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【第74話】宇宙から来たタマと宇宙の彼方へ飛んだ1枚

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by ねへほもん

どうも~
筆者は学生時代ほどではないですが、ゆったりと休んでいた夏休みが終わりを迎えようとしています・・・
働かざるもの食うべからずと言いますし、まぁしょうがないですね。



世間はとあるルールの更新に湧いているようですが、まずは先日のWPSで使用した宇宙タマの解説から。
元ネタは先日のしみずきさんの記事ですが、宇宙セットがレベル3の時に非常に良い働きをしてくれ、なかなか好感触でした。
また、速攻相手にアルシャ2+コロカロのような鉄壁の布陣を作ることで多少のパワーダウンにも動じなくなるのも強かったです。
それでは早速レシピの紹介から。

宇宙タマ.JPG

◆キーカード

《マユ》
優勝せずに手に入れた、マユCSの優勝賞品です。
公式大会では使えないのであしからず。

《ピンチ・ディフェンス》
世間の主流はモダン2、アンサプ1でしたが、自分はピンチをお薦めします。
アンサプ採用最大の理由はタマミラーの後攻で耐えられる点ですが、ミラーになり、かつ後攻になるケースは限定的なので無視します。
もし後攻になった場合には、4グロウ時にアークオーラで殺しにかかるか、後述の秘策で耐えられるかに賭けます。
逆にミラーで先攻になった場合には、相手にオーラから殺される可能性がありますが、ピンチを投入していれば相手のオーラを止めることができ、先攻の勝利が盤石になるためミラーでも必ずしも不利にはなりません。
ミラー以外だと長期戦化した場合に強さが光ります。
わずか2エナで2点守れる上、ハンデスからルリグアタックを仕掛けられても対処できます。
盤面はアークゲインやモダンで守りやすいため、ルリグアタックを守れるピンチの方が強いのかなと思っています。
最近随所で見かける《アーク・ディストラクト》に対応できるのも魅力です。
ただ、実戦はミラーマッチで負けたため、アンサプも相変わらず有力だとは思います。
このデッキは宇宙シグニで枠を食うため厳しいですが、通常のタマユだとモダン・ピンチ・アンサプ各1という構成もアリですね。

《探求の思想 ハニエル》
しみずきさんの構築では、アルシャ3、コロカロ2、ディアデム2という構成でしたが、
あまり宇宙を多くすると終盤に素引きした時に腐ります。
どうせ3体デルタアタックはレベル3のターンにしか決めないため、そのターンにだけ揃えばよいという枚数に圧縮しようということで、
アルシャ2、コロカロ2、ディアデム1という構成にしています。
代わりサーチ役としてハニエルを1枚投入しました。
序盤に盤面が埋まらない場合でも、インデックスからハニエルをサーチし、ハニエル→アルシャ→コロカロと3体並べることが可能です。
また、終盤でも天使シグニとしてアークゲインと並べることも可能ですし、ミルルン相手に腐りそうなスペルを切ってシグニに変換することもできます。
1枚入れるだけで非常に柔軟な動きをしてくれるため、非常にオススメです。
ハニエルが絡めば宇宙シグニをキープしやすいかと思いますが、ディアデムがライフに埋まった場合は3体揃いません。
その場合は日頃の行いを反省し、諦めて通常のタマユの動きに戻しましょう。
ちなみに筆者は4戦連続宇宙が3体揃わず、1日中反省ばかりしていた日もありましたが、WPS当日は宇宙シグニが大活躍してくれました。

《純朴の光輝 アグライア》
トップ3枚を並び替えることができます。
決して天使3枚を捲れるなどとは思っていませんw
速攻相手に確実にモダンを決めたい場合に役立ちます。
デッキトップがスペルの場合、ボウだとトップを見た瞬間に絶望を感じる一方、アグライアだとその心配もありません。
トップ3枚がスペルの場合は知りませんが...
後、アグライア自身が天使のため、ハニエル同様アークゲインと並べることができます。
1枚は入れておくと便利かと思います。

