こんにちは、てらたかです。
早速1つデッキの記事を書いちゃいます。
今回書く記事はウムル軸ウトゥルス。
自己紹介で「発作的にウムルを組んで、あろうことかそれを大型大会に持ち込む」みたいなことを書いてた僕ですが、
その宣言通りに、5/4の立川チーム戦WPSにウムル軸ウトゥルスを持ち込んで使ってきました(笑)
急遽予定が決まり、直前に急造されたチームでの参加。僕以外の2人はwixossが半休止状態でどっちも他人からデッキを借りる、などかなり勝てるか怪しい大会だったのですが、結果は......。
チーム全体が奇跡の噛み合いかたで予選を突破するも、悔しいことに準優勝でした。
しかも、予選で0-3したチームに決勝でも当たって0-3してしまうという、少々不甲斐ない結果に。
せっかく自己紹介を除いて初めての記事だったので「優勝デッキのレシピです!」と堂々と書きたかったんですが、夢は叶わずでした。デッキ借りてまで参加してくれた横の2人に申し訳ない......。
とはいえ、実はこれ以降12弾環境で参加できる大型大会が存在しておらず、ここを逃すと二度と公開する機会がなくなってしまう気がしたので、公開させていただきます。
デッキレシピ「ウムル軸ウトゥルス ver2.02」
ルリグデッキ | |
ルリグ | アーツ |
<SP創造の鍵主 ウムル=ノル(大・お花見大会景品)> <ST混沌の鍵主 ウムル=エット> <ST混沌の鍵主 ウムル=トヴォ> <LC虚心の鍵主 ウムル=トレ> <LC創造の鍵主 ウムル=トレ> <ST混沌の鍵主 ウムル=フィーラ> <LR開かれし極門 ウトゥルス> 計5枚 |
<LCフォーカラー・マイアズマ> <LRクトゥル・コール> <LCブラッディ・スラッシュ> 計3枚 |
メインデッキ | |
非LB | LB |
2 <Rコードアンチ マズフェイス> 3 <STコードアンチ アシレン> 1 <Rコードアンチ キティラ> 1 <Rコードアンチ ゴルスペ> 3 <Cコードアンチ アステカ> 3 <Rコードアンチ メガトロン> 1 <Cコードアンチ ヘンジ> 1 <Cサーバント T2> 1 <Cサーバント D2> 4 <Cサーバント O2> 計20枚 |
1 <SR混沌の豊穣 シュブニグラ> 2 <SRコードアンシエンツ ヘルボロス> 2 <SRコードアンチ ヨグソトス> 1 <STコードアンチ ネッシー> 1 <SRコードアンチ パルテノ> 1 <PRコードアンチ メイジ(カードゲーマーvol.24 付録)> 2 <Cコードアンチ アラハバキ> 1 <Rコードアンチ コスタリク> 1 <Rコードアンチ エレチェア> 1 <Rコードアンチ ドロンジョ> 4 <STコードアンチ ヴォイニ> 1 <Cコードアンチ テキサハンマ> 1 <Rサーバント Y> 1 <Cサーバント O> 計20枚 |
うるせえ! 俺はウムルが好きなんだ!
うるせえ! 俺はウムルが好きなんだ!
実際の話僕ウムル大好きで、どんぐらい好きかというと6弾でウムルスターター出てウムルをWPSに持ち込む→9弾で<ヨグソトス>出てウムルをWPSに持ち込む、とウムル強化が出ルたびにWPSに持ち込んでるぐらい好きなんです。
12弾でも<クトゥル・コール>が出ていずれ使うつもりではあったんですが、
遊月が泣きそうなぐらい強くって、
それにピルルクでメタを張って(<黒MGT>+<AMS><AMS>面や最強<メツミ>を維持し続ける)、
また遊月でメタり返して(<メツミ>積みでリフを誘発させ相手の理論上の耐久を潰す)、
そしてピルルクで更にメタ返し(<ハタハタ>ステップで要求値を極限までハネ上げる)、
更に遊月でメタって(<ダイホウイカ>でステップを撃たせる余地をなくす)、
更 にピルルクでメタって(<割裂>から<インセクト><メツミ>で相手の龍獣を全部巻き込みながらリフに入れて<ボルシャック><アパト>を機能させなくする)
......と自分のストレージ内でメタゲーム戦争をずっと続けていたらいつの間にかウムルが放置され始め、結局WPSで使用する機会はずっとないままでした。
そんなこんなで更なるメタ策はないか考えていたところに、ウムル&タウィルの強化パックが登場するという情報が飛び込んできました。
強化!? ウムル!! 組まなきゃ!!
