
人気のあのカードについて教えて!part.23「なぜ、参ノ遊姫 フンスイショーは人気なの?」
今回はREVERSAL SELECTOR注目カードこと<参ノ遊姫 フンスイショー>についてなんで人気なの?ってところを再確認していきたいと思います!
「テキストがわからない!」という方はこちらで確認しながら、ご一読頂けると幸いです! それではいきましょう!
お願い
記事の拡散にご協力ください!
たくさんの人に読んでもらって、成長の糧としていきたいので何卒よろしくお願いします!
参ノ遊姫 フンスイショーのここが凄い1.-"エナを与えない"2ハンデス-
これまでにも<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>や<コードハート Dローン>がアタック時に2ハンデスをしてくれていました。しかし、限られた状況下を除き、攻撃するタイミングで相手にエナを与えてしまいます。また、<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>はゲートを設置する手段がなければ、<コードハート Dローン>はスペルを使わなければ1ハンデスになってしまいます。それに比べて<参ノ遊姫 フンスイショー>には自主退場することで「"状況を選ばずとも"相手にエナを与えずに2ハンデスが"単体で"できる」という強みがあります。
しかし、上記の2枚と違ってダメージを取りながらハンデスをすることはできないため、自分が目指す構築と相談して採用することが望ましいと思います。
この強みを活かした採用デッキ...採用されるデッキ全般(白青アームタマなど)
参ノ遊姫 フンスイショーのここが凄い2.-Lv2以下シグニを自分アタックフェイズ中に出す-
遊具シグニらしさといいますか、ここで出すLv2シグニには採用するデッキの強みにもなるコンボ要素が含まれていることが多いですね。例えば、白青アームタマでは<参ノ遊姫 フンスイショー>で2ハンデスした後、自身の効果で<中装 ハルパー>を出し、横の<大装 エナジェ>アタックでシュートしながら追加の1ハンデスにより、後続の<月日の巫女 タマヨリヒメ>のルリグアタックを通しやすくする。防衛タマゴでは5枚目以降の<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>の役割を果たしつつ、アタック後には<蒼魔 バン//THE DOOR>に変えてゲート前のシグニをデッキボトムに送る。先日更新された記事にあったガブリエラでは、<コードメイズ シンフォーズ>を出し、安全にムキムキにしたり、<混天 A・アロー>を出して追加でリソース奪取に向かう等の使い方が見られます。
この行動、結果だけを見ると<参ノ遊姫 フンスイショー>が手札を1枚使って別の下級シグニに変換されているということになりますが、この最大のメリットは「ライフバーストやアーツによる除去でコンボを邪魔されない」ことにあります!
Lv2以下のシグニをアタックフェイズを経由したコンボ材料として使用する場合、ライフへのアタックをすると相手のライフバーストによって残したかったシグニが除去されて大損した経験は誰でもあると思います。
その理想のコンボを安全に通すために<参ノ遊姫 フンスイショー>を使う人が増えているように感じます。
1.で話したことと相まって、総じてリソース奪取能力を伸ばすコンボで使われていることが多いです。
この強みを活かした採用デッキ...白青アームタマ、JACKガブリエラ等
参ノ遊姫 フンスイショーのここが凄い3.-適当に置いても手札があれば実質除去耐性!-
「アタックフェイズの間に場を離れた時」というのは自身の効果だけではなく、相手のアーツ、ライフバーストで除去された場合にも有効です!概ねこのターンで詰め切れそうだけど、ライフバーストによる除去で逆転がありそうな場合、適当に立てたシグニが飛んでしまってそのまま要求されて負け...になってしまうことをある程度ケアすることができます。
あきらに2枚採用されているケースでは、1.のハンデスプランというよりも、<デッドリー・ポータル>による要求ターンに盤面を固める用途が主になります。適当なカードを置いたり、<参ノ遊姫 ボールペンマワシ>を使ってしまって返しの要求手段を失ったりすることをケアした動きになりますね。
こういった細かい盤面の作り方一つでディーヴァセレクションの巧拙がわかりますよね。僕も完璧ではないので、日々勉強しながら頑張っています。
閑話休題。
この強みを活かした採用デッキ...青黒あきら等、採用デッキほぼ全て
参ノ遊姫 フンスイショーのここが凄い4.-ライブバースト-
3点入っていたはずの要求を1点に抑える魔法のバースト、"対戦相手のシグニ2体をダウンする"って書いてますね?「なんてこった!そんなことされたらプラン崩壊しちゃうでしょー!!」って思った方も多いと思います。僕も言ってます。
本当に勘弁してください。
この強みは誰でも活かせます。
参ノ遊姫 フンスイショーがもたらしたもの
一つ目はシンプルに"コントロール性能の向上"ですね。手札破壊と盤面の入れ替わりの両方を駆使して、捲りに左右されないリソース縛りの手段をあらゆるデッキに落とし込むことができるようになりました。アームタマがハンデスという武器を手に入れ、リソース縛り能力とルリグアタック2回の攻め筋が増えたり、防衛派が5枚目以降の<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>を獲得したりと、その性能を大きく向上する事に貢献しています。二つ目は"Lv2以下のシグニを使ったコンボの安定化"でしょうか。JACKガブリエラがその最たる例で、様々なLv2以下シグニにスポットライトを当てて構築することができるようになりました。実はみんなが気付けていないだけで、超凄いコンボがまだ眠っていたりして...!
トーナメントシーンでも強く使うことができ、創作意欲を掻き立てるような能力を1枚に秘めた素敵なカードだと思います!
ただ、僕のアタックフェイズ中にライフから飛び出てくるのは本当にやめてね!!!!
本日はこの辺でお暇します。
またの機会にお会いしましょう!バイバイィ?!