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遊々亭 Springキャンペーン2019 第1弾開催!!

posted2019.03.08

by -遊々亭- 遊戯王担当

遊々亭Springキャンペーン2019 第1弾開催！！

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2019年01月制限デッキ考察(1) 転生炎獣【ガリス】

posted2019.03.07

by ガリス

2019年01月制限デッキ考察(1)
転生炎獣【ガリス】

こんにちは、ガリスです。寒い日は屋内で遊戯王するに限りますね！
今日は僕が今季使用していた転生炎獣と閃刀姫についての記事を書いていきたいと思います。

≪転生炎獣編≫

【デッキ選択の理由】

制限改定を経て、前期存在していた多くのデッキがパワーダウンしました。
前期、僕は閃刀姫を使用していましたが、「初手に＜＞も＜＞も＜＞もねぇ！！」という苦い思いを沢山してきましたから、次は安定性の高いデッキを使いたい、という願望がありました。
そこで、丁度ストラクチャーデッキで強化された転生炎獣に目を付けました。＜＞3枚、＜＞3枚、＜＞3枚、そして準初動としての＜＞や＜＞に加え、「DARK NEOSTORM」でサーチカードである＜＞が登場。後続の確保能力が高く、強力な専用罠である＜＞、＜＞という妨害を構えれるのも強そうだと思い、このデッキを使う事にしました。

【立ち回り】

先攻では基本的に「＜＞を含むモンスター+転生罠+手札に＜＞」という盤面を目指します。
そのまま＜＞が生存してターンが返ってくれば墓地の転生魔法・罠を＜＞が回収し、さらに先攻展開に使った墓地のリソースと回収した＜＞もあって多段攻めができ、相手の伏せは＜＞で剥がしていけると一気に試合の主導権を握りやすくなるというのがこのデッキの勝ちパターンです。今季遊戯王をしている方からしたら幾度となく見た盤面かと思います。

どのデッキ相手でも気を付ける事はやはり＜＞です。盤面を作るのに特殊召喚をしますので、このカードの直撃を受けると苦しい試合が多いです。
環境初期には大体＜＞に飛んできていたのですが、昨今は相手の手札状況やこちらのスタートに＜＞が絡んでいるかどうかで墓地の＜＞蘇生効果まで待たれる事や、＜＞の墓地へ落とす効果に一度＜＞等の他の誘発を投げて＜＞をチェックしてからその後に＜＞を投げられたりと駆け引きが増えました。

こちらも＜＞+転生炎獣モンスター1体のようなこのデッキの基本展開で「本当に＜＞+＜＞の最大盤面まで回すのか？」という事を残りの手札の状況、強いて言うなら墓地に残る＜＞及び＜＞でリクルートできる分の＜＞や＜＞の分のアドバンテージと＜＞を食らった場合の損失との天秤にかけてリスクマネイジメントをしながら回します。
具体的な話をすると、＜＞と＜＞で＜＞を作ってから＜＞を起動し＜＞のリンク先に蘇生すれば、相手に＜＞を打たれても相手は1ドローのみ、こちらは墓地に＜＞・場には＜＞と＜＞、手札には＜＞とこちらが比較的有利な状態で＜＞を受けられます。

【各デッキへの立ち回り】

対転生炎獣

手札の質が大差なければリソースの管理が大事な試合になります。
例えば、墓地の＜＞を自分のターンまで墓地に1枚残せれば、相手は＜＞の破壊処理が行えず、こちらの被害を抑えやすくなります。
先攻は可能ならランク4を目指します。＜＞または＜＞が出れば一気に有利になります。後攻は展開を止めた上で捲っていきますが、相手の墓地に炎がいる事が多いので＜＞があると便利な場面が多かったです。

また、ミラーに限った話ではありませんが、手札から＜＞を出すのをできるだけ相手の妨害を受けてからにすると有利に立ち回れる事が多かったです。(例：＜＞を＜＞の下などに出して効果を使って相手の伏せを剥がし、その後＜＞で残りの伏せも剥がしてから＜＞を出していく)
他にも、＜＞や＜＞→対象＜＞といった、＜＞の消費を迫られている場合、状況によっては大人しくそのまま＜＞で1:1交換するよりもチェーン2は＜＞を投げ、＜＞や＜＞を受けずに確実に展開抑止を狙う事が正解になる場面もあります。

2本目以降は＜＞(または＜＞)の存在も頭に入れておきましょう。
モンスターの数の意識、相手の伏せへの迫り方、手札から出せる＜＞の確保はもちろん、もし相手が＜＞の(1)の効果をこちらの＜＞に使ってきた場合に＜＞の効果を受けなくなる効果で打点上昇を防げば＜＞でのワンキルが届かなくって生き残れたなんてケースも稀にあります。

