【ディーヴァ】【白軸】と【ハンデス軸】の良いとこどり!? ハイブリット型リメンバの紹介 | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【ディーヴァ】【白軸】と【ハンデス軸】.. | WIXOSS|ウィクロス

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント@yuyuWixoss 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews
 

【ディーヴァ】【白軸】と【ハンデス軸】の良いとこどり!? ハイブリット型リメンバの紹介

posted

by しみずき

タイトルトップ3.jpg
【白軸】と【ハンデス軸】の良いとこどり!?ハイブリット型リメンバの紹介
■はじめに
お疲れ様です!!「しみずき」です。
皆さんは疲れてないですか?僕は疲れてます()

「夢限少女杯」招待枠を賭けたSPSマラソンも第3クォーターまで終了しました。
参加可能なほぼ全てのセレモニーに出場できているお陰で、何とか圏内に喰らい付いています。

が、想像以上に体力、精神力、ガソリン、遠征費、etc....を消費し、お疲れモードです。

正直ちょっとナメてましたね。

しかし、各所のセレモニーで応援の声をいただくことがあり、それがとても励みになっています。本当にありがとうございます!!

体調だけは壊さないよう残りの1ヵ月も無事に完走したいところです。

今回は、最近のセレモニーで愛用している、【白軸】と【ハンデス軸】のハイブリットリメンバを紹介します。友人からは「構築が汚な過ぎて使いたくない」と罵られましたが、なんやかんやで勝ってる実績があります。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです!!

今回の目次は以下の通り。



1.コンセプト
""既存の【白軸】の強みを残しつつ、ハンデスを取り入れた【リメンバ】デッキを実現させる""

「PRISMATIC DIVA」環境も終盤となり、ある程度環境の分布も固まってきました。中でも<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>をセンターに据えたデッキは、登場からトップディーヴァの座に君臨している【<デウス>】に匹敵するレベルの活躍を見せています。

かくいう僕も以前の記事にて紹介した通り、【白軸リメンバ】を愛用していました。

コードメイズ キョウシュウ>に始まり、<聖天姫 エクシア><コードハート リメンバ//メモリア>に終わる鉄壁のシグニ群で盤面強度を担保。それをバッグに白軸の特権である<オーバー・パシュート><聖英 タンゴカード>に加え、<宇宙級母性>や<burning curiosity>にてビートダウンを遂行。

これ等を<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>のターン1【起】によって安定して行える点。そして、対戦相手のルリグによってはエクストラターンとも言える状況を生み出せるゲーム1【起】によって、数多のルリグとも渡り合あえるデッキパワーを有しています。

正直、【リメンバ】を使うのであれば白軸一択かな〜......思っていた程度には白軸を推していました。

とは言え、巷の入賞レシピを眺めていると、【リメンバ】の約半数は【ハンデス軸】です。<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>のゲーム1とハンデスの親和性が高いという大きな強みも有していますし、実際【原子デウス】を使用しているときに対戦して完膚なきまでにボコボコにされた経緯もありました。

晴れて【ハンデス軸】を試さない理由は無いなと自分の中で決着しました。とは言え今まで培ってきた【白軸】の強みをゼロにするのも勿体ないと感じました。

という事で、【白軸】の強みをなるべく残しつつも可能な限りハンデスを行う【ハイブリット型】の【リメンバ】の開発に着手しました。

とは言え、【白軸】全ての強みを残したまま、ハンデスを組み込むのは枠的に不可能なので、ある程度は要素の取捨選択をしてやる必要があります。

個人的に【白軸】の最大の強みは、ゲーム中に盤面に設置するシグニだけで数点分の疑似的な防御になりうる盤面強度だと考えています。その点を残したまま、可能な限りのハンデス要素を取り込みました。

また、僕の性分的にハンデスという戦法は「シグニ1点+ルリグ1点の攻め方をすることでLBによるリスクを減らす」よりも「4点目を獲りに行く」ために行う方が好みです。そのため可能な限りダメージソースは多めに採用しました。

