こんにちは、りくです。今回は先日のウィクロスセレモニーで使った奇数グズ子についてです。
奇数グズ子は新弾発売直後にツイッターでも
レシピを載せたと思いますが<>が来たことで変わった点などについて触れていきたいと思います。
まずはデッキレシピです。
■デッキレシピ
奇数グズ子
ちなみにこれを使ったセレモニーでは3位でした。まあでもこのセレモニーで1位の優羽莉の構築は9割くらい僕が監修なので実質僕の優勝です(?)それでは構築編へ
■新弾発売直後からの変更点
まず第一にアーツが<>→<>になっています。これによる利点は防御面数が変わらず色拘束が無くなるためサーバントの枚数を減らすことができました。
第二にこれはプレイに影響してくるのですが前よりアーツコストが合計2コスト軽くなったことにより<>と<>にエナを使い易くなりました。
第三に<>の採用です。
これもサーバントが減らせるようになって枠が増えたこともありますが、環境的に1000ラインが多いと感じたこと、<>が登場したことにより<>の代わりに<>から<>でLv1がより安定するデッキが現れるのではないかと思ったためです。実際優勝した優羽莉は僕が教えたのですがそのギミックが入ってました。バニラ2面をされてしまうと<>を2枚落としてやっと1面しか空かないためそれなら落とす枚数減らしてでも1000マイナス確定する<>は充分採用する価値があると判断しました。
■キーセレクションにおける立ち位置
<>が登場したことからルリグ止めアーツが減り『ダイレクト』がかなりの負荷になることからそれなりに強い方だと思います。3が全て火力なため安定して3面要求でき、とことん強い相手には強いです。
偶数との差は、偶数はゲームのシステム上1が立たないことがかなり足を引っ張るため1を引き偶数の動きを安定させるために1をサーチするカードをルリグデッキで1枠喰う必要があり、<>だとマルチをエナチャージしないといけないのが弱く、<>だと<>のタイミングがズレるため後攻を取ってしまった場合<>の強みが潰れてしまうのが勿体ないなぁと感じてしまいますが奇数で苦手なタマに有利が取れるので環境次第といったところでしょうか。
後は面空け性能の差ですかね、偶数で3面空けはかなり厳しいですが奇数なら簡単に空くため<>や<>の相手には奇数の方が強いです。後偶数のエースの<>より奇数のエースの<>の方がイラストが好き(重要)
■対夢限について
奇数グズ子を使うのにあたって一番意識したのは夢限でした。<>は夢限で使ってくださいね!ってくらいのデザイナーズコンボ感を醸し出しているため夢限はかなり使用者がいると考えており、夢限は愚直に殴り合うデッキだと突破が困難なため使うデッキを考えざるを得ませんでした。夢限は偶数ギミックを採用した型が主流なため<>を使うことでレベルをズラして<>の要求を消すことができ、アタックトリガーも4回止めることが可能です。これは相手の構築と動き方によって変わるのですが奇数グズ子は3で止めても点数を要求しやすいためレベル4に点数要求を頼った構築は3で止まることでレベルのコピーを3で止め続けることができます。
■レベルの比率
レベル1が18枚レベル3が22枚です。<>の起動効果を考えるともう少しレベル3を増やしたい寄りなのですが序盤にドローの補助がないため18は入ってないとレベル2まで並べるのは難しいかなといった印象。やっても17、23が限度だと思います。
■コイン運用
<>に2枚は確定で<>または『ダイレクト』で選択になります。夢限相手はパンプを消すことで要求が変わるタイミングがあったら『ダイレクト』宣言して<>と1:1交換取るといいと思います。他はルリグ止めがありそうな対面は<>にベットしたりするといいでしょう。ユキ対面だと全面空けて『ダイレクト』宣言で<>のみだと<>レベルの防御にしかならないタイミングを作るなどするといいかなと。
■最後に
ウィクロスカップは自分はタマを使っていたのですが想像以上にりくの構築使ったよーって人が多くてデッキビルダーとしても嬉しい限りです。また時間があるときに他のデッキも紹介できたらいいなと思ってます。それではまた