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【WIXOSS デッキ】最強のリルを求めて

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by しみずき

はじめに

皆様、新弾環境いかがお過ごしでしょうか?

繭の部屋によって上位デッキが軒並み環境から落ち、
ロストレージ組の底上げや既存ルリグへのコイン追加、
そしてウリスのスターターによる超強化...。

結論、18弾環境2トップはピルルクとウリスになったみたいですよ()


どうも、いい感じの導入がパッと出てこなかったので、
他のブロガーの記事の冒頭マルパクリしていく老害爺系セレクターしみずきです。


此処までの一連の流れ、何処となくYOUTUBE動画の入りっぽくないですか?

というのも、今月末に遊々亭様の動画撮影会に御呼ばれしたので、雰囲気を掴む為に自室で一人コソ練してます。

当日は努力の成果を発揮するのでぜひ見てください。(ダイマ)


さて、提供"りく"でお送りした前置きはここまでとして、

今回は18弾"コンフレーテッドセレクター"によって更なる強化を経た<"救念の記憶 リル">の調整記と現状のデッキレシピになります。

gp

環境に合わせてコロコロとデッキやルリグを変えていたので、久々に一つのルリグにこだわり"勝てない"ということに苦悩する男の奮闘記を是非、読んでいって下さい。
コンセプト

「最強のリルを求めて」
---リル...ヤバいのでは?

18弾発売前、新弾の情報が次々と解禁される中、リルの新カードも続々公開され、僕は歓喜していました。

18弾で登場したリルの新規カードは以下の4枚。
備中の桃将 キビツヒコ

今弾、ロストレージ組のクラス全てに配布されたいわゆる<コードアート G・R・B>"互換(認識は其々)ですが、リルではかなり便利に使っていけます。

踏まれるとアドを獲れなくなってしまう<ノヒメ>と比べて、1ターン目に置きやすく、先行であれば返しに<キビツヒコ>の正面を開けて返されても、捻った後にライズすることで無駄なく運用が出来ます。

また、ハンデスを受けた後等の手札状況が整っていない状況でもアドを取れ、運が良ければ<アルスラ>や<サナユキ>等のライズに繋がりそのまま展開できる時もあります。

純粋にデッキの中のアドを獲れるシグニの割合が増えただけで十分にありがたい1枚です。
肥後の虎将 カトキヨ / 今世の張良 クロカン

今まで、ハンドはほとんど消費無しに理想盤面を製作できたリルですが、<カトキヨ>、<クロカン>の登場によって遂に余剰分のハンドをエナに変換できるようになり、ロングゲームなりがちのデッキ性質の割りにエナを構えられないという弱点が改善されました。

また、(現状はなりを潜めていますが)ピルルクの<龍滅><ロック・ユー>に対して、下敷きを大量に構えた<サナユキ>の中に<カトキヨ>を潜ませておくことで、アタックフェイズに1エナ伸ばして優秀な2エナのアーツ(<火竜点睛>や後述する<ドント・アクト>)で対抗できるようになったのは優秀です。
風魔の頭領 フマコタ

ロングショット+アサシン持ち
という、リルが望んでいた効果全てを持って生まれた救世主(当初は...)

サナユキ>A+<サナユキ>B+<フマコタ>Aの盤面からでも、手札に<ギルガメジ>+<オダノブ>、墓地に<フマコタ>B+<カイヅカ>の条件が揃っていれば、

サナユキ>のアタックフェイズの効果で1面バニッシュから、
  1. サナユキ>Aでアタックし正面のシグニをバニッシュ
  2. サナユキ>Bで1点
  3. フマコタ>Aで1点+効果で手札から<ギルガメジ>をライズ→<フマコタ>Bを蘇生おまけで<カイヅカ>を蘇生
  4. ギルガメジ>で1点
  5. フマコタ>Bで1点→効果で手札から<オダノブ>をライズ
  6. オダノブ>で3点
  7. 残った<カイヅカ>で1点

と、合計で8点取ることが出来る為、ライフクロス7枚から<サナユキ>盤面を維持した状態で圧力をかけることが出来るようになりました。



このように、リソースを稼げるシグニの頭数が増えただけでなく、エナも伸ばせるようになり、ロングショットも可能と非常に大きな強化を貰い、これは環境ワンチャンスあるのでは?と舞い上がっていました。
蓋を開けてみると...?
勝てません...

というより、勝ちきれません...。

というのも、幾らハンド消費少なめで拡張防御(アーツ以外の防御手段)可能な<サナユキ>x2の理想盤面を作れ、エナも伸ばせ、ロングショットも出来るようになったといっても、

サナユキ>による防御には
シグニ効果耐性持ち、バニッシュ耐性持ち、そもそも<サナユキ>が除去られる...etc
埋めることのできない穴があり、その間にどれだけエナ等のリソースを伸ばせたところで、

現環境で圧倒的な耐久性を誇り、綺麗に回せば文字通り無限に守れるアロス・ピルルクにどうあがいても勝つことが出来ません。
また、5タウィル等メインでこちらの盤面をバニッシュ以外の方法で開けることに長けている耐久系の相手に対しても、1~2手足りずに散っていくという状況でした。


この状況を打開するためには、
前回のリルの構築で言う所の、ペリー、ガレスによる序盤の焼きでのダメージレースの先行のような、
得られるリソースを活かして何かしらの付加価値を付ける必要があると感じました。

