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【キーセレクション】【ルリグ紹介リレー】「自由枠」とリル「オーネスト」

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by ねへほもん

タイトルトップ.jpg
【ルリグ紹介リレー】「自由枠」と「オーネスト」
1.はじめに
どうも、ねへほもんです。
全ルリグ紹介という企画が始まり、僕にとっては第1弾の記事となります。
全ルリグを網羅するのは果てしないように思えますが、コツコツとブロガーを増やしてきた遊々亭の団結力を見せる時ですね。

「最初のルリグは何にしようか?」

悩んだ結果、原点に立ち戻ることにしました。
僕がキーセレで初めて触れたルリグ。
です。

2.ルリグ紹介
キーセレ第2弾で登場後、<ハイメイル>のドロー&除去能力により、安定した盤面形成が出来ることをウリとして、キーセレ初期で一定のシェアを獲得していました。
こちら、キーセレ第3弾「ユートピア」期に初参加したセレモニーで優勝した際のレシピです。
めっちゃ懐かしい。

「ユートピア」と言えば、第4弾「ワイルズ」発売日に間違えて「ユートピア」を2箱買うという大ボケをかました記憶が。
それは忘れていい。
優勝リル.png
後発のルリグが続々と登場し、安定性・除去力・防御面数といった当初の強みが薄れてくると、シェアは低下してくる一方で、ダークホースならではの勝ち方を開拓し始めました。

「オーネスト」

です。
ハッピー5>登場までは低コストで優秀な防御手段が少なく、効果の薄い「オーネスト」にコインを使うよりも、上のレシピのように<リブミー>の防御に使うのが一般的でした。
防御手段が充実し、コインが足りてきたことに加え、<ゆきめキー>を始めとしたショット手段が増えたことで、「オーネスト」が見直され始めました。
カードプールが充実した今では、他ルリグに真正面から戦っても防御面数等で勝てないため、「オーネスト」で相手に無駄なアーツを使わせ、あわよくば特殊勝利を狙うのは必須と言えるでしょう。

次にご紹介するデッキレシピでも、「オーネスト」使用を前提としたレシピとなっています。

3.デッキレシピ
4.戦い方
序盤は赤デッキらしく、<アスカロン>で<バクヤ>と<ジョワイ>の必要な方をサーチしつつ、盤面を除去してダメージを通していきます。
先攻2ターン目、もしくは後攻1ターン目に<タマVSウリスキー>を発動し、ルリグアタックも積極的に通します。
10011.jpg
レベル4以降は、「オーネスト」のタイミングが重要となりますが、基本は4,5ターン目のどちらかで使うことになるかと思います。
相手のミスを誘うために宣言するものなので、相手のエナが十分あるなど、選択肢の多い場面で宣言し、相手に悩んでもらうのがポイントです。
こちらのルリグデッキが多い段階で宣言した方が、中身を色々と邪推させられるため、可能なら早い段階で使った方が良いですが、相手のエナが少なく、「オーネスト」の有無によらず使うアーツが変わらない場合なら、次のターンに回しましょう。

また、防御の視点でも「オーネスト」は重要となります。
「オーネスト」で2以上が宣言された場合、無理して3面除去しても全て止まってしまう場合が多いため、時には除去せず適当な盤面でアタックに入り、手札を温存することも重要です。
別に「オーネスト」を使ったターンに勝負を決める訳ではなく、むしろ後のターンの方が重要なこともあるので、焦らないのが肝心です。
例えば、今までだと攻めるために<ハイメイル>でサーバントを捨てて手札を入れ替える場面もありましたが、サーバントが2枚揃っていればキープしておき、<タマVSウリスキー>があってもガードできる状況を作っておくことが考えられます。

「オーネスト」でアーツを無駄に使わせたら、次は相手のキーを妨害しましょう。
4ターン目に「オーネスト」でアーツを使わせ、5ターン目に<ゆきめキー>で相手のキーを封じ、6ターン目に<四炎楚歌>で相手のキーを妨害しつつ詰め切るというのが一例です。

