GP環境分析とこれからの環境変化予想
ウィクロスライフ!楽しんでいるかな?
という訳でGPお疲れ様でした「ルの人」です。
筆者も出場しましたが、結果は6-2で予選落ちしてしまいました。
夢限少女杯への道は厳しいですね。次の2月へ向けて学びの日々です。
という訳で、今回は題名の通り先週行われたディーヴァグランプリ2024 AUTUMNの環境分析と、これからの環境変化予想を書いていきます。
それではどうぞ!
GPでの環境分析
蓋を開けてみれば殆どのプレイヤーが予想していたであろう【ひとえ】&【あきら】環境でした。 この2人やはり強い決勝トナメには合わせて12名が進出する環境トップといえるシェアを誇りました。
レベル3以降の【ひとえ】は、持ち前のサーバントを必要としない安定感を生かしつつ、REVERSAL SELECTOR新規の<羅植姫 フラスタ>によりアーツ以外で<羅植姫 ジャックビーンズ>などを場に出せるため、扱いやすさが増しました。 【あきら】は、依然として<参ノ遊姫 ボールペンマワシ>が強力で、新規の<参ノ遊姫 フンスイショー>により、手札破壊能力が増すことで攻める手段が増え、【あきら】自身の持つ追加打点の通りが良くなったのもシェアを増やした理由の1つでしょう。 GP前話題になっていた<参ノ遊姫 フンスイショー>を採用した噴水月日タマも一定のシェアがあったようです。
個人的には【宝石花代】や【地獣緑子】に注目していましたが、多くのシェアがあったという訳ではありませんでした。
ですが後者は、GPの王となりました。
ではなぜ王になりえたのでしょう?
今からは、そのお話をしていきます。
今回のカギはランデスと耐性
先ほどお話ししたように、GP環境のトップは【ひとえ】と【あきら】です。その2人に共通していえることが1つあります。
ランデスに弱いです。
一見【ひとえ】は、緑特有のエナチャージ力の高さ+ゲーム1の爆発的なエナ増加、そして【あきら】は、<参ノ遊姫 ボールペンマワシ>のエナを使用しない攻めを持つため、ランデスに対抗できるように見えます。
しかしエナは採用しているアーツでも必要になるため、ランデスをされるとエナの枚数や種類を細かく選んだうえで万全に構えることは容易ではありません。
そこを上手く攻めに取り入れたのが、優勝した【緑子】と準優勝の【繭転花代】でした。 【緑子】ゲーム1の『ワナ』は自身が選んで手札に戻すため実質3ランデス、【繭転花代】は<集中紅火>で他色ランデス+2ランデスを搭載していました。
そしてこの両ルリグは、<幻獣 テングザル>や<コードアート ララ・ルー//メモリア>を採用することで、「相手の防御を機能させない」をプランに取り入れています。 特に<幻獣 テングザル>は、一般的な【あきら】の防御アーツを全て貫通することも可能なダウン耐性です。そのため非常に有効な札として活躍していたと思います。
このように環境上位にメタをしっかりしてきたデッキが勝ち切ったのが今回のGPでした。
2月に開催される次のGPは一体どうなるのでしょうか。
今から楽しみです。
これからの環境変化と予想
GPは上記で説明したような結果でしたが、新弾まではまだ2ヶ月あるのでその間も環境は変化していくことでしょう。最近は、REVERSAL SELECTORで新規追加された<クリスタル・エクスプロージョン>を採用することで、ルリグ凍結を克服した宝石花代が名を挙げ始めています。 以前までの【宝石花代】は、【あきら】などが使用する<クリアー・マインド>のルリグ凍結をもろに受けてしまうため、ルリグアタックの機会を1回失い、後少し攻め手が足りないというのが課題でした。
ですが<クリスタル・エクスプロージョン>を採用することで、ダウン状態からアップしリミットを合計9にすることが可能となりました。
限定的な話ですが、適用ターンはレベル3だけで盤面を作ることができるため、<アズール・ウィッシュ>を2面防御で使用させないのも良い点です。
このように相手の行動を見越したメタ札を搭載したデッキが、今後数を増やすと考えています。
例えば<幻獣 テングザル>の持つダウン耐性で、苦しい戦いを迫られる【あきら】は<アビス・ノスタルジア>を採用することで、ダウン効果以外での守り方を選択し始めているため、こちらも今後の変化へ期待が高まります。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。少しでもGPの振り返りや今後の環境へ理解が深まれば嬉しいです。
良ければ記事の拡散をお願いします!
それでは、また次回の更新でお会いしましょう。