■はじめに
5か月。
3月9日に僕が最後のデッキの記事を書いてから5か月が経っていました。
大体↓の あり得ん尊みが深い雅な可愛さに心を奪われていた為、時間の感覚が曖昧になってしまっていたせいです()

最近では、<アイン=ダガ>が愛しすぎるあまり、魔装が使えるようになったり(下図参照)、
見るだけで、そのアイン=ダガが、純ダガか、そうでないまじりっけのある不純ダガか見分けがつくようになりました。()

※よいこはマネしないでください、普通にきもちわるいです。
という、のろけ話?はさておき
今回は、14弾「サクシード・セレクター」によって順当強化を貰ったフレイスロのデッキについて紹介したいと思います。
本当に赤のデッキなのかと疑うくらいには、安定感+高耐久で赤いタウィルといった印象です。
たまに普通にグロウしていって普通に戦う、お上品なWIXOSSがしたくなった時にはぴったりのデッキです。
何気に、今まで5までどころか、4までグロウする花代も使ったことは無かったので理解が浅い部分もあるかもしれませんが、
お時間ありましたら最後まで読んでいってください。
■デッキレシピ

ルリグデッキ | |
ルリグ | アーツ |
<P-ST花代・零> <ST花代・壱> <ST花代・爾> <ST花代・参> <LR雪月風火 花代・肆> <LC炎・花代・伍> 計6枚 |
<LC炎軍奮闘> <LC炎得火失> <LR炎竜毒蛇> <LR龍滅連鎖> 計4枚 |
メインデッキ | |
非LB | LB |
<Cサーバント O2>×4 <C小炎 フレイスロ兵長>×4 <Cサーバント D2>×2 <C爆炎 フレイスロ軍曹>×4 <Cサーバント T2>×2 <PR轟炎 フレイスロ大尉(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>×4 計20枚 |
<C小炎 フレイスロ一等兵>×4 <C轟炎 フレイスロ少尉>×3 <R轟炎 フレイスロ中尉>×2 <SR弩炎 フレイスロ大佐>×3 <SR弩炎 フレイスロ中将>×4 <R弩砲 アヴェンジャー>×2 <SR撃弩炎 フレイスロ大将>×2 計20枚 |
■各カードの解説 ルリグデッキ

タウィルがバニラを採用している理由と同様で、
<フレイスロ軍曹>から、繰り返し<少尉>をサーチしてこれる関係上
<軍曹>+レベル3のフレイスロ2体の盤面になることがほとんどなのでバニラを採用しています。

バニラで良い試合の方が多いですが、
赤色のデッキとのゲームでは、相手の攻撃が激しく本領発揮できる5へのグロウが間に合わない場合がたまにあります。
その場合のために用意した、
<アヴェンジャー>で無理やりゲームスピードに縋りつくプランのサポートとして、
エクシードにて3枚のハンドが稼げる、こちらを採用しています。
また、<コンテンポラ>や<アークゲイン>を維持され、盤面空けが出来ない相手に対して、
アサシン付与で点を通しに行けるので、見れるデッキの範囲が広くなる優秀です。

フレイスロのボス。
エクシード1でトラッシュのフレイスロを回収に加え、
自軍フレイスロが場を離れると、そのレベルより下のフレイスロをハンドから出せるという
ハンドが続く限りには、盤面がほぼ空かないという鉄壁の防御性能を誇ります。
登場時の効果が使用可能なので、<少尉>、<大尉>、を出してやればカウンターを叩き込むことも可能です。
環境にのさばる青ルリグの<APEX>がそこまで、繰り返してハンデスを行えない為、
エクシード+<フレイスロ中将>によって0からでも大量のハンドを構えることが出来るので、
ピルルクに対してバニラになってしまう、ということは無いと考えても大丈夫だと思います。

0エナで2面埋めれて、登場時効果も使用可能という、超優秀な防御アーツ。
<少尉>・<大尉>・<大将>で盤面を開け返したり、
<中尉>・<中将>でハンドを整えたりと、盤面埋めるおまけのような追加効果が非常に優秀です。
ほかにも、詰めに行く段階でアタック時バニッシュ持ちの<大佐>を2面並べれたりもできます。

相手にエナと、ハンドを与えてしまう代わりに1コストで打てる確定除去
兼、雑に差し引き2枚のハンドを増やせる、手札補充アーツ。
<炎軍奮闘>と同時に構えることで、ルリグパンチ以外の大体の攻めパターンに対応出来たり
フルハンデスされた際に、これを使用することで<炎軍奮闘>を使用する為のハンドを生み出すことが出来ます。

5コストと非常に重たいですが、
全体7000以下バニッシュ
シグニ2体を-8000補正
ダブクラ・アサシン・ランサー持ちをバニッシュ
シグニ2枚回収
と、1枚で非常に広いパワーラインや、攻め方に対応しています。
余談ですが、アヴェンジャーを用いたルートの際、フレイスロ少佐を複数並べて、中将効果でシグニを焼いてダブルクラッシュを付けてから使用することで、
目的のシグニを回収しながらエナを生み出すという小技は、今回は採用していませんが割と使えるかもしれません。

基本的に盤面空けを繰り返して戦うデッキなので、相手のエナは増えてく傾向にあります。
盾を増やして防御を固めながらのエナ破壊で圧力を掛けるのが主な用途。
<伍>の効果によってハンドをエナに変換しやすいデッキなので重めのアーツを複数積んでも、
撃てないということはあまりないです。
■各カードの解説 メインデッキ