5.キーカード
対極の選択 タマVSウリス
10011.jpg
攻めに寄せた前のめりなデッキであるため、サーバントは6枚と少なめにしています。
基本的に序盤はガードしない想定ですが、自分がガードできないのなら、いっそ相手のガードも妨害してしまえという発想で、<タマVSウリスキー>を採用しました。
初動に<鎮護国禍>や<ララルーキー>が採用されている場合が多いですが、ガードしない分手札補充の必要性が下がり、ルリグアタックで序盤からダメージを通せるため、そういった1コインキーの必要性が下がりました。

1コインキーを不採用とすることで、ルリグデッキに1枠余裕が生まれますが、まず<落華流粋>という防御アーツが採用でき、防御面が厚くなるのがお分かりいただけるかと思います。
この点については、防御面数が増える一方で、序盤の攻めが若干手薄になるため、1コインキーを採用するのとあまり差はありません。

むしろ重要なのは、「相手が読めない自由枠が1枠生まれる」ということです。
「オーネスト」を宣言すると、相手はこちらの残りルリグデッキを気にするはずです。
アーツ&キーの5枠のうち、<ゆきめキー>・<ハッピー5>・エクシードを使う防御キー・<四炎楚歌>の4枚は、攻めを「ある程度」意識したリルなら採用されるものと、十分想像が付きます。
ここで、不明枠が1枚あると、相手はこちらの意図が何なのか、大いに悩むことになります。

残り1枠の候補の中で最も厄介なのが、炎真爛漫です。
これが万が一採用されていて、2以上を宣言してしまうと、アーツ使用制限のせいで特殊敗北してしまいます。
0エナで使え、こちらのエナを見ても有無が読みづらいため、相手をより悩ませることになります。
落華流粋>ははっきり言って自由枠なので、<爛漫>をブラフなどと言わず、本当に採用してしまうのも一つの手です。

「<爛漫>を採用して、攻めに全振りしたリルなのか?」
「はたまた防御アーツを採用し、ある程度攻め・ある程度受けとバランスを取ったリルなのか?」

「初動」と「防御キー」という役割を兼ねることで、「オーネスト」の心理戦をより熱くしてくれる<タマVSウリスキー>の登場は、リルにとって革命的だと思います。

四炎楚歌
「最低でも2点分の効果あり、上手くいけばゲームエンド」という、赤デッキにとっては革命的なアーツだと思います。
聖マルディウス協会>が一瞬にして不要牌になるという脅威は、全ルリグのキーの選択に大きく影響を及ぼしています。

今まで、「オーネスト」で攻めを意識したリルでは、攻め札が「オーネスト」を正しく宣言されると腐る場合がありましたが、<四炎楚歌>は相手のエクシード除去で1面、ライフ焼却で1点、の2点分の働きはほぼ保障されているため、気軽に採用できる点が大きいです。
単純に「オーネスト」によるプレッシャーを増やせるというだけでなく、終盤まで腐りづらいという点でも、このデッキとは好相性です。
というのも、普通のデッキでラストターン近くになると、相手がエクシードを使い終わり、ライフが0点という状況も珍しくありません。
しかしこのデッキだと、<ゆきめキー>でキー使用を封じる分相手のエクシードが残りやすく、かつ<タマVSウリスキー>の2面バウンス時に相手のライフが増えるため、楚歌>で焼く対象のライフを無理矢理生み出すことができます。

羅祝石 ダイヤブライド / コードアンチ ヘルボロス
「オーネスト」によるアーツ妨害をより有効にする、いわゆる「メタシグニ」枠です。
ゆきめキー>でサーチが可能なため、メタの種類を増やした方が選択肢が増える一方で、事故要員となる可能性も高まります。
極力腐りづらいシグニを、と思いこの2枚を採用しました。

