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【第9話】スペルの話

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by ねへほもん

どうも~
みなさんお元気ですか?
筆者は仕事が忙しくて、仕事と朝晩の1人回ししかしていない人生であります(;_;)
まぁ、そんな私情は放っておいて、記事に移りましょう。

とその前に、前回の記事へのコメントを。
ユヅキでオロチを2体並べた時のエナを削る枚数の話にツッコミを頂いたのですが、
× 2体×2回攻撃=4エナ削り
○ 殴ったオロチしかエナを削れないので、2エナ削り
場に居る枚数だけエナチャージできるベイアとごっちゃにしておりました。
このような勘違いをしていた人は、筆者と同レベルの理解力だということですw
今回のテーマは、「スペル」です。
かなりざっくりしたテーマですね・・・

遊戯王でモンスター20、魔法10、罠10という構築に慣れていた筆者にとって、シグニ35、スペル5のような準フルシグニ構築が当たり前に出てくるウィクロスは初め戸惑いがありました。
何故スペルはあまり使われないのか?と考えてみたお話です。

※細かな話ですし、文章も読みづらい(気がする)ので、読むのが億劫なら最後だけお読みください

今回はスペルをざっくり以下の3パターンに分けます。
1.コスト0の非常に軽いスペル
2.コスト1・2の軽めのスペル
3.コスト3以上の重いスペル
それぞれ使い勝手を見ていきましょう。

1.コスト0の非常に軽いスペル
(例:硝煙の気焔グレイブ・メイカー)
複数投入しても腐りづらく、スペルの中ではまだ使いやすい方と言えます。
消費は手札1枚分なので、それさえ補えれば割に合います。
それでも腐るときは腐りますが・・・

2.コスト1・2の軽めのスペル
(例:轟音の火柱烈情の割裂バイオレンス・スプラッシュ)
個人的には一番使いづらいゾーンだと考えています。
エナコスト、特に特定色のエナを要求する場合にはそのエナが存在している必要がありますし、カード消費も多くなるのでなかなか気軽には使えません。
かといって、このスペルを軸としたデッキにしてやる!というほどのパワーカードも無いという中途半端な立ち位置。

使いづらさは大体以下の3パターンに分けられます。

コスト0のスペルと強さが変わらない(例:轟音の火柱)
それ、硝煙でいいでしょwの一言で論破されてしまう程度の強さしかないスペルは結構多いです。

対戦相手や環境、局面を選ぶ(例:烈情の割烈)
3弾環境なら、爾改や緑ランサーに刺さるという意味で割烈が大流行していましたが、4弾環境になると姿をあまり見なくなった(気がします)。
相手によっては全く効きませんし、効く相手でも、相手にエナが多いという特定の局面で割烈を握り、なおかつ赤エナが落ちていないといけないというように、条件が厳しくて採用しづらいタイプです。

噛み合いを要する(例:バイオレンス・スプラッシュ)
黒1という軽いコストで、相手をトラッシュ送りにしつつ、パワーダウンを倍にできるとか超強い!!!と思いきや、実際にはイオナさんにもなかなか採用されていないという現実。
毒蛇とセットで使わないと強さを発揮できないというのが痛い。
ウィクロスは毎ターン2ドローで比較的コンボ要素を詰めやすいゲームだと言えますが、それでも極力噛み合わないと使えないカードは採用したくないものですよね。

3.コスト3以上の重いスペル
(例:アーク・オーラ着植)
コスト1・2でも腐るのだから、このゾーンはもっと腐るんじゃ・・・と思いきや、案外そんなことはありません。
理由は大体2つですね。

専用構築を組むに値するカードパワー
オーラがその筆頭ですが、ファフニール、十六夜タマ、ノーゲイン、一覇二鳥といった補助カードを投入してフル活用する構築が今流行していますね。
これもオーラのルリグタコ殴り能力の強さがなせること。
デッキの軸に据えることで、スペルを活かす方面に構築を寄せ、結果として重い割には腐らず切り札として使えるということです。

LBが強い
オーラにも着植にも言えることですが、LBが強いケースが多いです。
結果として、多少事故のリスクを負ってでも、ライフに埋まることを期待して複数採用をすることが可能になるのです。
以上3タイプに分けて話してきましたが、「使いたい局面で握りたいから多めに採用したいけど、積みすぎて手札で被ると事故る」というのがスペル共通の悩みだと言えます。
そういう点では、コストが軽く腐りづらいコスト0のスペルや、ライフに埋まれば活躍の可能性があるコストの重いスペルはまだ投入の余地があるのかなという印象です。

また、「複数被ると事故るのはシグニも同じじゃない?」と言われそうですが、スペルには「腐ると場に出せない」という当然ですが致命的とも言える欠点があります。
例えばテキサハンマはデッキから落としてナンボのカードですが、別に素引きしても、場に出しておけば1面埋めるという最低限の役割を果たしてくれます。
ですが、初手アークオーラ4枚というポーカーなら最強の手札になってしまうと、場を埋めることすらできずに敗北してしまいます。

「腐ると場に出せない」というのがスペルがあまり採用されない理由というのが個人的な結論ですね。
3弾環境での爾改ではデッキの半分近くがスペルという構築を使っていたこともありますが、半分はスリーアウト・噴流といった事故を起こしづらいドローソースでしたし、正直スペルが事故要因になることは多々ありました。

ミルルンがスペル絡みのテーマで面白いのかな~?とか期待していましたが、相手依存の能力なのでなかなか実戦的には辛いという印象です・・・
いつかスペルが軸になるテーマが来たらいいな~と思いつつ、今回はこの辺で。
ではでは~

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