドローン>のみ使ってターンが返ってくるが、その後グダリながらやり取りして「十二獣」を引き、<天霆號アーゼウス>で勝利。

2本目は記憶が定かではないのですが、そこそこに展開されてそこそこに負け。

3本目は<十二獣ドランシア>単騎エンド。<増殖するG>を含む誘発をしこたま投げて展開を止め、そのまま«天霆號アーゼウス»からのビートで勝利。<応戦するG>は召喚して殴りました。

5回戦【3軸シンクロ】
後×先○後○
増殖するG>は<灰流うらら>に弾かれるも、<彼岸の黒天使 ケルビーニ>からの<彼岸の悪鬼グラバースニッチ><彼岸の悪鬼ガトルホッグ>に<屋敷わらし>。<ブンボーグ001>召喚からの<水晶機巧-ハリファイバー>に<無限泡影>。さすがに止まったかと思ったが残りの手札が<死者蘇生>で<幻獣機アウローラドン>登場から<竜星の九支>や<シューティング・ライザー・ドラゴン>+<妖精伝姫-シラユキ>を構えられ負け。

2本目は<デッキロック>が刺さり順当に勝ち。

3本目、1本目の盤面と<虹光の宣告者>を構えられる。«虹光の宣告者»に«無限泡影»、続く<冥王結界波>も通り<強欲で貪欲な壺>に«竜星の九支»。見えた妨害が墓地の«妖精伝姫-シラユキ»のみで、<魔鍾洞>発動。何度かターンを返し、<D.D.クロウ>で«妖精伝姫-シラユキ»を飛ばして<天霆號アーゼウス>成立から制圧して勝ち。<応戦するG>は召喚して殴りました。

全体を通して«天霆號アーゼウス»強すぎるの一言に尽きました。完全1枚初動という安定性にデッキスロットの多さから、環境に合わせたメタを張れるいいデッキだと思います。
今まで圧倒的に不利だった【罠ビート】系列のデッキに対して、<レッド・リブート>を採用できるようになったのも高評価。環境に増えつつある【シャドール】に対して不利であり、<次元障壁>などの採用も増えているため油断はできないですが、今後もシェアと結果を伸ばしていくデッキだと思います。

愛用していたデッキが環境に顔を出すようになり自分としても嬉しいです。是非ともに【十二獣】の最適化を進めていきませんか?ここまでお読みくださりありがとうございました!!

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