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- 世界が認めたママ Part2
- 世界が認めたママ Part3
今回はママ3部作の最終回で、サンプルデッキのレシピをご紹介します。
分量が多くなり恐縮ですが、それだけ筆者も本気だということです。
15弾環境は爾改を多用した印象があるため、16弾環境はLostrageルリグに本腰を入れたいと思っています。
◆デッキレシピ
ルリグデッキ | |
ルリグ | アーツ |
ママ 0(+4) ママ 1 MODE2(-2) ママ 2 MODE2(+1) ママ 3 MODE2(+2) ママ 4 MODE2(カンニング1回につき-1) 計5枚 |
<PR保湿成分(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol7)> <ST試行錯誤>(-2) <LC暴風警報> <LR水天一碧> 全知全能 計5枚 |
メインデッキ | |
非LB | LB |
<C論英の数式 #フェルマ#> 3 <Cサーバント O2> 2 <C哲英の数式 #デキャルト#> 2 虚栄の数字 #キョスウ# 4 具英の角度 #サンジョウ# 2 <C伝英の数式 #パスカル#> 2 追英の文章 #オイツキ# 1 <PR三剣(WIXOSSカード大全3 付録)> 4 計20枚 |
<Cサーバント O> 4 <Cサーバント O3> 4 験英の応援 #ウカロー# 3 理英の謎箱 #シュレデ# 4 <SR彩英の秘宝 #ノーベル#> 3 具英の鋭針 #コンパス# 2 計20枚 |
◆レシピの解説
今回のレシピは英知中心のシンプルなものにし、特徴的なキーカードは抑え気味にしました。
理由としては、英知自体が英知シグニで盤面を固めることで能力を発揮することと、盤面形成を軸に解説したかったという事情があります。
英知シグニはLv合計で能力が変わってくるため、盤面のLv構成が非常に重要になってきます。
まずお断りとして、今回は16弾発売直後対応にするためゴウカク無しで組んでみました。
このレシピはLv1の大半をサーバントにしておりLv3以前は英知の能力を捨て、Lv4で4,3,3盤面で「英知=10」又は4,4,3盤面で「英知=11」を作ります。
ゴウカクを投入するとレベル調整が変わってくるので注意が必要です。
Lv3以前で英知の能力を使わないのは、大した能力がないのと、序盤は手札が安定せず、トップドロー依存になりがちであるためです。
サーバント・<フェルマ>を中心に並べつつ、チャンスがあればLv3の時に英知3面で<フェルマ>・<デキャルト>・<パスカル>で1点を通します。
正直Lv3のターンはキョスウを寝かせて手札を補充して待つ程度で構いません。
Lv4のターンから本格的に動き出します。
代表的な盤面をいくつか示しておきます。
- コンパスorノーベル+サンジョウ+ウカロー
Lv合計10盤面の基本形です。
コンパス・サンジョウを軸に攻めます。
サンジョウのランサーで1点、コンパスで空けて隣の面から更に1点という感じですね。
ウカローが除去され、Lv合計が7になる可能性を考慮すると、「英知=7」を持つコンパスの方が強いと思います。
- シュレデ+サンジョウ+Lv3
シュレデがエナ出し効果でサポート役に回るパターンです。
サンジョウのランサー+αで攻めます。
残りのLv3はサンジョウか<パスカル>で追加点を狙うと良いでしょう。
- シュレデ+ノーベル+Lv3
確実に1点を通してシュレデで1点回復をしたい場合に形成します。
Lv3は手札が不足していればキョスウを寝かせ、耐性が欲しければウカローを立てます。
シュレデ&ウカローの相性は非常に良く、ウカローが囮となって除去された後にシュレデで復活させることで再び「英知=11」条件を達成することができます。
- シュレデ×2+Lv3
全知全能やカンニング等で盤面が空いた場合にはシュレデの回復を積極的に狙いたいところ。
Lv3はウカローの耐性付与、<パスカル>の追加点狙い辺りが有力です。
- シュレデ+Lv4+オイツキ
4連パンを狙う盤面です。
使用頻度は高くないと思われるためオイツキはピン投にしてありますが、覚えておくといざという時便利かもしれません。
ST ママ 1 MODE2 |
カード種類:ルリグ カードタイプ:ママ 色:緑 レベル:1 グロウコスト:緑2 リミット:0 |
【出】コイン×2:カードを1枚引き、その後、手札からカードを1枚エナゾーンに置く。 |
ママのLv1は下記2通りの効果持ちがおり、選択に迷うかもしれません。
- ママ 1:手札を1枚捨ててコイン+1
- ママ 1 MODE2:コインを2枚ベットして1ドロー→手札を1枚エナに置く
コインが余ってもカンニングで消化できることから最初はコインを得る方が強いかと思いましたが、コインの上限は5枚であることを忘れていましたw
コインの運用はオープン時に4枚、Lv2で1枚得て5枚にし、Lv1とLv3(緑2払ってコイン+2枚)の能力は使わないのが基本かと思います。
とはいえ初手が事故っている、相手がノーパンしそうだから序盤からエナが欲しいという場合もあるでしょうからLv1ママはMODE2にしておくと役立つことがあるかもしれません。
Lv4ママがアンコールアーツと相性が良いのは以前ご説明した通りです。
特に保湿成分は、防御面では耐性を付与し、攻撃面ではパワーを加算してアタックを通しやすくすると攻防共に活躍が見込めるのが利点です。
パワー+3000はしょぼいと思うかもしれませんが、サンジョウなら自身のパワーアップと併せて13000打点に到達します。
メルの構築済みデッキに投入されていた1枚ですが、実は限定がないためママでも使えます。
回収効果は次のターンの展開要員やカンニング用のシグニを補充できます。
カンニングはアタック時除去に対して有効ですが、メインフェイズに除去された場合には試行錯誤の盤面埋めが役立ちます。
当初は英知の盤面形成に役立たないLv2は不要だと思っていましたが、カンニングで付ける要員として必要なことに気付きました。
必要な場面は少ないでしょうが、とりあえずエナに置いておき、必要になれば<保湿>→Lv4ママ能力で回収してカンニングで付けましょう。
解説は以上です。
執筆者が一番実感していますが、長かったですね・・・
ただそれだけ書くネタがあるということはブロガー冥利に尽きます。
次回は別のルリグを取り上げようと思います。
またお楽しみに(^^)/