というわけで現状でできる最大限を考え真剣に組み上げたウムルがこれになります。
どうでもいい話ですが、ver1.00はウトゥルスが登場した際最初に考えた構築、ver2.00はシュブを入れる前のヘルボ軸構築、2.01は微調整してピン投が12枚程度だった時の構築だったりします。
せっかく強化を貰ったくせに使用者が全然いないことからも分かる通り、このデッキは環境に蔓延する他のデッキと比べ非常にデッキパワーが低く、あらゆる状況で適したプレイを採らないと即刻負けてしまいます。
むしろ手が付けられないぐらいガン回りされたら適したプレイを選択してすら負けます――ここら辺は他のデッキ同士でも同じなんですが。
基本的には<メガトロン>・<エレチェア><コスタリク>で序盤から緩くダメージ レースを仕掛けながら<ヴォイニ>で山札を肥やし、4にグロウしてからは<マズフェイス>・<ヨグソ><アシレン>・<ネッシー>という多彩なバニッシュ手段で攻め続け、相手によって タイミングを合わせて<ウトゥルス>に乗り、そこから2,3ターン程度で決着を付けます。
この際、相手が基本的にどのような攻め筋を持っているかを可能な限り理解し、それと手札に合わせて<マズフェイス>を何回蘇生するか・どこで白エナを置くか・攻めるか耐久かを決めていくことになります。
一応は<ヨグソ><アシレン>がメインダメージソース1、<マズフェイス>が2 の前提で組み立てて行きますが、毎度毎度固定のパターンを作ることは困難です。詳しくは後述の各対戦相手への立ち回りについてを確認してください。
必要条件:手札に<アシレン>2枚・山札に<ヴォイニ>1枚・トラッシュに<ヴォイニ>1枚<アシレン>1枚+適当なLv4古代兵器2枚Lv2古代兵器2枚Lv1古代兵器1枚
プレイ条件:使った<アシレン>・及び<ヴォイニ>はすぐトラッシュに送る


(1)<アシレン>で山札に<アシレン>→1兵器→2兵器→4兵器と戻し1ドロー
(2)<アシレン>で山札に<アシレン>→<ヴォイニ>→2兵器→4兵器と戻し1ドロー
(3)<ヴォイニ>で山札上から3枚を落とし1ドロー
(4)<アシレン>で山札に4兵器→<アシレン>→<ヴォイニ>→2兵器と戻し1ドロー
(5)<ヴォイニ>で山札上から3枚を落とし1ドロー
(6)<アシレン>で山札に4兵器→2兵器→<アシレン>→<ヴォイニ>と戻し1ドロー
(7)<ヴォイニ>で山札上から3枚を落とし1ドロー
(8)手札に<アシレン>2・山札に<ヴォイニ>1という状況に戻っている。再び(1)に戻る
以上の手順を踏むことで、<アシレン>・<ヴォイニ>の効果を1t以内に無限に何度も使用することができます。
アシレンループについて長々と説明してしまうとそれだけで1記事書けてしまうため、割愛します。詳しい動きを確認したい場合は、こちらの記事を読んでください。
このデッキを使う上では確実に覚えておきたいループで、記事解説でも何度か登場するので、一応頭に入れておいてもらえると幸いです。
手順が難しいですが、要するに、
(1)<アシレン>で山札が3枚増える
(2)<ヴォイニ>で山札が4枚減る
を(1)→(1)→(2)→(1)→(2)→(1)→(2)と繰り返しているだけです。
ここら辺の説明は過去にねへほもんさんが記事にしてたような気もします(うろ覚え)。
さて、次回はデッキの各カードを一枚ずつ解説をしていきたいと思います。
最後に各対戦相手への立ち回りの解説記事を更新する予定です。
ぜひぜひ、お付き合いくださいませ。