捕食植物ヴェルテ・アナコンダとセフェルの魔導書の違い【メカヲタ】 | 遊戯王 OCG | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

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捕食植物ヴェルテ・アナコンダとセフェルの魔導書の違い【メカヲタ】

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by メカヲタ

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捕食植物ヴェルテ・アナコンダとセフェルの魔導書の違い【メカヲタ】
こんにちは! 遊々亭@遊戯王担当です。
今回は最近話題となった「<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>と<セフェルの魔導書>のコピー効果はどこが違うのか?」というお話について。
また、そのような細かな効果やルールの違いで気を付けた方が良いことは他にもあるのか?
そういった疑問をブロガーのメカヲタさんに教えていただきました!


一見同じ効果に見えますが・・・?
同じようなコピー効果なのに何が違うの?
≪捕食植物ヴェルテ・アナコンダ≫と≪セフェルの魔導書≫
「リンクヴレインズパック3」で登場した≪捕食植物ヴェルテ・アナコンダ≫は、デッキから墓地へ送った「融合」「フュージョン」の効果をコピーするという特殊な効果を持っています。その際に、<真紅眼融合>の制約は無視できるのか? ということで話題になりました。結論から言うと、≪捕食植物ヴェルテ・アナコンダ≫は制約や発動条件を無視できます。手札コストなどは払わなくてもいいですし、召喚・特殊召喚を行ったターンであっても≪真紅眼融合≫をコピーすることができます。ただし、効果外テキストまではコピーしないため、<超融合>をコピーしてもチェーンは許す点には注意が必要です。

そして≪セフェルの魔導書≫ですが、こちらは発動条件を無視できるものの、制約は無視できません。「魔導書」以外を発動したターンには<魔導書庫クレッセン>などはコピーできないため注意しましょう。また、対象を取る効果をコピーする場合、このカードの発動時に対象を選択します。

カードの効果をコピーするカードでは<フェイク・フェザー><フレシアの蟲惑魔><連続魔法>などがありますが、モンスター効果か魔法・罠カードであるかによって裁定の差があります。発動条件を満たすことを明記したカードや魔法・罠カードは発動条件を無視できず、また多くのカードが発動後・発動するターンの制約を無視できません。無視できるのは≪捕食植物ヴェルテ・アナコンダ≫<ジャンク・コレクター><D-HERO ダイヤモンドガイ>といったものに限られます。「(モンスター)効果の発動」と「(魔法・罠)カードの発動」で区別されているようです。

例外が<緊急儀式術>で、これは発動条件を無視できないものの、「カードの発動」でありながら制約は無視できるため、バトルフェイズ中に<リチュアに伝わりし禁断の秘術>をコピーして儀式召喚できます。ただ、攻撃力の半減は回避できないため注意しましょう。
「発動後」?「発動するターン」?
先ほどの話題でも頻出しましたが、遊戯王におけるいわゆる「制約」として、表題の単語が登場します。<強欲で謙虚な壺>の「このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。」などがそれです。「この効果の発動後」などと書かれたカードは、発動する前に何をしたかにかかわらず、発動後から制約が適用されます。しかし、「発動するターン」と書かれたものは、そのカードを発動するターン全体を通して制約がかかり、例えば≪強欲で謙虚な壺≫ですと、特殊召喚を行ったターンにはカードの発動自体ができなくなります。しかしながら、<神の宣告>などで「発動自体を無効」にされた場合は、制約はかからなくなります。テキストをよく読んで把握したいですね。ただし、「(チェーンブロックを作らない)特殊召喚を無効」にされたターンは、「特殊召喚しようとした」ものと見做されて制約に引っかかります。

余談ですが、<幻獣機アウローラドン>のようなテキストは、「発動後」の制約にあたります。
同一チェーンで発動できない!?
1ターンに1度の制約がなく発動できる制圧モンスターは多々存在し脅威となりますが、カードごとに同一チェーン上で複数回発動できるかはわかれています。<ナチュル・ビースト>や<神光の宣告者>、<光と闇の竜>や<召命の神弓-アポロウーサ>などがありますが、前者2枚は同一チェーンで発動可能、後者2枚は発動不可となっています。前者は発動にコストがあり、後者は効果処理時にコスト(のようなもの)を払うため、そういった点での違いが可否になっているのかと思われます。今後の類例でパターン化されそうではありますが、自分が使用するカードごとに裁定を調べておいたほうがいいでしょう。
以上、話題のカード裁定についてでした。
メカヲタさん、ありがとうございました!

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