赤いハニエルズとそのサーチ先と、サーチ先からのサーチ先。
最終サーチ先の<フレイスロ少尉>も、順当にサーチが出来ていれば登場時にノーコスで8000焼きが可能なので、
一等兵が引ければ、レベル3までの盤面+1~2面焼きが確定するので非常に安定したゲームメイクが可能になります。

不確定ながらも登場時にレベル・パワー関係なくシグニを焼くことが出来ます。
<伍>の効果や、<炎軍奮闘>から出てきて、<少尉>では焼けない範囲のシグニが焼ける(かもな)ので優秀です。
また、1~5の任意の枚数の山札を削れるので炎龍毒蛇や伍のエクシードで拾えるカードを増やせたり、
炎軍奮闘をメインで使って〆に行く際、自分からリフレッシュに入ってトラッシュのフレイスロをデッキに返す等の使い方も出来ます。
他にも、実は自分のシグニもバニッシュできるので、
ハンドにあふれたサーバントやレベル1を対象にとることでエナを増やすこともできたりと、
地味ながら幅広い用途を持っている優秀な1枚。

不確定ながらもアタック時に最大15000まで焼くことが出来ます。
実際のところ、8枚ほど不純物が入っているので15000焼きが出来る前提で使うには怪しいですが、
ヴァンガードのドライブチェックと同じ理論で、
相手には焼かれてしまう前提で守る(orお祈り)事を強制できるのでかなり強力です。

ハンド補充+焼きと書いてあることは地味ながら、使ってみると滅茶苦茶強いこのデッキのエース。
フレイスロが30枚入っているので、登場時で1~2枚は回収できますし、
起動効果による焼きも、ほぼパワーの条件は無視して使用できます。
<伍>の効果で、回収することで盤面も埋めながらフレイスロをハンドに抱えていけるのは非常に優秀です。

ここを語るためだけにこの記事を書いたといっても過言ではないかもしれない...
基本的にゲームスピードを加速させる為の1枚で、
特化させるなら<ゴルドガン>と共に<純肆>で使うのがベストですが、
このフレイスロデッキの様々なパーツが<アヴェンジャー>とシナジーしていて、
サブプランというには十分すぎるくらいに<アヴェンジャー>でのプランが活きるようになっています。
手札補充という面では
1枚のおまけと共にアヴェンジャーを回収可能な炎龍毒蛇
4の段階で3枚のハンドが補充できる 雪月風火・花代・肆
最低でも5枚のハンドを補充することが出来る 炎・花代・伍
不確定ながらも1枚ハンドを増やせる可能性のある フレイスロ中将
単純に2枚のハンド補充となる、炎得火失
手札のいらないハンド(サーバント)をコストに中将を出すことで最大4枚のハンド補充が可能な、炎軍奮闘
フレイスロ大尉は、2枚のアヴェンジャーをトラッシュという公開領域に無理やり引っ張って来ることが出来、
また、自分のサーバントをバニッシュすることで、始動の炎龍毒蛇や盾を割り切った後の龍滅連鎖の為のエナを構えれます。
このように、非常に多くのハンドを構えることが可能なので、
実際使ってみると、3~4枚位なら<ゴルドガン>無しに盾を割ることができ、
非常に強力なルートとして使用することが出来ます。

<炎軍奮闘>から降臨して、相手の盤面を一掃してくれます。
常在効果のほうは明確に刺さる相手はいませんが、
<アズマ>から封じたりと全面空けをメインの攻め手段とするこのデッキでは
割りと役立つ場面もあります。
■デッキの動き
序盤は、<フレイスロ兵長>or<一等兵>→<軍曹>→<少尉>と、
ハンドの不必要なカードを切りながら盤面を埋めます。
3ターン目に、サーチ出来て条件を達成できているであろう、
<少尉>x2もしくは<大尉>を出して2面空けて殴りかかります。
4レベル帯では、
<アヴェンジャー>ルートを使用する場合以外はエクシードは使用せず、
<中将>や<中尉>でフレイスロを集めながら、<大佐>も絡めて打点をとっていきます。
<炎・花代・伍>に乗ってからは、
エクシードを駆使してハンドに1~3レベルのフレイスロを抱え、
安全を担保しながら戦っていきましょう。
相手のアーツの吐き具合から、ゲームが決めれそうなら、
エクシードで<大尉>を回収→リムーブを繰り返してエナを作って<龍滅連鎖>で〆に行きましょう。
また、<伍>の継戦能力は非常に高いので、<龍滅>はリソースを奪う意図で使用し次のターンでで<フレイスロ大佐>を並べて〆等のプランも取れるので
割とどっしりと戦えると思います。
■最後に
如何でしたか?
耐えきって勝という、まともなWIXOSSが出来るいいデッキで、
ユヅキでショットしかして無かった僕に本来のWIXOSSを思い出させてくれました。
(それでもショットプランはねじ込みましたが...)
アーツ以外は割と安く組めて、十分に強いデッキなので
興味が沸いた方は是非、画面左上のスーパーカードリストから「フレイスロ」で検索っ検索っ!!(Direct Marketing!)
以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
何か質問などありましたら、
Twitterまでお願いします。
→@simizuki1128