そうして完成したのが以下のレシピになります。

2.デッキレシピ


3.各カードの解説
シグニデッキ
コードメイズ キョウシュウ
現環境最硬のレベル1シグニ。
このシグニを立てるだけで守れるライフクロスがあります。

今更語るまでもありませんが、シャドウ(レベル1)によってアシストルリグも弾ける点があまりにも強いです。

採用率の高い除去アシストは<マキナウィングスラッシュ>や<ウリス・スケアー>などレベル1のシグニを対象に取るものが多く、2ターン目の盤面を<キョウシュウ>+レベル2シグニ2体にすることで、無駄グロウさせられる試合は少なくありません。

このデッキはレベル2シグニを多めに採用している+<マキナウィングスラッシュ>によって踏まれた<キョウシュウ>を回収できます。そのため、先攻を取れた試合はかなりの頻度で上記の状況を狙うことができます。

キョウシュウ>以外のシグニが1ターン目の盤面に並んだ場合でも、遭遇頻度の高い<マキナウィングスラッシュ>が、後攻1ターン目に使用すると回収効果が無駄になりやすく、グロウがためらわれる点も追い風です。

来期からは翠将 バーバリアンに貫かれるので盤面強度的には今がピークです。

聖天 アルテミス
バニッシュ系のアシストは弾けますが、現環境で<サーバント #>の次に見かける<羅菌 オイゴナ>に焼かれてしまうのが、非常にネック。それゆえ優先順位は<キョウシュウ>の方が高くなってしまいます。

とは言え、【ダッシュヒラナ】のような赤主体のデッキに対しては<紅将 ランスロット>や<羅星 キクノジョー>、<紅魔 ヘラ>にも耐性があるので、環境次第では採用枚数の逆転も全然あり得ます。

目下の天敵が<羅菌 オイゴナ>だけなので、実はパワー1000でもパンプできると盤面強度が跳ね上る点は覚えておくといいことあるかも?(多分ない)

羅原 Se
羅原姫 H2O>のライズ元+色要因。

さっさとグロウしてしまいたいレベル2アシストの追加コストが、どちらも色を要求してくるので、両方賄える青黒のカラーリングは重宝します。

パワー5000ある為、<羅菌 オイゴナ>に焼かれないという最低限の盤面強度は有しています。

凶魔 ワイト

プリパラアイドル ファルル><蒼魔 マノミン>のハンドコストをエナで代替できるようになるので、ハンデスミラーなどで役に立ちます。

とは言ったものの、ハンデス勝負に持ち込んでくるようなデッキは、<大装 ゲイヴォルグ>や<聖将姫 ゆきめ//メモリア>などでエナも絞ってくることが多いです。そのため、エナの支払いもキツくなりがちです。

現環境に存在するエナをくれるハンデスデッキは【原子デウス】くらいで、その他のデッキに対しては<凶魔 ワイト>を使わずとも手札に余裕があるケースが殆どなので、別のカードに変更するのも手です。

序盤のサーバント探索や、ハンデス対面で<マドカ//ブレイク>のケアにも一役買ってくれる<聖天 ハニエル>あたりがおすすめです。

プリパラアイドル ファルル
個人的にハンデスデッキ界に革命を起こしたカード。

既存のハンデスデッキのジレンマとして、序盤からのハンデスを狙おうとすると<蒼魔 マノミン><蒼魔 スキュラ><蒼将 ブルーノ>といった無耐性で低パワーのシグニを盤面に立てる必要がありました。

ハンデスデッキの2ターン目<マノミン><ブルーノ><マノミン>のような盤面は、親の顔よりも拝んでいるのではないでしょうか?

そうなると、主に【DXM】などのデッキに<羅菌 オイゴナ><羅星キクノジョー>により、手札をなげうつことでのコスパの良い攻めを許すことになってしまいます。

この点が、ハンデスによるマウントを取った状態で長く戦いたいコンセプトに噛み合っていませんでした。

しかしこの<プリパラアイドル ファルル>は、赤黒の序盤火力札では届かない8000というパワーラインを有しています。これによって2ターン目のハンデスと盤面強度の両立ができるようになった訳です。

蒼将 ブルーノ
盤面強度の考慮すると<ファルル>に統一したい気持ちもあるのですが、ノーコストでハンデスだけでなくドローも選択できるのは余りにも優秀でした。とは言えアタックできないとそもそも仕事しないなど一長一短あります。悩みどころですね......