《コードアンチ ドロンジョ》
インデックスとコンボでパワー2000マイナスできます。
とりあえずエナに置いておくことで、相手にアンサプの存在を匂わすことができ、アーツを読まれにくくなります。

《ノー・ゲイン》
前回黒点マユの回で解説した通り、晩成爾改への対策になります。
また、タマユミラーの後攻において、レベル4のターンに発動しておくことで、そのターンの相手のモダンを腐らせつつ、返しのターンにマユにグロウされても、モダンでバウンスされなくなります。
結果、アテナやラビエル位でしかバウンスできなくなり、3面バウンスからのマユ特攻を妨害することができます。
相手がうっかりバウンス手段を使い切っていた場合、全く盤面を空けられないまま特攻に入ってくれる可能性すらあります。
このように、1枚挿すだけで幅広い対応が可能となるノゲですが、ここで重大ニュースが。

◆繭の部屋更新
9月17日から《ノー・ゲイン》が使用禁止になります!
逆に言うと、それ以外の変更はありません。
今環境で暴れまわる晩成爾改、速攻との相性や対策の増加により結果こそあまり残さないものの強力なハンデス&除去能力を持つミルルンへの規制も予想されましたが、
特に規制はありませんでした。
個人的にはノゲ・Rainy各2枚制限のようにコンパクトにまとめると予想していましたが、予想以上のシンプル改定でした。
ノゲ禁止により、踏んづけることによる不慮の事故死から解放され、4弾で大暴れし、今も巷で暗躍する2タマも大幅に弱体化しました。
そういった意味では環境の治安が良くなるかと思いますが、いくつか懸念事項があります。
・晩成爾改への対策
宇宙タマの解説で述べた通り、タマではノゲ使用により大器晩成への耐性を得ることが可能でした。
この防御手段を失ったことにより、タマは他に晩成爾改対策を用意する必要が出てきます。
ライフさえ維持できれば死なないため、空いた盤面を丁寧にモダン等で守り、ライフ5を維持すれば死ぬことは無いですが、
サーバントをなかなか引けなかったり、モダンを1発外したりした瞬間一気に冷や汗が出てきます。
後攻でもマリゴを1枚だけ引ければ安定して晩成へのエナが貯められることは先日の記事で解説した通りですので、非常に大きな脅威となります。
エニグマ入りウリスや、レベル3時のトリトリハンデスでペイチャのコストを奪うミルルンが増加するかもしれませんね。
ちなみに筆者は晩成爾改・ミルルンを対策できるデッキを組んでいます。
結果を残せたらご紹介しますので、楽しみにしてください(ニヤリ)
・エルドラの切り札の消滅
ノゲが1枚でも残ればハイギョトップ操作→リュウグウ仕込みでノゲを埋めることができたのですが、完全に使用禁止になったことで不可能になりました。
何より大きいのが、相手にもノゲを埋めていないことがバレバレであるため、安心して殴られることです。
意外性をウリにするエルドラにとっては手痛い損失です。
以前ご紹介した1止めエルドラはノゲに頼らず相手の盤面、ライフ、ハンド、エナを綺麗に飛ばすことで勝利していましたが、動きが分かりやすいため対策されると厳しいです。
エナゾーンのカードを2枚飛ばすLBが出たらまた組みますけどねw
今後も相変わらず晩成爾改はじめ速攻が暴れまくり、タマ・ウリス・ミルルン等がその対策に追われるという展開が予想されますが、繭の部屋で放置した以上、
どこかで速攻対策のカードが出るのではないかと読んでいます。
かつて2タマ対策のアイドルがカードゲーマー付属で出たように、9月のカードゲーマーには密かに期待しているのですが・・・



筆者は5週連続でWPS等の大会を控えていますので、9弾発売前にどこかで結果を残せたらと考えています。
それではまた(^-^)/

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