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【第40話】デッキ開発おじさん登場!? | WIXOSS|ウィクロス

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【第40話】デッキ開発おじさん登場!?

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by ねへほもん

もうすぐバレンタインですね!
今年はバレンタインが土曜日で休めるということで、陰鬱な気分も少しは和らぐのではないでしょうかw
何か貰える方は羨ましいよぉ~

ウィクロスはプレイヤーが男だらけのゲームですので対戦相手の方からのプレゼントは期待できません(´・_・`)
しかし、バレンタインにちなんだビッグイベントがあります。
その名も・・・

「チョコレート争奪戦」

例え現実でモテなくても、何かビッグなプレゼントが貰えるかもしれないですよ!
前にも書いたかもしれませんが、筆者はバッチリ抽選落ちです。

昨日は関西でチョコレート争奪戦の第1弾、大阪冬の陣が開かれました。
数百人のセレクターが集う中、優勝したデッキは・・・

2止めファフオーラ

衝撃の殺人デッキが優勝www
アーツがファフニール4、一覇二鳥3という超殺人的な構築。
1発目をアイドルやLBで耐えても2発目が飛んで来て、それをレベル2以上のサーバントを使い切って耐えたとしても、
3発目の一覇二鳥からのファイナルアタックを防げずに負けるというパターンが予想されます。

アイドル+スピサルセットや爾改速攻で逆に潰される可能性はありますが、それは仕方ないという割り切りが9連勝優勝を導いたのかもしれませんね。
28日では関東でチョコ争奪戦が行われ、ブロガーとしては是非出たかったですが・・・悲しいのでもう語らないでおきます。

さて、一方関東では、立川のファミコンくん2号店、略してファミツー(ゲーム雑誌ではないし、そもそも正式な略称か怪しい)でWPSが開催されました。
関東では5弾環境最後のWPSですが、その最後を飾ったのはどのデッキか?

http://fami2wixoss2.diarynote.jp/←詳細はこちら

優勝はHNデッキ開発おじさんという方で、爾改を使っていたようです。
名前が凄い方ですねw
聞いたことが無い名前ですが、どんな方なのかというと・・・

私ですwww

偽名シリーズ第1弾。
ねへ名義を使うと爾改を使うのはバレていますし、せめて予選の間だけは顔を知られていない方にバレずに過ごしたかったんですよね。
(面白い名前を使いたかっただけとは言わないでおく)
さて、次はどんな名前で出ようか?

・・・とつまらぬ情報はさておき、実戦の中身を解説することにしましょう。

予選
1回戦 黒点タマ ○
2回戦 ユヅキ ○
3回戦 ミルルン ○
4回戦 5緑 ○
5回戦 タママユ ○
6回戦 3止め緑 ○

決勝T
1回戦 ユヅキ ○
2回戦 3止め緑 ○
決勝 タママユ ○

構築はファミツーさんのサイトに出ていますが、一応写真を。



基本は以前の浜松構築をベースにしていますが、あのままでは激戦区の東京では勝てないと思い、
構築を詰め、プレイングを安定させるように経験値を積んできました。
構築チェンジのポイントは以下の2点です。

1.《アイドル・ディフェンス》の採用
以前はツーダストを入れていましたが、正直赤ミラー以外ではあまり役に立たず、それに代わるアーツを探すのが一番の課題でした。
最初は晩成で緑アーツを増やすのが一番安定かと思いましたが、マリゴを引かないと腐る可能性が高くてイマイチ。

面白いところでは《一覇二鳥》で奇襲ダブルクラッシュを試したこともありましたが、強い人には意外と見抜かれやすく、
赤エナ1を浪費して終わることもしばしば。
とはいえ6弾では、ピーピング能力を持つ汎用シグニ《コードアート T・A・P》が出るため、これで相手の手札を覗いてから使えば
確実にダブクラを決められるので、投入の余地は十分にあります。

一方のアイドルですが、以下の3つの理由で採用しました。
ⅰ そこそこ爾改が流行しており、ミラーマッチ対策になる
ⅱ 苦手のタママユに対し、最後の特攻に耐えて勝つ可能性が出てくる
ⅲ 相手が不意の猛攻を仕掛けてきた時の生命線を確保できるため、安心して特攻に集中できる


ⅰ、ⅱは割と当たり前の理由ですが、採用してみるとⅲもかなり重要な役割だと感じました。
爾改は「攻撃は最大の防御」ということで、自分のライフを犠牲にしてでも相手のライフを最短で削りにかかるデッキですが、
自分のライフが危うくなり致死ラインに達することもしばしば。

アイドルや強いLBさえ無ければ勝ちだけど、ここで逃すと返しに特攻された逆にやられかねないという場面に出くわすと、
一気に決めにかかるか少し減速するかで迷います。
アイドルを投入しておけば、スペルやアーツを大量に使った特攻には耐えられるようになるため、万が一詰め損ねても返しの1ターンを乗り切りやすくなり、
安心して攻めに集中できるということです。
「防御は最大の攻撃」と言えますね。

2.《ノー・ゲイン》増員
以前の構築の段階から、非LB枠は全くいじる余地が無いレベルまで詰められた自信があった一方で、LB枠はかなり甘いと感じていました。
5弾の段階では強いカードが少ないため、バースト専用枠を設けざるを得ないのですが、その内容が難しい。

以前はガンスナ2、慟哭2、ノーゲイン1という構成でしたが、
今回はノーゲイン3、慟哭1、惰眠1という構成にしました。

確かにガンスナや慟哭は強力ですが、バニッシュなら他のカードでも代用できます。
一方、アーツ封じはノーゲインLBでしかできません。
以前も書いたかもしれませんが、爾改はいつ踏ませても特攻の用意ができているため、ノーゲインの踏ませ損になることが少なく、暴れまくった次のターンに
貯まったエナを割裂で流せるため非常に相性が良いです。

そのためいっぱい積みたいのですが、色が白という致命的な弱点を持っており、素引きした時の弱さが尋常ではありません。
そこで、腐りづらくするような工夫が必要となります。
今回目を付けたのは、上で解説した《アイドル・ディフェンス》、そして《惰眠》です。

惰眠は4弾以降の爾改では比較的メジャーなカードですが、爾改とバレると殴ってこなくなる相手も多く、
回収アーツの多いこの構築では手札切れよりむしろエナ切れが心配です。
という訳で、あまり相性が良いとは言えないですが、爾改ミラーのようにフルパンしてくる相手も一部では居るため、
1枚入れておくだけで《SEACHER》のサーチ対象にでき、ノーゲインの白エナを有効活用できます。
とは言え所詮は1枚投入なので、白エナが腐りやすいことには変わりないため、ノーゲインも4枚採用は断念しました。

惰眠採用がポイントというよりは、ノーゲイン3、慟哭1、惰眠1の枚数比がポイントと言えますね。
慟哭も場合によっては1枚で2体除去が可能になるため、こちらもサーチ対象として1枚あると便利です。
解説は長くなりましたが、それだけ3:1:1の比にこだわりがあるということです。

いかがでしたか?
正直大会で鍵となった勝負の解説とかまだまだ書きたいことは多かったですが、アイドルとノーゲインの解説に枠を割きすぎました・・・
5弾環境の自分の爾改はこれが決定版です。

6弾で汎用LBシグニが出てから本番と思っていましたが、予想外に早く勝てて嬉しかったです。
新弾カードをプロキシ投入して研究するべく、今後2週間のウィクパは爾改をお休みして他のデッキを試したいと思います。
「デッキ開発おじさん」の名に恥じない記事を書けるように精進精進。(※本物ではない)

ではまた(^-^)/

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