ダイヤブライド>は真ん中に設置するだけで2回殴れ、相手の盤面が埋まっていても1点取れるため、最低限の仕事をしてくれます。
また、白エナは<ゆきめキー>のコストに使えるため、サーバントが少ないこの構築だと、色的にも採用する価値が高いです。
ハッピー5>のアタック封じへの対抗策となりますが、このデッキだと<ゆきめキー>で相手のキーを妨害する分、<ハッピー5>をアンコールするタイミングが後に絞りやすくなるため、使ってくるタイミングを読んで出せば、最大限に活躍してくれます。

ヘルボロス>はライズの下敷き(<キジンマル>)を蘇生する、盤面除去の補助になるというだけで十分役立ちます。
相手がマルチエナを必要とするタイミングを読み、「オーネスト」と絡めて出せば、更に威力を発揮してくれることでしょう。

中装 アダマスフィア / 大装 ライブレラ
単に打点を通すというだけでも十分優秀ですが、「パンプ」「アサシン」といったおまけ要素があることで、相手の防御手段を掻い潜れる場面があるかもしれません。
アスカロン>でサーチ可能であり、他のメタシグニ以上に気軽に採用できるため、最低1枚は欲しいところです。

羅菌 バオバブーン / 爪英の忠誠 風の姉妹
落華流粋>用の緑エナとして採用しました。
バオバブーン>は<ジョワイ>・<ハイメイル>の補助に使え、<風の姉妹>はメタシグニのサーチ兼詰めの盤面除去として使えます。

6.デッキ改造のポイント
このデッキの自由枠は、「<落華流粋>」と「メタシグニ」の2つで、「どの程度攻めに振るか?」というデッキコンセプトと、「何のデッキに刺さるか?」という環境への相性が変わってきます。
「オーネスト」宣言時の相手の読みを外せるという意味では、定期的に構築を変えるのも有効です。

まず「<落華流粋>」についてですが、防御アーツに変えるだけならあまり差は無いため、ここではより攻めに振る場合を考えてみます。
候補の筆頭は<炎真爛漫>で、0エナで使えるためメインの構成を気にせず採用できます。
後は、相手のエナを絞るという意図で、<龍滅熱鎖>や<大器晩熟>を採用するもの一案です。
エナの消費枚数が増え、更に緑エナが必要となるため、メインで<バオバブーン>と<中装 キツネサキ>のセットを採用すると良いでしょう。
下級シグニが変わり、序盤の盤面要求が難しくなるため、<真遊月キー>を採用し、コインの配分を<真遊月キー>(3枚)+1コインの防御キー(<聖マルディウス協会>など)+「オーネスト」=5枚に変えるのも一案です。

更に参考に、他の方のレシピを検索してみると、「文明の利器」さんが<フェイタル・クラウン>を採用しているのを見かけました。
限定条件あるやんと思っていたら、<虚鍵の閻魔 ウリス>も採用されていました。
ルリグデッキを凝った構築にした分、メインデッキも工夫を凝らしており、<ダイヤブライド>・<黒コンテンポラ>・<健屋花那>&<早瀬走>といったメタシグニが各4投、一方Lv4のアームシグニは不採用という徹底ぶりで、こういうのもあるんだな〜と感服しました。

続いてメタシグニですが、「単に相手の妨害になるだけでなく、素引きしても腐りづらいシグニを採用する」のがポイントです。
色々入れると枠がすぐ飽和する上、回すと手札事故が続発します。
僕が有力だと思う候補をいくつか挙げておきます。
  • 鈴鹿詩子>:アンコール封じ&手札補給
  • グレンデ>:能力消し封じ&アサシン付与、ルリグ効果でダブクラを簡単に付与できるため好相性
  • ムンカルン>:「オーネスト」で相手が高い数字を宣言した時に、一休みする用に。相手の効果除去に対してハンデスできるのが強い。
  • 烈日の割裂>:序盤を<真遊月キー>で走り抜け、エナが貯まった相手に<割裂>+<晩熟>。めっちゃ強そう。
7.まとめ
人生で一度くらい、「オーネスト」+<爛漫>で特殊勝利してみたい
(おわり)

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