対サブテラー、オルターガイスト

両者ともこちらの作った盤面を崩すのに苦労するデッキなので＜＞は生存しやすいです。なので＜＞を構えれると一気に楽になります。しかし、採用されている罠が各種神に＜＞に、サブテラーなら永続の＜＞と一度直撃を貰うと苦しくなるものが多いです。
なので、＜＞を墓地に置いておき＜＞や＜＞での破壊を防げるようにしておくこと、墓地＜＞の起動を狙えるようにアクセスしておく事、入っているなら＜＞での除去を経由する等を駆使し、負け筋を潰すように立ち回っていきます。

対オルフェゴール

＜＞が入っていれば積極的に狙います。展開が困難になるので詰みまでもっていきやすいです。＜＞のリンクが上を向いているが故に、妨害を投げるタイミングは引っ張りすぎると＜＞に撃たされるケースもあるので気を付けましょう。
最大の課題は相手が先攻の場合で、最近は採用が減ってきていますが＜＞が出るとほぼ取り返しが付きません。初動の＜＞等のコストで墓地に送られたカードを見て相手の展開を予測し、誘発を＜＞まで待つか否か考えて手札誘発を投げます。
サイド後は＜＞が搭載されている事が多く、このデッキだと展開を止めても＜＞自体がある程度蓋として機能する事もあり、これを見越して破壊にチェーンした＜＞でサーチするのは本当に＜＞で良いのか、＜＞を取って打点上昇効果で殴る目を残した方が良いのかを状況に応じて考えておきましょう。

対サンダードラゴン

融合体は基本的に＜＞で除去していくので、先攻ではできるだけこれを盤面に残しておきたいです。基礎打点が高く、こちらのターンで＜＞で妨害される事もあるので墓地に＜＞はできるだけ稼いでおきます。
サイド後の＜＞が非常に厄介で、回答できないとそのまま負けまで直行しやすいです。

対閃刀姫

調整数をこなした感想ですが、ハンドの質が同等ならメインは不利だと体感しました。
閃刀姫はその特性上1枚がきちんと1枚分の役割を果たす魔法カードが多いデッキです。対して転生炎獣は展開に2枚を使って実際の妨害になっているのは1枚という特性の差から、素引きした妨害の質に左右されてしまう面があるからでしょうか。
勝てる試合は＜＞+＜＞でしっかり処理が決まっていたり、相手の後続がきちんと断てていたり、＜＞のような切り札を決めている試合が多く、負ける試合は相手の＜＞等でリソースと盤面を荒らされ＜＞でマウントを取られる事が多いです。
閃刀姫に対しては展開が通る場合は＜＞ケアをせず、むしろ盤面に＜＞を残した方がいいです。＜＞+＜＞+＜＞+＜＞＋罠＋墓地＜＞のような状態でターンを渡し、閃刀姫側の初動の状態では盤面の複数処理が困難である点を利用して返しに備えます。
メイン2でこちらの盤面が荒らされる場合やコントロール奪取からのリンク、墓地送り等でこちらの墓地に転生炎獣が落ちる場合、処理後に手札の＜＞を投げて＜＞を落として魔法・罠をセットし、次のターン墓地の＜＞効果で＜＞を手札に戻しながらスタートするという線を残すと＜＞が絡んだ盤面でも比較的剥がしやすくなります。対閃刀姫に関しては＜＞によるリソース維持がとりわけ重要な感じがしました。

また、＜＞の処理にひと手間かかりがちなデッキなので、
・並べて＜＞の上から複数殴り
・＜＞へ向かう
・＜＞+リンクモンスター2体で＜＞の変身ができない状態で殴る
・次のターン＜＞+＜＞で処理する
等の選択肢のうちどれが適切か状況に応じて判断します。
また＜＞を採用している場合、相手の墓地の＜＞を利用して＜＞を投げにいける他、単に閃刀姫の除去は破壊が多いので誘発を受けて＜＞でストップした場合も被破壊時の効果が美味しい事もあるので頭に入れておきましょう。

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2019年01月制限デッキ考察(2) 閃刀姫【ガリス】

posted2019.03.07

by ガリス

2019年01月制限デッキ考察(2)
閃刀姫【ガリス】

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≪閃刀姫編≫

環境中期くらいからこちらのデッキをメインに握っていました。
相変わらず＜＞で詰みにくい事、高い捲り能力を持っている事が強みな事に加え、環境に存在する転生炎獣、オルフェゴールに＜＞が有効であり、サンダードラゴンを除けば不利なデッキが少ない事が良い点です。
悪い点は前期と同じく＜＞にたどり着けないとどう頑張っても勝てない試合が多い事と、＜＞、＜＞、＜＞など対処しにくい1枚のメタで一気に負け得る事です。