と、いうことで僕なりに模索した結果が下記のレシピになります。
デッキレシピ
DSC_0728.JPG
リル デッキ
各カードの解説
◎ルリグデッキ
相恩の記憶 リル / 動揺の記憶 リル / 蒼天の記憶 リル
gp gp gp
以前はレベル2がバニラでしたが、<ドント・アクト>を採用したことによりコインを1枚多くゲットできるの此方のグロウルートを採用しました。
こうすることで、レベル2~3の段階で<ドント・アクト>をベット状態で使用することが出来るようになります。

懸念されるリミット4に関しても、<エレイン>を不採用としたことにより、ライズシグニを回収してそのままグロウという流れをしなくなりました。

ライズの上に重ねることの出来る<クロカン>の登場により、<アルスラ>等のライズシグニを場に出していてもレベル2の段階で<火竜点睛>を問題なく使用できる為、
殆ど困ることは無く、デメリットよりメリットの方が大きいと感じた為、此方を採用しました。
ドント・アクト
3面埋まっていないとベットモードが使えないということで、微妙に毛嫌いしていたのですが、1回使ってみたら実はオリカなんじゃないかと思うレベルで強かったです。

後手を取った際に、相手のレベル4グロウターンの3面要求をこれ1枚で抑えながら、3枚ドロー出来ることで多少ハンドや盤面が荒らされていようが、
次のターンにデッキを回すことができ、理想盤面で返しやすくなりました。

他にも、ピルルクに対しての立て直しや、ショット前に相手にエナを与えずリソース補充が出来るなど非常に優秀な点が多いです。
◎メインデッキ
風魔の頭領 フマコタ

冒頭に書いたようなロングショットとしての運用ではなく、あーやに対してのトラップ貫通や、最近微妙に勢力を伸ばしつつある4アンに対してのメタカード的な意味合いで採用しています。

また、<オダノブ>を採用していないので、ロングショットとしての運用はほぼ不可能ですが、止めないと処すぞ?的なオーラを纏いながらアタックフェイズ入れば、基本的には止められるはずなのでアーツ強要シグニとして非常に優秀です。
羅星姫 ≡コスモウス≡
対面が4までグロウするならハンド5枚キープは基本と言う、WIXOSSに新たな常識を作った1枚。
この常識によって、何かしらのアプローチを掛けないとハンデス効果を使うことはできませんが、対戦相手の<ダイホウイカ>を逆に利用して<サナユキ>や<火竜点睛>、<レクイエム>でハンドを6枚にさせた後に叩きつけるのが一番代表的な運用方法ではないでしょうか?

このカードによって、アロスピルルクに対してある程度の負荷をかけることが出来るようになったのは非常に大きいです。


少し前の構築ではこのカード2枚目と<スピリット・サルベージ>を採用しており、<クロカン>、<カトキヨ>によって大量にエナを作った後に、


コスモウス>+<コスモウス>+<アレクサンド>!!
アタックフェイズ!!<アレク>で<コスモウス>にバニッシュ耐性っ!!
イノセント・ディフェンス>!!もう1体の<コスモウス>にバニッシュ耐性っ!!
レクイエム><スピサル><レクイエム>!!<コスモウス>2体にダブクラアサシン!!
オラオラオラオラ!!バニッシュ耐性アサシン8点ショットじゃあああ!!


という、裏MODE--SE・TSU・GE・TSU---によってウリスを始めとする黒ルリグを処していた時期がありました。

調子に乗り過ぎた結果、<コスモウス>の自身の盾枚数を参照するテキストを痴呆して<レクイエム>でついでに2点回復した結果、<コスモウス>がアップしないという事案が発生したのは、別のお話()
戦意の箱舟
リルが苦手とする、タウィルの<シュブニグラ>やあーやの<A・M・S>等のシグニ効果が効かない相手や、ミュウの<ヨロズハタヒメ>+<アラクネ・パイダ>や<サーバント∞>等、こちらの動きを強烈に阻害してくるシグニを除去する為の札。

他にも、エナに行ってしまったライズシグニをコストにこのカードを使用して<エンキド>をサーチしてくることで、デッキの中に特定のライズシグニを戻すことが出来る為、そこからデッキを回転させてやれば再度手札に加えることが出来ます。
TRICK OR TREAT
今回のデッキのコンセプトカード。

得られたリソースをハンデスへと変換することで、ルリグパンチを通すという詰め手段が得られるだけでなく、相手に強い動きをさせないことで、相対的に<サナユキ>による防御を通しやすくすることが出来ます。

このカード自体もデッキの回転力がそこそこ高いので引き込みやすく、次ターンに再展開する為のハンドの要求値もそこまで厳しくないので、ここぞというタイミングまで抱え込んでおきやすいのも噛み合っています。

コスモ><トリトリ>を決めれた時は正に宇宙です。

緊急時にドローとして使える点が強いのも言わずもがな。
デッキの回し方
基本的な回し方の思考は前回とあまり変わりませんが、<サナユキ>盤面を作る中で出来る動きが増えたという印象です。

今月末に撮影する動画で回してる途中の思考を解説すると思いますので是非見て下さい!!(ダイマ)
最後に
今回はハンデスに寄せてみましたが、<キビツヒコ>などのリソース確保シグニを<ペリー>に戻して序盤に寄せたり
フマコタ>に特化させる、<サイゾウ>を採用して<サナユキ>の維持をしやすくする、<メツミ>や<デュランダ>を採用して無敵艦隊盤面によるゴリ押しプランを入れるなど、

デッキをより回転させることが出来るようになったので、非常に多くのプランが取れるようになりました。

構築の幅も広く、主人公ルリグなので今後も強化されていくと思いますので、皆様、是非組んでみてはいかがでしょうか?(再三のダイマ)

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