と、大盛況のライブでしたね!
みんなこんにちは文明の利器です!
2つか3つくらい前の記事で「あれ?皆さん<ワールドエンド>の使い方真面目に考えてませんか?」と言うのを書かせて頂来ましたが皆さんは見て頂けたでしょうか?
まだの方は是非読んでみてください!
→【キーセレクション】あれ?皆さんワールドエンドの使い方真面目に考えてませんか...?
今回はそんなロマンに振り切ったワールド・エンド・エルドラを実戦仕様にした物をご紹介したいと思います!
エルドラの歴史
時は遡ることWIXOSS七夕祭りだったかな...?ステージ発表で次弾にてキーセレに参戦するルリグ発表が行われていたゴゴゴ
当時の僕はメルが参戦してくれることを強く願ってた気がします...
そしてやってきたのは調理と言うテーマを得たエルドラでした...
とりあえずその場で組むことが確定しました。。。
そして来たる「ワイルズ」の発売日!
LovのコラボのSRやホロに値段がついてて昔のWIXOSSみたい〜って騒いでました...
調理と言うメルと同じテーマに胸躍らせながら組み上げました。
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デッキパワーが足りない?
事前情報ではとりあえず耐性付くし、とりあえず面も空きそうだし強そーなんて評価を受けてたと思いますが、あと一歩届かずって感じでした...
面を空けるには特定のカードを揃える必要がありましたがハンドもエナも足りず無駄な耐性だけぶら下げてた記憶が...
<ジャイアント・キリング>に全てのパワーを吸われたルリグなんて言うレッテルも貼られてましたね...
そして、全ルリグ強化の「レトリック」にて今思えば大幅な強化でしたね!
代表的なものは<ミント>、<BCPIC>の2種類!
と思ったのもつかの間、このパックは全ルリグ強化...つまり他のルリグも強化を受けている為結局基盤がどうしようも無かったため目撃する機会も減り、そこに追い討ちをかけるかの如くインフレエキスパンションの「オルタナティブ」が発売されました。
このパックは凄かったですね。
大会の上位は全てウリス一色、時々ウムルが刺さってる。
今までの1〜5弾はなんだったと言わんばかりのカードパワーの差に空いた口が塞がりませんでした...
その後もエクスプロード、アンリアリスティック、ディセンブルとオールスター並のカードパワーを有したルリグが続々と参戦しキーセレ初期組、特にワイルズ組に至っては完全に蚊帳の外だったと思います。。
そして、時は流れ最新弾「コリジョン」にて革命が起きました!
エルドラにも強化が来て約1年の時を経て戦いの場に戻ってきました!
と、茶番はこれくらいにしてエルドラの特徴をピックアップしてみましょう!
1.リソース問題
一二を争うエルドラの問題点です。エルドラのギミックは「デコレ」と呼ばれる「アクセ」のギミックをキーセレ版に調整したものです。
ターンに1回ルリグの効果で、手札から調理のシグニに調理のシグニをくっつけるという物で、何かアクションを起こす為には手札を消費しなくてはならなく、また効果を使用するために追加でエナを必要とする効果も有り、手札、エナを両方消費するのに値する程のリターンが得られないため頭を悩ます人も多いでしょう。
2.点要求が弱い
一二を争うもう1つの問題点です。1番最初に貰えたSR2種類のうち限定シグニは、確かに要求出来る能力を有してはいますが、要求するのに特定のカードが必要で常にペアで揃えなくてはいけないと言う問題点を抱えています。
もう1つのSRはお手軽な要求手段を有してはいるのですがデメリットが余りにも大き過ぎるため当初からほとんど採用されていませんでした。
そして、この問題点を緩和してくれたのが今回の「コリジョン」です。
三種の神器として崇め奉りたいくらいのありがたいシグニ達です!
味覚の惑 タピピ
また、ターン2でドローに反応するマイナス効果もルリグ効果及びシグニ効果ともマッチしており、中級シグニを溶かし要求に繋がる点も◎
コードイート ラムネ
自身にアクセが付いてるor自身がアクセとして付いてる時にアタックトリガーとして機能するため難しかった点要求に一筋どころか三筋位の光が見えました!
コードイート ワラビモチ
山から任意のアクセを持ってくることが出来るため手札の消費を抑えられます。
上記の<タピピ>と合わせることで山、墓地問わずどこからでもアクセを探せるようになったのは大きいですね!
また、アクセとしても優秀で直接的な点要求には繋がりませんがピーピングハンデスが可能なためルリグの攻撃を無理矢理通せたり次ターンの要求を減らせたりと要求にも防御にもなる1枚何役こなしてるんだ?って言うシグニです!
