もう今年も終わる季節がやって来ましたね。
新弾の発売も近くなり色々な意味で忙しい時期ですね!
さて、今回紹介させて頂くデッキはサンガでございます!
・サンガの使用率が低い理由
デッキレシピを見る前に、なぜレシピが極端に少ないのかを考えて行きましょう。
<サンガ>のテキストはシンプルで、
・出現時エナチャージ2
・アタックステップ開始時に場に色が3色あれば、エナからカード回収orエナチャージ1
・ゲーム1、12000以上1体バニッシュ+エナからカード回収
上記の3つとなります。
一見すると、非常にバランスが取れており決して弱いテキストではないように思えます。
しかし、裏を返せば『シンプル過ぎて特徴がないルリグ』になってしまっていると考えます。
上記を踏まえた上で構築したのが以下のリストになります!
デッキレシピ
アシストルリグ/アーツ/ピース
計8枚
LB
計20枚
非LB
計20枚
コンセプトは『ルリグに特徴がないのならデッキの中身を尖らせてしまえ!』です。
<サンガ>のエナを操るテキストを上手く使い、エナ=手札と言う考えの元ピン刺しを増やし、状況に応じて、好きなカードを扱えるようにしました。
採用理由と枚数
VOGUE3-EX サンガ
後述する回し方でも解説しますが、ゲーム1効果が非常に大切になって来ます。
1点確定+エナからもう1点を持ってこれるのでテキストで見るよりは強力な効果です。
エクスクロスファイア / エクスエコー
<クロスファイア>は1〜3エナとバラけはするもののパワーラインに左右されずにバニッシュが可能なため13000が多い環境にマッチしてると思います。
デウスシールド / デウスドライブ
これはタマに対抗する為です、エナを手札同様に使用するためリソースに余裕が余りなく、<MGD>を採用しにくくなってしまったため、ダメージそのものを無効化出来るデウスに軍配が上がりました。
マイアズマ・ラビリンス / ゼノ・クラスタ
幻獣神 オサギツネ 4枚
相手のパワー7000以上のシグニは自身の効果で射程圏内に無理矢理入れる事が出来ますし、環境に多い<マキナスマッシュ>に対して、他のシグニにパワーを振る事でケアも可能です。
幻獣神 バッファロー 1枚
<バッファロー>+<オサギツネ>+<テングザル>の獣盤面です。
パーツ集めはサンガゲーム1や<マイアズマラビリンス>で行いましょう。
相手がハンデスデッキでない場合は<サンガ>のエナ回収効果で地道に集めるのもありです。
幻獣 テングザル 1枚
盾0枚で<マドカクラップ>を構えている相手に叩きつけてあげると、一気に顔が青ざめると思います(笑)
パンプ手段は上記の<オサギツネ>や<バッファロー>でしましょう。
凶魔 アンナ・ミラージュ 3枚 / 弍ノ遊 アイヤイ//メモリア 3枚
<アイヤイ>は自身をダウンすることでエナから好きなシグニを出す事が出来ます。
これにより、エナが実質手札になりルリグの条件達成に必要な色のシグニ等を場に簡単に揃える事が可能です。
また、<アンナミラージュ>のようなライズシグニをエナから出す際、アイヤイ自身にライズする事で、ダウンのテンポロスを帳消しに出来ます。
凶天姫 タマ//メモリア 1枚 / 羅植姫 ラベンダー 1枚 / 羅原 Ge 1枚 / 紅将姫 キントキ 1枚 / 大装 ダークエナジェ 1枚
<Ge>、<キントキ>、<ダークエナジェ>は状況に応じた点要求シグニ。
中でも<キントキ>はお手軽にアサシンを得ることが出来るため、相手の盤面に左右されずに要求が組めます。
<ダークエナジェ>は実質0コストで下級シグニを除去できる他、エナチャージが出来、エナを入れ替えられるため、実施このデッキでは手札交換と言えるでしょう。
<ラベンダー>や<タマメモリア>は反対に耐久盤面を組む際に使用します。
また、<タマメモリア>は場のシグニに黒色を与えられるため、<マーライ>を赤宣言で一緒に並べてあげることでもう1面を好きな色のシグニにする事が可能です。
コードメイズ キヨステイ 1枚 / 凶魔 テューポーン 1枚 / コードアート ララ・ルー//メモリア 1枚
アシストを使い切り、お祈りするしかない時にせめて突破されにくい盤面を構築する際に使用します、<サンガ>のテキストを発動させるために各色で採用しています。
また、<ララルー>は能力付与耐性が強力です、マキナやLIONのアシストを見た際は使うタイミングを見極めましょう。
紅将 ランスロット
翠美 マーライ
<ローメイル>などのレベル1シグニからのバニッシュ耐性を持っている点も優秀です。
基本は3.3.1の盤面を組むかと思いますが1の枠はこのカードを優先しましょう。
コード2434 葉加瀬冬雪
使用後は<アンナミラージュ>にライズ出来ると綺麗に動けます。
小装 イワトオシ
どのアシストルリグが何色を何エナ必要とするのか覚えておくとスムーズに行くでしょう。
回し方
Lv1Lv2では特に変わった動きはありません。<エクスエコー>のタイミングはサーバントを探しに行くor盤面が並ばない状況下での使用が望ましいです。
また、可能であればLv3にグロウする前に<エクスクロスファイア>にグロウしリミットを+1しておく事で3色揃える事が楽になります。
Lv3にグロウ後は3ターンで詰めることを目標に動きます。
1、 Lv3にグロウしたターン(1ターン目)は手札に余裕があると思うのでそこから3色を揃えつつ可能な限り3点要求に繋げましょう。(ハンデス対面などにはLv2のタイミングで<ゼノ・クラスタ>で手札を補充しておきましょう。)
2.3、 2ターン目3ターン目はゲーム1or<マイアズマラビリンス>を使用します。
どちらを使用するかは対戦相手の盤面、自分の手札に左右されます。
相手の場にパワー12000以上が居ない場合は、ゲーム1効果がただのエナ回収になってしまうので<マイアズマラビリンス>を使用してください。(例外として、手札に<オサギツネ>がある場合、対戦相手のシグニをパンプしてからゲーム1を使用する裏技もあります。)
相手の場にパワー13000のライズが存在する場合は、ゲーム1or<マイアズマラビリンス>+<葉加瀬冬雪>で合計-13000して溶かします。後者は頻繁に使用するコンボです。特に環境に多い<H2O>に対して有効です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?かなり尖った癖のある構築になってしまいましたが、EXサンガを研究している方々の参考になればと思います。
ウィクロスパーティーなどではそこそこ通用するレベルで仕上がってると思います。
ピン刺しのカードが多い割にはほぼ全てのカードにアクセスでき状況に対応した戦略が取れるため、使用していてとても面白いデッキです!
次弾のカードでもグズ子//メモリアやパトラなど採用してみたいカードが沢山あり来期もさらに面白いデッキになると思います!
それでは今回はここまで、またお会いしましょう┏●