凶魔 テューポーン
burning curiosity>で7-4を消費した余りのエクシードを有効活用できるシグニの中で白羽の矢が立ちました。

終盤トラッシュにいればいつでも湧いてこれる<コードアンシエンツ スチームパンク>と組み合わせて8000マイナスを行使できるのは勿論のこと、レベル2で15000という高いパワーラインを有している点も見逃せません。

このデッキは<凶魔 アンナ・ミラージュ>、<羅原姫 H2O>と13000ラインのシグニを一定数採用しており、<マキナスマッシュ>ケアの盤面を形成することができます。<聖天姫 エクシア>や<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>のゲーム1のことを考えると、<マキナスマッシュ>は温存したいところですが、その思考を逆手に取って疑似的に相手の防御面数を減らすことができます。

この点は従来の【白軸リメンバ】には出来ない芸当です。

欲しい場面も多く、序盤にエクシードを使わない状態で立てても8000という最低限のパワーラインを有しているお陰で、引いて腐ることもありません。増量も全然ありの1枚です。

羅原姫 ZrO2
原子でありハンデス札であり火力札でありこのデッキ唯一のアタック時除去札。

かなり枠がギュウギュウなこのデッキにおいて1枚で4役こなしてくれるありがたい1枚。中でもアタック時除去ができる点は、ゲーム1使用後に出てきた<エクシア>の上から要求ができるようになるので非常に優秀です。
ハンデスが効いていると低パワーのシグニが盤面に出てくる機会も増えるため、置くだけで要求になりやすいのも◎

とは言え、終盤は<スチームパンク>やら<ファラリス>とダウンコストを喰いあうので注意が必要です。

羅原 H2 + 羅原姫 H2O
レベル3シグニによるハンデス枠としては<幻水神 ホタルイカ>や<羅菌姫 みこみこ//メモリア>などが候補に挙がりましたが、盤面強度とシグニゾーン1枠で2ハンデスできる点を評価してこのパッケージで採用しました。

凶魔 アンナ・ミラージュ
羅原 H2>のハンデス誘発+ダメージソース。
LB持ちで火力札というのはディーセレでは貴重な存在で、非LB枠がカツカツなすべてのデッキで重宝しています。

スチームパンク>がトラッシュから出せる状態であれば、ライズ元にすることで手札の節約に加えて、<アンナ・ミラージュ>が場を離れた時に自動的にトラッシュに落ちてくれるので再利用がしやすいです。

聖魔姫 オロチマル/コードアンシエンツ スチームパンク / コードアンシエンツ ファラリス/幻怪 コックリサン
前回から続投の面々。
特に採用理由に変化はありません。

聖天姫 エクシア
【白軸リメンバ】では<コードハート リメンバ//メモリア><幻水姫 シィラ>と共に3種の神器でしたが、枠の都合もあり、個人的に最も強いと感じていた<エクシア>1本に絞りました。

最終局面で回収を駆使して<エクシア>を2面立てて蓋をするゲーム展開は幾度となくありました。

特に最近の【DXM】は<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>のゲーム1を<DEATH DECK>を合わせることで対策していることが多いです。基本効果の12000マイナスに加えて、山札10枚落としによるリフレッシュ+単体で要求できるシグニを回収することでルリグ効果無しでもしっかりと要求を行うことができます。

そのメタとしてゲーム1のターンに<エクシア>×2の盤面を作ってやることで、<DEATH DECK>を発動した瞬間に2面分のアタック不可が確定するので、強力なけん制になってくれます。

ルリグデッキ
共宴の巫女 リメンバ・ディナー / マキナウィングスラッシュ / マキナスマッシュ / マドカ//フロート / マドカ//ダブ
この辺も前回の記事と被るところが多いので、端折ります。

羅原 H2>+<羅原姫 H2O>や<幻怪 コックリサン>+<聖天姫 エクシア>など噛み合いを求められるメインデッキを、<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>の3ルックが"噛み合わせて"くれているお陰でデッキとして成り立っていると考えています。

リメンバ最強!!リメンバ最強!!