劫末の唄鍵 ワールド・エンド
リソース、要求問題を同時に解決してくれたとても偉い鍵です!
後1ターン目から恩恵を受けられる構築にしてあるためほぼ毎ターン手札orエナを1枚得ることが出来るため「サプライズ」を使用しなくてもリソースに困る展開があまりありませんでした!
また、アーツや鍵にコインを1枚しか使用しないので残りの、2~3枚のコインを要求に回せるため手札が芳しくないタイミングで無理矢理な点要求に繋げる事も可能です!
「サプライズ」と1要求点を選択出来る点もGood
破棄効果も活用出来ます!
出た時にアクセを付けることが可能なシグニを蘇生する事によりルリグのダウン効果を使用出来2面の防御に繋がります。また、踏まれない位置に蘇生する事で次ターンの要求にも繋がるのでなかなか馬鹿に出来ない防御手段ですね!
デッキレシピ
ルリグ
計5枚
LB
計20枚
非LB
計20枚
冒頭で全然触れませんでしたが<パワー・オブ・ヒロインズ>と言う限定アーツを頂けた事もエルドラが戦いの土俵に立てるようになったひとつの要因だと思います。
(地味に<御伽原江良>をケアしてる点がGood)
ポイント解説
1.防御手段が多様!
従来のエルドラは青という事もありダウンが中心の防御手段でキー+<ジャイキリ>でしか防御で面を空けることが出来ず返しのターンでも面が空かず結果要求出来ないなんて事も多々ありました。<焼風水月>が追加され、青エナで穴を空けられる防御を得れたのは大きいですね!
また、<ジャイアント・キリング>はほとんどの耐性を貫通するデッキバウンス!
<パワー・オブ・ヒロインズ>はダウン+場出し、相手の盤面によっては-5000で溶かす事も出来ます!
<ダブル・チャクラム>は序盤に使いやすい軽量防御!
<ワールド・エンド>場出し+ルリグ効果によるダウン!
ダウンが軸に存在するのは色の特性状況仕方ないのですが様々な防御手段を搭載しているため耐性等で貫くのは難儀だと思われます!
2.要求手段も多様!
従来のエルドラでは<BCPIC>によるアサシン+<ミント>のメインフェイズ-12000の2通りでほぼ固定化されてました。もちろん上記の2点は今でも採用してますがここに加え、<ラムネ>のアタック時のマイナス、<ワールド・エンド>に寄るデッキバウンス、<ワラビモチ>のピーピングハンデスでルリグを通す。
状況に応じて攻め方を選択出来るようになったのは大きいですね!
3.御伽原 江良、鈴鹿詩子の突破がなかなか厳しい。
特に<パワー・オブ・ヒロインズ>のお手軽3面防御が本領を発揮出来ないのはかなりの痛手となります。
<ワールド・エンド>破棄による2面防御を無力化してしまう<御伽原江良>もかなり厄介です...ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙(以下略)
ただ、状況にもよりますが片方だけの場合案外何とかなったりします(笑)
4.面を空けずに要求してくる相手にはかなり不利
せっかくの多種多様な防御を獲得したエルドラですが、アタックトリガー、ランサー、アサシン等はまだ苦手です。<パワー・オブ・ヒロインズ>、<ワールド・エンド>による蘇生防御や<焼風水月>のような場が空いてる事が条件となるアーツも存在するため以前僕が紹介したメルの記事のような戦略が流行りだしたらこのデッキは休業に追い込まれるでしょう...
まとめ
いかがでしたでしょうか?個人的にはコリジョン発売後しばらく研究し続けたデッキという事もありかなり気に入っているデッキの1つです!
ハンデステーマとの試合は若干辛いとは思いますが従来のエルドラとは比べ物にならない程にリソースに余裕がありました!
下級のほとんどが青迷宮となってるため、これはエルドラじゃねー!なんて言われかねませんがエルドラです!(<ブラノ>って奴のホイルがどこにも無いよー泣)
エルドラは使う人によって構築が全然違いまさに十人十色といったところですね!
今までとは一味違った感じに仕上がってるので是非1度組んで回して貰えればと思います!(回す場所無いですよね...)
まだまだ終わりの見えないコロナ騒動でカードゲーム界隈は過去に類を見ない程の大打撃を受けていると思いますが、いつの日か安心してゲームをプレイ出来る日が帰って来ることを祈っております!
最後までお付き合い頂きありがとうございます!
今回はこの辺でまた、お会いしましょう!