【立ち回り】

先攻は、対展開系は今まで通り最大妨害を構え、他はエンゲージを手札に残して次のターンに備えながら戦います。
閃刀魔法は対象を取るものばかりなので流行の＜＞の存在は常に考慮します。
主に考える事や対処は、
(1)＜＞を持っている状態でこちらの1ターン目に＜＞を受ける場合、ハンドの中身によっては＜＞に＜＞を投げてしまうかどうか
・止めなかった場合、＜＞のドローによって上ブレ気味の相手の手札を場に＜＞が存在する状態で相手にする事になる
・止めた場合、手札に＜＞が残ってくれれば返しには＜＞でサーチした＜＞があるため、＜＞を絡めやすく対処しやすい
(2)＜＞で拾った＜＞を打つのは閃刀姫モンスターを＜＞に変換してからにし、＜＞を受けてから＜＞を発動しそのターン中に＜＞を処理する線を残す事
(3)＜＞適用済の場合、こちらの＜＞以外のリンク召喚成功時のターンプレイヤーのクイックエフェクト優先権で何か速攻魔法を発動する。(相手はチェーン不可の制約に阻まれて＜＞を出せない)
(4)大人しく2枚使って対処する
(5)メイン1やバトル中に＜＞を出して貰い、これを＜＞で殴る選択肢を残しておく。
(6)対転生炎獣限定：放置して＜＞が効果を使ってから持ってる対象を取る妨害を投げる

また、言わずもがな＜＞が1枚しか使えません。
勿論必要に迫られ出さなければならない事態は多くあるのですが、基本的に通したいカードなので＜＞自爆特攻からの＜＞変身効果でバトルフェイズ中に出して＜＞をケアする選択肢を取る事や、墓地に＜＞を置かない状態で＜＞を出してメインフェイズを終了する等で一度＜＞をチェックして上手く通しましょう。

【各デッキへの立ち回り】

対閃刀姫

＜＞、＜＞、＜＞が飛んでこない非常に楽しい遊戯王ができます。
大まかな基本は前期・前回の記事と同じようなもので、相手より多くアドバンテージを取るよう、＜＞2枚を墓地魔法3で打てるように立ち回り、来たるべき＜＞に備えます。
序盤で＜＞のその場の正規召喚が必要かどうかはよく吟味しましょう。こちらの墓地に正規召喚した＜＞が存在すると相手の＜＞で蘇生されてしまうリスクがあります。
また、閃刀姫ミラーはお互いにデッキが回っていると時間がかかりがちです。もちろん迅速にプレーする事も大事ですが、ETまでの残り時間を考慮しライフを取るタイミングも計らいましょう。

対転生炎獣

さっきの逆視点です。
相手の盤面を処理した上で次の相手の展開まで止めること、または有利な状態で生存して返しのターンでマウントを取る事を目標にします。
＜＞や＜＞は、＜＞通常召喚パターンなら＜＞に、それ以外は＜＞に投げるのが無難です。＜＞+＜＞+＜＞と構えられて詰むのを避けます。
＜＞の2枚目を採用しているならよく活躍します。＜＞を蘇生して、その上に閃刀姫リンクモンスターを出して＜＞や＜＞を回収する事もあります。

対オルフェゴール

基本的に後攻は誘発で止めてリソースを飛ばしてマウントを取りに行くゲームになります。一度マウントにまで入ってしまえば突然手札が増えるデッキではないので詰みは作りやすいです。
ここでも墓地除外の＜＞が活躍します。相手の伏せは＜＞以外にも最近は＜＞の採用も増えてきているので気を付けましょう。

対サブテラー

サブテラーは＜＞を剥がす手段が乏しいデッキのため積極的に張っていきます。
チェーン出来ない＜＞、＜＞をちゃんと機能させれれば有利に立ち回れますが、昨今のサブテラーに採用されている罠も神だったり＜＞だったり踏みにくいものが多いので、本当にそこのリンクを＜＞にすべきかどうかよく吟味して立ち回りましょう。
余談ですが＜＞は発動無効なので＜＞でセットした閃刀魔法に撃たれた場合は除外でなく墓地へ行きます。

対オルターガイスト

メインは五分からやや不利。ここも相手の技量(＜＞、＜＞のケア、罠を置くタイミング等)でだいぶ変わるところがあると思います。
前期と違ってエンドフェイズのサーチを＜＞にしたりするまではしなくても良いですが、基本的なプレイは同じで、＜＞を起動して消費を迫っていきます。＜＞や＜＞で＜＞除外できたら二度と出てこないので楽になります。
初動の裏守備は＜＞だったり＜＞だったり＜＞だったりのサーチ効果を通そうとしている事が多い他、伏せに＜＞+ハンドに＜＞だったりするので触るかどうかは＜＞などの有無と相談して決めましょう。

対サンダードラゴン

相性は悪いです。＜＞でのドローや初手に＜＞などが無ければ＜＞を駆使し延命しながら立ち回ります。
時として＜＞でパクった＜＞を対象にした＜＞を当てないといけなかったり、早い段階で墓地魔法3を作る必要があったりと要求値が高くなりがちです。相変らず打点が高いので隙を見てダブル＜＞などでワンキルするのが勝ち筋になります。
サイドからしっかりメタを張りましょう。

≪最後に≫

長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
今期の遊戯王は環境のどのデッキにもメリットデメリットがあって、メタゲームであったりその場での駆け引きであったりを楽しみやすい環境だったんじゃないかなと思っています。
来季もまた楽しい環境になると良いなと思っています。それではまた次の記事でお会いしましょう。

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