どうも、お久しぶりですね?
ウリューです。
筆者的には連続で記事を書いてはいるのですが、
どのタイミングで記事が掲載されるのかまだよく分かってないので、とりあえずお久しぶりです。
前置きはここまでにして、前回の続きを話すとしますか。
何故Sが多く採用されているのかという理由ですね。
これに関しては単純に原子LBを匂わせるためです。
なんだよ、それだけかよと思いの人もいらっしゃるでしょうが、
これもエルドラならではの強みに関わる部分なので、少し説明します。
エルドラのブラフの強みは基本的に蓋を開けてみるまで分からないという点にあると私は考えます。
それはどういうことかと言いますと、エルドラで仕掛けるLBの多くは他のルリグ限定のカードが多く、場に出たりすることがありません。
そのため、LBとして踏むまではその存在を確認することは難しいのです。
(ピーピングや何らかの効果で非公開領域から落ちることもあるので知られてしまうこともあります)
例えば今回の例で言えばNeですが、
まず場に出すことは出来ませんね。
もちろん場に出すことが出来ないのはデメリットなのですが、
これを公開領域に晒すことさえしなければ、Sのブラフは成立し続けます。
成立し続けるということはSがある数だけ、エナを稼げるチャンスはあるということです。
さらに言うならば、Sが早い段階で見えれば、それだけ早い段階からNeの存在を警戒させることもできます。
早い段階で見せるためには枚数が多いほうが引き込みやすいですよね?
このメリットを考えれば、カーミラによって多少のパンプを得られるという利点しかないクリオネを優先する必要は薄いと思います。(パワー3000なので採用はしていますが)
また、そういったことで公開領域にカードを晒したくないので、
私は踏ませたいLBを採用する場合、基本的には1枚採用にするようにしています。
その方が公開領域に晒されたり、たまたまピーピングされた時に握っているということも少ないからです。
幸いにもハイギョの登場でデッキにさえ眠ってさえいれば持ってこれるようになっているのも嬉しいですね。
もちろん1枚採用にはデメリットもたくさんあるので、これが正解ということは無いのですが、
枠的にも戦術的にも1枚採用のメリットは大きいと思うので、このパターンが多いです。
どうですか?エルドラ使いたくなってきませんか?(唐突な押し売り)
加えて言うならば、個人的に最高だと思うのはここまでNeの可能性の話をしているのにデッキに入っていないということだと思いますね。
これが本当に面白い。
皆さんもアイドルディフェンスを採用するかしないかで悩むことありませんか?
私は専ら採用しない派なのですが、その理由が結局エルドラのブラフと同じで存在していれば警戒されるからなんですよね。
存在すれば警戒するし、そこまでのリスクを冒してまで攻めないというのが普通だと思います。
それゆえにアイドルディフェンスは本来のアーツ枠+1枠として存在することが出来るのです。
エルドラはそれをメインデッキでも利用できます。
本来なら40枚のメインデッキですが、実際には採用してないカードを採用しているのと同じ効果を得ることも可能です。(あくまでもブラフなんですけどね)
以上が私の考えるエルドラの面白さの一部となります。
この記事でエルドラに興味を持ってくださった人がいれば、是非組んでみてください。(Twitterで報告とかしてくれると筆者はさらに喜びますw)
次の記事はWPSで使用した構築の反省点とデッキを一つ紹介でもしましょうかね?
それではまた次の記事で!