青のアシストが《タマゴ》ラインから《マドカ》ラインに変わっていますが、役割的には殆ど変わりません。

マドカ//フロート>のディスカードによって、最序盤の<凶魔 アンナ・ミラージュ>や<サーバント #>のLB不発が無くなりました。

他にも《タマゴ》の頃と比較して1ターン目にルックできる枚数が3枚に増えたので、レベル1の枚数をさらに欲張って10枚まで減らしています。試合ごとのマリガンに全力を賭すことになりますが、体感ではこの枚数で問題ないと感じています。

burning curiosity
10012.jpg
前回からの続投枠。

使っていく中で、此方のターン1【起】の邪魔となる<コードハート リメンバ//メモリア>を除去するのにメチャクチャ重宝することに気づきました。採用が予期される相手に対して温存するようにしましょう。

マイアズマ・ラビリンス
10005.jpg
当初は<宇宙級母性>で運用していましたが、引いた<RANDOM BAD>は基本的に使いたい関係上、エナが不足してしまう試合が散見されました。逆にハンデスによりルリグアタックによる打点が見込めるようになったことで、<宇宙級母性>が撃てなかったけど勝てた試合がチョコチョコ発生しました。それすなわち過剰という事なので、3エナも軽く痒いところに手が届く此方のドリームピースに変更しました。

元々、噛み合い要素の多かったデッキだったので、最大2枚のパーツ回収を除去や山札削りを入れながら行使できるこのピースはデッキにピタッとはまってくれました。

4.コツ
リソース勝負を挑んでいい相手か考えよう
ハンデスという行為は一部の例外を除いて、自身のリソースとの1:1交換が基本になります。

解りやすい例で言えば、<プリパラアイドル ファルル>は手札1枚、<RANDOM BAD>は1エナを消費することで相手の手札を1枚奪います。

その為、このデッキよりもリソース獲得量の多いデッキに対して、ハンデスを仕掛けると返り討ちにされてしまう場合があります。

代表的な例で言えば、<ゆかゆか☆ぴーひゃら>を採用した所謂《笛原デ》や《白あや》などのデッキはかなりのリソース獲得量を誇ります。

《笛原デ》を例に具体的な数字を出してみましょう。

マドカ//フロート>+2
ゆかゆか☆ぽーん>+2
ゆかゆか☆ぴーひゃら>+2
ゼノ・クラスタ>+3
デウス・スリー>ゲーム1【起】+3

単純なルリグデッキだけで最大12枚の手札を生みだすことが出来ます。他にも<聖天姫 アークゲイン>や<羅原 H2>の【出】などエナを手札に変換する手段を有しています。

そんなデッキに対して、此方のリソースを無理に使ってハンデスを仕掛けてしまうと、かえって相手のハンデスが刺さりやすくなってしまいます。

こういった手合いとは無理にリソース勝負をせず、<聖天姫 エクシア>盤面強度や、<マイアズマ・ラビリンス>によるリフレッシュを絡めたダメージレースによる勝利を狙っていきましょう。

■おわりに
以上です。最後まで読んでいただいて有り難うございました。

ハンデスと盤面強度に寄せたプレイをすればコントロールチックな戦い方ができたり、早い相手に対しては火力全振りとサーバント奪取でアグロチックな動きができるなど、従来の【原子デウス】を彷彿とさせる臨機応変な立ち回りが可能になっています。

それでいて<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>の高いスペックと唯一性によって、「コレ【原子デウス】で良くね?」とはならないだけの個性も備えています。

デッキの見た目はきたなシュラン認定されてもおかしくないですが、使ってみると意外としっくりきます。割と自信作なのでぜひ使ってみてください!!

面白かった!!ためになった!!と感じていただけた方は、是非ともTwitterで"RT"と"いいね"をお願いします。

拡散力isパワーということを学びました。
自分の記事をより多くの人に読んでもらいたいので、ナニトゾ宜しくお願いします!!

それではまた次回、お会いしましょう!!

ウィクロスパーティーに出よう!

by からばこ

READ MORE

ざっくり分かるデッキの組み方講座〜ディーセレ編

by からばこ

READ MORE

「理解すればディーセレが確実に強くなる!!」ダメージレース基礎講座(前編)

by しみずき

READ MORE

人気のあのカードについて教えて!シリーズまとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

【ディーヴァ】ゲームが上手くなるために!プレイング、立ち回り記事まとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE